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深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月7日

音江山の整備・開発

2015年7月7日、深川市議会の一般質問で、近沢弘幸議員が「音江山の整備・開発」について質問し、企画総務部長 早川雅典、経済・地域振興部長 平勉が答弁しました。

質問者
近沢弘幸 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典、経済・地域振興部長 平勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 近沢弘幸

次に移りたいと思いますけれども、音江山の整備・開発について、お尋ね申し上げたいと思います。これまでの経緯と今後の行政としてのスタンスについて伺います。リゾート法の制定により、音江山の山麓開発が株式会社国土計画で行われ、スキー場、ゴルフ場、ホテルの建設など、バブル全盛期には壮大な計画がなされたところでありますが、実際にはスキー場しか建設されませんでした。スキー場も閉鎖され、観光の目玉が失われてしまって現在に至っているところです。音江には高速道路のインターがあり、山の駅、まあぶ、道の駅などの施設もあり自然の宝庫です。道内外からの移住・定住者が多いのも、ロケーションなどに魅力があり、都会にはない、地元の人の温かい触れ合いがあるからだと思います。ここで改めて音江山麓開発のこれまでの経緯をお聞かせいただくとともに、より多くの方々に深川に来ていただくためにも、既存の施設とともにリンクしやすい音江山の整備は必要と考えますが、所管の答弁を求めます。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

音江山の整備・開発についての1点目のこれまでの経緯についてお答え申し上げます。音江山の整備・開発につきましては、平成6年に改定されました音江山麓開発基本計画に基づきまして、民間資本による施設整備を図りまして、既存施設との一体的活用により、滞在型の観光地の形成を目指したものでございます。市は、この計画に基づきまして、平成7年に株式会社コクドと音江山麓開発協定書を取り交わしまして、スキー場の拡張やゴルフ場、ホテルの整備などの開発計画の早期の取り組みを継続的に要請してきたわけでございまして、開発の促進を図ってまいりましたけれども、国内の経済情勢の悪化ですとか、レジャー人口の減少などにより、なかなか開発が進まず、また西武グループの再編によりまして、株式会社コクドと株式会社プリンスホテルが合併いたしまして、スキー場の運営が株式会社プリンスホテルに引き継がれたわけでありますが、その後、議員もおっしゃったように、19年3月に深川スキー場が閉鎖となり、民間資本導入によります観光開発は非常に困難な状況となったところでございます。なお、深川スキー場閉鎖後の跡地につきましては、株式会社プリンスホテルと平成20年12月に土地の賃貸借契約終了に伴う原状回復等に関する協定書を締結いたしまして、植樹による原状回復作業が行われ、25年に完了したところでございます。市といたしましては、音江山麓におきましては、平成9年に都市と農村の交流施設「アグリ工房まあぶ」を初め、オートキャンプ場、あるいは近年では「アップルランド山の駅おとえ」を整備するなどいたしまして、既存の施設や観光農園など、豊かな地域資源を有効に活用した観光の振興に努めるなどしているところでございます。

答弁 経済・地域振興部長 平勉(経済・地域振興部長は2017年3月まで)

私からは2点目の今後の行政としてのスタンスについてお答えいたします。前段申し上げましたとおり、音江山麓にはさまざまな施設がありますが、今申し上げた観光施設のほか、聖マーガレット教会、あるいはクレアドルシェ季の窓などの民間の魅力ある施設もございます。また、このほか、季節ごとにフルーツ狩りも体験できるなど、音江山麓周辺にはさまざまな観光資源が点在し、それぞれの施設が本市にとりまして大切な観光の拠点となっているところでございます。そこで、これら点在する観光施設とリンクする中で、どのような整備や観光振興を図れるかといった点についてでございますが、それぞれの観光施設においては、例えばオートキャンプ場におけるペット同伴キャンプや新しくできました山の駅おとえを起点としたハイキングやフットパスなど、集客を図るため工夫を凝らした取り組みを行っているところであり、また道の駅においては、各観光施設と連携を図るため、観光パネルの設置、あるいは「イルムの秘宝を探せ!」といった謎解きゲームを展開し、ゲーム感覚で山麓周辺を楽しんでいただくソフト事業を実施するなど、観光客等の皆さんに本市への関心を持ってもらえるよう取り組んでいるところであります。さらにはサイクリングマップといったパンフを作成し周知を図るなど、観光資源を結ぶ観光ルートづくりにも取り組んでいるところでありまして、これら施設等への誘導と交流人口の増加を図っていきたいと考えているところであります。そして、こうした取り組みによりまして、音江山麓周辺の観光施設等には、観光客のほか、移住を目的とした方などにも、少しずつではありますが、足を運んでいただいている実態にあると考えているところであります。これから本格的な観光シーズンを迎えますが、前段申し上げましたサイクリングの取り組みや各種ソフト事業の周知展開を図り、観光客等の誘致・誘導に努めるとともに、引き続き食べ物や花、景観など、音江山麓周辺にある観光資源の魅力の発信、PRを行いまして、より多くの皆さんが少しでも長い時間、長い期間、当市に滞在いただけるよう取り組んでまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる