みんなの議会

深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日

駅西地区の整備活性化

2015年3月10日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「駅西地区の整備活性化」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小田雅一

次に、深川駅西側地区の活性化について伺います。JR深川駅周辺の整備は、駅前通りの整備に始まり、経済センター、温水プールのある駅東地区の整備、そして近年、駅北地区の区画整理事業が終了し、残すところは、深川駅周辺では駅西地区の整備が残されております。駅西地区においては、平成23年8月に深川駅周辺活性化検討委員会より調査検討結果書が出されており、一つには、高まる少子高齢化の高齢化率と、それから多様化する高齢者の生活態様に対応できる住環境をつくるということ、もう一つは、居住空間の整備をしっかり市として推進するということ、それから3つ目に、子供から高齢者まで誰もが交流できる多目的な機能を有する地域共生エリアを創出するといった大きな考えを基本とした駅西地区の活性化のためにあらゆるあらあらの素案のようなものがまとめられたところであります。駅西地区の整備や高齢者などのいわゆる交通弱者の人たちに徒歩で手軽に買い物に行けるなど、住民にとって住みやすく、コンパクトでにぎわいのあふれるまちづくりに資するものであり、加えて市街地商店の活性化につながるものと期待するものであります。しかしながら、あれから3年たった今、駅西地区の整備の話は聞こえてきておりません。着々と少子高齢化に向かうわけですが、その推移を見通しながら安心して子供を産み育てることのできる環境、高齢者が安心して暮らせる環境を整えることが重要と言えます。そこで、2点について伺います。1点目は、平成23年8月に深川駅周辺活性化委員会より調査検討結果書が出されております。これまでにも担当所管であります地域振興課内にて駅西地区の整備について取り組みがされてきているかと思いますので、改めて整備計画の概要とこれまでの取り組み状況について伺います。2点目は、エリア内においては、市有地・民有地があることと、また企業、商店があるわけであります。深川市場の施設も古く、建てかえの時期かと思いますし、市街地のどの商業店舗を見ても老朽化してきている現状にあっては、整備計画をまとめ上げ、地権者の皆様方と相談を重ねながら、一歩でも前進することを望むものであります。そこで、整備に当たっての現状課題と今後の考え方について、山下市長の考えを伺います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

駅西地区の整備活性化についてのお尋ねにお答えいたします。1点目の整備計画の概要とこれまでの取り組みについてという点でありますが、この駅西地区の状況につきましては、ご承知のように深川駅周辺の他の地区、議員も挙げられた駅前、駅東、そして駅北、それぞれその他の地区に比べまして大変未利用地の広い民有地が存在しておりますことに加えて、市の駐車場でありますとか、深川地方卸売市場などの公共施設も存在している地区であります。この地区に関しましては、少しさかのぼりますが、平成23年の第3回定例会におきまして、東出議員から駅西地区整備の考え方について質問いただきました際に、その時点、その段階で既に当該地区の活性化と土地の利活用について検討を進めるために、商工会議所、建設業協会など関係する団体から推薦いただいた委員の方々と、それから庁内では副市長を初めとする関係課長らで構成する深川駅周辺活性化委員会というものを庁内に設置していたところでありまして、そこが23年8月の時点でこの問題に関する基本的な方向性や具体の目標、そして土地の利活用について、一定の検討結果をまとめておりましたので、その内容につきまして、東出議員に対して議会でお答え申し上げたという経過がございます。その後、本市としましては、当該地区の具体的な利活用などについて、今ほど申し上げた調査検討報告書の内容を踏まえまして、駅西地区、あの一帯を3つのゾーンに分けて、駅に近いエリアは居住・交流機能ゾーン、そして現在、主に市営駐車場がある真ん中のエリアを商業機能ゾーンとし、さらに卸売市場のあるエリアを福祉・食品流通機能ゾーンとした基本構想素案を作成した経過があります。これらの構想素案を念頭に置いて、駅西地区の開発促進に向けて、これまで土地所有者や、あるいはまた公共交通機関などの関係者と意見交換等を市としても行ってまいりましたが、残念ながら、現在までのところ全体として、はかばかしい前進が得られていないという現状にあるわけでございます。そこで、2点目に今後の整備に当たっての現状と考え方ということについてでありますが、今ほど前段申し上げましたように、この地域には市営駐車場や深川地方卸売市場などがありまして、この中心市街地の発展、それからコンパクトシティーといった考え方の推進などの面から見て、そうしたまちづくり施策を検討し進めていく上では、言ってみればその地域は本市にとっては残された最後のフロンティアとも言うべき重要なエリアだと認識しております。この駅西地区の整備開発がこの先きちんと進展していくためには、いろいろありますが、可及的速やかに土地所有者全員の間で将来における土地利用の基本的な方向性について意見の一致を見るということが望ましいというか、必要であると考えております。このこと、つまり関係者の合意形成ということが一番大きな課題だというふうに認識しているとこでございます。深川市としましても、長く利用されずに残っている、ずっとそのままでいる広い民有地があるということは大変残念な状況であると思っております。何はともあれ、駅西地区の開発に向けた動きが進展するように、土地所有者などによる話し合いがとにかく着実に前進していくことを強く望んでいるところであります。そうした方向に沿って、これからも本市としても努力していきたいと考えているところであります。

再質問 4番 小田雅一

再質問させていただきたいと思います。これまでの経緯、そしてこれからの考え方について答弁いただいたところでありますが、私自身も駅西地区については非常に今後、深川市のまちの発展における重要性がある場所だというふうに思っています。あの場所が整備されることによりまして、人の流れが駅前に集中するということはまず間違いない話でありますし、そのことがまちの活性化につながるということであります。列車に乗って札幌から帰ってきたときに、空き地が点在するような駅周辺ではならないというふうに思っております。そこで今、市長の答弁の中にありましたけれども、関係者の合意形成がされればというお話がございました。もちろんそのことも大事だと思っていますし、この間3年間にわたって、そこの所有者もしくは関係機関とのいろいろな協議がされてきておりますし、その細部については、人があってのことですから、なかなかこの場でお話しできないかと思いますが、そういう協議を踏まえた中で、基本構想素案をお示しした中で話がされてきていると思います。となると、この基本構想素案をどういうふうに関係者の方が思っていらっしゃるのか。私は、一部見直しをかけてでも、1歩でも2歩でも前進するべきだと思いますし、関係者間の合意形成が非常に大事なことだと思います。そこに市長として、トップセールスとしてかかわっていきながら、この計画を実現の方向に向かっていただきたいなと思っていますので、いま一度市長のお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

駅西地域の深川市にとっての重要性というのは、関係する土地所有者のほとんどの皆さんが同じ思いでおられるわけでございます。何とかあの地域が具体的な開発につながるように一刻も早く今後も取り組んでいきたいと思っておりますが、その際、今、議員が言われましたように、答弁の中でも申し上げた基本構想というのはざっくりしたものなんです。だから、これは決めうちで決めてしまったとか、そういうものではもともとありません。ですから、これを大前提にしてまとまらなければいかんとか、そういうものではありませんので、柔軟に今後も考えていきたいと思いますし、何よりも、思いはあれども、なかなか細かいところで一致しない土地所有者の合意を何とか早くつくり上げる必要があると思います。そのために必要な舞台回しのようなことについて、行政が役に立てる場面があれば、そういったことについて、しっかり対応していきたいと考えております。

出典:深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる