みんなの議会

深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月8日

ふるさとふかがわ未来への提言パネル展

2020年6月8日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「ふるさとふかがわ未来への提言パネル展」について質問し、教育長 吉村理明が答弁しました。

質問者
辻本智 議員
答弁者
教育長 吉村理明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 辻本智

それでは、最後の質問になります。市内中学生による、ふるさとふかがわ未来への提言パネル展に関連してお聞きいたします。このパネル展ですが、毎年2月に生きがい文化センターで開催されており、毎回私も楽しみにして足を運んでいます。深川と一已、両中学校の生徒さんがそれぞれグループごとに調査し、考えられた内容が展示されており、一已中学校の生徒さんは、市内にある民間事業所での体験学習や市立病院などに直接足を運び、スタッフの方から聞き取りを行った調査内容について、場合によってはパワーポイントなどを使い発表するなど、大変特色あるものとなっています。今回の質問は、深川中学校の生徒さんが作られた壁新聞にかかわりまして、その内容がとてもすばらしかったので、ぜひとも、私ども議会はもちろんですが、深川市行政として提案された内容をしっかりと受け止めるべきと考え、取り上げさせていただきます。まず、内容を少し紹介させていただきますが、それぞれの壁新聞のトップの記事でありますが、3年生のあるクラスは、ストップ人口減少、また、食の宝庫深川、2年生になりますと、医師減少の原因と影響、少子高齢化が進む深川市などの見出しが大きく目を引きます。ちなみに昨年は、人口減少とふるさと納税、石狩川の氾濫、深川の農業。一昨年は、深川水に沈む、迫るテロの恐怖、どうなる未来の深川、総合戦略と人口対策などがありました。そこに記述されている詳細な内容まではご紹介できませんが、まさしく本市が抱える行政課題について10代前半の中学生が真剣に向き合っている、その姿にまず感銘を受けました。ここで質問の1点目、未来への提言パネル展の概要と、これまでの取り組み経緯についてお示しいただきたいのと、たしか会場にはアンケート用紙も準備されていたかと思います。足を運ばれた市民の皆さんの反応等についてもお聞かせください。2点目、これまでの展示内容は今ほど示したところですが、こういったテーマがまさしく地方創生、まち・ひと・しごとの内容とも一致しています。市民向けの展示期間中には、行政の関係者、市理事者の皆さんも当然ながら関心を持って見学されているのだろうと推測いたします。こういった深川の13歳から15歳の中学生が捉える深川市の人口減少問題、医師不足等の問題提起、提言に対して、深川市行政は丁寧にお答えするのが本来の姿だと思いますので、本年度の提言に対する山下市長の受け止めをぜひともお聞かせいただきたいと思います。質問の3点目です。この未来への提言は、その名称が取り組みの趣旨を的確にあらわしており、繰り返しとなりますが、深川の未来を担う世代からの呼びかけです。そうした意味では、私は中学生のこういったパネル展の開催場所、あるいは開催期間にもぜひとも工夫が必要と考えております。 教育委員会管轄の生きがい文化センター以外にも、例えばということですが、市役所庁舎の1階、あるいは市立病院など、多くの市民、大人の人たちの目に触れる場所を設定すべきと提案いたしますが、教育委員会の考えをお聞かせください。また、提言の見える化についてです。中学生の皆さんが自ら地域課題を掘り起こし、調査し、その結論を活字にする行為が意味するところは、まさしく未来からの提言、将来の深川市民からの政策提案と政策要望です。言葉を変えれば、この内容が深川市政に実現されるならば、あるいは自ら実現するために自分たちは将来深川に戻り、または引き続き深川市民として住み続けることの理由、目的になりますとのメッセージとして、私ども大人は捉えるべきだと考えております。最後になりますが、初めに紹介させていただいたストップ人口減少の記事文面の結び部分を紹介したいと思います。「人口は減少していくだろう。そのため、子供を産み育てることのできる環境をつくる。また、転入率の増加を図る必要があると思う。ただ、人口対策において、私たち中学生にできることは少ないと思う。だから、大人の方たちがさまざまな取り組みをして転出率の減少、転入率の増加を図ってほしい。さらに私たちが大人になった際に、少しでもいいので深川市のために貢献していきたい。」と文章は続いております。中学生の皆さんから、このようなエールが私たち大人、行政に送られています。改めてお聞きいたしますが、こうした提言の内容を保存し、その見える化が必要と考えますが、担当する所管の考えをお聞きいたします。

答弁 教育長 吉村理明(教育長は2024年3月まで)

ふるさとふかがわ未来への提言パネル展につきまして質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに1点目の、パネル展の概要とこれまでの取り組みの経緯、市民の反応についてでございます。パネル展は、市内中学生が総合的な学習の時間等で、ふるさとふかがわの現状を把握する学習や調査を行いまして、本市に対する夢や思いをまとめ、その結果を発表しているもので、平成21年度まで実施しておりました子ども議会の継承事業として、平成22年度から実施させていただいております。多くの市民の皆様に見ていただくため、生きがい文化センターのクリスタルスクエアを会場に、例年2月に1週間程度の展示を行っているところでございます。令和元年度につきましては、深川中学校はクラスごとに時事や本市の課題など複数の項目を取り上げて取材などを行って作成いたしました壁新聞を、一已中学校につきましては職場体験の様子をグループごと、写真ボードなどにまとめての発表でございました。また、ごらんになられた方からのアンケートの結果でございますけれども、これには市民3人の方から回答をいただいておりまして、中学生のさまざまな視点から見た市の取り組みや、将来に向けての意見などがまとめられており、すばらしい事業である。今後も継続してほしいなどといったご意見をいただいているところでございます。次に、2点目の中学生からの提言に対する受け止めについてでございます。今回の壁新聞では、議員も例示されておりましたけれども、人口減少に対する考えや医師確保に関する内容、地域の歴史や農業など、幅広いテーマが取り上げられておりまして、まさに深川市における課題や現状を感性豊かな青少年の視点で分析、考察しておりまして、大変有意義な展示だったと受け止めているところでございます。そして、中学生自らが危機意識を持ち、広く市民の皆さんに知ってもらおうという熱意のもと、今の自分たちにできること、将来の自分たちがやるべきことを的確にまとめ上げまして、生徒が一生懸命に調べ、いろいろな方にインタビューを行った努力が感じられる、大変すばらしい提言であると感じたところでございます。この事業は、生徒がふるさと深川について自ら学び、考えをまとめ発表するということが趣旨でございますので、これらさまざまな提言に対し、個々にお答えするということは想定しておりませんけれども、事業の実施により一層ふるさと深川を大切にしていただける心を育んでいただけますことを期待しますとともに、深川市政について青少年が感じている率直な意見を発表できる機会として、この事業を今後も継続してまいりたいと考えているところでございます。次に3点目、開催場所、開催期間の工夫、それから提言内容の保存と、その見える化についてでございます。パネル展は、壁新聞の実物を展示しておりますため、一定程度の面積が必要となりますことから、広く展示スペースを取ることのできる生きがい文化センターにおいて行っておりますけれども、質問にございましたように、多くの市民の皆様に見ていただく機会を設定することは大変意味のあることと考えておりますので、他の会場での展示方法などについて、今後研究させていただきたいと考えております。また、毎年、展示収録として取りまとめたものを冊子にいたしまして、図書館や中央公民館等の公共施設に配置しておりますけれども、これらにつきましても、さらにより多くの方に見ていただくことができるよう、その展示方法などを改めて研究させていただきたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる