深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月9日
訪問看護事業
2015年7月9日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「訪問看護事業」について質問し、市立病院事務部長 高田智之が答弁しました。
- 質問者
- 楠理智子 議員
- 答弁者
- 市立病院事務部長 高田智之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 楠理智子
次の質問に移ります。次の質問は、訪問介護事業についてです。訪問介護は、既に深川市においても、訪問看護ステーションがあり、医師の依頼・指導によって行われておりますが、看護師不足等で十分な対応がとれないということも聞いております。また、在宅医療も不十分な状況では、その体制を補うためにも訪問介護の充実が求められていると考えますので、お伺いいたします。1点目は、訪問看護事業の内容についてです。ことしの10月下旬より深川市立病院で訪問看護をスタートさせると聞いておりますが、その内容についてお伺いいたします。また、訪問看護の対象者は、市立病院で診療を受けた人だけなのか、深川市内の人が対象なのかについてもお伺いいたします。2点目は、訪問看護ステーションとのかかわりについてです。訪問看護は、訪問看護ステーションでも訪問看護を実施しておりますが、深川市立病院で実施を予定している事業とは別の事業なのでしょうか、また連携していくのかもお伺いいたします。
答弁 市立病院事務部長 高田智之(市立病院事務部長は2017年3月まで)
訪問看護事業についてお答え申し上げます。初めに、1点目の訪問看護事業の内容でありますが、若干これまでの経過なども含め説明させていただきます。北空知1市4町で構成します北空知圏振興協議会民生部会におきまして、地域包括ケアシステムの構築のため、広域で取り組む事業内容などが現在検討されております。昨年、この民生部会におきまして、北空知管内における地域医療及び介護サービスの提供体制の確保と連携のあり方検討に関する中間報告が示され、市立病院に対しましては、地域包括ケアシステムの中核を担う病院として、他の民間の医療機関や介護保険事業所では実施が難しい訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション事業の実施検討等が求められたところであります。また、1市4町もその検討には全面的に協力するといったような考え方が示されましたことから、これらの意向を踏まえまして、現在、市立病院において訪問看護の実施に向け準備を進めているところでございます。訪問看護は、病院内での看護とは大きく異なり、専門的な知識や技術はもとより、家族や地域環境も含めた包括的な看護を実践できる力が必要なことから、既に市立病院の看護師4人が本年5月から31日間に及ぶ訪問看護師養成講習会に参加し、その知識などを習得してきたところでございます。質問の訪問看護事業の内容ですが、一般的に行われております訪問看護事業と同様に、病気や障がいの状況、血圧、体温、脈拍などをチェックし、異常の早期発見に努め、医師の指示による医療措置を行い、また認知症ケア及び精神的ケアの相談、対応方法のアドバイス、さらにはご家族の健康管理や介護方法の助言、病気や介護不安の相談などにも応じるものであります。訪問看護の対象地域は北空知1市4町とし、市立病院での受診者に限らず、この地域で訪問看護を必要とする全ての方を対象とし、あらゆる症状や状況に対応できるよう、医療保険及び介護保険の両保険制度を利用しての対応を予定しており、開設日時は平日の午前8時30分から午後5時までを予定するものであります。次に、2点目の訪問看護ステーションとのかかわりでございますが、市立病院が開設を予定している訪問看護事業と深川地域訪問看護ステーションが実施いたします訪問看護事業は、提供するサービスの内容といたしましては、おおむね同一になるものと考えておりまして、今後、地域の皆様へ効果的に訪問看護を提供していくためにも、同ステーションとの連携が不可欠であり、これまでも情報交換などを行ってきているところでございます。地域の皆様のニーズに的確にお応えするためにも、同ステーションとより一層の連携を深め、看護の必要な方や家族の思いにも寄り添い、心のこもった看護を提供してまいろうと考えております。