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深川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日

亥年選挙の経過と今後の選挙事務の見直しについて

2019年9月12日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「亥年選挙の経過と今後の選挙事務の見直しについて」質問し、選挙管理委員会委員長 梶川寛が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
選挙管理委員会委員長 梶川寛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 田中昌幸

2点目の質問をさせていただきます。亥年選挙の経過と今後の選挙事務の見直しについてお伺いいたします。ことしは、亥年選挙といわれる12年に一度の統一自治体選挙と参議院議員選挙が重なる年でしたが、深川市では市議会議員選挙が昭和38年の合併が5月1日だったことにより、統一選挙とのずれが生じているため、3月告示となった知事選挙が4月に、6月に市議会議員選挙、7月に参議院議員選挙と、わずか4カ月の間に三つの選挙を実施するということで、選挙事務に当たられる事務局の皆さん、投開票事務の協力をいただく職員等の皆さんも大変な期間だったと拝察させていただきます。長きにわたって委員長の重責を担っておられました松田俊雄委員長の後任として梶川寛選挙管理委員会委員長が就任されました。松田前委員長のこれまでのご功績に敬意と感謝を申し上げますとともに、新梶川委員長に敬意を表し、就任早々の質問となりますことをお許し願いたいというふうに存じます。投票率の低下が選挙のたびに叫ばれていますが、政治不信や政治離れには選ばれる側の問題も根強いと考えます。また、マスコミ等の報道のあり方や報道に対する政権の姿勢などは、先日の参議院議員選挙においても、投票日の午後8時と同時にテレビ局各局が一斉に選挙報道を行うという、少なくとも投票日前日までに、あれだけの報道がされていれば、多くの有権者の皆さんがもっと選挙に関心を持っていただき、投票率も上昇したと思います。市選挙管理委員会としても、投票率の低下に歯どめをかけるため各種取り組みをされていると考えますが、選挙への関心だけでなく、超高齢化により投票所に行けない方などの増加なども投票率の低下要因があると推察いたします。ここで質問の1点目ですが、先ほど、北名議員からも質問がありましたが、私からも若干重なる部分がありますが、範囲が広いので質問させていただきます。1点目、亥年選挙と言われることしの選挙が深川市において統一自治体選挙、市議会議員選挙、参議院議員選挙と、3月から7月に連続しての選挙が行われましたが、その投票率や投票状況について、三つの選挙の投票率や期日前投票の推移などの投票状況について、前回選挙等との比較も含めてお伺いいたします。2点目、投開票事務の状況についてお伺いします。市の職員が減少し続けている中で、投票所は維持されていることにより、投票事務担当職員の確保については、事務局だけではなく、その多くを担われている市職員の皆さんの負担にも大きなものと思います。朝7時からの投票時間のため、朝6時までに投票所に赴き、夜8時まで14時間以上の事務を行う投票事務、夜8時からおおむね11時から12時くらいまで深夜に及ぶ開票事務は、働き方改革の上でも課題が多いと考えます。ここで、投開票事務の状況について、担当される職員、立会人の人数、事務時間、報酬や手当支給などの経費、投票所までの公用車やハイヤー、貸し切りバスの利用状況などの対応状況について、実績をお伺いいたします。3点目、投票終了時間の繰り上げなど、投開票事務の見直しについてお伺いします。投票時間をめぐっては、投票率の低下に歯どめをかけようと公職選挙法改正で午後6時まであった投票時間が1998年から2時間延ばされております。公職選挙法は、国政地方選挙で投開票日の投票時間を午前7時から午前8時と規定し、特別の事情がある場合に限り、市町村の判断で終了時刻の繰り上げなどを認めており、全国で多くの自治体で終了時刻の繰り上げが行われております。深川市でも、一部の投票場以外では夜8時までの投票時間としていますが、期日前投票が定着しつつある状況においてはいかがなものでしょうか。期日前投票を、例えば高校、大学で実施したり、プラザ深川など公共施設の中で実施するなど充実をさせ、投票時間を午後6時まで繰り上げ、開票も午後7時から9時まで、遅くとも10時までの深夜とならないような時間とすることはいかがでしょうか。投票機会の確保という課題があるかもしれませんが、選挙の告示から毎日が投票日という意識を定着させるなどの取り組みもあわせて、今回の3選挙における午後6時以降の投票者数と割合についてお伺いし、投票時間の繰り上げによる効果、影響、課題についてお伺いいたします。

答弁 選挙管理委員会委員長 梶川寛(選挙管理委員会委員長は2023年7月まで)

それでは、田中議員の質問にお答えいたします。亥年選挙の経過と今後の選挙事務の見直しについて、3点質問いただきましたので、順次お答えさせていただきます。まず1点目、亥年選挙と言われることしの選挙が、深川市において、統一自治体選挙、市議会議員選挙、参議院議員通常選挙と、3月から7月に連続して選挙が行われましたが、その投票率や投票状況についてお答えいたします。初めに、ことし執行いたしました選挙の投票率ですが、4月、北海道知事の投票率は、前回の選挙を3.68%上回る64.14%、6月、市議会議員選挙は、前回を5.48%下回りまして64.65%、7月の参議院議員通常選挙は、前回を4.88%下回り、55.37%であります。次に、期日前投票の状況ですが、北海道知事選挙は、前回の平成27年を5%上回る24%、2,762人の方が期日前投票を利用されております。市議会議員選挙では、前回の平成27年度を3%上回り、23%、2,637人、参議院議員通常選挙は、前回の28年を1%上回り、27%、2,714人の方が期日前投票を行っております。次に、2点目、投開票事務についてお答えいたします。市の職員が減少している中、また、各種行事に市が関連し、所管していることもあることから、選挙事務従事者の委嘱は年々厳しい状況にあります。また、各投票所に2人配置しております立会人におきましても、午前7時から午後8時、その後の投票箱の送致まで、およそ14時間余りの長時間にわたる事務従事となっているのが現状であります。質問のありました選挙事務にかかわる従事者の人数及び経費などでございますが、直近の参議院議員通常選挙で、投票事務担当者116人、立会人34人、開票事務担当者は、市職員70人、開票立会人9人、合計229人となっております。事務時間ですが、投票事務に従事する一般職員については、午前6時30分から午後8時30分までの勤務で、通常勤務時間の午前8時45分から午後5時15分の部分は、健康保持のため代休を取得していただいております。それ以外を時間外勤務で支払っており、支給額は約218万円。管理職につきましては、投開票ともそれぞれ国が定めている投票管理者、またはそれに準ずる報償費等で約110万円。期日前投票及び当日の立会人報償費として約120万円。投票従事者及び立会人送迎に係るハイヤー代8万2,000円。なお、近年の市内のハイヤー台数の減少から、ことしの選挙から投票所、中央公民館、生きがい文化センター、深川小学校、菊水コミュニティセンターの投票従事者33人については、市役所発着でバスを借り上げ、送迎いたしました。そのほか、鷹泊、吉住方面の投票箱送致のためバス運行としておりますので約15万円。夜間の投票所には夕食165食を支給しており14万円。以上が事務経費となります。次に3点目、投票終了時間の繰り上げなど、投開票事務の見直しについてお答えいたします。公職選挙法改正により、当市においても、平成10年7月、参議院議員通常選挙から投票時間を2時間延長いたしました。しかし、特別な事情がある場合に限り、終了時刻の繰り上げが認められていることから、ことしの7月の参議院議員通常選挙では、道内の市においては、伊達市、赤平市が2時間、夕張市、歌志内市が1時間の繰り上げを行いました。当市においても、近年の期日前投票の利用者増加などから投票時間の検討は必要と考えておりますが、それにより有権者の選挙離れが進むことのないよう、今後、町内会等を通して意見を伺いたいと思っております。また、期日前投票がより充実したものとなりますよう、現在の健康福祉センター、納内、多度志支所の3カ所のほか、市内中心部に1カ所増設したいと考え、今後、関係機関と協議してまいる所存でございます。

出典:深川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる