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深川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月11日

ウィズコロナ社会を健康に過ごすための支援と対策

2020年9月11日、深川市議会の一般質問で、大前昭代議員が「ウィズコロナ社会を健康に過ごすための支援と対策」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
大前昭代 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 大前昭代

それでは、通告に従い一般質問させていただきます。最初に、ウィズコロナ社会を健康に過ごすための支援と対策について伺います。いまだに新型コロナウイルスの感染拡大は終息しておらず、日本各地では、北海道も例外ではなく感染者を根絶することはできず、ウィズコロナの時代を見据え、社会は動き出しているように感じているところであります。私的には、まだ日々、新型コロナウイルス感染関連のニュース報道などについてとても気になり、新型コロナウイルス感染症の正体は一体何なのか、今の状況はどうなっているのか、感染症の専門家の見解、厚生労働省や政府の発表など、テレビを真剣に見続け、ふと、この慣れない状況下で日々の報道に翻弄されている自分に気づいたりもしています。果たして、この新型コロナウイルスの封じ込めはできるのか。そもそも封じ込めとは、人間社会から完全に追い出すことができて封じ込めに成功したと言え、今回の新型コロナウイルスに限っては封じ込めはできないというのが、世界での一致した見解のようです。また、一、二年後に世界の6割の人が感染しているだろうということも、同じく世界で一致した意見だということです。来年に延期になった東京オリンピック・パラリンピックも、IOCのコーツ副会長が10月までに可否を判断する必要があるとの考えを明らかにしていましたが、先日7日、新型コロナウイルスの有無に関係なく開催されるとの見解を表明し、この大会は、東日本大震災で津波の大被害を受けた日本にとって復興五輪になる予定だったが、しかし現在、新型コロナウイルスを克服した大会となることが見込まれている。トンネルの先に広がる光だと発言しています。このニュースを聞いたときに、私は、オリンピック・パラリンピックの開催はされるのだという思いとともに、新型コロナウイルスは、今後も私たちの生活の中に居座り続け、ともに過ごしていくのだという覚悟もさせられた気がしました。まだトンネルの先に光が見えたとは言えない、先が見えない不安の中の生活において、ツイッターでも、疲れやストレスなどの投稿がふえていることが東京大学の鳥海不二夫准教授の調査でわかったそうです。当初に比べると、幾らか自粛生活も緩和されているとはいえ、密を避けるため楽しいイベントも中止、開催されても縮小になり、学校も休みになったり、逆に夏休みなど長期の休みが短くなったり、飲み会も大人数は自粛、今まで家の外で行われていた活動が突然制限されたり、できなくなったりしてしまいました。このように、日々楽しいことや明るい出来事のニュースは周りから減り、もしくはなくなって、家の中にいることがふえる日常において、ストレスがたまっていくことは容易に想像できます。では、そこに行政として何か手を差し伸べることはできないのでしょうか。ストレスは、私が言うまでもなく、万病を引き起こす要因になります。自律神経のバランスが乱れ、それが続くことで血糖値が下がらなくなったり、アレルギーの病気も起こりやすくなったり、筋肉も緊張し、頭痛や肩凝り、いらいらなどのプチ症状が出てくるほか、高血圧、心臓病、胃痛など、さまざまな病気がストレスの影響を受けるようです。ストレス解消には、適度な運動など体を動かすことも推奨されていますが、ことしはいつになく高温の日々が続き、そのような中でマスクの着用もあり、熱中症による救急搬送も多く発生しているとテレビのニュースや新聞で見聞きしました。また、外出を控えて家にいる時間がふえたことで、トレーニング用具の全国輸入額が6月の前年同月比で53.3%増の49億円、7月の前年比は43.3%増で、輸入額は50億円と6月を上回り、過去最高を更新したという新聞記事も見ました。自粛でなかなか外出もできない。屋外での運動も難しい。でも、健康のために体を動かしたいと、多くの人が思っているあらわれだと思いました。そのような中、私も運動不足を感じていたので、高齢者支援課から発信されているライスパワー体操のDVDを100円で購入できるとのことだったので早速購入させていただき、体験してみましたが、これがとてもよかったのです。通しでやっても20分ちょっとで、家の中で場所も取らず、簡単でさほど息が上がることもなく、でも、体の各所まで筋肉をほぐし、運動不足で激しい運動が苦手な私でも最後まで楽に運動することができました。深川市のホームページでも紹介がありましたが、PDFで文章と写真つきでの概要版でしたが、私は実際にやってみて、画面を見ながら一緒に体を動かせるDVDを利用した映像のほうがよかったと感じました。昔は、誰もができる運動と言えばラジオ体操だったのでしょうが、今はアパートや団地などで跳びはねたりするラジオ体操は、屋内でする運動としては現実的ではないと思われます。その点、ライスパワー体操は、跳びはねるなどの激しい動作はなく、座ったままでできるバージョンなども紹介されていました。このように、せっかくよいものがあるのですから、高齢者に限らず、なかなか運動できない方も体を動かすことで少しでもストレスを解消したい方もたくさんいらっしゃると思いますし、心身ともに健康に過ごすためにも、深川市独自のもので親しみやすく、簡単で皆が気軽に取り組めるものがあってもよいと思うのです。深川市は現在、幸いなことに最初の1人以外、新規の新型コロナウイルス感染者は出ていませんが、GoToキャンペーンやどうみん割などを利用しながら短い北海道の夏を楽しむために、道の駅や市内ですれ違う車のナンバーも函館や釧路、北見など多方面のものが多く見受けられるようになってきたように、新型コロナウイルス感染症が終息しなくても社会は動いていきます。また、自粛しながらも動かなければ生活していくことはできません。そのような状況の中、やはり、これからも油断することなく、感染予防に心がけながらも、健康でありながら日常を維持し、ウィズコロナ社会の新しい生活様式で自分や家族、そして、周りの人の命を守っていかなくてはなりません。深川市としても、新北海道スタイルの推奨だけでなく、深川市民を守るため、ウィズコロナ社会への対応を実践化する深川市独自の対策を考えることも必要ではないでしょうか。そこで、3点について伺います。1点目、ライスパワー体操はいつごろから採用し実践しているのか。また、認知度や実践者数として広まってきている実感、もしくは具体的な実績を伺います。2点目、これからのウィズコロナ社会に向け、ライスパワー体操のように、深川市独自のラジオ体操のような子供から大人までが楽に楽しみながらできる運動など、市民の健康に留意した支援などの考えについて伺います。3点目、先を見通すのは難しい現状と思いますが、子供から高齢者まで、深川市民が健康で新たな日常、ウィズコロナ社会を送るための新生活スタイルへの支援や対策、目標など、今後の取り組みとしての考えを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまのウィズコロナ社会を健康に過ごすための支援と対策について3点の質問がありましたので、順次お答えいたします。まず、1点目のライスパワー体操の採用時期、実践の始動時期、また認知度や実践者数の広がりの実感及び具体的な実績といったことについて示してほしいというご質問でありましたが、ライスパワー体操は、北空知の1市4町の共同事業として、平成29年度から実施しております地域リハビリテーション活動支援事業の一環として、市立病院の作業療法士が考案したオリジナル体操でありまして、介護を必要とせずに地域で健康に暮らしていけるよう、転倒予防やバランス力、体幹を鍛えるなど、身体機能の維持改善の効果が期待できる体操として、介護予防サロンやシルバークラブなど、高齢者の皆さんの通いの場などを中心に、それぞれの活動の中に取り入れていただいているところであります。今年度におきましては、より効果を実感していただけるように、その内容を見直してリニューアルしたDVDを作成いたしまして、現在、介護予防サロンや、介護予防教室を中心に普及啓発に努めるとともに、希望する個人にも、今、議員がおっしゃいましたように1個100円でありますが、個人にも配付できるよう、DVD及び解説パンフレットを作成いたしているところであります。既に市内の集まりなどからの口コミ、そして広報紙等での紹介や新聞報道によりまして、認知度は少しずつ高まってきており、好評いただいているところであります。具体的な実績といたしましては、ことし8月25日にリニューアルいたしましたライスパワー体操の体験会を開催し、定員を上回る参加申し込みをいただきまして、この10月に2回目の体験会を開催する予定となってでございます。そして今後は、ライスパワー体操を地域で中心となって実践していただくサポーターを養成する講座を11月に開催し、ライスパワー体操のさらなる普及を通じて、高齢者の皆さんのフレイル予防と健康寿命の延伸につなげていきたいと考えているところであります。次に、2点目の深川市独自のラジオ体操のような運動など、市民の健康に留意した支援あるいは対策についてのお尋ねでありますが、現状では、深川市独自の新たな体操を提案するといった予定はありません。しかし、従来から、健康的な運動習慣を身につけ、運動を継続できるよう支援することを目的に、健康福祉課が開催しております運動きっかけプロジェクト、あるいはウエストスリムセミナーなどの運動教室が既にございますので、これらの保健事業へ参加していただき、家庭でできるストレッチやヨガといった運動の周知に努めてまいりたいと考えているところであります。そして3点目、子供から高齢者まで、市民が健康でウィズコロナ社会を送るための支援や対策、目標など、今後の取り組みについてというお尋ねでありました。このウィズコロナ社会の実現のためには、まずは感染防止に引き続き取り組むことが重要と認識いたしております。そのためには、国が示した新しい生活様式、そして、北海道が示した新北海道スタイルの実践を徹底するように、引き続き周知してまいりたいと考えております。また、運動に関する支援の目標でありますが、市が策定する健康づくり計画であります第2次健康ふかがわ21におきまして、身体活動・運動分野で今より10分多く動こうということを目標として、日々の生活の中で、今より10分多く体を動かすことを心がけていただくことを推奨しているところであります。これらを通じて、それぞれの生活スタイルの中で自分に合った身体活動や運動を見つけて実践していただけるように周知に努め、健康状態の維持につながるよう支援してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる