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深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日

深川市の除排雪

2018年6月19日、深川市議会の一般質問で、松原和男議員が「深川市の除排雪」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
松原和男 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松原和男

次の質問に移らせていただきます。除排雪関連の質問であります。1点目、今冬、北空知は大雪となり、隣町の滝川市では、路線バスの運休や、国より専門職アンバサダーと作業チームの派遣支援を受けたと伺っております。そうした中で当市は、燃料の値上がりという天敵にも遭遇しましたが、作業も順調に終了したので、数値的報告も含め、状況を伺います。次に、2点目、除排雪作業は公道での作業であり、特段の技量が求められるものであります。実作業に当たられる方々、深川維持事業協同組合、関係所管の奮闘に改めて敬意を表する次第であります。私は、安全・安心な冬の生活を目指す一環として、学校周辺の排雪作業時の改善を求めるものです。交通安全、見通し確保のため、排雪時の歩車道の幅員確保を求めるものです。機材、人員の対応工夫も必要かと考えますが、見解を伺います。3点目として、前回も伺いましたが、歩道除雪の延伸についてであります。どのようにこれから拡大していくのかということでありましたが、新たな歩道整備計画が実施されることが明らかになりました。そして、あけぼののように既に工事が終わっているところもあります。両面除雪が理想でありますが、町内会の方々のご意見も伺いながら、片面でも対応し、延伸を図るべきと考えますが、見解を伺います。4点目に、除排雪への市民の協力と理解を促進する方策についてです。私は、当市のよきところであり、関係各位の努力のたまものとも伝統とも言える除排雪の現在の状況をもっと上手にアピールし、市民の理解と事業の増進を図るべしと考えます。数字的な報告もさまざまな例に例えることで、具体的イメージがつかめ、市民への当市の宣伝、移住・定住促進の宣伝材料にもなると確信します。費用をかけることが最善とは思いません。広報へのわかりやすい表示など、一工夫をと考えます。見解を伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

深川市の除排雪について、4点の質問に順次お答えいたします。まず、1点目の平成29年度の冬は大雪だったわけでありますが、その対応についてどうであったのかというお尋ねであります。まず、本市の平成29年度の降雪状況について申し上げますと、アメダス深川のデータでは、累積降雪量737センチメートル、そして最大積雪深が138センチメートルを観測いたしております。過去3カ年の平均値と比べてみますと、平成26年度から28年度の累積降雪量は739センチメートル、そして最大積雪深が88センチメートルというのが平均の値でありますので、ことしの冬の累積降雪量は過去平均とほぼ同じでありました。他方、最大積雪深につきましては、50センチメートルの増という結果となったところでございます。議員も言われましたが、近隣の市町の状況では、大雪に見舞われ、交通機関にも影響があったという報道もなされておりましたが、本市におきましては、幸い雪害と呼ぶほどの状況には至らなかったところでございます。次に、本市の除排雪の出動実績を申し上げますと、市街地の車道及び歩道除雪への出動は44回、そして郊外地の車道除雪が70回の出動回数でございました。これも過去3カ年の平均と比べますと、平均値が市街地で出動回数32回、郊外地では50回の出動というのが過去の値でありますので、ことしの冬は市街地では出動基準でございます10センチメートル程度の降雪回数が多かったということや、郊外においては、吹きだまりの発生が多かったといったことなどから、出動回数では過去3カ年の平均より4割ほどふえているところでございます。また、運搬排雪の状況について申し上げますと、市街地における排雪は、例年どおり幹線道路で3回から5回、また生活道路では3回の計画的な排雪を行ったところでございます。冬期間における道路交通網の安全確保のためには、万全な除排雪体制の確保と継続、それから作業の安全を徹底するといったことが重要かと考えておりますが、平成29年度の除排雪作業につきましては、おかげさまで大過なくシーズンを終了することができたと考えているところでございます。次に、2点目の学校周辺の排雪における、歩道も含めた幅広な排雪についてということであります。学校周辺の排雪作業につきましては、児童や生徒などの通行の安全確保を図るため、例えば実施時期を学校の休業期に行ってみたり、あるいは作業時間帯についても、安全面を考慮して、登下校時の時間帯を避けて、事故が起こらないように十分注意して行っているところでございます。質問の安全・見通し確保といったことについてでありますが、現状の排雪作業としましては、歩道と車道の間の除雪で積み上げられた雪山を大型ロータリ車や排雪ダンプなどを用いて、たまった雪を大体大人の胸の高さ程度までは残して、その上を排雪するといったことで作業を行っているところでございます。議員が今言われましたような、歩道と車道の間の雪山の全部を取り除く排雪ということにつきましては、費用面の課題もありますので、どこまでそういったことが可能なのか、今後、通行量でありますとか、地域の状況、また機械の稼働状況なども踏まえて、委託先であります深川維持事業協同組合とも協議を行ってまいりたいと考えております。次に、3点目の歩道除雪の区域、そして路線を拡大する計画についてという点であります。これについては、さきの第1回市議会定例会の一般質問において答弁させていただいておりますけれども、深川市の歩道除雪は延べ延長54キロメートル、49路線を実施いたしておりまして、車道に対し両側の歩道除雪を実施している延長は約31キロメートル、また片側のみ行っているところは約23キロメートルでございます。最近の歩道新設などに伴い、歩道除雪の延長は年々増加している状況でありまして、平成29年度の冬におきましても、その1年前に比べ、1路線、189メートルふえた形で歩道除雪を実施いたしております。歩道除雪を実施する場合、雪を歩道と車道の間に堆積することにどうしてもなってしまいますので、そうなりますと車道の幅員確保のため、結果的に車道の排雪回数がふえるといったことにつながるという問題があります。また、他方で、今現在除雪を行っていない歩道については、交通量や路線状況にもよりますけれども、そこの車道の幅員をより広く確保するために、歩道のスペースを堆雪スペースとして利用しているといったケースもございます。そのようなこともありまして、今後さらなる区域や路線の拡大といったことにつきましては、交通量でありますとか、地域状況、また機械の稼働状況を踏まえて考える必要がございます。さらには、財政状況についての見きわめも検討が必要かと思われますので、そういったことを踏まえて検討してまいりたいと思っております。それから、最後4点目、市民に除排雪事業のよりわかりやすい方法でのPRといったことについてご提言がありました。これまでも本市としては、新たに設けた除雪サービスセンターのPRや除排雪助成等のさまざまな制度内容について、広報ふかがわでありますとか、市のホームページなどで周知してきているところであります。さらに、少しつけ加えますと、本市に人を呼び込むための移住・定住事業として開催しております移住相談会などにおきましても、冬季において、安心して生活していただけるよう除排雪事業を充実させているといったことのPRも行ってきているところでございます。質問にあった除雪実施距離でありますとか、排雪量といったことなどを、わかりやすい例えを用いてPRするといったことは本当に重要かと思っております。あえて申し上げれば、本市の除雪延長として385キロメートルでありますが、これは北海道内の移動距離に例えると深川から函館までの走行距離に当てはまります。また、シーズンの出動回数から換算いたしました作業延長ということで考えますと、約1万8,000キロメートルという計算になりまして、これは、日本列島最北端の稚内から、九州南端の鹿児島までを3往復半する距離に相当するということであります。また、運搬、排雪作業における雪の排雪量については約31万5,000立方メートルということでございまして、大型ダンプで約2万2,500台分、容積にすると深川市温水プール「ア・エール」の25メートルプールで計算して約480杯の量といったことが現にあるわけでございます。こうした事案について、ご指摘に沿って市民の皆様方などによりよく理解を深めていただけるようにPRの方法について工夫して、今後、周知に努めてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる