深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月21日
新型コロナウイルス感染症と東京オリンピック・パラリンピック
2021年6月21日、深川市議会の一般質問で、北名照美議員が「新型コロナウイルス感染症と東京オリンピック・パラリンピック」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 北名照美 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 北名照美
日本共産党の北名です。あさって6月23日は沖縄慰霊の日です。沖縄に思いをはせつつ、平和への誓いを新たにしたいと思います。新型コロナウイルス感染症と闘っている全ての皆さんへ、敬意と感謝と連帯の気持ちを伝えます。マルクスは、1848年、共産党宣言を表わし、その冒頭に人類の歴史は階級闘争の歴史であったと書きました。この言葉は、私の歴史観を一変させました。天網恢々疎にして漏らさずという言葉があります。悪事は必ずばれる、天罰が下されるという意味だと思います。正義は必ず支持される、多数者になる。私の信条でもあり、生き方でもあります。市の行政もしかり、市議会もしかりです。この場、議場をそのために努力し合う場にしなければならないと思います。真摯な答弁を求めます。質問の持ち時間が25分というのは、全国の市議会で最も短いランクです。言論の府に逆行する恥ずかしい深川市議会であり、拡大のために努力を続けていきます。質問の1番目、新型コロナウイルス感染症と東京オリンピック・パラリンピックについて。今、世界も日本も、新型コロナウイルス克服が最大、最優先課題となっています。東京オリンピック・パラリンピックは、間違いなく新型コロナウイルス感染症を拡大させます。日本共産党の志位和夫委員長が党首討論で、命をリスクにさらしてまでオリンピックを開催しなければならない理由は何かと問いましたが、菅首相は、開催の理由を説明できませんでした。山下市長はこの件についてどう思うかお尋ねします。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
新型コロナウイルス感染症と東京オリンピック・パラリンピックについてのお尋ねにお答えいたします。東京オリンピック・パラリンピックにつきましては、御案内のとおり、当初2020年7月に開催予定でありましたが、2020年3月にIOC、国際オリンピック委員会が、新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックが発生していることから、2021年7月23日への開催延期を決定し、それを受けて、現在、開催に向けた準備が進められているところと承知いたしております。他方で、御承知のように、今日から7月11日までの期間、沖縄県には引き続き緊急事態宣言、そして東京都をはじめ10都道府県には、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が発出されており、まん延防止のための措置が引き続き実施されているところであります。やはりそういう意味では、現状では感染経路が特定できない症例の増加でありますとか、変異株の感染拡大などが進み、医療体制が逼迫するなど、国民の生活及び健康に甚大な被害を及ぼす懸念が残されているのは間違いないことであります。そのような中ではありますが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の組織委員会では、選手や大会関係者など、約9万人の方々が来日される予定であると発表しており、大会組織委員会では、それらを受けた感染拡大防止を図るための対策として、国際オリンピック委員会、そして国際パラリンピック委員会とともに、参加者が遵守すべき新型コロナウイルス感染症対策のルールを取りまとめたプレーブックを公表し、アスリートを含む全ての大会参加者と、大会をホストする日本国民の双方にとって、安全で安心な大会を実現するとしているわけであります。オリンピック・パラリンピックは、スポーツを通して、心と体を健全にし、さらには文化、国籍といった様々な違いを超えて、友情や連帯感、フェアプレーの精神をもって、お互いを理解し合い、平和でよりよい世界の実現に貢献するという考えの下、開催されるものでありまして、世界中の方々が待ち望んでいるスポーツの祭典であります。また、我が国が開催に当たり、誘致活動に大きな努力をして、トルコのイスタンブールやスペインのマドリードなどと熾烈な競争をした上で、勝ち取った開催権ということでございます。今後さらなる感染拡大の心配は残されておりますけれども、大会組織委員会が言うような徹底した感染拡大防止策が講じられることで、安全・安心な大会が無事に開催されることを期待し、見守ってまいりたいと考えております。