深川市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日
市内若年者の就職
2017年9月6日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「市内若年者の就職」について質問し、経済・地域振興部長 伊藤久人が答弁しました。
- 質問者
- 鶴岡恵司 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 伊藤久人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 鶴岡恵司
それでは次に、4番目の市内若年者の就職についてであります。昨年の第2回定例会でも同様の質問をしています。当然、市内の雇用環境に課題を感じてのことでありました。今年7月12日に、議会と深川商工会議所との意見交換会が開催されました。雇用については意見交換会のテーマにはなかったのですが、その後の懇談会において、多くの会議所議員の方たちから人手不足の現状を伺いました。介護、建設、製造業など、切実なものであります。深川では、介護施設の増設、大型店の新たな店舗での営業開始。広里工業団地では、従前から深川での事業を計画していた農産物加工工場の操業開始等、求人は一層ふえる状況にあると考えます。一方で、若年者を採用しても、大変残念なことでありますけれども、長続きしないことも大きな悩みとのことであります。市の独自事業であります若年者等雇用拡大奨励金制度は一定の成果が出ており、評価しています。職場環境、若年者が職場を超えて検討する機会を、すなわち職場と人だけでなく、地域全体で検討することが必要であるというふうに考えております。雇用を求める方、人を求める方、実際に市内で就職している方たちが同じテーブルにつき、いろいろな形で語り合い、検討することが必要でないかというふうに思います。例えば、若い人たちに、市内企業等を知ってもらうことも必要に感じています。そこで一つ目に、今年の市内の高校、短大の就職状況について、あわせて、直近の有効求人倍率について伺います。二つ目に、若年者の定住に向けた取り組みについてでありますが、先ほど触れた検討会等の開催についての所見もあわせて伺います。
答弁 経済・地域振興部長 伊藤久人(経済・地域振興部長は2020年3月まで)
市内若年者の就職についてお答えいたします。まず、1点目のことしの市内高校、短大の就職状況についてでありますが、本年3月末の状況では、市内公立高校2校の卒業生は183人で、そのうち就職希望者は49人、就職内定者は47人でありました。内定者の就職先の内訳は、市内事業所が14人、道内事業所が31人、道外事業所が2人で、内定率につきましては95.9%となっております。これは、前年の91.7%と比較しまして4.2ポイント増となるものでございます。なお、その時点で2人の未定者がおりましたので、その後の状況についてお尋ねしたところ、1人は市外事業所において、正規雇用ではないものの就労しているということでありました。もう1人は不明ということでございます。また、拓殖大学北海道短期大学においては、卒業生は159人で、そのうち就職希望者は101人、就職内定者は99人でありました。内定者の就職先の内訳は、市内事業所が5人、道内事業所が59人、道外事業所が10人、それから自営が25人で、内定率につきましては98.0%となっております。これは、前年の99.1%と比較しまして1.1ポイント減となるものでございます。それから、直近の有効求人倍率でありますが、ハローワーク滝川深川分室の取り扱い状況によりますと、本年7月末の月間有効求人倍率は1.73倍でありまして、これは昨年同期と比べて0.45ポイント上昇しております。この数字は、昨年12月の「ここ20年から30年の中で最も高い倍率だった1.63倍」を上回っておりまして、人手不足が数字の上でも顕著にあらわれているということであります。次に、2点目の若年者の定住に向けた取り組みについてでありますが、若い方々に地元で就職していただくことは、人口の減少抑制や人手不足の解消にもつながるものであり、大変重要なことだと認識しております。前段申し上げましたとおり、2高校の就職希望者49人のうち、市内事業所への就職希望は15人でありまして、そのうち14人が内定ということで、ほぼ希望どおりの就職がなされておりますが、一方で、就職希望者のうち、市内事業所を希望する人の割合ということで申し上げると、約30%にとどまっている実態にございます。就職先の地域については、さまざまな理由や要因、条件から判断して選択されるものであるかとは思いますが、議員ご指摘のとおり、まずは市内の事業所の概要や、仕事内容を知ってもらう取り組みなども必要と考えているところでありまして、過日、市内企業3社で合同企業説明会などが行われましたが、このような取り組みも参考に、検討が必要と考えております。そのため、ご提案の検討会等の開催につきましては、それぞれの役割などの枠組みづくりや、どのようなことが実施可能なのかなど、商工会議所等の関係機関とよく相談してまいりたいと考えております。