深川市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
深川市通学路交通安全プログラム
2019年12月10日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「深川市通学路交通安全プログラム」について質問し、教育部長 小林功欣が答弁しました。
- 質問者
- 辻本智 議員
- 答弁者
- 教育部長 小林功欣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 辻本智
それでは、通告に従い一般質問を行います。最初に、深川市通学路交通安全プログラムについてお聞きいたします。通学路における児童生徒の安全対策としましては、地域住民の皆さんによる見守り活動が行われていますし、そうした活動とあわせて、道路施設あるいは交通環境の面から必要な対策を講ずることはとても大切なものと認識しています。質問の1点目です。本事業の概要についてお示しいただきたいのと、これまでに安全上の対策がとられた具体的な事例等についてお聞かせください。質問の2点目です。資料を拝見しますと、本事業の検討メンバー、いわゆる構成団体ですが、深川市を初め、教育委員会、学校、国道と道道等の道路管理者及び警察となっています。道路の維持や改修を管理する機関と、道路標識といった公安委員会管轄との具体的な連携がとられておりますが、その中に児童生徒の保護者や登下校の見守りを地域で支える地域の関係者の方々が対策メンバーには入っておりません。例年、町内会からの道路整備に関する要望は数多く出されていることからも、道路の危険箇所・安全に関する情報は町内会においても集約される内容であると思います。また、児童生徒の保護者の皆さんからも、危険箇所に対する要望も出ているものと考えているところです。こうした保護者の声、地域にお住まいの皆さんからの改善要望が通学路の安全プログラムに反映される仕組みがどのようになっているかお答えください。3点目です。積雪期の通学路の安全確保について、この点は確認を含めてお聞きいたします。この安全プログラムですが、道路整備に重きを置いた、いわゆるハード部分の整備を主眼としたものということのせいか、例年、秋口に現場確認が行われているとお聞きしています。寒冷地の豪雪地域である深川市にあっては、冬期間の通学路環境は全く条件が違ってまいります。これまでの議会質問等においても、歩道除雪あるいは車道の除雪作業で堆積した交差点の見通し等について、それぞれ議員より繰り返し指摘と対応要望が出されております。例年、常任委員会としましても、除雪計画が説明されているところでありますが、冬期間の降雪量及び風向きによっては、都度必要な対応にも違いが出てまいります。また、通学路に面した空き家からの落雪等に対する不安、必要な対応を求める要望というのは、夏場の現場確認からだけでは見えてきません。深川市通学路安全プログラムについて、夏だけではなく、冬期間の開催と現地確認を検討すべきと考えますが、その認識についてお聞かせください。
答弁 教育部長 小林功欣(教育部長は2020年3月まで)
深川市通学路交通安全プログラムについてお答えいたします。初めに、1点目の事業の概要と取り組み状況についてですが、平成25年12月に、文部科学省、国土交通省及び警察庁の連名で、地域ごとに通学路の交通安全の確保に向けた取り組みの基本方針の策定と、協議会の設置を求める通知がありました。その通知に基づき、平成26年10月に、市教育委員会、小中学校、市役所関係所管、警察及び国道・道道の管理者で組織する深川市通学路安全推進会議を設置し、小中学校における通学路の交通安全確保に関する取り組みの方針である深川市通学路交通安全プログラムを策定したところであります。この推進会議は、構成団体の担当者をメンバーとし、年1回開催しており、その会議において、各学校で実施している交通安全指導等の取り組み内容や、通学路の危険箇所の情報共有を行うとともに、特に危険な箇所については合同点検を行うなどしまして、その対応策について協議しているところであります。過去に実施した合同点検により対策が講じられた具体例としましては、一已小学校西側交差点に、T形道路交差点ありの標識と減速マークの設置、また、国道12号道の駅前交差点の路面の塗りかえと減速マークの設置等が実施されたところであります。次に、2点目の深川市通学路安全推進会議における児童生徒の保護者と地域住民のかかわりについてですが、推進会議における各学校からの危険箇所などの報告は、PTAやすきやき隊など、地域の方々からの意見もお聞きする中で、現地での点検や巡回に基づいて提出されたものであり、推進会議では、これらの意見を集約し、交通安全対策の改善や具体的な実施メニューの検討及び合同点検を行っております。また、合同点検により対策が講じられた危険箇所については、期待した効果が得られたか、児童生徒が安全になったと感じられたかなど、安全対策の実施後の効果についても意見をお聞きし、それらを参考に、今後の対策内容の改善及び充実に努めています。次に、3点目の積雪期における関係機関の情報共有と連携した対応についてでありますが、推進会議は、路面の塗りかえや標識の設置などの検討のため、現地での合同点検を伴いますことから、積雪前の時期に開催しておりますが、その際に各学校からは、冬期間の積雪による危険箇所についても報告をいただき、同時に協議しております。報告いただいた具体例としましては、冬期間の積雪により児童が河川に落ちてしまうおそれがあるため、バリケードや注意を促す警戒用のテープを設置するなどしていますが、それらは町内会など構成機関以外の団体の協力をいただきながら対応しているところであります。また、道道を通学路とする児童の冬期間における安全確保に向けて、歩道除排雪の配慮を道路管理者に直接依頼するなど、関係機関との連携も図っているところであります。冬期間における児童生徒の通学路の安全確保につきましては、積雪や除排雪等、毎日のように変化する通学路において、全ての構成団体を招集した会議の開催や合同点検の実施は困難でありますことから、危険箇所の連絡があった場合などには、関係機関との連携により、速やかに現地確認などを行い、必要な対策を講ずるよう努めてまいります。