深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日
市内危険箇所の安全対策
2014年6月18日、深川市議会の一般質問で、高橋修司議員が「市内危険箇所の安全対策」について質問し、教育部次長 大西徳治、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。
- 質問者
- 高橋修司 議員
- 答弁者
- 教育部次長 大西徳治、企画総務部長 早川雅典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 高橋修司
それでは、次の質問に入りたいと思います。市内危険箇所の安全対策についてであります。危険箇所と一口に言っても、車にとって危険な箇所、自転車にとって危険な箇所、はたまた歩行者にとって危険な箇所、さまざまな箇所があると思います。それも昼間と夜では数にかなり違いがあるのではないかと思います。それぞれ危険な箇所には、安全への案内板があったり、夜間照明とか防犯カメラの設置や、それぞれ効果的な手段と措置が各地においてなされていると思われますが、当市においてこのような案内板や防犯カメラなども、夜間の街灯においても、私は非常に少なく感じております。2012年、京都府亀岡市で、児童や保護者ら10人が死傷するなどの登下校中の交通事故が相次いだため、文部科学省、国土交通省、警察庁の3省庁は公立小学校の安全対策を進めていますが、いまだに全国で約3万カ所の危険な場所でまだ対策がなされておりません。子供たちが毎日通る通学路の危険箇所を放置しておくことは絶対に許されないことだと思います。関係者の理解を得ながら早急に対策をとる必要があると思います。車両にとって危険な箇所はたくさんあると思います。ここで特定の場所は述べませんが、物損事故を含めると、例えば道路からの離脱事故の多いところや出会い頭の事故多発地帯などが挙げられます。これはもちろん、ハンドルを握っている運転手の方が一番に気をつけていただかないと解決はいたしませんが、当市においても、ホームページなどで危険箇所を掲示したり、その場所に案内板を置いたりして、周知に努めていかなければならないと私は思います。歩く方、歩行者にとっても危険な箇所がたくさん存在しているのではないでしょうか。昼間も夜も安心して歩けるように、ここ近年では、国の施策に基づいて、自転車や歩行者の交通事故が多い地域や事件の多い場所など、安心歩行エリアを指定して、交通安全なども含めて指定エリア内の安全対策を重点的に行っているまちもありますが、当市においての対応はどのようになっているのか。例えば、アンダーパスの歩行者用通路や深川の駅から北側への通路においても、特に深夜、夜間などは私自身も怖くて歩けないのが現状です。以下、危険箇所の安全対策についてお伺いいたします。一つ目は、小中学校の通学路での危険箇所はどのようになっているのか。また、対応策として現在行っていることについて伺います。二つ目は、歩行者用通路で危険な箇所をどの程度認識して、対応策としてどのようなことを行っているのか、お伺いしたいと思います。三つ目、車道における事故多発地帯の現状と対応についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育部次長 大西徳治(教育部次長は2015年3月まで)
私からは、市内危険箇所の安全対策についての1点目、小中学校の通学路の危険箇所の状況及び対応策についてお答えをいたします。通学路につきましては、各学校が児童生徒の通学の安全の確保と教育的環境維持のために指定している道路でありまして、市内の各学校におきましては、歩道や信号機のある交差点など、安全性の高い道路を利用することを基本に通学路を指定しており、児童生徒の居住地の関係上、歩道や信号機が整備されていない場所もありますが、より安全な道路を通学路として指定しているものであります。これら通学路の中での危険箇所につきましては、平成24年7月の緊急合同総点検において学校から報告のあった通学路2カ所について、教育委員会、学校、深川警察署と、道路管理者であります札幌開発建設部深川道路事務所、札幌建設開発管理部深川出張所及び市都市建設課によりまして点検を実施し、うち1カ所について学校として通学路を変更したほか、児童生徒に対する指導の強化を図るなどの対応を行い、より一層の安全確保に努めているところであります。現状における児童生徒に対する交通安全対策につきましては、教育委員会では、市内小中学校の校長に対し、校長会におきまして児童生徒に対する指導の徹底について指示をしており、各小中学校におきましては、随時通学路を点検するとともに、児童生徒に対しましては、歩道の通行や安全な自転車の乗り方の徹底などについて指導しているところであります。また、そのほかにつきましても、警察署の協力を得た中での交通安全教室の開催、登下校時の交通安全指導員や教員等による交通指導のほか、学校だよりによる保護者への注意喚起、PTA・保護者などと連携した街頭指導なども行われているところであります。今後におきましては、これまでの取り組みを引き続き実施するとともに、昨年12月に文部科学省及び国土交通省などから発出されました「通学路の交通安全の確保に向けた着実かつ効果的な取組の推進について」の通知を踏まえて、推進体制の整備や合同点検の実施などについて定める「通学路の交通安全の確保に向けた取組の基本的方針」の策定について検討してまいりたいと存じます。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
市内危険箇所の安全対策についての2点目と3点目についてお答えを申し上げます。2点目の歩行者用通路での危険な箇所をどの程度認識して、対応策としてどのようなことを行っているかについてでございますが、通行の安全性確保や防犯上の対策から、それぞれの道路管理者は、国道、道道、市道において道路照明灯を設置いたしまして、適切な道路管理を行うとともに、住宅街や商店街などにおきましては、各町内会や商店街振興組合や街路灯の管理組合などにより防犯灯などが設置されているところでございます。市におきましては、市内の夜間における交通の安全、防犯及び街路の美観の保持を図るために、この各町内会などが管理しております街路灯につきまして、維持管理に対して補助金を交付させていただいておりまして、新設の場合は、設置費に対して設置基準額の半額を市が助成いたしておりますし、電気料金につきましては市が40%補助しているところでございます。質問の歩行者用通路で危険な箇所につきましては、市民の皆様からのご連絡等により把握に努めており、必要の都度、町内会長の皆様や道路管理者へその内容をお伝えするなど、協議を進めているところでございます。また、町内会などにおきましては、地域の住民の皆様からの要望などにより、街路灯などが設置されておりまして管理いただいていることで、生活の安全・安心が保たれているものと、このように考えているところでございます。市といたしましては、深川市防犯協会が中心となりまして、深川警察署や関係機関・団体の協力のもと、地域安全運動や防犯パトロールなどを継続して実施しておりますし、防犯意識の啓発・向上や防犯に関する情報交換などを随時行っておりますことから、歩行者が通行上危険と感じる場所の情報などにつきましても、関係機関と連携し、収集・対応に努めてまいりたいと考えております。なお、今年度、町内会などが管理しておられます約2,000灯の街路灯につきまして、町内会等の電気料金の負担軽減などを目的といたしまして、LED灯へ取りかえる事業を実施いたしますので、間もなく各町内会などへ街路灯の調査を開始する予定となっておりますので、この調査の中でも、防犯上の観点から設置場所等の協議なども町内会の皆様と行ってまいりたいと、このように考えているところでございます。今後とも、関係する機関・団体と連携いたしまして、さまざまな防犯活動を推進するなどいたしまして、市民の皆様が安全に安心して暮らすことができる地域社会の実現を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。次に、3点目の車道における事故多発地域の現状とその対応についてお答えを申し上げます。市内の車道における交通事故につきましては、人身事故につきましては、昨年、平成25年1年間で40件発生しております。道路の区分で申し上げますと、国道12号で9件、その他の国道で7件、道道で12件、市道で12件の発生状況となっているところでございます。人身事故につきましては、市の職員が随時深川警察署に出向きまして、発生場所ですとか事故の原因等の情報を収集するなどいたしまして、その状況を把握し、交通安全対策の確保に努めております。ただ、物損のみの事故につきましては、このような対応は現在行っていないところでございます。市といたしましては、毎年の町内会長会議を初め、さまざまな機会を通じまして、信号機等の設置など交通安全対策に係るご要望をいただいておりますので、今後とも関係機関と連携し、必要に応じて現地状況の調査を行うなど、地域の実態の把握に努めていきたいと、このように考えております。質問の事故多発箇所の改善などの道路交通環境整備等への対応につきましては、国道を管理されます札幌開発建設部深川道路事務所ですとか道道を管理する札幌建設管理部深川出張所、このような機関を初め、深川警察署、交通安全協会など関係団体で組織いたします深川市交通安全対策会議におきまして、毎年、交通安全に関しての情報の交換等を行うなど、連携して交通安全の確保・向上に努めているところでございます。この会議の中でも、信号機を初め標識の設置など要望項目につきましても、道路交通環境の改善整備項目といたしまして協議し、深川警察署を通じまして公安委員会へ文書をもちまして毎年要望させていただいております。今後におきましても、交通環境改善が必要とされる箇所、議員もおっしゃっておりました物損事故などの発生箇所、これなども含めてでございますけれども、そういったところにつきまして、関係する機関・団体と継続して協議を行うとともに、要望等必要な対応を行ってまいりたいと存じます。交通事故防止のため、今後とも関係団体などのご協力をいただきながら、交通安全運動期間中の各種啓発活動はもとより、交通安全指導員による街頭啓発、新入学児童や高齢者の皆さんへの交通安全対策など、さまざまな運動を展開して交通事故の防止に努めてまいりたいと、このように考えております。