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深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月17日

深川市除排雪事業助成実施要綱の見直しと助成額の増額

2022年6月17日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「深川市除排雪事業助成実施要綱の見直しと助成額の増額」について質問し、建設水道部長 小林辰也が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
建設水道部長 小林辰也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 田中昌幸

一昨日、通常国会が閉会しましたが、今国会は、私たち国民が期待していた物価上昇対策についてはほとんど実質的な対策も示されないまま閉会したと思います。岸田首相は、昨年の総裁選で掲げた所得倍増計画を、先日の記者会見では資産所得倍増プランと置き換えました。このような取組が国民生活にとってどれだけの効果があるのか甚だ疑問ではありますが、国民の所得が真に向上して、安心して生活ができる政策を国において一日も早く進めてくれるよう強く求め、通告に従い一般質問を行います。1点目の物価の急上昇が大きな影響を受ける学校給食の助成については、先ほどの辻本議員の質問に対する答弁で、若干不満な部分はありますが、その質問の答弁で理解しましたので、割愛させていただきます。2点目の深川市除排雪事業助成実施要綱の見直しと助成額増額についてお伺いいたします。深川市の除排雪は、道内でも評価の非常に高い行政サービスとして、日々のパトロール、除雪作業、排雪作業を多くのオペレーターなどの手で実施されています。一方、近年のオペレーター減少により、除排雪作業の担い手不足が進行し、現在は何とか人材確保ができていますが、先行きは厳しい状況で、将来に向けて持続可能なサービス維持には人材確保が大きな課題になると考えます。前回、3月の第1回定例会予算審査特別委員会で、除排雪助成費の予算計上の根拠等を伺いました。現在の要綱は平成13年に全面改正されているようですが、その時点から既に20年以上経過し、市内の人口構成も大きく変化しています。例えば、この要綱に基づく私道の受益戸数5戸以上という基準も、これまで住んでいた方が転出してしまったり、住宅そのものも撤去してしまうことが起きつつあります。住宅が普通に連檐することが当たり前でなくなってきていることが予測される今日、既に5戸以上で継続して除雪経費助成を受けている団体が5戸未満になった場合や、3戸、4戸から増加する見込みがない私道などに対応するための要綱の見直しも必要ではないかと考えますが、その考えについてお伺いいたします。燃油高の影響、さらに受益住民の高齢化も進んでおり、物価高に反して年金が削られ続けている今の状況で、除雪経費の負担が大きくのしかかっている状況です。そこで、現在国が進める物価高対策費の活用により、今年の冬の助成額予算の確保を確実なものにするとともに、来年度以降継続的な助成額と助成率の拡大により、支援を拡大することについて、市の考えをお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 小林辰也(建設水道部長は2024年3月まで)

深川市除排雪事業助成実施要綱の見直しと助成額の増額について、2点質問いただきましたので、お答え申し上げます。初めに、質問の1点目の助成基準を満たせない場合の対応と今後の要綱見直しについてです。除排雪事業助成実施要綱の内容につきましては、本年3月の予算審査特別委員会において、田中委員からの質疑でお答えしておりますが、本要綱の改正につきましては、平成7年の制定以来、これまで4回の見直しを行っており、私道に係る改正につきましては、10年に私道を助成の対象に追加した後、13年と28年に見直しを行ったところでございます。私道の除雪につきましては、助成対象の要件として、延長50メートル以上の路線で、受益戸数5戸以上で構成される地域住民団体となっておりまして、議員御指摘のとおり、受益戸数が5戸未満となった場合、私道の助成基準を満たせなくなり、申請ができない状況となります。毎年、継続申請をしなくなる団体が数件ありますが、その理由としては、受益戸数が5戸未満となり助成対象の要件を満たせなくなった場合や、団体内での様々な事情によるものと聞いております。市としましては、継続申請されてこない団体があった場合、団体の代表の方に連絡させていただき、申請しなくなった理由を聞き取るとともに、継続申請ができる手だてがないか、事業内容について確認、検討させていただいております。また、申請時期の前に団体の方から5戸未満となりそうな相談があった場合も、その都度対応してございます。なお、お尋ねの要綱の見直しについてでありますが、今後の人口減少等に伴い、家の張りつきが少なくなる中、私道に係る受益戸数の見直しについては、他の自治体の事例や申請団体等からの現状を聞き取りの上、どのような見直しがよいのか、まずは検討が必要と考えてございます。次に、2点目、助成額と助成率の拡大についてです。議員が御指摘のように、軽油、ガソリンなどの燃油高の影響は、市道、私道にかかわらず、除排雪の経費にも大きな影響を与えていると感じております。令和3年度の除排雪事業助成につきましても、申請団体からお話を伺いますと、団体が委託業者との契約において、燃油高や人件費の高騰などの影響があり、契約金額が上がっているとお聞きしております。私道の助成額につきましては、毎年最新の軽油・ガソリン価格や労務単価等を用いた市の統一単価に基づく基準額を事業費の上限として、除排雪委託に係る費用の2分の1以内を助成しております。また、私道の除雪に係る令和3年度の実績につきましては、助成団体数は37件、助成総額は約380万円となっておりまして、4年度の予算につきましては、3年度の助成実績を基に、助成基準により算出された助成金総額が最終的に満額となるように積算してございます。質問の助成額と助成率の拡大についてでありますが、私道の除雪について、現下の状況を踏まえ拡充する場合、公平・平等の観点から、市道の除雪・排雪についても見直しをする必要があり、除排雪事業助成の制度全体に係る見直しを行わなければならないことから、市全体の事業や予算の状況を考慮し、市民要望や全市的な状況を見ながら、慎重に検討してまいりたいと考えております。なお、検討に当たりましては、要綱上、算出された助成金総額は予算額を上限とするとなっておりますことから、この助成金総額が予算額を大幅に上回るような状況となった場合には、年度途中の予算確保を検討するなど、助成金総額にも留意してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる