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深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日

深川市内の小学校の適正配置

2015年12月3日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「深川市内の小学校の適正配置」について質問し、教育長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
教育長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 松本雅祐

私は先月、総務文教常任委員会の行政視察に行ってまいりました。受け入れていただいた自治体の皆様に感謝いたします。訪問した自治体の先進事例や苦労話、懸案事項の意見交換など、大変勉強になりました。また、視察に行く自治体の議会事務局の皆様にもご協力いただきありがとうございました。しかし、残念なこともありました。それは、私の周りに「視察といっても旅行みたいなものだろう」と思っている方がいたからです。「なぜそう思いますか」と聞くと、答えは「行って何をしてきたのか全くわからない」と言うのです。確かに視察が議員の知識をふやすだけで、いいものを見て、感心して終わりでは、全く無益であり、理解されないと私は思いました。実際、視察は、現場を訪れ、先進事例を実践している職員から、書類では読み取れないことなどをじかに伺い、先人の知恵を学び、内容を取捨選択し、その上で政策に反映させてこそ生きるものです。そうすることによって、市民の貴重な税金を使って実施する視察・研修は、市民の皆様にとって有益になると思います。常任委員会や各議員が視察後に、視察内容を報告するなど、議会だよりに載せていますが、さらに工夫して、市民の皆様にお知らせすることが必要だと思います。そのことによって、市民の皆さんから議員活動に対して、ご理解をいただけるのではないでしょうか。私も今回学んだことを深川市のため、市民のためにさまざまな形で実施・実現できるよう、自分の質疑や提案にどのように取り入れたらよいかを考え、議員活動に邁進してまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。通告に従いまして質問させていただきます。1点目、深川市内の小学校の適正配置についてお伺いします。この質問は、きのうの鶴岡議員の質問の項目と同じですが、視点が違うので質問させていただきます。学校教育においては、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、一人一人の資質や能力を伸ばしていくことが重要であると考えます。その観点から、市内の中学校も昨年5校から2校へと学校統合されました。そして、今後、市内の小学校においても、少子化が進み児童も減少し、各小学校も小規模化が進むことで、教育上のさまざまな課題が、これまで以上にあらわれてくるのではないでしょうか。私のところにも小規模小学校の保護者から「小学校の統合はされないのか」、「いつされるのか」、「子供のことを考えたら、生徒数の多いほうが子供のためになる」、「保護者が少ないので、PTA、運動会、学習発表など、お手伝いをする負担が大きい」、また別の保護者は「生徒数が減っても小学校は統合しないほうがいい」、小学校のある地域の住民の方は「地域から小学校がなくなると地域が寂しくなるから反対」など、さまざまな声をいただいております。市として、それぞれの地域の実情に応じて教育的な視点から少子化に対応した、魅力ある、活力ある小学校づくりのため、今後の方策や意見交換が必要であり、小学校の統合、適正配置を進めるのは大変困難をきわめると思います。小中学校では一定の集団規模が確保されていることが望まれます。現在の学校教育法施行規則では、小中学校ともに12学級以上18学級以下を標準とし、地域の実態、そのほかにより特別の事情があるときは、その限りではないとされております。そこで深川市として、小学校の適正配置の基準、児童がここまで減ったら統合しますという基準を持っているのか、お聞かせください。

答弁 教育長 平山泰樹(教育長は2017年3月まで)

深川市内の小学校の適正配置についてお答えいたします。小学校の適正配置に関する件では、前日の鶴岡議員からの質問にも答えさせていただいており、一部重複する部分もありますので、ご容赦願いたいと思います。質問の小学校の適正配置の基準については、平成24年11月に策定いたしました深川市学校配置基本方針において、教育委員会としての考え方を記載しているところでございます。学校の規模については、学校区の地域の人口に影響され、地域が過疎化・少子化の状況にあるとき、児童生徒が少ないことによる影響について、学習面や生活面及び学校運営、それぞれの側面から利点や問題点について考察しているところであります。その上で望ましい学校配置のあり方として、学校の規模については、小規模校においてもよい面とそうでない面もありますので、学校配置はどうあるべきかは、機械的に一律の基準を持って、決めることができないと認識しているところであります。平成24年の地域説明会の際には、学校の設置基準を定めたほうが納得しやすいという地域の皆様の声もあったことは事実でございます。しかし、私どもとしては、そうではなくて、児童の教育環境の整備を第一としながらも、さまざまな観点から検討を加えて、保護者、関係者、そして地域の皆様の合意形成の中で、学校のあり方を決めていくことが重要であると考えております。平成28年度以降における検討についても、保護者や地域関係者の皆様との意見交換の場において、そうした考え方をもとにしながら、意見をいただき検討を加えていきたいと考えているところであります。

出典:深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる