深川市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月7日
深川市における各種表彰
2022年3月7日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「深川市における各種表彰」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 松本雅祐 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 松本雅祐
2月24日、世界中が平和を切望しているにもかかわらず、ロシアが一方的にウクライナへ武力による軍事侵攻を行いました。この軍事侵攻により、ウクライナの多くの民間人が犠牲となり、何の罪もない幼い命までが奪われました。そして、住み慣れた地を追われ、150万人以上の方々が避難を余儀なくされ、人道的な観点からも、ロシアの軍事侵攻に対して断固抗議するものであります。また、ロシアは国連安全保障理事国の常任理事国であり、NPT(核兵器不拡散条約)の一員として、核兵器の保有は認められておりますが、その核を振りかざして、核による威嚇、牽制は断じて許されるものではなく、国際社会が果たした平和への責任と矛盾する対応であります。非核平和都市宣言を行っている深川市の多くの市民も、この軍事侵攻には悲しい思いをしているのではないでしょうか。ロシア軍を完全かつ無条件で即時撤退させるよう強く求めるものであります。そして、東日本大震災から11年目を迎えます。昨年10月に、我々の令和公明クラブの宮澤議員が東北へ赴きました。そのときの感想として、確かにハード面での復興は成し遂げられているが、まだまだ市民の方々は暗い。明るくはなってきているがと話されていました。そういう部分では、建物やインフラなどのハード面での復興が進む中で、被災者や高齢者の心のケアが重大な問題となっております。この被災者や高齢者の心のケアに取り組むことが今後重要になってくると思います。震災の記憶を風化させずに、今後も寄り添う人間の復興に取り組むことが重要と考えることを述べ、通告に従い一般質問を行います。まず1点目、深川市における各種表彰についてお伺いします。深川市が誕生したのは明治25年、1892年に上川道路、現在の国道12号が開通し、同年、華族組合・雨竜農場が設立されるなどにより、本市の開拓が始まりました。その後、大正7年、1918年に深川村が町制施行され深川町となり、昭和38年には隣接4町村、深川町、一已村、納内村、音江村と合併し深川市となりました。昭和45年には多度志町も合併し、現在に至っています。そして、本市は今年、開村130年、市制施行60年の大きな節目を迎えます。これまでの間、多くの方々の御尽力により発展することができました。故人となられました方々も含めまして、皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございます。自治体において表彰は、各分野で功績のある人物に対して称賛と尊敬を示し、人命救助や献血など特定の善行に対するものや、高齢者の長寿を祝賀する趣旨で贈る場合もあります。また、広く社会の発展に功績のあった方に名誉称号や、地元にゆかりがあり、文化、芸術、スポーツなどの分野で活躍された方に成果や功績をたたえ、顕彰、表彰が贈られております。本市においては、昭和38年8月9日に市勢振興、社会文化の交流に著しい功績があり、市民の郷土の誇りとして深く敬仰する者のその功績をたたえ、深川市名誉市民条例が策定され、昭和44年7月1日に市勢振興等に貢献いただいた功績のある個人、法人団体へ感謝の意を込め、深川市功労者表彰条例が策定され、毎年11月3日に深川市功労者表彰が挙行されており、そのほかにも様々な記念や功労などに対しまして顕彰が贈られております。そこでお伺いします。1点目、本市も各種表彰を贈られておりますが、どのような表彰があるのか、また基準・規定についてお聞かせください。2点目、毎年11月3日に、郷土深川の発展振興及び市民生活の向上に特に功績のあった個人、法人団体、亡くなられた故人に対しまして、公益功労者と自治功労者に分け、深川市功労者表彰を贈られております。私ども議員も毎年出席させていただいておりますが、表彰式では、その年の顕彰された個人、法人団体の略歴等が記載された顕彰録を頂きます。その中には、昭和44年からの受章者も紹介されており、受章者の中には、複数回、功労賞を受章されている個人、法人団体がおられます。本市の発展に対しまして、幾度となく功績を賜った個人、法人団体に対して、何かしらの感謝の意を示される考えはお持ちなのか、市の考えをお聞かせください。また、功労者表彰とは別に、幅広い分野で貢献や活躍された個人、法人団体の方に、山下市長より感謝状や表彰状が贈られていることもあり、そのことは広報で紹介されております。私はそのような表彰を受けた方を、11月3日にお招きはできなくとも、表彰式の顕彰録にその年の受章者として書面を作成して紹介したり、年に一度、表彰者を広報に掲載するなどして、深川市の発展に幅広く寄与された方々を紹介してもいいのではないかと考えます。市の考えをお聞かせください。3点目、現代は女性が活躍できる社会、女性の輝く社会づくりを構築していくことが求められております。あらゆる分野で女性の力を最大限に発揮できるようにすることは、活力ある社会の実現には不可欠であり、深川市においても大事な視点であると考えます。女性の活躍に光を当て、本市の発展に寄与されている女性の方々へ広く顕彰を行う新たな仕組みづくりを検討してはいかがでしょうか。市の考えをお聞かせください。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
深川市における各種表彰について、3点質問がありましたので、順次お答えいたします。まず、1点目の市の発展等に貢献のあった方々に対して、本市が行っております表彰の基準・規定などについてお尋ねがありましたが、本市が行っております貢献のあった方に対する表彰としては、議員も触れられましたが、まず深川市名誉市民、それから深川市特別栄誉賞、そして深川市功労者表彰などのほか各種ございますが、表彰の基準につきましては、それぞれ条例あるいは規則により定められているところでございます。ちなみに、深川市名誉市民の表彰基準につきましては、条例の定めるところにより、市民または市に特別ゆかりの深い方で、社会、文化の興隆または市勢の振興に著しい功績があった方に対し、その功績と栄誉をたたえるため、名誉市民審議会に諮り、議会の同意を得て名誉市民の称号を贈ることになっております。また、深川市特別栄誉賞につきましては、規則の定めにより、市民もしくは市内団体または本市にゆかりの深い個人もしくは団体でありまして、学術、文化、芸術、スポーツその他の分野において輝かしい活躍をし、社会に夢と希望と感動を与えるとともに、本市の名声を高めることに顕著な功績のあった方に対しまして、その栄誉をたたえるため、庁議での審査を経て市長が決定することにいたしております。そしてもう一つ、深川市功労者表彰につきましては、条例の定めるところにより、市勢の発展振興及び市民生活の向上に特に功労のあった方に対し、議会の同意を経て表彰しているものであります。2点目の貢献者への表彰について、議員の質問のとおり、本市の功労者表彰者を複数回受章されている方はいらっしゃいますので、議員が提起された意見は貴重な意見としてお伺いさせていただきます。本年、本市は開村130年、そして市制施行60年を迎えます。これまで市政の節目に当たる年には記念式典を挙行し、その中で、各功労に対し特別な表彰を行ってきており、本年につきましても、秋頃に記念式典の開催を予定しておりますので、周年事業としてどのような表彰がふさわしいのか、幅広く検討してまいりたいと考えております。また、功労者以外の各種表彰を受けられた方の一覧表のようなものについては、市からの表彰だけではなく、国や北海道なども含め、様々な分野で賞を受けられた方々全てを網羅して紹介することはなかなか難しいと考えておりますが、これまで同様、表彰式や受章報告の様子について、本市の広報紙で引き続き紹介していくほか、年に1回、国からの叙勲や褒章を受章された方々を広報紙に掲載し、市民の皆さんにお知らせする機会を設けることなどについては、今後しっかり検討してまいりたいと考えております。最後に、3点目の女性の活躍を顕彰するための取組についてということで、女性への新たな表彰制度の検討について指摘があったところでございますが、女性の方への表彰につきましては、これまでの議論でも女性が受章しやすいように要件を緩和する、あるいは見直すべきといった意見がある一方で、女性だけの規定を設けるのはいかがなものかと、逆に不平等につながるのではないかといったことなど、様々な考え方、意見があるところでございます。議員から提案の表彰につきましては、現段階では考えていないところでございますが、貴重な意見として受け止めさせていただきまして、誰もが活躍できる社会を形成することに大変重要な課題でありますので、そういった認識を持って、今後とも、女性はもちろんでありますが、性別や年齢、障がいの有無などに関係なく、平等に権利や機会を持つことができるよう環境整備に努めまして、誰もが活躍できる社会づくりにしっかり意を用いてまいりたいと考えているところでございます。