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深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日

市内雇用状況について

2015年3月9日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「市内雇用状況について」質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
経済・地域振興部長 藤田正男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 田中昌幸

2点目の質問に入ります。市内雇用状況についてお伺いします。市内雇用状況について、安倍政権の進める輸出産業中心の大企業に極めて大きな利益をもたらす政策や円安誘導による株高の状況が、全国的なマインドとしては景気回復の方向に進んでいるようではありますが、例えば自動車産業で、トヨタの純利益が2兆円を超え、春闘相場でも好調が予測される中で、同じ自動車産業でも、市内のディーラーの方によれば、好調なのはつくっているところだけで、特にこの地域の車販売は惨たんたる状況にあり、昨年の青死米の発生や米価の低落などにより、特に農家さんの車両に対しての購買意欲は全く途切れたまま、なおかつ離農者の増大により、農協さんからの注文も厳しい状況というようなお話を聞かされております。農業政策の大変換、これは全中解体に矮小化しているようにも見えますが、この影響も、今のままでは農業を続けていけない、将来続けていけないのなら、経営体力のある今のうちに離農したほうがいいということで、これまで以上に離農者が増加しているとの話もあるほどで、アベノミクス、イコール景気上昇ではなく、格差のさらなる拡大となっていると感じられるのではないでしょうか。農家の方だけではなく、民主党時代に事業費半減と批判をしていた土地改良事業も、新年度予算では大幅削減が予定されていると聞いております。地域の建設業への影響もかなりのものになると予測をしております。そんな中にあっても、市内においては、いわゆる団塊世代がほぼ65歳を超えたということで、企業はもちろん農業者の方も、いわゆる退職年齢になった方が非常に多くあり、雇用者側も新たな人材確保を進めつつあると考えますが、ここで質問をさせていただきます。1点目、雇用状況について、全国的には雇用状況の改善が見られ、完全失業率は下がり、有効求人倍率も上がっており、北海道でも改善されていると伺っております。深川地域における雇用状況について、失業者数は、この数字は押さえられないということですので、この点についてはお聞きしませんが、求人数の推移、求職者数の5年間の推移等についてお伺いをいたします。2点目、雇用情勢の分析について、景気が上向いていると言われますが、非正規雇用社員は減少しておらず、女性の半数が、男性でも3割が非正規雇用と言われ、特に若者の非正規雇用が拡大していると言われております。深川における働く労働者の雇用や賃金についてどのような状況にあるかは、2年に一度の深川市労働基本調査が行われていますが、その分析と対策については市としてどのように考えているのか、改めてお伺いをいたします。3点目、市内学校等卒業者の就職、進学状況についてお伺いします。市内にある高校、大学、専門学校への進学希望の動機づけとして、各学校の卒業後の進路は、市内に暮らす子供や保護者の皆さんにとって非常に重要なこととなります。また、地元で生まれ育って教育を受け、卒業し、地元の職場で働き、地域に貢献したいという子供たちに対して、市役所はもちろん、今ある市内企業、事業所の方たちが採用意欲を強めていただくことが、直接的に雇用拡大につながるものと考えます。市内高校等の卒業者の就職、進学希望状況について、ここでお伺いをいたします。

答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)

市内雇用状況についての1点目、市内雇用状況について求人数と求職者数の過去5年間の推移ということでありますが、深川市のみの数値はございませんので、ハローワーク滝川・深川分室管内、幌加内町、雨竜町を含む1市6町の取り扱い状況で報告させていただきます。月間有効求職者数と月間有効求人数について、各年度末3月分の数値で申し上げますが、平成21年度は求職者数713人に対して求人数は324人、月間有効求人倍率は0.45倍となっております。22年度は求職者数657人に対し求人数は283人で求人倍率は0.43倍、23年度は求職者数630人に対し求人数は398人で求人倍率は0.62倍、24年度は求職者数519人に対し求人数は426人で求人倍率は0.82倍、25年度は求職者数510人に対し求人数は530人で、求人倍率は1倍を超え1.04倍となったところであります。そして、本年度につきましては、現在報告を受けているのが1月分の状況になりますが、求職者数は443人、求人数は480人、求人倍率は1.08倍となっているところであります。このように、月間有効求職者数は年々減少しておりますが、月間有効求人数は、年度によってばらつきはあるものの、有効求人倍率が示すように増加傾向にありますことから、管内の雇用環境は、少しずつではありますが改善されてきているものと考えております。ただ、求職者側から見れば、希望する職種がない、あるいは労働条件が合わないなどのミスマッチが多いこと、また求人側の企業、事業者からは、技術職や医療、福祉関係などの有資格者が不足しているといった声も伺っているところでありまして、今後とも関係機関等との連携を密にし、情報の収集等に努めてまいります。次に、2点目の雇用情勢の分析についてでありますが、まず、深川市における季節・臨時パート等の非正規雇用労働者の状況につきましては、2年に一度実施している労働基本調査によりますと、前回は一昨年に実施しておりますが、35.5%の労働者がそのような雇用形態で働いているという結果になっております。また、平成25年度の総務省の労働力調査でも、非正規雇用労働者は36.7%と同様な割合となっておりまして、その数値は年々上昇しているところであります。次に、賃金や労働条件等につきましては、現時点の状況を把握しておりませんが、次年度が前述の労働基本調査の実施年となりますことから、その調査の中でそれら実態の把握に努めてまいりたいと考えております。また、お尋ねのそうした方々の労働条件等の対策につきましては、市としましては、国や道で行われている事業主向けの雇用関係助成金制度や、ハローワークが中心となって求職者に職業訓練を行う求職者支援制度などの周知に努めるとともに、引き続き関係機関と連携し、雇用環境の改善や就業者が安心して働ける職場環境づくりの推進に努めてまいりたいと存じます。次に、3点目の市内学校等卒業者の就職、進学状況についてでありますが、市内公立高校2校の卒業者は200人で、そのうち進学希望者は144人、うち大学進学希望者が65人、専修・各種学校等希望者が79人となっております。また、就職希望者は56人でありますが、2月末日現在の内定状況では、内定者数は50人で、市内事業所が13人、道内事業所が33人、道外事業所が4人となっておりまして、内定率は89.3%となっているところであります。前年同期と比較いたしますと、内定率は0.5ポイント増加しておりまして、また就職未定者は3人減の6人となっておりますが、これら就職未定者の皆さんに対しましては、全員が内定を得られますよう、学校を初めハローワークなど関係機関との連携により、引き続き雇用先の紹介等に努めてまいりたいと存じます。また、就職先が思うように決まらなかった場合の支援等につきましては、国の求職者支援制度によりまして、学卒未就職者などに対する無料の職業訓練や、世帯の収入が低いなど一定の要件を満たす場合には、職業訓練受講手当と通所手当が支給されるなどの支援がございますので、こうした制度も活用いただきたいと考えております。今後とも市としましては、ハローワークなど関係機関と連携した各種支援制度の周知のほか、市内企業・事業所の採用を支援する若年者等雇用拡大奨励金事業などを通じまして、そうした若年未求職者の雇用機会の拡大等に努めてまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる