深川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月18日
農産物等海外販路開拓事業
2018年6月18日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「農産物等海外販路開拓事業」について質問し、経済・地域振興部長 伊藤久人が答弁しました。
- 質問者
- 水上真由美 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 伊藤久人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 水上真由美
次の質問に入りたいと思います。2点目に、農産物等海外販路開拓事業についてでありますが、深川産米輸出実証事業についてお伺いしたいと思います。国内の米需要の低迷が懸念される中、国は米海外市場拡大戦略プロジェクトに取り組み、産地と輸出業者の結びつきの強化・拡大を行っており、JAきたそらちもこのプロジェクトに取り組んでいるとのことで、本市としても基幹産業である農業、その中心となる水田農業の持続的な発展に向けて、地産地消など国内の消費拡大策のほかに、販路拡大として海外への輸出を促進し、支援すべきと考えております。深川産米輸出実証事業につきましては、これまでの定例会、予算審査特別委員会等でそれぞれに質疑されて、そのときそのときの状況等の報告を受け、深川市とJAきたそらちを構成員とする深川産米輸出実証事業実行委員会にて、輸出に係る諸問題の検証を行い、一定の成果を上げているところであると承知しております。加えて、本年JAきたそらちが精米施設を建設することも決定し、深川産米の販売拡大、輸出事業に応じるに好条件になると考えます。海外の有望市場であるベトナムにおいて、深川産米の輸出が可能となることは、継続した輸出とより一層の拡大が期待されるものであります。そこで、深川産米輸出実証事業の経過と今後の見通しについてお伺いします。経過につきましては、3月の予算審査特別委員会の際に答弁いただいておりますので、それ以降の経過で結構であります。
答弁 経済・地域振興部長 伊藤久人(経済・地域振興部長は2020年3月まで)
農産物等海外販路開拓事業についてお答えいたします。初めに、深川産米輸出実証事業の経過についてでありますが、本事業は本市の水田農業の持続的な発展に向けて、海外の有望市場への深川産米の進出の可能性を実証的に検討するため、深川産米を試験的にベトナムに輸出し、海外市場の調査を行い、輸出に係る諸課題を検証することとして、昨年度実施したものであります。輸出した米については、レストラン等での販売のほか、ホーチミン市にあるイオン3店でのテスト販売を行うこととしておりましたが、レストランにつきましては、本年1月から納品を開始しまして、深川産米を活用したメニューの提供が行われたものの、イオン店につきましては、販売手続に想定外の時間を要しまして、年度内の事業完了には至らなかったところであります。質問のテスト販売の予算審査特別委員会以降の状況についてでありますが、本年度に入ってからも、輸出事業者とイオン店との間において、引き続き販売に向けた手続などが進められてきたところでありますが、4月に協議が調いまして、5月1日から31日までの1カ月間、テスト販売を行うことになったところであります。販売につきましては、1キログラム袋入りの深川産「ななつぼし」を1袋約500円で販売したところでありますが、3店舗のうち1店舗で試食PRを行うなどにより、最終的には52袋販売したところであります。ついては、販売終了後、輸出事業者に確認したところ、深川産米は大変おいしい、それから評判はよかったと伺っているところであります。次に、今後の見通しについてでありますが、JAきたそらちにおいては、本年度の米の輸出目標を50トンとしておりまして、ベトナムにおけるレストラン用の米につきましても、順調に輸出を行っているところでありますが、今後、より一層輸出を促進するため、ベトナムの取引先などに対するプロモーション活動を行うほか、国の米海外市場拡大戦略プロジェクト、これは国における産地と輸出事業者の結びつきの協力拡大を行う取り組みになりますけれども、このプロジェクトに取り組むJAきたそらちに対し、新たな輸出事業者との協議・調整等に必要な経費や米のサンプル代などの支援を行うこととしているところであります。また、これらの取り組み以外にも、今回イオン店でのテスト販売が手続的に時間を要しまして1カ月と短期間であったことから、再度深川産米をベトナムに輸出し、販売状況の検証を行うこととしております。既に1キログラム入りの深川産「ななつぼし」180袋を、6月9月にベトナムに向け輸出したところでありまして、7月上旬からイオン3店で販売する予定となっております。今後におきましても、JAきたそらちや輸出事業者と連携しながら、深川産米のより一層の輸出拡大に努めてまいりたいと考えております。