深川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月18日
公共施設等総合管理計画
2021年6月18日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「公共施設等総合管理計画」について質問し、企画総務部長 三浦浩二が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅一 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 三浦浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 小田雅一
それでは、次の質問に移ります。公共施設等総合管理計画について伺います。深川市において、今後の公共施設等を適正に管理していくことは必要なものと言えます。公共施設等の中には、大きく分けて、公共施設の建物の部分と道路、橋梁、上下水道などのインフラ施設に分かれるわけでありますが、インフラ施設においては、長寿命化を図りながら、整備を進めてきている状況であり、公共施設においては、修繕するなどしながら、施設利用を進めてきております。特に深川市は、5地区に分かれており、地域住民に対しての行政サービスもしっかりと進めていかなければならないところであります。しかしながら、公共施設も40年から50年を迎えるものが多く、今後の財源確保が難しい状況になってきているのが現状であり、適切な維持管理が厳しいものと考えております。もちろん財源確保においては、企業誘致、移住定住の推進、特産品の開発等の税収確保や人口減少対策に取り組まれているのは言うまでもありません。今後の人口減少によっては、様々な課題解決に取り組まなければならないと言えます。平成28年から10年を期間とする計画でありますし、本年は中間年でありますから、3点について伺います。1点目は、公共施設等総合管理計画の概要についてであります。計画は、本年が中間年でありますが、この計画の概要と、これまでの人口や財政状況の推移について伺います。2点目は、基本方針の数値目標において、令和元年度までに公共施設の総延べ床面積を5%削減するとしており、今、市庁舎の建設によって、市の施設の取壊しがされておりますが、現状では目標値を達成しているのかお聞きいたします。3点目は、計画の中でも言っているように、人口減少による税収の減少、あわせて地方交付税の減少にもつながっていくものと考えております。このままでは、公共施設の維持管理には財政負担が大きく増えるものと想定されます。今後に向けては、施設の除却や統廃合の検討が必要であり、あわせて国に対しては財源確保に対して支援を求めていく必要があると言えます。現状と今後の課題を踏まえた市としての考えを伺います。
答弁 企画総務部長 三浦浩二(企画総務部長は2022年3月まで)
公共施設等総合管理計画について、質問にお答えいたします。1点目の計画の概要についてでございます。平成28年11月に策定しました深川市公共施設等総合管理計画は、本市が保有する公共施設とインフラ施設の全体を把握し、長期的視点を持って、施設の長寿命化、あるいは更新、統廃合、除却などを計画的に行うことで、市の財政負担の軽減や平準化を図るとともに、時代に即したまちづくりを行っていくことを目的として策定したもので、計画期間を平成28年度から令和7年度までの10年間としているものであります。質問にございました本市の人口の推移について、計画では国勢調査の人口を基本に、第1期深川市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンの目標値を計画に示し、令和2年度の人口の目標値は2万633人としておりますけれども、2年度の国勢調査速報値は2万62人ですので、計画策定時に見込んだ数値を若干下回っているといった状況にございます。もう一つ、財政状況についてでございますが、国の財政計画や各種制度改正、景気動向に伴う影響等を受けてはおりますが、事業の効率的な執行と有利な財源の確保や基金の活用により、収支均衡が保たれている状態であると言えると思います。今後も先の見通せない状況でありますことから、限られた財源の中で適切な財政運営を図る努力が一層必要と考えております。次に、2点目の公共施設の総延べ床面積を令和元年度末までに5%削減するという目標について、その現状でございますが、残念ながら、計画に掲げる目標数値に近づけることはできず、令和元年度末の率を申し上げますと、削減率は0.3%となったところでございます。その要因の主なものを申し上げますと、当初の計画において、除却を予定しておりました施設を有効活用したことによるもので、具体的に申し上げますと、平成30年度に音江中学校を合宿施設のエフパシオとして再利用していることや、令和元年度には多度志中学校を民間会社へ無償貸与していることなども挙げられると思います。次に、3点目の今後の市の考え方、方針についてでございます。この計画に基づきまして、公共施設等の適正な維持管理による施設の長寿命化を図ることを基本に、有効活用や統廃合を検討するとともに、老朽化などで活用や統廃合が難しい建物につきましては、地域住民との協議などを経まして、除却を行うなど、総量資産の適正化を図ってまいりたいと考えております。また、公共施設等の適正管理においては、財源確保が重要でありますことから、公共施設等適正管理推進事業債の恒久的な措置などについて、市長会などを通じ、引き続き国へ要請してまいりたいと考えております。