みんなの議会

深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日

市道改良事業の考え方

2013年12月5日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「市道改良事業の考え方」について質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。

質問者
辻本智 議員
答弁者
建設水道部長 堀川正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 辻本智

次に移ります。市道の改良事業にかかわって2点ほどお聞きします。市が管理すべき道路の管理状況と今後の取り進めにつきましては、昨日の高橋議員への答弁で理解した部分もあるのですが、自分がお聞きしたいことの視点がきのうの内容とは若干違いますので、質問いたします。まず一つ目、市道の改良状況についてでありますが、現状で、所管がパトロールあるいはその他の情報で道路改良の計画を持っている以外に、地域住民、町内会から行政のほうに持ち込まれている道路改良の要望が具体的にどの程度あるのか。さらに、その内容としては、舗装の老朽化による改良あるいは未舗装道路の舗装などさまざまと思われるので、その状況を、大まかな総数で構いませんから示していただきたいと思います。次に二つ目、社会資本(道路・橋梁等)の整備にかかわる市民コンセンサスに関してでありますが、今回の地区別町内会長会議では、全体を通して道路や橋の改修に関する要望が多く出されたと仄聞しております。それだけ社会資本の老朽化が進んでいることのあらわれだと思いますが、その一方で、市の財政状況から、要望を直ちに実施するには厳しい制約があるというのも事実であります。こうした場合、市側の説明としては、その該当する道路の交通量を注意深く見守り、さらに財政状況や道路全体の整備状況を考慮して今後検討する、がしかし当面は無理なのでご理解いただきたいというふうに、大体なされていると私は考えております。この考え方は、昨日の議会答弁の中でもなされておりましたので、そういった意味では、市としての対応は一貫していて、間違いはないと思います。ただ、この答弁で、要望を出している住民の方々が果たして納得しているのかというと、実はそうでもないというような実態にあるのではないでしょうか。なぜなら、道路改良、例えば舗装をしてほしいと要望している個々の地域の住民の方からすると、自宅付近の道路以外に、市内全域での道路全体の整備状況というのは見えないわけです。その一方で、その方がちょっと車を走らせれば、市内でも舗装工事をしている路線が目に飛び込んでくるわけであります。そうすると、その工事をしている路線と自分たちが要望している路線の道路の何が違うのか、どこが違うのか。行政が言うところの、考慮して検討する場合の物差し、基準等が住民には見えてこないわけであります。そこで、結論として、所管が当面は無理ですという答えをされると、実際、町内会長会議でそういう答弁、文言が使われているわけですけれども、そうすると、該当する住民にしてみたら、当面は無理だとなると、じゃいつになったらやってくれるのだということで、もう少し客観的な理由といいますか、納得のいく説明というのを求める声が上がるのだろうと思います。少なくとも市民の方々は、現在の深川市の財政状況と、健全な財政比率に向けた市長を初め職員の皆さん方の努力には理解を示しているわけであります。ですから、道路などの社会資本整備を、地域要望との兼ね合いで深川市として計画的に進める場合においては、行政の側で公の指標、例えば数値的なものなどが出せないのかどうか。もっと市民が理解しやすい形で、指標というものを示す必要があるのではないかと考えるわけであります。やはり道路なども、橋梁も当然同じだと思いますけれども、老朽化の度合い、あるいは緊急性といった客観的な指標に基づいて、市民コンセンサスを得る工夫が求められていると思いますので、今後、そういった手法を検討すべき課題ではないかと考えますが、所管としての見解をお聞かせください。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

市道改良事業の考え方についての1点目でございますが、市道の改良状況について、地域要望数と対応状況についてお答えいたします。市道の整備に対する地域要望につきましては、町内会長会議などの中で多くのご要望をいただいているところでございまして、その内容は、砂利道の舗装化、老朽化した舗装道路の補修や全面改修、歩道整備や排水整備など、さまざまなものがございます。平成24年度における道路改良工事に関する地域要望は、継続や新規のものを含め約120路線ございまして、そのうち砂利道の舗装化に関するものは35路線であり、残る路線は、老朽化した舗装道路の全面改修や歩道整備、排水整備などでございます。これらの要望について、平成25年度に工事を実施いたしましたのは25路線でありまして、そのうち砂利道の舗装工事は5路線で、残りの20路線につきましては、老朽化した舗装道路の全面改修や歩道整備などでございます。次に、2点目の社会資本の整備に関する市民コンセンサスについてお答えいたします。毎年度の道路整備の路線決定の進め方につきましては、道路の老朽度、交通量、家屋の張りつき状況、道路網としての重要性、地域要望など、道路整備箇所の選定基準により整備予定路線を選考し、その中で緊急性、継続路線、補助事業路線及び政策路線を優先し、さらに財政状況、地域性を考慮して路線を選定し、議会の議決を得て決定しているところでございます。ご質問にあります、道路整備に関して物差し基準などがわからない、老朽化の度合いあるいは緊急性といった客観的な指標に基づいて市民コンセンサスを得る工夫が求められているということについてでありますが、広く市民のご理解をいただくため、現在の道路整備箇所の選定基準の内容をよりわかりやすく、より明確にするとともに、市民の皆さんに周知していくことが大事であると思いますので、その方策について、他市の取り組み事例なども調査・研究しながら検討してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる