深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月4日
深川産ソバについて
2015年12月4日、深川市議会の一般質問で、松原和男議員が「深川産ソバについて」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 松原和男 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 松原和男
最後に、深川産ソバについて質問させていただきます。農村のまち深川の重要な産品にまで成長しました深川産ソバは、本当に長い間、生産されている方が苦労して、ここまでに育て上げたのだと思います。本当に頭が下がります。第一に、現在の収穫量等々については、市長の報告の中にありました。競うつもりはないのですが、他市町村との比較で比べると今、深川のソバの生産はどうであるかという点を伺いたいと思います。第二に、ことし開催されましたふかがわ新そばフェスタについては、松本議員が質問されており、人数等のお話をいただきました。私は、ふかがわ新そばフェスタに、雨の中にたくさんの方が来ていただいて、本当にありがたいと思いました。前日には畜産イベントがあり、これにもたくさんの方が来ていただきました。私は2時過ぎに行きましたら既に片づけているぐらい大好評の畜産イベントでした。翌日どうなのだろうかと行きましたら、雨でしたが、たくさんの方が来ておりました。そして、そこには一生懸命働く飲食店の方、生産者と思われる方、JA、市の職員の方など、たくさんいました。このスタッフの方たちが何人ぐらいいらしたのか、ふかがわ新そばフェスタの概要をお聞きしたいと思います。それと、ふかがわ新そばフェスタは、あくまでも深川産ソバを宣伝する一大イベントと私は考えておりますが、こうしたイベントでは情報収集が一番の目的と。もちろん深川産ソバを愛してくれる方たちへの感謝の念といったものをあらわす機会ではありますけれども、一番重要な部分というのは情報収集ではないかと思いますが、雨の中で十分できなかったのではとも思いますが、イベントの今後についても伺いたいと思います。そして、深川産ソバの生産販売戦略への行政の支援の方向についても伺いたいと思います。最後に3点目でございますが、深川産ソバの生産に一生懸命頑張ってこられて、今現在、全国で2番目というところに来ました。私も先月、先々月と視察に行かせていただきました。そのときに深川を委員長が紹介するときに、ソバの話をして、全国で2番目の生産量を誇っておりますというと、皆さん感心していただける、そこまで来ております。全国有数の産地に成長した深川産ソバについて、深川市としてどのように考え、これからどのようにしていくのか、特に誇りに思っていらっしゃると思いますが、その辺のことをお聞きしたいと思います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
松原議員の深川産ソバにかかわる3点の質問に順次お答え申し上げます。まず、1点目の本年の深川産ソバの収穫の状況についてでありますが、他の市町村との比較なども含めてということでございましたので、他の市町村との比較ができる数字ということになりますと、平成27年産は無理でありまして、26年産ということになりますが、農林水産統計によります26年産のソバの収穫量について説明申し上げますが、全国での生産量が3万1,100トンとされております。3万1,100トンの都道府県別の割合で申し上げますと、第1位がもちろん我が北海道でございまして、1万3,000トンで、割合にしますと41.8%、第2位が長野県で2,560トン、割合では8.2%、ちなみに第3位が茨城県でありまして、2,120トン、6.8%となっております。北海道は1位ということになるわけであります。その北海道の中で市町村別の数字を申し上げますと、第1位が幌加内町で1,820トン、第2位が我が深川市でございまして1,330トン、第3位が音威子府村で709トンということでありますので、この数字からすると、深川市は断然の第2位だということが言えるかと思います。ちなみに、深川市内のソバ作付農家戸数、あるいは販売額について、推移について申し上げますと、平成22年は作付農家戸数が293戸で、販売金額約2億9,000万円でありましたものが、26年では作付農家戸数326戸、販売額が約1億4,700万円となっておりまして、5年間の比較で申し上げますと、作付農家戸数はふえておりますが、販売額については下がっております。これは理由がありまして、直接支払制度が導入されました。そのことに伴いまして、商売の実態において、国産のソバの取引価格が下がってしまったわけでございます。それから、収量自体も余り伸びなかったといったことなどから、金額ベースで見ると減少しているというところでございます。ちなみに平成27年の我が深川市のソバの生産数量ということでございますが、JAきたそらちに確認いたしましたところ、収穫量は1,548トンぐらいになるだろうということでありますので、26年よりはいささかふえているということでございます。こういった状況について、1点目のお答えとさせていただきます。それから、2点目にふかがわ新そばフェスタについてのお尋ねでありますが、今回初めて実施いたしましたが、それにかかわったスタッフの状況を説明いたしますと、イベント当日のソバの生産者を含みます多度志そば工房の関係者の皆さんが15人、JAきたそらちが22人、イルムの杜の関係者が4人、深川そばめし会の関係の皆さんが6人ということで、合計47人の皆さんに当日会場において新そばなどの提供に当たっていただいたということでございます。47人に加えまして、市の職員などの数が25人ございますので、総勢72人が当日の会場の運営に当たりまして、いろいろ働いていただいた。その結果、我々としては、お越しいただいた皆様方に十分深川ソバの魅力をお伝えすることができたものと考えているところでございます。なお、質問にありました情報収集のための例えば会場でのアンケート調査などにつきましては、今回は実施しておりませんけれども、次年度以降の開催に際しましては、アンケート調査などによりますデータ収集といったことも検討してまいりたいと考えております。次に、深川産ソバの生産販売戦略といいましょうか、行政の支援ということでございます。これにつきましては、深川市内で生産されたソバの販売を担うのはJAきたそらちでございますが、JAきたそらちは本市で生産されたソバを流通させて、その実需と結びついた出荷契約に基づいて、計画的な生産販売を行うことにしておられるところでありますが、ご承知のように、現在、JAきたそらちではメムの地におきまして、新たな施設整備を進めております。すなわち広域小麦・大豆乾燥調製貯蔵施設でありまして、これは来年度の稼働に向けて、まさに急ピッチで建設が進んでおりますが、この施設が完成され、活用されてまいりますと、深川型といってもいいと思いますが、小麦とソバの輪作体系が可能になることになってございます。そのことにより、ソバの一層の収量、あるいは品質向上が図られることを通じて、全国の実需の皆様方に対して計画的・安定的な生産供給が可能になるものということで、JAきたそらちが頑張っておられますので、深川市といたしましてもしっかりJAきたそらちをサポートしてまいりたいと考えているところでございます。最後に、3点目の全国有数の産地であります深川の市長としての感想などについてお尋ねがございましたが、繰り返しになりますが、本市のソバの生産量は全国ランキングで見ても第3位を大きく引き離す第2位という数字でございまして、今後ますます生産量は拡大する方向かと思います。ことし初めて新そばフェスタを実施いたしましたが、これまではどちらかというと、少し考え過ぎかもしれませんが、JAきたそらちの同じ傘下にあります幌加内町が隣町ということもあり、かつソバということでまちおこしに一生懸命になって取り組んでおられるといったこともございましたので、深川市としては少し遠慮というか、控え目にしてきた面もあったのかと思います。しかし、今後は深川市としてもこれまで以上にソバの産地という特色を打ち出していかなければならない状況にあるのではないかと認識しておりますので、ぜひこの先も米ばかりでなくて、ソバもしっかりPRするためのイベントなどを展開してまいりたいと考えておりますので、ぜひご協力いただきたいと思います。