深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日
第五次深川市総合計画におけるライスランド構想
2013年12月5日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「第五次深川市総合計画におけるライスランド構想」について質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。
- 質問者
- 田中昌幸 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 藤田正男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 田中昌幸
それでは5点目の質問に入ります。第五次深川市総合計画におけるライスランド構想についてお伺いします。今年度に入り、にわかにライスランド構想に合わせて整備されました施設の大規模改修や新増設が進められております。音江山麓開発が終わり、ライスランド構想も一定の役割を終えたという整理がされてはいますが、今回、老朽化した施設の大規模な改修工事を進めている道の駅、まあぶ、さらに新規事業展開のための新施設が、このライスランド構想とコンセプトもエリアも合致していると考えますが、この流れはライスランド構想の増強なのか、あるいは別の構想での考え方があるのか、お伺いしたいと思います。また、最近、非常に気になるというか、困っているというか、いろいろな事業が予算措置されて初めて我々に判明するというか、明かされるというか、前段に、例えば一般質問等で議会議論が行われた経過があって、そういった計画なり物が出てくるという形ではなく、事前の構想や計画もないまま、いきなり予算措置、新年度なり補正予算という形で新たな事業がぽんと提案されるような状況が続いているような感じがします。今国会で審議されている特定秘密保護法案とまでは言いませんが、役所の中で情報が、統制されると言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、議会や市民の皆さんに事前に情報がないようなところで突然提案されてきているということを多く感じます。昨年の予算で出された例を挙げれば、市内のバス助成事業では、事前の情報はないまま施政方針で突然で示され、予算審議したとはいえ、成立時には提案どおり実行に移されました。結果として、当初予算化していた利用者よりも極めて少なく、年度途中で制度の見直しをし、最終的には予算の大幅削減というようなこともございまして、実施をする前、予算化する前に、関係者から意見をいただくことはもちろん、我々議員からの声にも耳を傾けるということが必要ではないかなと考えます。市長を初め役所の中だけ、所管だけで進めるのではなく、横断的にいろいろな所管からの意見を聞くことも必要だと思いますし、そのためには情報をコントロールするというよりは、情報を公開し、発信しながら、ともによいものにしていく、市民との協働によるまちづくりとはこういうプロセスが大切なのではないかと考えるところでございます。今回のライスランド構想エリアでの事業の根拠はと聞かれて、第五次深川市総合計画に基づきというふうに答えるのではなく、事業の道筋なりコンセプトをしっかりと示し、情報を公開し、市民の皆さん、議員からの意見もそうですが、着手前の丁寧な議論を通じて事業を展開するべきだと考えるところでございます。今、まさにこのエリアで5億円を優に超える事業が展開されておりますが、この地域でどのような構想を持って何をしていくのか情報発信することが求められていると思います。山下市長はこの地域でどうしたいのでしょうか。ぜひとも考え方をお聞かせください。
答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)
第五次深川市総合計画におけるライスランド構想についてお答え申し上げます。ライスランド構想は、平成9年3月に、施設整備等の目標期間をおおむね10年とし、深川のよりよい暮らし、生産を目指した地域個性の確立と継承をコンセプトに策定されまして、四つの里づくりから構成されており、さらに各里に基本コンセプトが示され、現在、ふれあいの里として、都市農村交流センターアグリ工房まあぶ、いざないの里として道の駅ライスランドふかがわ、ぬくもりの里としてほっと館ふぁーむや向陽館の四つの施設が整備されております。議員のご質問にあります5億円を超える事業展開に該当する部分といたしましては、9月の第3回市議会定例会の補正予算として議決いただき、ライスランド構想におけるふれあいの里といざないの里において事業展開されている既存施設を、必要性や緊急性を十分検討した上で、有利な財源を活用し、大規模改修及び増改築工事を進めているものであり、さらに新たな施設の建設を行っているものであります。それぞれの事業をご説明申し上げますと、まず都市農村交流センターアグリ工房まあぶにつきましては、ライスランド構想のふれあいの里として整備され、第五次深川市総合計画では、都市と農村の交流推進、観光資源の開発整備と交流の促進施設として位置づけられており、維持管理の一環として、施設の長寿命化やランニングコストの低減を図るため、大規模改修を行うとともに、露天風呂の拡充などのサービス向上を図り、集客力のアップを目指すものであります。次に、増改築工事を行っております道の駅ライスランドふかがわは、ライスランド構想のいざないの里として整備され、市政方針や過疎計画、さらに第五次深川市総合計画では、観光資源の開発整備と交流の促進施設として位置づけられており、駐車場の増設とあわせて、農産物直売所の増設や外壁の改修などを行うほか、施設全体の老朽化等が進んでいることから、施設全体の改修や充実により、施設利用者の利便性の向上を図るものであります。次に、新たに整備を行っている地域資源活用施設につきましては、市政方針や過疎計画、さらに第五次深川市総合計画では、地域資源の活用施設として位置づけられており、地元で収穫する果実類を地元で加工することにより、農産物の付加価値向上を図り、生産者の所得向上に寄与することを目的とする施設に加えて、地域資源の情報発信等を行うことで、交流人口の増加を目的とする集会施設との複合施設であります。今後、これらの施設の稼働等にあわせて、施設の情報発信を行ってまいりますが、まず本市の観光施設を総合的に案内しております観光パンフレットを見直し、装いを新たにした3施設を加え、作成してしていきたいと考えているほか、地域資源活用施設完成の際には、作成予定の施設案内パンフレットの中で、他の二つの施設紹介も効果的な案内ができるよう十分に検討してまいりたいと存じます。また、ポスター等での周知についても、それぞれの施設利用者の皆さんにアピールできる内容となるよう検討してまいりたいと考えております。こうした情報発信を通じまして、集客力のアップを図るとともに、近接した三つの施設が互いに相乗効果をもたらすことができる運営を心がけていきたいと考えております。