深川市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月3日
診療放射線課管理職員の虚偽に対する処分
2022年3月3日、深川市議会の一般質問で、佐々木一夫議員が「診療放射線課管理職員の虚偽に対する処分」について質問し、市立病院事務部長 吉田博昭が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木一夫 議員
- 答弁者
- 市立病院事務部長 吉田博昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐々木一夫
次の質問に移る前に一言だけ言いますけれども、今、三浦企画総務部長は、地方公務員法の基本と言いましたけれども、これ地方公務員法どころか、全ての法律の基本が罪刑法定主義なのです。その辺、認識しておいてください。それでは、4番目の診療放射線課管理職員の虚偽に対する処分について伺います。仮に犯罪要件を置いても、今回の市の調査によって診療放射線課管理職員2人の二つの虚偽報告が明らかになったと思います。厚生文教常任委員会におきましては、管理職両名の証言として「5月24日から6月11日までの間に両名はコンプライアンス違反と気がついた。」続いて「それゆえに7月1日にF電気の営業がコンプライアンス報告に来てやめましょうといったことを受け入れた。」という内容の報告を受けています。ところが、この2件が虚偽であることは、6月13日の管理職員の土曜、日曜のチケットの手配はできますかというメール、そして、この会話の内容を自分たちのものと認めた段階で、7月1日のコンプライアンス報告も虚偽であったことは確定です。事実、総務経済常任委員会で、市もその日時的な矛盾に対して答弁できなかったのです。よって、明らかな当該管理職員の虚偽報告であって、地方公務員法ではなくて、人事院懲戒規定により明文化された処分対象で、しかも管理職等の立場がございますので、加重処分の対象でもあり、重大な処分対象ではないか伺います。2点目でございます。これでもなお本人たちの証言だけで虚偽とは言えないとして必要な処分等を行わないのであれば、人事院懲戒規定における監督責任関係、非行の隠蔽、黙認に抵触すると思いますが、その考え方を伺います。深川市の対応、何よりも調査報告書の姿勢に通底してはいないですか。この2点について伺います。
答弁 市立病院事務部長 吉田博昭(市立病院事務部長は2022年3月まで)
診療放射線課管理職員の虚偽に対する処分について2点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。1点目の、今回の市の調査によって診療放射線課管理職員2人の二つの虚偽報告が明らかになった。重大な処分対象ではないかについてであります。まず、議員が指摘されております、診療放射線課に関する調査委員会の調査で明らかになった二つの件については、今ほど議員からも質問の中でお話がございましたけれども、一つ目として、令和3年に4回開催されました厚生文教常任委員会において、市立病院の内部調査結果に基づき、元年5月24日に利害関係にある事業者に対し、野球観戦チケットの確保をメールで依頼し、同年6月11日に事業者より野球観戦チケットの確保ができなかった旨のメールを受けるまでの間に、管理職員2人は野球観戦チケットを受け取る行為は公務員倫理の違反行為に当たると気づき、以降、要求はしていないと説明しておりましたが、市調査委員会の報告によって、その後、再度、診療放射線課の管理職員から野球観戦チケットに関する問合せのメールを送信していたことなどが判明しており、時系列から見て公務員倫理の違反行為に当たると気づいていたのは誤りであった点。二つ目として、こちらも議員からお話がありましたとおり、令和元年7月1日に、事業者はコンプライアンスの違反報告のために来院したとのことであるが、録音記録において、その日は野球観戦チケットの案内に関する会話が確認されており、事業者は謝罪に来たわけではないとする点。この2点についての御指摘でございますが、公務員倫理の違反行為に当たると気づいた日の期間の特定に誤りがあったことは否めないものですが、日付の特定には至っておりませんけれども、調査委員会の報告書にもあるように、友人である市職員から公務員倫理に反することになる旨の忠告を受けていたこと、また、当院管理課職員ともチケットの授受はまずい行為である旨の話をしていたことは確認ができております。また、事業者からのコンプライアンス報告があった日を7月1日と判断いたしましたのは、管理職の卓上カレンダーの記録と記憶、事業者への調査に基づくものでありますが、調査委員会の報告書では、双方の日付に関する証言には相違があるものの、コンプライアンス違反に係る報告があったことについては双方の証言が一致していることが確認されております。よって、記憶が曖昧で日付の特定など不備がありますが、証言自体を変えたものではないことから、虚偽報告、事実の捏造を行ったものとは捉えておりませんので、懲戒処分の指針が示す処分や加重には当たらないと判断しているところでございます。次に、2点目の人事院懲戒規定における監督責任関係の非行の隠蔽、黙認の考えを伺うについてでありますが、野球観戦チケット問題に係る診療放射線課管理職員2人に対しましては、既に令和元年12月に適切に処置しており、監督責任は果たしているものと考えております。議員御指摘の人事院の懲戒処分の指針にある監督責任関係の非行の隠蔽、黙認というのは「部下職員の非違行為を知得したにもかかわらず、その事実を隠ぺいし、又は黙認した職員は、停職又は減給とする。」と認識しておりますが、それに該当するようなことはないものでございます。最後に、調査報告書について触れられていましたが、調査委員会においては、弁護士及び税理士にも委員として参加いただいており、公平性、客観性を持った調査であったと存じます。
再質問 1番 佐々木一夫
再質問いたします。今、吉田部長がおっしゃったことですが、6月11日までの話ですけれども、それが誤りであった。その後の7月1日の日にちについても、それは誤りであったと。誤りですか、これ。うそでしょう。だって、あなたたち、簡単にそういう報告したのですよ。厚生文教常任委員会では、これは客観性がないから、事実ではないのではないですかと、僕ら、はっきり言っているのです。それでもあなたたちは、いや、これは本人たちに確認した事実ですと突っぱねたのです。それは誤りの次元ではないではないですか。そして、当院管理課職員ともチケットの授受はまずい行為である旨の話をしていたことは確認ができておりますとは、どこで確認できているのですか。それは全く新しい話です。どこで確認しているのですか。確認は何もできていないでしょう、この録音を聞いていても。全く逆ですよ。チケットはこの日ならいい、あの日ならいいという話をしているのです。全く逆ではないですか。どこでそのような確認ができているのですか。そして双方の証言が一致していると、それは単純に、口裏合わせではないですか。全然根拠のないもの、論拠のないものです。それと、今、2点目についておっしゃいましたけれども、弁護士及び税理士にも参加いただいており、公平性、客観性を持った調査でありますと言っていますが、あまり言いませんけれども、これが市の顧問弁護士とか、そういった人たちの集まりである以上、それに客観性はないということを、私は最初から質問で言っていました。
答弁 市立病院事務部長 吉田博昭(市立病院事務部長は2022年3月まで)
再質問にお答え申し上げます。まず、1点目の日付の特定は誤りではないということでの再質問と思いますけれども、先ほどもお答えしましたが、虚偽の報告であったとか、また、日付に関して事実の捏造を行ったものとは私ども捉えておりません。あくまでも記憶が曖昧であった状況と捉えております。また、2点目の管理課でまずい行為であったということについては、厚生文教常任委員会の中でも、こちらから報告させていただいております。3点目、調査委員会の公平性については、先ほども申し上げましたとおり、弁護士、税理士にも参加いただいており、公平性、客観性を持った調査であったと考えております。
再々質問 1番 佐々木一夫
再々質問いたします。私が、誤りでなくて、うそでしょうと言ったのは、単純に日付の話をしているのではないのです。その話の内容です。コンプライアンス違反であることに気がついたことは、そうではなかったのでしょう。そうではないから、こんな話になったのです。6月11日までにコンプライアンス違反だということに気がついていたといったら、6月13日に土日の状態についてメールを送るわけもないし、それで7月1日には謝罪に来たと言っているとか、そんな話になるわけがないのです。それは誤りでは済まない。明らかに虚偽です。それは、あなたたち自身が厚生文教常任委員会で確認していて、これに間違いございませんと答えているのだから。私は、あなたたちが厚生文教常任委員会でうそを言っているとは思いません、正直言って。ただ、当人たちのうそをそのまま信じて言ったのだろうと思っています。逆を言うと、そういった事実がありながら、なおかつ、単なる誤りであったとかにすること自体が、非違行為を知得したにもかかわらず、その事実を隠蔽し云々につながっていくのではないのですかと言っているのです。お答えください。
答弁 市立病院事務部長 吉田博昭(市立病院事務部長は2022年3月まで)
再々質問にお答えいたします。あくまでも、これまでの病院の内部調査と調査委員会での調査報告書を経た結論としては、虚偽ではないと。本人たちの日付の特定に誤りがあったと市としては捉えております。
再々質問 1番 佐々木一夫
答弁漏れだと思います。そういったことをやっていることは……
再々質問 1番 佐々木一夫
答弁漏れです。二つ目に聞いた、そういったことを丸々信じてしまっているということ自体が、非行の隠蔽、黙認になってしまうのではないですかということについて答えておりませんので、答えさせてください。
答弁 市立病院事務部長 吉田博昭(市立病院事務部長は2022年3月まで)
答弁漏れということで、申し訳ありません。お答えさせていただきます。こちら側としましては、部下がうそを言っているとは捉えておりませんので、非行の隠蔽、黙認は行っていないということでございます。