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深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日

市内学校施設の老朽化

2012年12月11日、深川市議会の一般質問で、辻本智議員が「市内学校施設の老朽化」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
辻本智 議員
答弁者
教育部長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 辻本智

最後の質問をさせていただきます。市内にある学校施設の老朽化についてでありますが、おおよそ市が維持管理する建築構造物の多くが年数が相当経過している中で、とりわけ郷土の未来を担う子供たちの教育設備に関しては特段の注意を払う、そういった必要があると考えます。まず1点目、市内にある学校施設の老朽化の実態と今後の施設整備計画について。2点目、今回、学校配置基本方針では、市内中学校を2校にするということでありますが、特に深川中学校に関しては、恒常的な雨漏りや、構造上、大変不便な状況になっていると私は認識しております。そういった意味において、今回の学校の適正配置計画の中では、子供たちによりよい教育環境を提供するということでありますから、教員の増員もしくは配置とあわせて、施設整備ということでも、今回の統合を機に、そういった検討を行うべきではないかと思いますので、考え方についてお聞かせ願います。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

市内学校施設の老朽化について、お答えしたいと思います。2点についての質問ですけれども、相互に関連することから、一部答弁が前後する場合もありますが、ご了承いただきたいと思います。まず、市内の学校施設の老朽化の実態ということなのですけれども、市内にあります小中学校11校のうち、建設後、既に25年以上を経過している学校は、小中学校合わせて7校ありまして、建設後、16年から19年を経過している小学校が2校ございます。学校によって老朽化の状況というのは異なっておりますけれども、屋上防水、外壁塗装、サッシ、内装、暖房機など、施設全体にわたる老朽化が進んでいるところでございます。施設の中には、風雨の強い天候の際には、体育館、教室、そして廊下において雨漏りが起き、バケツでそれを受けているというケースもございます。また、外壁のモルタルが剥離して落下してきている学校もあります。こうした状況については、例年のように発生しておりますので、教育委員会としても、老朽化の状況については十分認識しておりまして、児童生徒の安全の確保、学校教育の教育課程の円滑な実施に影響を与えないよう、学校施設の現状の把握と改善のあり方について検討、協議を進めているところでございます。老朽化が進んでいる深川中学校、深川小学校、一已小学校などについては、これまで教育委員においても、機会あるごとに学校を訪問いたしまして、老朽化の実態についての調査を行い、学校関係者との意見交換を重ねているところでございます。学校配置基本方針における校舎建てかえという部分、是非を含めた考え方ということでございますけれども、今回の11月に策定いたしました基本方針におきましては、中学校5校体制を深川中学校と一已中学校の2校体制とすることにしております。一已中学校につきましては、平成13年度に建設しておりまして、市内の学校としては、納内小学校に次いで2番目に新しい施設でございます。一方、深川中学校につきましては、昭和50年度の建設で既に37年が経過しておりまして、また平成5年度に行いました大規模改造工事からも19年が経過しているという現状にございます。このため経年劣化による雨漏り、先ほどの事例は深川中学校のことを申し上げたのですけれども、これも発生しておりまして、全体的に施設の老朽化がかなり進んでいるという状況にございます。こうした状況というのは、本市の学校施設に限ったものではなく、全国的にも大きな課題となっているところでございまして、文部科学省としては、学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議を立ち上げまして、ことし8月に中間まとめを公表しているところでございます。その中では、公共施設の約4割を占める学校施設の老朽化が深刻な状況になっているという状況から、今後は学校施設の改修、改築の需要が集中することが予想され、学校施設老朽化対策ビジョンを来年3月までに取りまとめることとしております。その内容としましては、学校施設が抱える諸課題に的確に対応するためには、各地方公共団体が、域内の学校施設全体の中・長期的な整備方針、学校施設整備基本構想という名称を使っておりますけれども、これを策定いたしまして、これに基づく計画的な整備が望ましいとされております。その際には、事後保全型から予防保全型管理に転換し、学校施設の経年劣化の状況や、学校施設が教育内容に的確に対応しているかどうかなどを把握して、中・長期的な整備計画が必要とされているところであります。また、国の施策としては費用が膨大になる改築よりも、工事費が軽減可能な長寿命化へ転換しようとしているところでありまして、来年度、長寿命化改良事業を創設して対応している状況にございます。教育委員会としましては、繰り返しになりますけれども、児童生徒の安全の確保と学校施設の機能的な充実を図ることを最も重要な課題と考えておりまして、今後は国の動向を見据えて、学校施設の計画的な改修に向けた検討を進める考えでございます。学校統合を機会に、校舎の建てかえをというご意見でございますけれども、学校施設の建てかえ、あるいは大規模な改修の必要が生じておりますことは、統合というよりも施設自体の老朽化の進行が主たる要因ということでございますので、いずれにいたしましても、学校施設整備に係る基本的な考え方については、さきに鶴岡議員の一般質問にございましたけれども、教育振興計画の施設整備に係る分野計画としての基本構想をまとめることも含めて検討してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる