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深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日

第四次深川市総合計画の成果

2012年3月9日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「第四次深川市総合計画の成果」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 田中昌幸

2番目の質問に入らせていただきます。第四次深川市総合計画の成果についてお伺いします。第五次総合計画がおよそ1年の取り組みの中で策定され、つい先日公表されました。この間の策定作業に当たられた担当職員の皆様、新しいまちづくり市民協議会の方たち、貴重な意見を提言された市民の皆さんに心より敬意を表するものであります。第五次総合計画は、議決という手続をとっていないものの、10年という長期にわたる深川市にとって重要な計画として、この計画をまちづくりの基本として、あらゆる行政施策に反映されていくものと考えます。議会としても、この策定に際しては調査特別委員会を設置し、先日、委員長の報告がございましたが、私も委員として参画し調査させていただきました。調査の際に、第四次総合計画の総括はどのように行ってきたのかという私からの問いに対し、それぞれの所管で総括・検証し第五次総合計画に反映しており、総括したものをまとめたり、公表する考えはないと答弁がございました。私は、10年間のこれからのまちづくりの基軸となる計画を策定するには、これまでの経緯をしっかりと検証し、だれでもわかる状況にしておくことが必要であると考えますが、第五次総合計画策定に際しては、まとめたものではなく、それぞれのところで検証し、反映されているとのことでしたので、調査特別委員会の中では、それぞれの担当所管の皆さんから一部部分的にお聞かせいただきました。しかし、それは市が進める膨大な行政事務全般からすれば、ほんの一部にすぎないのです。一方、昨年行われました市民の意見を聞く会のときには、過去10年間、一部にはさらにさかのぼったそれなりのわかりやすい資料を配られて説明されておりましたので、それらの資料を体系的にまとめ、市の決算状況の推移とともに集約することは十分可能だと考えます。ここで、質問の1点目、第五次総合計画の調査特別委員会でも指摘させていただきましたが、第四次総合計画の成果や課題を具体的に総括し、文章や数値で示した上で、市民の皆さんや議会など全体に周知し、第五次総合計画の推進・執行に着実に反映させることについて、考えをお伺いします。2点目、特に10年間の人口推移や市内生産額にあわせて決算推移をまとめ、周知することについて考えをお伺いします。第五次総合計画の策定に当たってはそれぞれの所管で検証されているということでしたから、それをまとめるのに困難性はないと思います。また、今後10年間での、計画の推進・執行において、第四次総合計画10年の中身を反映させるためですから、これを今からつくっても遅くはないと考えます。そして何よりも、第四次総合計画の10年間というのは、まさに深川市にとって激動の10年間だったと言えます。一般質問の初日にも話題に上がった深川市自体の信頼を失う大きな大きな事件もありました。2000年前後の超積極財政ともいえるその財政運営から始まり、2度もの市民の皆さんの生活に大きな影響を与える行財政改革をくぐってきたこの第四次総合計画期間の10年間、この成果、結果をしっかりと総括し後世に語り継ぐことは、今の私たちにとって使命ともいえると考えます。将来に必ず役に立つと考えますので、ぜひ取り組んでいくべきだと考えるものですが、山下市長はいかがお考えでしょうか。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの第四次深川市総合計画の成果についてということで、大きく2点ほど質問があったと思いますが、関連がございますので一括してお答え申し上げたいと思います。まさにご指摘ありましたように、平成14年度に策定いたしました現行の第四次深川市総合計画が本年度をもって終了いたしますことから、来年度から平成33年度までの10年間に本市が進むべき方向性なり姿を描いた新たな行政指針としての第五次深川市総合計画、ふかがわ未来創造プランという名前もつけておりますが、これを去る1月末に策定いたしたところでございます。この計画は、委員のご案内もありましたが、深川市新しいまちづくり市民協議会でのご意見などを初め、市民の意見を聞く会や市のホームページなどを通じまして、広く市民の皆様からいろいろちょうだいして、そして得られました貴重なご意見やご要望、またあわせて市議会における総合計画調査特別委員会での熱心なご議論、そこで出されたご指摘なども十分に踏まえさせてもらいまして策定いたしたものでございます。質問の1点目、第四次総合計画の成果と課題の総括ということでございますが、今申し上げた第五次総合計画の策定作業に際しまして、これも議員ご案内のように、現行の第四次総合計画では、人口の目標こそ数値を示して掲げられておりますが、それ以外の行政施策については数値的な目標はございませんで、方向性は計画に盛り込むということでありますので、計画に盛り込まれているそれぞれの施策の方向性、推進方向などについて、各所管において、この間の推進状況あるいは課題の解決状況といったことの現状を十分検証しまして、そこから将来に向かって、現状をどう押さえ、どのように進んでいけばいいのかということを把握して新たな施策の展開方向を定めた作業をしてきたということでございます。計画の中では、そうした検証に基づく現況や課題、そして今後進むべき方向性などについて、施策体系ごとに、それぞれページを見ていただければわかりますが、囲みで「現況と進むべき姿」という欄を設けまして、そこにまとめて記述をしているところでございますので、議員がご指摘されているような第四次総合計画の総括という点については、申し上げたような形で一応対応ができていると考えているところでございます。2点目にございましたが、人口の推移でありますとか決算の統計などに基づく資料といったものを取りまとめて、その状況をこの先お知らせしていくといった前向きな提案がございました。これらに関しては、やはり本市の実態をよりよく知っていただくという観点からも大変大事な手段だと思われますので、この第四次総合計画、これは今月末で計画が終わりますが、その計画が終了いたしました後に、適当な時期に、どういう形になるかはともかく、資料として取りまとめをしていきたいと考えているところでございます。

再質問 15番 田中昌幸

再質問させていただきたいと思います。1点目のところで、第五次総合計画をつくる上で、現況と課題というところの整理は確かにされております。それは十分評価させていただきまして、いろいろな意見を聞いた上で現状どうだということは確かに示されております。それが第四次総合計画を立てた時点とどう変化しているのかというところはやはりしっかりと示すべきだと、その意味で第四次総合計画の総括というものがあって、それで今現状こうですというストーリーがあるべきではないかと。既に、第五次総合計画は策定されましたので、計画の中でどうこうという話を私はするつもりはありませんし、非常に全体を網羅されたいい計画になっていると思います。しかし、やはりもう少し過去の部分をしっかりと理解した上で、第五次総合計画を進める10年間の中に、第四次総合計画の中で行われてきたことの反省や評価をしっかりと反映させるという取り組みをしていく。2点目のほうで、そういったことを検討していきたいという前向きな答弁をいただきましたので非常にありがたいのですが、そういった意味も含めて、1点目の部分の総括というところは、もう少し丁寧に、皆さんがわかるような形にすべきではないかということで、再質問させていただきたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

今の田中昌幸議員のポイントは理解いたしますけれども、ただ強いて言わせてもらえば、第四次の前に第三次があり、第二次があり、最初の10年計画がありました。そういう連続の中で第四次計画もつくられ、時間が経過して、このたび第五次計画となったわけでございます。ですから、第四次だけを明確に切り取って、その最初の時点のほうで年度末がこうだというきちんとした現状の違いというものは、なかなか把握しようと思ってもできないと思うのであります。その間にどういう形で施策が積み重なり、深川市の今この時点で見たときに、いろいろな生活のさまざまな分野でどういう課題があるのかということを整理して、今回取りまとめたということでございますので、10年間の施策の積み重ねもありますし、それ以前のものも総合して現状を踏まえたということとご理解いただきたいと思います。ただ、2点目に申し上げましたように、10年間ございますので、それぞれさまざまな、例えば施設整備に幾ら、どういうことをやってきたということは当然ありますので、それから予算、決算、毎年毎年数字が積み上がってきますので、そうしたことについては、10年間きちんと計数で把握できますので、先ほど申し上げましたように、どの時点になるかはともかく、しかるべき時点で取りまとめて今後の参考にしていきたいと考えているところであります。

出典:深川市議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる