みんなの議会

深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日

2016年度予算執行状況

2016年9月15日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「2016年度予算執行状況」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 田中昌幸

一昨日の定例会初日の本会議において、金山泰明氏が新たな監査委員として選任同意されました。4年前の9月20日に、当時不在となっていた代表監査委員のポストに就任されてから4年間、消防組合の不正経理問題など大変困難な時期に就任され、卓越した識見と常に公平公正な立場で任務を遂行されておられます五十嵐代表監査委員の任期も来週の19日までとなっておりますことから、議場での任務は本日が最後になるかと思います。五十嵐代表監査委員には、私の一般質問の後で「田中議員、あの質問はいい視点でしたね」とか、「田中議員、今回の質問は突っ込み不足ではないか」、そのような非常にありがたいお声がけをいただいたことなど、これまでのお心遣いに心から感謝いたす次第であります。このような場からの言葉で大変失礼かとは存じますが、五十嵐代表監査員のこの間の監査委員としてのご活躍とご労苦に対しまして、心より敬意を表させていただき、改めて感謝申し上げます。日ごろ大変お忙しい中にありながら、朝に夕に交通安全の街頭に立たれている姿は、これからも拝見できると思いますが、今後ともスポーツで鍛えられたお体で健康を維持し、深川市の行政、議会に対してご指導、ご鞭撻いただきますよう心からお願い申し上げます。本当にご苦労さまでした。さきの通常国会が6月頭に閉会して以降、7月には参議院議員選挙が行われ、内閣改造、議会構成などのため、直後に3日間だけ臨時国会が開かれましたが、この間、これだけの甚大な被害をもたらした台風などの災害が続き、景気も停滞しておりますが、4カ月近く、国会は閉じたままです。地方自治体の景気回復には、私は地方交付税の拡充など、地方が自由に使える予算の確保が特効薬であるにもかかわらず、今年度の普通交付税とそれを補填する臨時財政対策債の決定額は、深川市を初め地方の自治体にとって厳しいものとなっております。今月末には臨時国会が召集され、景気対策の大型補正予算も組まれると言われていますが、私たちの暮らしに効果的な国の補正予算が組まれることを願いつつ、通告に従い一般質問を行います。1点目は、2016年度予算の執行状況についてお伺いします。今年度は既に普通交付税額が63億6,000万円、臨時財政対策債発行可能額は3億8,400万円と前年度比マイナスとなったことは、7月26日に総務省から公表されております。今年度も地方消費税交付金などは増額の見込みとなっていますが、市民税等の収入見込み状況などとあわせ、今年度の歳入見込みと執行状況をお伺いします。また、2015年度補正予算で計上した地方創生関連予算が交付金事業として採択されなかったことや、深川中学校校舎改築事業補助金が認められなかったことなど、支出のほうで大きなイレギュラーもあった反面、先日の大雨災害による災害復旧事業補正予算が今議会初日に提案されるなど、当初予算とは随分と変貌している感があります。ここで今年度歳出予算の状況と執行状況をお伺いいたします。2点目、深川中学校校舎改築工事の凍結などの影響について。今年度最大の建築工事事業として、市内建築関係の影響は看過できない大きさと考えますが、臨時国会で審議される大型補正予算で補助決定されるようにも願うところであります。それにしても、半年間の工事の遅延は、4億円という額の大きさだけに、建築業界としては厳しい状況であります。このことによる市内経済への影響について考えをお伺いいたします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

2016年度予算執行状況につきまして、2点質問いただきましたので、お答え申し上げたいと存じます。1点目の今年度の予算の執行状況についてでございますが、初めに歳入見込みについて申し上げますと、市税につきましては、8月末現在で調定額20億8,300万円に対し、収入済額9億8,400万円、収納率は47.2%とほぼ前年度並みの収納率で推移しておりまして、今後とも収納の促進を図り、予算計上額の確保に努めてまいりたいと考えているところでございます。また、本市の歳入の大宗をなす普通交付税及び臨時財政対策債、議員も触れていらっしゃいましたけれども、これの発行可能額は、7月26日に交付額が決定したところでございます。普通交付税の交付決定額は63億6,000万円、前年度65億1,600万円と比べますと1億5,600万円の減でございます。当初の予算計上額が63億5,000万円でございますので、これとの対比では1,000万円、0.1%ではございますけれども、増という状況になっております。ただ、臨時財政対策債の発行可能額が3億8,400万円でございまして、前年度は5億100万円ですから、前年度対比では1億1,700万円の減、当初の予算計上額は4億5,000万円でございますので、臨時財政対策債の発行可能額は6,600万円、14.7%の減となっているところでございます。ということで、普通交付税と臨時財政対策債を合わせた総額で申し上げますが、この総額で67億4,400万円で、前年度の70億700万円に比べますと2億6,300万円の減、当初の今年度の予算計上額は68億円でございますので、これと比べますと予算対比で5,600万円、0.8%の減、つまり現状では予算割れという状況になっております。ということで、当初予算で計上しております財政調整基金などからの繰入金が2億5,400万円あるわけでございますけれども、これらの解消が現状においてはなかなか難しい状況となっていると考えているところでございます。歳入予算の執行状況でございますけれども、本年8月末までの一般会計の予算執行状況は、補正予算の第5号までの現年予算と昨年度からの繰越明許費を合わせた現計予算171億1,500万円に対しまして、収入済額56億4,000万円、執行率33%で、前年度より3ポイントの増となっているところでございます。次に、歳出予算の状況でございますけれども、今議会初日に議決いただきました補正予算の第7号までを加えた予算の総額では、当初予算より6億1,900万円増の171億9,800万円となっているところでございます。増額の主な内訳といたしましては、陸上競技場の大規模改修が1億7,700万円、地方創生加速化交付金事業及び地方創生推進交付金事業が8,530万円、そして8月の大雨災害に伴います災害復旧事業の2億4,400万円などが主な増加要因となっているものでございます。歳出の執行状況につきましては、8月末の支出負担行為済額で申し上げますが、支出負担行為額81億1,100万円、執行率47.4%で、ほぼ前年度並みの進捗となっているところでございます。次に、2点目に質問いただきました深川中学校の校舎改築工事凍結などの影響についてという質問でございます。深川中学校校舎の改築工事につきましては、平成28年度当初予算におきまして、本年度の工事の進捗率を20%と予定いたしまして、4億700万円を計上したところでございます。しかしながら、国の交付金の交付決定は屋内運動場のみで、校舎改築分については見送られておりました。今般の国の平成28年度第2次補正予算において、学校施設の耐震化や改築に向けた予算が計上されていると伺っているところでございます。もちろん採択されるのを望んでいるわけでございますけれども、この補正予算で認められれば、工事の着工は、当初予算からおくれますので、結構期間的にはあくことになりますが、先ほども申し上げましたように、陸上競技場の大規模改修ということもございました。さらには、これはもちろん民間の工事でありますけれども、国の補助金の交付決定によります老人福祉施設、あるいは法人立保育園の建築工事なども追加されている。それと、今後、工種は異なるわけでございますけれども、災害復旧工事が発注となることもございますので、議員がご心配いただいている市内経済への影響につきましては、ある程度ではございますが、緩和されるのではと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる