みんなの議会

深川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月4日

小地域ネットワーク事業

2018年9月4日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「小地域ネットワーク事業」について質問し、市民福祉部長 安田浩人が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
市民福祉部長 安田浩人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 鶴岡恵司

それでは、次に2番目の小地域ネットワーク事業についてであります。先日、納内地域の徘回模擬訓練がありまして参加しましたところ、ボランティア活動を熱心にされている方からお叱りを受けました。「議員の皆さん、議会には、私たちが一生懸命取り組んでいることが伝わっていないようですね。今度しっかり伝えてください」とのことでありました。小地域ネットワーク事業のことであります。そこで、納内地域の小地域ネットワーク事業の事業内容をまず一例として紹介させていただき、後に市内全体の活動について質問させていただきます。小地域ネットワーク事業は、主には町内会単位で実施していると承知していますが、納内と多度志は地域全体での取り組みとなっています。納内地区では、地区町内会連合会、民生児童委員、主任児童委員、コミュニティ審議会役員、ボランティアグループでありますJA女性部を中心に活動するれもん、日赤奉仕団、さつき会等の役員など23人で構成する納内地区ネットワーク推進委員会で活動を進めています。平成29年度の活動では、納内地域の70歳以上の独居、高齢者家庭112人を対象に、ふれあいサロンを年3回、ふれあい交流会を7回実施し、ふれあい交流会では、保健師による講話、健康体操、体力測定等を実施し、都度、昼食をともにして交流を深めています。1月にはお弁当宅配を92人に配付していますが、このお弁当は、事前に納内在住の管理栄養士さんを講師に宅配弁当研究会を開催し、宅配当日はボランティアの皆さん手づくりの弁当が配られ、大変好評であったと伺っています。各事業には総勢40人のボランティアが分担してかかわり、各事業とも盛会に実施されているとのことであります。活動の趣旨を理解され、協力を惜しまない奉仕活動に心から敬意を表する次第であります。ほんの一例を申し上げましたが、市内の事業の取り組み状況として、どの程度の組織において実施されているのか、代表的な取り組みについて幾つか紹介いただき、小地域ネットワーク事業の効果についてもあわせてお尋ねします。

答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)

小地域ネットワーク事業について質問をいただきましたので、お答え申し上げます。小地域ネットワーク事業につきましては、ますます高齢化が進む社会において、援護を必要とする高齢者や障がいのある方々がいつまでも安心して地域の中で暮らしていけるように、地域住民の参加と協力による援護体制として福祉ネットワークづくりを進め、地域に必要な援護活動を展開し、心の通い合う福祉のまちづくりを進めていくことを目的としております。それぞれの地域において福祉ネットワークを構成する団体や町内会が行う当事業に対して、深川市社会福祉協議会が助成を行っており、市では、社会福祉協議会が実施するこの助成事業に対して補助金を支出しているところであります。この事業は、年間を通じて市内の各地域で行われており、平成29年度では、議員さんより紹介をいただきました納内地区ネットワークや多度志ネットワークのほか、市内16地区、全部で18の地区において実施され、各ネットワークの合計で1,840人もの多くの方を対象に実施されております。各ネットワークにおける主な取り組みといたしましては、高齢者などへの安否確認や声かけ活動を初め食事会、レクリエーション、お花見、サクランボ狩りなどの交流事業に加えまして、日常生活のお手伝いなど多彩な内容となっております。参加されました皆様からは、人との交流が少なくなりがちな中、交流事業の参加により、地域の人たちと楽しく交流ができたこと、仲間との交流の輪が広がったこと、高齢者の居場所づくりなどにより外出の機会がふえたことなどに対して、大変喜ばれていると伺っております。また、地域の関係者では、推進員として各ネットワークの中心になって事業を担っていただいている方が266人、ボランティアとして協力をいただいている方が206人と、あわせて472人という多くの地域の皆様の協力を得て、熱意とご協力に支えられて事業が実施されております。このとおり、この事業は地域が一体となって実施されており、長年にわたる活動は、地域コミュニティーの礎になっていると考えているところでございます。高齢者や障がいのある方にとって、地域生活の充実と安心につながる人と人とのきめ細やかな関係の維持など、行政ではなかなか手の届きにくいところも補っていただいており、地域福祉の向上に対して多大なお力添えをいただき、各地域のネットワークを担っていただいている地域の皆様に大変感謝をしているところでございます。今後におきましても、地域福祉の向上と地域コミュニティの維持のため、各地域において小地域ネットワーク事業を引き続き取り組んでいただきますようお願いいたしますとともに、市といたしましても、より多くの皆様の参加と協力により当事業がますます広がって充実されるよう、その継続に努めてまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる