深川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月11日
住民検診におけます前立腺がんのPSA検査
2020年9月11日、深川市議会の一般質問で、北名照美議員が「住民検診におけます前立腺がんのPSA検査」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。
- 質問者
- 北名照美 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 安田浩人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 北名照美
次に、前立腺がんを発見するためのPSA検査について、今、住民検診の中にこれを織り込むかどうかという問題なのだけれども、全道35市の中で22市が実施しているのです。芦別市は2017年から実施しているのだけれども、その中で2017年は要注意が45人出て、22人が治療し、2018年は20人が検査の中で要注意が出て、7人が治療している。つまり、前立腺がんはわからないから、住民検診の血液を使って検査できるし、芦別市では住民検診も率が引き上がったというのです。これをやらない理由は何もないと思う。国がメニューに入れていないからというけれども、これは今検討すべき時期ではないかと思うのですが、いかがですか。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
住民検診におけます前立腺がんのPSA検査について質問いただきましたので、お答え申し上げます。現在、本市におけますがん検診につきましては、厚生労働省によるがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針に基づき、集団検診による早期発見に効果があり、市町村が実施すべきと国が認めました胃がん、子宮がん、肺がん、乳がん、大腸がんの五つのがんの検診を実施しているところでございます。質問のPSA検査と呼ばれます前立腺がんの血液検査につきましては、現在のところ、集団検診での早期発見による死亡率の減少効果が証明されておらず、診断の方法や診断の標準的判断に関してのエビデンス、つまり、証拠や根拠が不足しているとの厚生労働省からの研究報告があり、国として推奨する段階には至っていない検査となっておりますことから、現状では、前立腺がん検診を集団検診として実施することは難しいものと考えてございます。しかしながら、前立腺がんにつきましては、最近、罹患率が上がってきていますことや、早期での発見により治癒する可能性が高いこともございますので、今後の厚生労働省の方針や情報に注視しつつ、他自治体の取り組みなども研究いたしまして、集団検診において、同時にPSA検査が受けられることについて検討してまいりたいと考えてございます。なお、市民の方から自覚症状などの相談がありました場合には、泌尿器科等への受診を勧めておりますとともに、検診の関係で問い合わせがありました場合には、深川市立病院の人間ドックでは、オプション検査としてPSA検査が受けられることなどの情報提供にも十分努めてまいりたいと考えてございます。
再質問 14番 北名照美
再質問するけれども、自覚症状が出たときは遅いのです。サイレントキラーと言うでしょう。それから、35市のうち22市がやっているのです。国はやってはならないということを言ってはいないのです。だから、最後、少しよいことのように聞こえたけれども、もう一回、答えて。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
再質問いただきましたので、お答え申し上げます。35市中22市ということで、多くの自治体で取り組み始めているということもございますので、先ほどもお答えいたしましたとおり、その取り組みの内容について十分検討してまいりまして、この検査が集団検診において取り入れるかどうか、十分内容を検討してまいりたいと考えてございます。