深川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月11日
委託業務における普通作業員や清掃業務従事者の積算単価と実際に支払われている賃金について
2020年9月11日、深川市議会の一般質問で、北名照美議員が「委託業務における普通作業員や清掃業務従事者の積算単価と実際に支払われている賃金について」質問し、企画総務部長 三浦浩二が答弁しました。
- 質問者
- 北名照美 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 三浦浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 北名照美
次に移ります。次は、委託業務における普通作業員や清掃業務従事者の積算単価と実際に支払われている賃金について、発注者として実態把握と対応をどのように行っているか伺うということです。私は、かつては臨時職員のことを物すごく議会で言った。何度も何度も休暇の問題だとか、賃金の問題だとか、手当の問題だとか、それはうまいことにと言っていいと思うのだけれども、会計年度任用職員という形になって、その問題が一つ大きく前進したのです。ただ、私が思うのは、例えばこの庁舎にしても、美装の方が清掃しているが、発注単価に、積算単価は労賃としてあるわけだけれども、実際に労賃がどうなのかということを考えると、やはり、そこも発注者としての責任というか、見る必要があるのでないかと思います。それはどこにでも言えることだけれども、その点で、今言ったように金額を知らせてほしいし、そういう実態はどうなっているのかを押さえているのか、押さえるつもりがあるのか、お尋ねします。
答弁 企画総務部長 三浦浩二(企画総務部長は2022年3月まで)
公共的施設における清掃等委託業務の賃金の質問にお答えいたします。初めに、委託業務等で使用する積算単価について申し上げたいと思いますが、深川市が使用する労務単価につきましては、北海道が採用する公共工事設計労務単価によりまして、最新の業種別労務単価を適用するなどして、適切な単価により、工事や委託業務の費用を積算しております。令和2年度の所定労働時間の8時間当たりの単価を申し上げますと、軽作業員で1万4,400円、普通作業員で1万7,300円となってございます。賃金について若干申し上げますが、賃金は、雇用主と被用者の間で結ばれる雇用契約や請負契約などの民法上の契約により、支払われる金額や時期などの条件が決められており、被用者へ支払われる金額は最低賃金法などの各法令に反しない限り、雇用主と被用者の合意により形成されるものでございます。そこで、実態把握についての質問でございますが、事業者は、公共工事だけを受注して事業を営んでいるものではないと思いますので、公共工事の発注者において、そこに働く方々の賃金や契約内容を把握しまして、これは公共工事分、これは民間事業者分と区別するなどして賃金を算出することは困難であると考えますことから、実態把握は行っていないものでございます。このため、市の対応といたしましては、適正な賃金水準を確保するため、適正な競争を生む地域限定一般競争入札や市内限定一般競争入札を実施しており、また、入札制度に最低制限価格や工事内訳書の提出を義務づけるなど、ダンピング対策を行っているところでございます。今後とも、発注者として適正な競争、適正な賃金水準を確保しつつ、公正な入札制度の維持に努めてまいります。
質問 14番 北名照美
これは、これからもやっていくようになるので言っておきますけれども、軽作業員で1万4,400円だと、8時間の金額だと見れば1時間1,800円です。深川の最賃は861円なので、物すごい違いがあるのです。1,800円と861円だから。ただ、ここで働いている人は最賃ぎりぎりで働いていると私は思っていないけれども、かなり乖離しているのです。これは、あちこちにあるのです。だから、行政が関係法令に抵触しなければいいという姿勢に立ったら、いつまでたってもこういう状況はなくならないのです。私は、やはり、これは研究もして、進んでいる自治体はあると思うし、何よりも道庁でどうなっているか、その辺のことも含めて調査する必要あると思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 企画総務部長 三浦浩二(企画総務部長は2022年3月まで)
再質問にお答えいたします。深川市では、一般競争入札告示の中で示しているとおり、労働関係法令も含めた関係法令等を重視することを入札参加者は了承した上で参加されておりますことから、賃金等の労働条件については、受注者の責務として適切に対応されているものと判断しております。ただ、最後に調査という質問がございましたので、これについては、本市としても各市、北海道の状況について調査してまいりたいと考えております。