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深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日

深川中学校の改築

2013年12月4日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「深川中学校の改築」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
教育部長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水上真由美

それでは、四つ目の質問に入りたいと思います。深川中学校の改築についてお伺いしたいと思います。来年4月より、学校統合によって深川中学校は新たに音江中学校の子供たちを迎えて、新しい歩みをスタートしようとしております。学校統合の協議の中で、建築後40年ほど経過している校舎の老朽化が指摘されたとのことですが、実際、現在の校舎を見ても、その老朽さかげんは当然の意見であると思います。そこで、市が深川中学校の改築に動き出そうとしていることは大変喜ばしいことであり、改築に関連する予算が今年度補正予算として提案されていることはご案内のとおりであります。さて、先月、納内中学校、音江中学校でそれぞれ閉校式典が行われ、統合される2校の地域の皆さんにおかれては、寂しい思いとともに、一方で統合後の学校に対する期待も大きいと聞いております。そこで、深川中学校の改築について何点か質問をさせていただきたいと思います。まず1点目に、耐力度調査の結果と見通しについて伺いたいと思います。7月の臨時会で耐力度調査の予算が通り、現在実施されておりますが、その結果と見通しについて伺いたいと思います。2点目に、改築に対する基本的な考え方と今後について伺います。耐力度調査の結果、仮に老朽化した校舎の改築が必要になった場合、改築の基本的な計画を策定し、中学校のあり方をどのようにしていくのかを十分学校側と議論するとともに、これからの教育環境に求められる施設として十分検討を重ねて、適切な対応をしていただきたいと思いますが、基本的な考え方はどのようなものかお示しください。また、後々何十年も使う施設であります。せいて結論を出すことなく、十分時間をかけて検討する必要があると考えますので、教育委員会の考え方をお聞かせください。あわせて、9月議会において実施設計の補正予算が成立しておりますが、どの程度進捗しているのか伺いたいと思います。また、今後の見通しについても伺っておきたいと思います。3点目ですが、新たな教育環境となる学校づくりについてお伺いいたします。学校の改築というものは、何十年に一度という大きな事業であります。時代の要請に応える施設となるように、慎重な検討とさまざまな視点から準備を重ねる必要があると思います。子供たちが夢と希望を持って学ぶ校舎となるように、十分な時間をかけて取り組んでいただきたいと思います。今の教育には、学力の向上のみならず、豊かな心を育み、たくましい体を育て、特別支援学級を充実させ、教育相談に対応した機能的な施設であること、防災・防犯に対応した安全・安心な施設であることなど、さまざまな機能が求められております。新たな教育環境としてどのような学校づくりを考えているのか、お伺いしたいと思います。また、今後の事業のスケジュールと財源確保の見通しも伺っておきたいと思います。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

深川中学校の改築について答弁いたします。初めに、耐力度調査の状況についてですが、耐力度調査につきましては、8月21日に入札執行し、12月20日までの工期で実施しているところであります。耐力度調査の報告書は今月提出されることになっており、詳細な内容については報告書提出後となりますが、その主な概要は次のとおりとなっているところでございます。ご案内のとおり、耐力度調査は、その建物を今の時点で評価し、経年による耐力の低下をはかりながら、一定の立地条件のもとで建物の劣化の度合いを数値化するものであります。その数値が文部科学省の定めた一定の基準以下になった場合、建物の経年劣化が進んでいると判断され、補助制度が適用されるものであります。今回の調査においては、一部基準を超える場所もありましたけれども、全体的には基準を下回る結果となり、現在の深川中学校については、改築に係る支援を受けることが可能となるものと判断しているところであります。次に、学校施設の改築に当たりましては、文部科学省が定めました学校施設整備方針に基づき、高機能かつ多機能で、少人数学習、習熟度別学習などの多様な学習活動に対応するとともに、防災・防犯などの安全にも配慮し、さらに地域に開かれた学校となる施設整備を目指すものであります。そのため、学校施設整備方針の内容を十分把握し、学校関係者との意見交換、要望などの協議をスタートするとともに、参考となる先進的な中学校施設の視察についても開始しているところであります。ご指摘のとおり、これからの時代を担う生徒の学び舎として、確かな学力の定着を目指す少人数学級や習熟度別の学習を実施したり、特別支援学級の適切な指導のための施設であること、また、生徒や保護者からの相談やカウンセリングの実施についても、プライバシーに十分配慮して対応できる施設であることが必要となるものであります。こうしたことから、一部耐力度の基準を超える場所の対応とともに、学校施設整備の基本的な計画に十分時間をかけて、より次の時代にふさわしい施設となるよう慎重に取り組みを図る必要があるものと考えております。実施設計については、そうした基本的な方向性を十分見きわめて取り組むこととなること、また、実施設計と建設事業の着手が同一年度において実施されることが、補助金や地方債などの財源確保と深く結びついていることから、難しい状況ではあるものの、現在、取り組みについて学校とも連携して、鋭意努力を行っているところでありますが、よりよい施設整備となるよう努める中では、若干おくれることも想定されているところであります。最後に、これからの学校づくりについてであります。教育施設、とりわけ学校施設は、公共施設のおよそ4割を占めている状況にあり、文部科学省によれば、そのうち約7割において老朽化の進捗が深刻な状況になっており、安全面や機能面において改善を図ることが喫緊の課題となっているとのことであります。本市においても、老朽化の進みぐあいに応じて適宜対応を図っているところであり、今後の教育の振興においても順次対応を要することが必要となっているところであります。議員がご指摘の学校施設に求められるさまざまな課題について、ご提言として受けとめ、今後の学校施設整備に生かすよう努めていくものであります。また、財源措置としては、文部科学省の各種の負担金事業あるいは交付金事業がありますが、学校施設の学習機能の強化や特色ある教育の取り組みに向けては、既存の補助制度の枠におさまらない部分も生じることも予想され、今後とも、有利な支援措置の導入に向けて検討、研究してまいりたいと存じます。

再質問 1番 水上真由美

再質問させていただきたいと思いますが、2点目のところで実施設計の進捗状況というものを伺いまして、ただいまの答弁の中では、若干おくれることも想定されるということを述べられましたが、改築に向けまして十分に時間をかけて、慎重に取り組むということに対しては、異論がなく、十分理解はするのですが、おくれることも想定されるということに対しては、見通しが少し甘かったのではないかと思います。また、実施設計が万が一おくれた場合、建設自体に支障は出ないのかどうか、この2点について再度質問させていただきたいと思います。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

再質問にお答えいたします。現在、よりよい教育環境となるように、さまざまな視点から検討を加え、誤りのない対応となるよう検討しているところでございまして、その実現に向けては最大限の努力を傾けてまいりたいと考えております。これから引き続き十分な準備を進めていくものであり、努力をさらに続けていきたいと考えております。2点目にありました、仮に基本的な計画に十分な時間をかけ、さらに、例えば先進地視察などを実施する必要が出た場合などについて、その後の建設のスケジュールに影響が生じるという可能性はございます。現段階では、さきに述べましたとおり、極力そうならないような努力をしてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる