深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月18日
令和2年度の合宿状況とエフパシオの運営
2021年6月18日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「令和2年度の合宿状況とエフパシオの運営」について質問し、教育部長 荒井幸治が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅一 議員
- 答弁者
- 教育部長 荒井幸治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 小田雅一
最後の質問であります。令和2年度の合宿状況とエフパシオの運営について伺います。平成30年に開設されたエフパシオも4年目を迎え、文化及びスポーツの合宿事業を通じて、交流人口の増加を目指すべき施設として、多くのスポーツ団体が合宿に来られています。これまでも利用者の要望に応えるためにと、トレーニング施設を整備するなど、利用者目線に立った施設運営に心がけられております。しかしながら、昨年2月に新型コロナウイルス感染症が発生し、4月には全国を対象に緊急事態宣言が発令され、人の移動が制限されるなど、その後においても感染症は収束することなく、合宿招致を進めている深川市にとって、大変厳しい状況の1年でありました。年が明け、今、再び緊急事態宣言が発令されております。そこで、3点について伺います。1点目、コロナ禍での合宿招致は、大変御苦労されているものと思います。東京オリンピック・パラリンピックも本年7月21日より始まる予定となっておりますが、合宿の状況がどうなっているのか、気がかりなところであります。そこで、令和2年度の合宿の状況と3年度の見通しについて伺います。2点目、エフパシオは、利用料金を徴収し運営されておりますが、利用料収入の減少によって、施設の運営収支が厳しい状況にあると考えますが、市としての対応について伺います。3点目、補正予算で提案されましたが、1年間通して利用しやすい環境整備がされます。今後における施設の利用促進に向けた市の考え方について伺います。
答弁 教育部長 荒井幸治(教育部長は2023年3月まで)
令和2年度の合宿状況とエフパシオの運営について、3点の質問をいただきましたので、お答えいたします。初めに、1点目の令和2年度の合宿状況と3年度の合宿の見通しについてでございます。一部、先日の教育行政報告の内容と重複いたしますが、御了承いただきたいと思います。本市におけるスポーツ・文化合宿数は、令和元年度に1万3,000泊を超えるなど、順調に推移しておりましたが、2年度はコロナ禍の影響によりまして、合宿総数は81団体で、前年度の174団体から68.2%の減、人数は1,536人で前年度の5,332人から77.6%の減、宿泊数は3,010泊で、前年度の1万822泊から78.2%の減となっておりまして、チーム数、人数、宿泊数とも激減したところでございます。このうちスポーツ合宿の状況でございますが、毎年来ていただいておりました競歩でオリンピック代表選手を擁します愛知製鋼のほか、愛媛銀行、プレス工業、スターツ、デンソー、中央大学女子駅伝部、流通経済大学、帝京科学大学など、多数のチームがキャンセルとなったところでございます。次に、令和3年度の7月から9月までの間の合宿予約状況でございますが、6月14日現在、相談中のものや仮予約も含めまして、およそ3,000泊となっており、この中には例年のように毎年本市を訪れていただいております愛知県のトヨタ自動車、愛知製鋼、埼玉県のニトリ、東京の創価大学、パナソニック、大阪の関西外国語大学、このほか滋賀県のSGホールディングスや東京の麗澤大学などにつきましては、数年ぶりに本市での合宿を検討していただいております。また、福岡県の九電工女子や東京のルートインホテルズ女子などは、初めて本市での合宿を計画していただいているという連絡をいただいているところでございます。しかし、昨年同様、新型コロナウイルスの感染状況によりましては、直前のキャンセルも想定されることから、本年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、合宿に来ていただいたチームに最大10万円を助成する合宿誘致促進事業を実施することとしておりまして、この事業を効果的にPRに活用しまして、招致活動を一層強化してまいりたいと考えております。次に、2点目の施設運営に対する市の対応についてでございます。エフパシオは平成30年にオープンし、スポーツ合宿を中心に多くの御利用をいただきまして、宿泊実績としましては、初年度の平成30年度が3,033泊、令和元年度が4,187泊と推移していたところでございますが、コロナ禍の影響によりまして、2年度は1,348泊と前年度と比較して2,839泊、67.8%の減となりまして、厳しい運営を余儀なくされたところでございます。市では、昨年、新型コロナウイルス感染症による利用者の減少により、収入が大きく減少し、運営に支障を来すおそれがある利用料金制で運営する指定管理者施設3か所に対しまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源に、公共施設指定管理施設運営支援事業として支援を行い、エフパシオに対しましては1,545万9,000円の支援を行ったものでございます。令和3年度の支援につきましては、年度の序盤ということもございまして、現時点では財政的な支援の検討はしておりませんが、今後、休館期間の延長や利用者の減少などにより、支援が必要な状況となった場合には、対応を検討してまいりたいと考えております。次に、3点目の今後の利用促進についてであります。昨日可決いただきました補正予算で計上しておりましたSTAs滞在構築PR事業におきまして、これまで利用の中心であった夏場のスポーツ合宿だけではなく、企業や学校の研修や冬期間のスポーツ合宿など、新たな合宿や研修需要に応えられるよう、エフパシオの施設整備を行うとともに、これまで不足していました合宿のガイドブックや動画などのPRコンテンツを充実することとしております。今回の取組によりまして、エフパシオで行える活動メニューが広がることになりますから、市と指定管理者がそれらの要素を効果的にPRすることにより、新たな合宿・宿泊需要が期待できますので、先ほど申し上げました合宿誘致促進事業と併せまして、利用拡大につなげたいと考えますし、エフパシオ以外に宿泊している方にも、エフパシオの機能を利用できるよう、施設間連携を行い、市内旅館業者の運営、経営安定にもつなげたいと考えております。また、指定管理者においても、現在行っている自主事業の充実や、学校や事業所などへのPRのための訪問に加えまして、これまでの経営で培ったネットワークなどを活用した営業活動の強化など、これまで以上の経営努力をしていただくよう要請してまいりたいと考えているところでございます。