みんなの議会

深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日

納内診療所

2017年6月19日、深川市議会の一般質問で、木根昭夫議員が「納内診療所」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
木根昭夫 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 木根昭夫

今月6月1日に初めての試みとして、深川市議会議会報告会を開催いたしました。最後の質疑の中で、政務活動費に関する質問を受けました。御高承のとおり、2012年の地方自治法改正により、これまでの政務調査費は、使途が調査研究に限られていたものを政務活動費として改められ、調査研究、研修、広報、資料購入と幅を広げ、交通費、宿泊費等も対象となりました。深川市は、この政務活動費に関して、深川市議会だよりにて会派ごとの収支、調査研究費の金額とその内容等を公表しております。しかし、深川市議会は開かれた議会を目指しておりますので、より一層の丁寧な説明、報告が必要であると反省し、自分自身の戒めとしたところであります。それでは、通告に従いまして一般質問をいたします。最初に、納内診療所について。一般質問1日目の松本議員に対する答弁がありましたので、質問要旨2番の当面の対応については割愛いたします。まず、患者数等への影響について伺います。現状を把握するために、納内診療所に通院、あるいは訪問医療を受けている患者さんについて、過去数年間の患者数の推移をお示しください。さらに、今後の中長期的な予測患者数の推移について、市の考えを伺います。それを踏まえた上で、次に質問要旨3番の今後の診療所のあり方について伺います。市長は、12日の定例会見において、記者の質問に対し、住民に対しご迷惑をかける事態となり、まことに申しわけない気持ちでいっぱいと陳謝しました。また、16日の松本議員の一般質問に対して、診療所に医師を迎える最大限の努力をするという納内診療所維持に向けた答弁をいただき、市の考えを評価するところでありますが、現実は非常に厳しい状況であるということも言及しておりました。したがって、新たな医師の確保に努めることを主要課題とするならば、もう一本の柱として、医師不在により診療所が閉鎖した状態が継続した場合、中長期的な対策、現実的には市立病院を中心とした医療体制の連携強化が必要であると思いますが、その結果、住民に対する医療サービスが低下するのであれば、それを最小限に食いとめる方策を検討する必要があると考えます。特に交通弱者への対策は大変重要です。これまで納内診療所の運営に要した診療所費の一部でも予算措置できないでしょうか、市の考えを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

納内診療所について、2点の質問がありましたので、お答えいたします。1点目の患者数等の影響についてという点でありますが、患者数の推移でございますが、佐藤医師に委託しておりましたころの実績ということで申し上げれば、週6日の診療で、延べ1年間に7,190人の患者さんがおられたということで、一日平均にしますと25人の診療実績でありました。佐藤医師の後を引き継いでいただいたアンリーデュナン会の実績では、週3日の診療で、延べ3,593人、一日平均26人の診療実績でありました。続いて、大坂医師へ委託してからの患者数につきましては、週5日の診療でございまして、平成27年度延べ患者数が5,587人、一日平均23人、そして28年度では延べ患者数が4,956人で、これを一日平均にしますと20人となっております。一方、大坂医師による訪問診療につきましては、平成28年度の実績でいいますと延べ人数57人、訪問日数は47日となっております。これを平成27年度と比較しますと、延べ人数では20人ふえております。そして、訪問日数では12日、平成28年度のほうが多くなっている状況でございます。次に、中長期的な予測患者数の推移ということにつきましては、納内診療所のこの先の受託者が誰になるのか、どういう方になるのかといったことでありますとか、診療日数は何日になるか、診療科目をどうするかといったことによっても異なってまいりますので、単純な比較はもちろんできないわけでありますが、今後の納内地域の人口の動向も踏まえますと、当面は一日20人から25人程度の患者さんの診療需要はあるのではないかと考えているところであります。これに加えて、地域内の勤労者の皆さん方、つまり働いている現役世代、それから小児、子供たちの患者さんが納内診療所をより受診していただけるということになれば、今申し上げた数字以上に患者数は伸びる余地があるものと見ているところでございます。そして、2点目、今後の診療所のあり方についてでございますが、この点については先日も申し上げましたように、後任の医師の確保につきましては、医師の勤務条件、あるいは週単位の診療日数のあり方を含めて、地域の住民の皆様方のご意見もよく聞きながら、道や道の関連する財団でありますとか、そういった関係機関へ医師の紹介をお願いするなど、それこそあらゆる手を尽くして、医師の確保に向けて、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。さはさりながら、今の医師確保をめぐる一般的な情勢を踏まえますと、後任の医師の確保には相当の時間を要するといったことも考えられるかなと思っているところでございます。当面の対策といたしましては、先日も答弁で申し上げましたが、これまで納内診療所を利用されておられた患者の皆様方につきましては、市立病院や市内の病院へ紹介状なしで、薬剤情報、または処方されているお薬を持参していただければ受診できるようにということで、深川医師会にお願いを既に済ませているところであります。さらに、送迎サービスが提供されていた更進・吉住・菊丘地区に在住しておられる患者の皆様方などに対して、早急に必要な対応ができるように検討し、それを実行に移してまいりたいと考えているところでございます。そういうことで、市といたしましては、医師確保と並行して、とり得る対策を早急に講じまして、地域医療体制の確保に努めてまいりたいと考えてございます。

出典:深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる