深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日
8月水害
2016年9月14日、深川市議会の一般質問で、松原和男議員が「8月水害」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。
- 質問者
- 松原和男 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 早川雅典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 松原和男
日本共産党の松原和男でございます。8月より豪雨と台風による被害に遭われた方々にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。そして、現在、災害復旧に尽力いただいている方々に敬意をあらわすものであります。当市でも、この災害に際して昼夜を分かたず対応いただいた関係者、市職員の方々に慰労申し上げるとともに、今次災害復旧等、市民のためにいま一度の奮闘を願うものであります。本当にご苦労さまでした。それでは、通告に従い、第1番目に今次災害について伺います。第1に、避難所開設が二次にわたり実施されるなどの災害対応がなされましたが、こうした状況に昨年8月12日の災害を含め、過去のさまざまな教訓がどのように生かされたか伺います。第2に、今次災害では、国・道の関係者と昼夜を問わず対応、協議している姿を見ておりますが、今回関係機関との共同、協調がなされたと思います。その状況と今後の課題を伺います。第3に、過去、鉄道敷地以外の大半が浸水したことがあると先輩諸兄に伺ったことがあります。南富良野町の状況を報道等で見たとき、諸設備の管理充実は承知しておりますが、同様の事態が発生した場合、現在の避難所設定等の見直しが必要と考えますが、見解を伺います。第4に、このたびの災害で図らずも得ることのできた事ごとを市民の安全・安心の生活のため、広報や防災のための宣材に生かすべきと考えますが、見解を伺います。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
8月水害について4点質問いただきましたので、順次お答え申し上げたいと存じます。1点目の昨年8月12日の災害を含め、過去の教訓がこのたびの災害に生かされたかについてでございます。本市における水害等の対応といたしましては、平成26年8月の大雨による避難所等の開設、あるいは議員もおっしゃったように昨年8月の音江地域における土砂災害危険区域に係る対応、また今回の8月の大雨による多度志、納内、音江地区での対応など、3年連続して大雨災害などの対応に当たってきたところでございます。これら災害対応に際しましては、気象情報等を的確に収集し、消防署、警察署、あるいは札幌開発建設部の滝川河川事務所等々、関係機関と連携を図るとともに、その都度、災害の未然防止対策を図るなどいたしまして、防災体制の強化を図り、被害拡大の防止やその後の対応に努めるなどしてきております。これらの経験を踏まえまして、関係機関等との連携をより緊密に行うとともに、避難所開設の手順、あるいは避難所における支援物品の適正な配置、避難勧告等を発令する場合の例えば避難区域の制定などについて、徐々にではございますけれども、その都度、改善が図られてきているものと考えております。しかしながら、災害の形態は、その時々でさまざまなことでございますので、一方で新たな課題等も発生しております。今後ともそれらの課題につきましては、不断の研究と迅速かつ適正な対応が欠かせないものと考えているところでございます。また、本市におきましては、局地的な豪雨が発生することもございますので、それぞれの地域における消防団であったり、警察、町内会などの協力のもと、避難誘導等防災活動を行ってきておりますが、広範囲な災害対応に対処するためには、各地域において防災活動の一翼を担っていただく自主防災組織の設立なども重要なものと考えておりますので、今後とも町内会を中心といたしました自主防災組織の設立の促進に努めてまいりたいと考えているところでございます。次に、2点目の関係機関との共同、協調がなされたが、その状況と今後の課題についてでございます。強い雨が観測されました8月17日と18日につきましては、深川市との情報連携を図るため、情報提供ですとか、さまざまな対応を迅速に行うということで、札幌開発建設部から2人のリエゾンの職員が本市に派遣されております。また、22日には、同じく札幌開発建設部から2人、北海道空知総合振興局から2人のリエゾンが本市に派遣されまして、石狩川の水位や上流のダムの今後の状況などの情報を提供していただくなど、さまざまな連携を図ってきたところでございます。議員もご承知だと思いますけれども、23日にテレビで石狩川が越水した際に、深川市の納内町、一已町など、いろいろ町名が流されまして、このときにメディアですとか、市民の皆様からの問い合わせが殺到いたしまして、大変対応に苦慮したところでございますけれども、この情報源は札幌開発建設部からの石狩川の下流氾濫発生情報によったものでございますが、この件につきましても、今後、札幌開発建設部と協議などを行って、改善を図っていきたいと考えているところでございます。ということで、今後とも関係機関との平常時からの連携などを含め、今回の災害を踏まえて、適切に対応してまいりたいと考えております。次に、3点目の大規模に浸水した場合の避難所の見直しという質問でございます。指定避難所につきましては、耐震化の状況や洪水ハザードマップの浸水想定などを参考にいたしまして、地域防災計画において想定避難地区ごとに予備の2施設を含めました32施設が指定避難所となっているわけでございます。防災計画におきましても、災害の現象に応じて危険性を十分考慮し、指定避難所を開設し、住民に周知を図ることとしておりますので、市といたしましては、その想定する災害の種類、あるいは規模、その他の状況に応じ、より適切な場所に避難所を開設することといたしております。そういったことについて、今後市民の皆さんへ画一の決まった場所が、常に避難場所になるわけではないということの周知を図ってまいりたいと考えております。次に、4点目の今後の災害宣材についてということでございますけれども、今回の大雨での被害の状況や避難所の運営、避難勧告等の災害情報の伝達など、さまざまな経験を今後の防災対応に生かしてまいりたいと考えておりますし、議員もおっしゃいました防災の講習会ですとか、あるいは防災訓練といったときに、それらの題材としても生かして、市民の皆さんに日ごろから防災意識を持っていただき、災害時に適切な対応がとれるよう今後とも努めてまいりたいと考えております。