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深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日

スポーツ都市宣言50周年に向けた取り組み

2016年12月9日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「スポーツ都市宣言50周年に向けた取り組み」について質問し、教育部次長 上中正人が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
教育部次長 上中正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 田中昌幸

2点目の質問に入ります。2点目は、スポーツ都市宣言50周年に向けた取り組みについてであります。深川市では、スポーツ都市宣言を49年前に行っておりまして、これは例規集から引っ張り出したものですが、スポーツ都市宣言、昭和42年12月15日議決、深川市民である私たちは、スポーツを愛好し、スポーツを通じて健康でたくましい心と体を鍛え、豊かで明るい都市をつくるために次の目標を掲げて、ここにスポーツ都市を宣言します。一つ、市民こぞって、スポーツに親しみましょう。一つ、市民こぞって、スポーツを楽しむ場所をつくりましょう。一つ、市民こぞって、スポーツをたしなむ機会をつくりましょう。一つ、市民こぞって、青少年を中心にスポーツを盛りあげましょう。一つ、スポーツをとおして、世界の人びとと手をつなぎましょう。このスポーツ都市宣言について、昭和42年第4回定例会の市議会議事録を調べましたところ、当時は全て手書きの議事録でありましたが、当時、真鍋政之市長が提案し、本議会でのちょうちょうはっしの質疑応答がなされ、全会一致で可決されていることが読み取れます。さらに、議事録での質疑答弁のやりとりから、当時は市内に大きな体育館もなく、学校の体育館も木造のものが多かった時代で、唯一、一已小学校の体育館が学校開放校として利用できるのみであり、市民が屋内運動施設を日常的に使うことが困難だったことが伺えます。この宣言の議決後、今は元気の泉キャンパスとなっておりますが、日本体育協会による北海道スポーツセンターの設置、青少年スポーツセンターの建設ということで、小中学校の改築により、体育館の学校開放の拡充などがあり、平成元年のはまなす国体に向けた深川市立総合体育館の完成は、この宣言からちょうど20年のときでありました。引き続き、市民球場、武道場、テニスコート、陸上競技場、温水プール、パークゴルフ場とこの間深川市はスポーツ施設を充実させ、全道的に見ても多くの競技者が来ていただけるまちとなっており、流入人口の確保に非常に貢献していると思います。さらに、今年度は、地方創生事業で「学びと集いの郷きたそらちホスピタリティプロジェクト」を地方創生推進交付金の交付を受け、スポーツ合宿の継続的、自立的な取り組みを推進するとともに、あわせて文化・芸術のコンテンツを提供し、交流人口の増加を図る取り組みも始まっているなど、取り組みが強化されているところであります。一方、スポーツ都市宣言の道内の市町村を調べてみますと、北海道の「市町村におけるスポーツ・健康に関する都市宣言」という調査がホームページに公開されておりまして、苫小牧市が深川市よりも1年早い昭和41年11月に全国に先駆けてスポーツ都市宣言を議決されています。ほかに何らかのスポーツ都市の宣言をしている市町村は、全道で43市町村あり、そのうち都市は19市で、その中で全体の中では北竜町が昭和42年6月で2番目、その次が深川市で全体では3番目、都市では苫小牧市に続き2番目に早い宣言議決となっております。ここで苫小牧市のホームページを見ましたところ、苫小牧市は全国に先駆けて、スポーツ都市を宣言してから50年がたったということで、ことしちょうど50年でありました。50年前の記念セレモニーでは、当時苫小牧市の約9万人の人口のうち、1万5,000人もの市民が足を運び、スポーツ都市誕生を祝ったということであります。今回の50周年でも、多くの市民の皆さんに足を運んでいただき、スポーツ都市をますます活気づけていただきたいということで、記念式典が行われております。この記念式典では、宣言文の斉唱、苫小牧市スポーツ推進協力団体への感謝状授与、苫小牧市スポーツマスター称号授与、あるいは丹羽孝希選手、これはリオ・オリンピックの卓球男子団体の銀メダリストでありますが、苫小牧市出身だということであります。この方もやってきたということで、アトラクションとして、苫小牧市民吹奏楽団による演奏、基調講演として、元NHKアナウンサーで法政大学スポーツ健康学部教授の山本浩氏の基調講演、あわせてパネルディスカッションなどが行われております。苫小牧市には、アイスホッケー、あるいはスピードスケート等のオリンピック選手を多く輩出されていることから、この方たちがパネラーとして参加されていることがホームページを見てわかりました。このように盛大に50周年の行事を、苫小牧全市を挙げて開催していることが伺えます。そこで、深川市としても、来年12月にはスポーツ都市宣言50周年となる大きな節目の機会を生かして、改めてスポーツ都市宣言にふさわしい取り組みを計画してはいかがかと思います。くしくも深川市体育協会70周年、深川市スポーツ少年団50周年、そして深川市総合体育館完成30周年という節目の年であることから、体育協会も大きなイベントを計画しており、体育協会やスポーツ少年団への支援も重要なことですが、そこに任せ切りではなく、スポーツ都市宣言をしている深川市としても、教育委員会と連携し、体育協会とも一体となって、スポーツ都市宣言50周年に向け、スポーツに特化した、例えば苫小牧市のようにスポーツマスター称号授与などの取り組みをしてはいかがでしょうか。深川市でも、パラリンピックに何度も参加している市内に住まわれている方もおられますし、市にゆかりのある方では、世界の冒険家、クラーク記念国際高校校長の三浦雄一郎さんなどもおられます。さらに、節目の年に向けた積極的な広報活動の取り組みについてもあわせてお伺いいたします。2点目、第2次深川市スポーツ振興計画についてお伺いします。この素案が策定され、パブリックコメントが現在実施されておりますが、このことについては、ことしの予算審査特別委員会で教育委員会から答弁いただいた内容のとおりに、業務多忙の中、実施されておりまして、このことについて高く評価させていただきたいと思います。内容に一通り目を通させていただきまして、スポーツ都市宣言の内容も記載はされているのですが、この計画の実施年度は来年度から2022年度の6年間で、ちょうどその初年度がスポーツ都市宣言から50年であることや、これを機会に宣言にふさわしい取り組みをしていくことも、スポーツ振興計画に言及したほうが、より深川市の特徴を出せるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。また、関係所管なり、関係部局との調整については、深川市のスポーツ課は、スポーツ課としてあるのですが、かなりの分量を深川市体育協会に委託している、いろいろな事業展開、あるいはほとんどのスポーツ施設の管理維持は深川市体育協会に委託しておりますので、体育協会の意見反映については、どのようにこの計画の中で対応してきたのかもお伺いいたします。

答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)

スポーツ都市宣言50周年に向けた取り組みについて、2点の質問をいただきましたので、順次答弁させていただきます。初めに、1点目のスポーツ都市宣言にふさわしい取り組みについてお答え申し上げます。スポーツ都市宣言は、昭和42年12月、行政と市民が一体となって、スポーツを通じて、健康な心と体を鍛え、活力のある人、まちをつくるといった目的を持って、制定されたものであります。今日までの間、その宣言の趣旨に沿うべく、多くの社会教育、社会体育等の施策を通じて、市民のスポーツに対する意識の高揚、体育施設・設備の整備と充実、団体の育成、自主的活動の育成と援助などを逐次進めてきたところであります。来年は、市のスポーツ都市宣言50周年が、本市スポーツの振興に常に連携しながら歩んできました深川市体育協会の創立70周年、深川市スポーツ少年団の創立50周年とそれぞれの記念すべき年とともに迎えることは、大変意義深いものであると感じているところであります。なお、体育協会及びスポーツ少年団においては、記念事業として、記念式典や記念誌の発行のほか、バレーボールVプレミアリーグの招致・開催を予定していると伺っているところであります。さて、この節目の年にふさわしい市の取り組みといたしましては、例として、先ほど議員も述べておりましたが、過去に国際的・全国大会で活躍されている方や国際的・全国大会で活躍された選手の育成に尽力された方などに対する特別表彰や、現在改修中であります陸上競技場のこけら落としなどの事業とあわせまして検討中でございます。ご提案ございました内容も踏まえながら、市民の皆様の記憶に残るものにしてまいりたいと考えているところであります。なお、これら節目となる記念すべき事業などの周知は、広報ふかがわやホームページなどを用いまして、スポーツ都市宣言の経緯や事業関係なども掲載しながら、積極的にスポーツ関係団体とともに広報活動を実施してまいりたいと考えております。次に、2点目、第2次深川市スポーツ振興計画についてお答え申し上げます。第2次深川市スポーツ振興計画は、素案がまとまりましたことから、12月2日から1月10日までの期間でパブリックコメントを実施し、ホームページのほか、市内9施設で資料の閲覧を行い、市民の皆様の意見を反映させるため、広く意見を募集しているところであります。このたびの計画案の趣旨は、深川市スポーツ都市宣言で掲げるスポーツを愛好し、スポーツを通じて健康でたくましい心と体を鍛え、豊かで明るい都市をつくることを推進しようとするものであります。質問にございましたスポーツ都市宣言から50年の節目であることや、宣言にふさわしい取り組みについてなど、計画案にどのように盛り込んでいくかは、パブリックコメントなどでお寄せいただきますご意見と並行しながら、整理してまいりたいと考えているところでございます。また、関係者からの意見反映につきましては、体育協会を初めスポーツ推進委員会議、社会教育委員会議、温水プール「ア・エール」など施設管理受託者等に対しまして、計画策定時より都度ご意見をいただき、取り進めをしているところでございます。今後につきましては、パブリックコメントなどで寄せられた意見をもう一度スポーツ推進委員会議などで十分精査いたしまして、その内容を教育委員会議において決定しようとするものであります。

出典:深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる