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深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日

JR留萌本線

2018年6月18日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「JR留萌本線」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 水上真由美

最後、5点目の質問に入らせていただきたいと思います。JR留萌本線についてお伺いしたいと思います。JR北海道が13線区を単独では維持困難と表明し、1年半以上が経過したわけであります。これまでも一般質問に対して、一貫して路線存続の可能性を探るということはお答えいただいておりますが、具体的な動きが見えないということは、地域住民の皆さんにとって何もしていないと映るということをご指摘させていただきました。廃止を提案する路線をめぐり、沿線自治体が個別協議や北海道との意見交換が開催され、鉄道にかわる新しい交通体系ができつつある沿線もあれば、本市を含むJR留萌本線沿線の地域では、いまだ協議に入る状況には至っておりません。そのような中、けさの新聞報道で「JR5区間、国の支援なし、6者協議、深川-留萌など」の見出しで1面に大きく載ったことは、JR留萌本線の存続を目指す本市にとっては非常に衝撃的な内容であります。昨日、JR北海道の路線見直し問題を議論する国、道、JRなどの第2回6者協議が行われ、国土交通省は今回も公的支援策を明らかにせず、JR留萌本線を含むバス転換を求めている5区間を国の財政支援の対象外とすることが固まったとの報道であります。深川市は路線の存続を目指し、国の財政支援を強く求めていますので、今後もさらに強く訴え続けていただきたいと考えます。また、留萌市長選挙の関係で、本年2月に新しい市長が選ばれるまで、沿線自治体の協議には入れずにいましたが、先月、初めて2市2町の首長が顔を合わせたと報道で知りました。このたび留萌市を含めた2市2町の沿線自治体がスタートラインにつけたことは大きな進展だと思います。地域住民にとって、よりよい公共交通のあり方を十分に協議し、模索していただきたいと考えております。そこで、JR留萌本線に対するこれまでの検討の経過と今後の考え方についてお伺いしたいと思いますが、最初にけさの新聞報道に対する市長の所見を伺っておきたいと思います。あわせまして、さきに組織された北空知JR留萌本線問題検討会議との位置づけはどのようになるのかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

JR留萌本線についての質問にお答えいたします。多少質問に対する答えの順番がずれるかもしれませんが、お許しいただきます。まず、これまでの経過についてということで、ことしの第1回定例会以降の重立った動きについて申し上げます。ご指摘ありましたように、2月25日に留萌市長選挙がございまして、前副市長の中西俊司さんが当選され、新市長として3月12日から登庁されております。中西さんの就任後、事務担当者間で協議を行い、その日程調整を行ってもらい、5月9日になりましたけれども、この日に留萌沿線2市2町、深川、留萌、秩父別、沼田の市長、それから町長による会合を開催させてもらったところでございます。この会合では、留萌本線の存続の可能性を探るということで、協調して国や北海道に対して対応していくということで基本認識というか、意見が一致いたしましたので、この会議はこれからも引き続き開催するということで、会議の名称を「JR留萌本線沿線自治体会議」といたしまして、この先、必要に応じて、随時開催していくことにしたところでございます。そして、その流れで、5月30日には、今申し上げた沿線4市町長で北海道運輸局に参りまして、石崎局長にお会いし、また道庁の黒田さんという交通企画監がいらっしゃいますが、そのお二人にそれぞれお会いして、この沿線自治体会議が立ち上がったことと、あわせて留萌本線の存続に向け、我々は努力したいということをお話しさせてもらったところであります。そしてさらに、6月6日には、同じく4人で国土交通省の鉄道局、石原鉄道事業課長にも面談いたしまして、同様に留萌本線の存続について、我々の考え方を述べてきたところでございます。その前後、地元出身の国会議員の事務所にも立ち寄らせていただいたところでございます。今ざっと申し上げたのがこれまでの経過ということでございます。それで、今後につきましては、沿線自治体会議として、実務担当者レベルで留萌本線の利用実態というものをもう一度きちんと検証する。そして、鉄路存続の可能性等についてしっかり検証していくことにしてございます。ただ、これらの具体的な議論はこれまでもずっと申し上げてきましたが、国のJR北海道に対する支援の枠組みや、またJR北海道自身の今後の経営方針の改善方針が見えてから、我々の検討は本格化することになるものと考えているところでございます。今申し上げたような基本的な経過と考え方につきましては、今月25日に第4回目となります、北空知の1市4町の関係者でつくっている北空知JR留萌本線問題検討会議を開催いたしまして、そこで報告申し上げ、各委員からさまざまな意見をいただきたいと考えているところでございます。そして、今申し上げた沿線自治体会議と北空知の検討会議は、当面の間、並行して存続させていきたいと考えているところでございます。なお、議員も再々お尋ねがありましたが、本日の北海道新聞の記事につきまして所見をということでございます。これにつきましては、JR北海道の考え方をまとめた資料など、まだ詳細に把握しておりませんので、具体的なことを所見として述べるのは難しいわけでありますが、ただざっと見る限り、これは従来のJR北海道のこれまでの考え方を改めて述べられたのかなと理解しておりまして、そうしたJR北海道の認識、考え方というのは、私たちの今の認識、考え方とは当然異なっているものでございまして、我々としましては、再々申し上げておりますように、留萌本線の存続の可能性をしっかりこの先も探究してまいりたい。そのために必要な対応をとってまいりたいと強く思っているところでございます。また、これらのことに少し関連いたしますので申し上げますが、来る7月7日に市民有志の実行委員会主催によります留萌本線市民乗車会が開催されることになっておりますが、これについては既に定員に達したとお聞きしているところでもあり、大変ありがたく思っているところでございます。本市は、この乗車会に対して、留萌本線の利用促進の一つとして支援してきておりますけれども、こうしたことを通じて、多くの市民がこの機会に留萌本線について考えていただくきっかけとなることを大きく期待しているところでございます。

再質問 9番 水上真由美

1点再質問させていただきたいと思います。今、市長もお答えいただいたように、報道に対してはJRの元来あった考えであろう。しかしながら、それを一方的に示されたということは、非常に受けとめとしては、見捨てられたような感もあるのかなという思いであります。本市は、それをよしとしていないわけですから、今後も国や道への働きかけ等を本当にしていかないといけないと思うのですが、再度、沿線自治体として、今後どのように働きかけていくかというお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

この問題については、粘り強く存続の可能性を探っていくということで必要な対応を、ステップをしっかりとってまいりたいと思っております。私の考えでは、多分この先、JR北海道側から私たちに対して、彼らの考え方について説明する機会を求めてくるのではないかと理解しております。そこでよく留萌本線の存続の可能性について、しっかりデータに基づいて、我々も検証する機会をそういった折に持たせてもらって、しっかり見きわめをしていきたいと考えておりますが、ともあれ2市2町は、再々申し上げますが、何とか留萌本線を存続させる思いできちんと共通認識に立っております。

出典:深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる