みんなの議会

深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日

新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響と対策

2020年6月10日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響と対策」について質問し、教育長 吉村理明が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
教育長 吉村理明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 小田雅一

次に、新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響と対策について伺います。初めに、3点目の学校においての新型コロナウイルス感染症の対策については、昨日の松本議員への答弁で理解いたしましたので、割愛いたします。さて、新型コロナウイルス感染症は、学校現場に大きな影響を与えました。3月の卒業式、4月の入学式は形を変えた中で実施されました。以降、4月、5月と学校は臨時休業となり、子供たちは家庭生活の中で、学校からの宿題をこなしていくこととなりました。また、不要不急の外出自粛で、友達と会えない環境がストレスとなっていないのか考えさせられます。一方、保護者にとっては、家庭学習をサポートしなければならない状況となり、大変苦労したのではないかと思います。家庭学習を考えるときに、子供たちの生活環境によって、個々の習熟度に格差が生じていないか危惧するところであります。そして今、学校が再開されましたが、今後、各学校においては、新型コロナウイルス感染症の対策を講じながら、先生の指導のもと、子供たちの学力向上に向けてしっかりと取り組みを進めていかなければなりません。そこで、2点についてお伺いいたします。1点目、国の緊急事態宣言が出され、市内小中学校が臨時休業となりました。この間、5月11日より分散登校を実施されましたが、臨時休業期間の取り組み状況についてお伺いいたします。2点目、臨時休業によって学力の低下や、児童生徒間の学力の差が懸念されます。これまで深川市で取り組まれている学習サポートプログラム事業のさらなる充実が求められると考えられます。また、新聞報道ではありますが、他自治体の取り組みとして、夏休みの期間短縮の中で授業日数を確保しようとしていますが、深川市としては検討中とのことであります。学力低下、格差の問題について、教育委員会としての考えと対策について伺います。

答弁 教育長 吉村理明(教育長は2024年3月まで)

新型コロナウイルス感染症による学校教育への影響と対策についてお答え申し上げます。一部、昨日の松本議員への答弁と重なっているところがございますけれども、ご容赦いただきたいと存じます。1点目の臨時休業となったこの間の取り組み状況についてでございます。市内の小中学校では、4月20日から5月31日までの長期にわたった臨時休業期間でございましたけれども、5月11日以降、分散登校を徐々に拡充しながら、大きく二つの取り組みを行ってきたところでございます。一つ目といたしましては、児童生徒の心身の健康状態の把握であります。各学校のクラス担任が中心となりまして、電話による定期的な体調確認をはじめ、分散登校の際には、児童生徒に直接語りかけるとともに、健康観察シートも活用しながら、その健康状態の把握に取り組んでいたところでございます。二つ目は、学習状況の把握であります。各校では、年間の指導計画を踏まえた家庭学習用の課題プリントを配付いたしまして、分散登校時に行った授業において、その課題プリントの再確認などを行いながら、段階的に学校教育活動を充実させ、6月からの学校再開に向けてそれぞれ、鋭意取り組んできたところでございます。また、保護者に対しましても、それぞれ学校の状況、あるいは今後の授業や行事予定を掲載いたしました学級通信などを配付いたしまして、情報提供を行ってきたところでございます。次に、2点目の臨時休業によって学力の低下や児童生徒間の学力の格差が懸念されることへの教育委員会としての考えと対策についてでございます。この1カ月余り続きました臨時休業により、北海道教育委員会におきましては、授業時数の不足の懸念から、児童・生徒の学習内容の定着状況の把握及びその負担に十分配慮した上で、授業時数の確保のための取り組みといたしまして、1日の授業こま数の増、土曜授業の実施、それから長期休業期間の短縮といったものを例示してきております。本市におきましては、児童生徒や教職員の負担などを考慮いたしますと、他の自治体では既に公表しているところもございますけれども、長期休業期間の短縮などによる授業時数の確保が必要ではないかと考えております。これまで深川市教育委員会が主体となって実施しております学習サポートプログラム事業、このうちチャレンジ深川は長期休業期間中に実施しておりますけれども、それの実施の可否も含めて現在検討を重ねているところでございます。なお、小学校の放課後教室につきましては、児童の学力の定着及び家庭学習習慣の定着に効果があるものと考えておりますので、前年度よりも回数をふやして、学習内容を充実させ実施する考えでございます。また、中学校放課後教室につきましては、例年同様、9月から開始できますよう、提携先の民間学習塾と現在調整を進めているところでございます。いずれにいたしましても、本市におきまして、子供たちを誰一人取り残すことなく、学びを保障するという姿勢のもと、学校・家庭・地域と連携してしっかりと対応していく考えでございます。

出典:深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる