遠軽町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月10日
(1)安心で安全な子育て環境の整備について/(2)9価HPVワクチン定期接種化について
2023年3月10日、遠軽町議会の一般質問で、阿部君枝議員が「安心で安全な子育て環境の整備について」「9価HPVワクチン定期接種化について」について質問し、町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志、民生部長 堀嶋英俊、保健福祉長 岩井誠志が答弁しました。
- 質問者
- 阿部君枝 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志、民生部長 堀嶋英俊、保健福祉長 岩井誠志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 4番 阿部君枝
通告書に従いまして、2点について伺います。1点目は、安心で安全な子育て環境の整備について。少子化はコロナ禍において想定を大きく上回るスピードで進み、児童虐待やいじめ、不登校、自殺も増え、子どもをめぐる状況は深刻です。また、子どもを持つこと自体をリスクと考える若者も増えています。こうした現状を重く受け止め、誰もが子どもを安心して産み育てられ、十分な教育が受けられる社会づくりを進めなければならないとの認識に立ち、国では本年4月より「子ども基本法」を施行し、こども家庭庁も設置されます。私たちの地域でも、子どもや若者、男女共同参画の視点から、子どもも親も希望を持って幸せを実感できる社会への構造改革を本気で進めるときだと思います。このたび、妊娠期から出産・子育てまで一環した「伴走型相談支援」と妊娠・出産時に計10万円相当を支給する財源が、補正予算により確保されました。そこで、本町において産後ケア事業の展開について、具体的に何をどのように進めようとされているのか、お伺いいたします。特に、現場に寄り添う伴走型支援については、人材の育成や確保のための体制整備が必要と考えますが、見解をお聞かせください。2点目、9価HPVワクチン定期接種化について。厚生労働省の審議会での議論を踏まえ、本年4月から子宮頸がんワクチン「シルガード9」が定期接種として公費で受けられます。子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因と言われています。その他、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。現在、国内で昇任されているHPVワクチンには、2価・4価・9価の3種類があります。特に、9価ワクチンは、90%以上の予防効果を持つことが期待されております。そこで、接種再開後の接種率や副反応などの不安の声はあったのでしょうか。また、9価ワクチンが定期接種化されましたが、従来のワクチンとの併用について諸課題等をお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木修一
阿部議員の1点目の安心で安全な子育て環境の整備についての御質問にお答えいたします。本町において、産後ケア事業の展開について具体的にどのように進めようとされているのかとの御質問でありますが、産後ケア事業は母子保健法に基づき、出産により体調や子育てに関する悩み等抱えやすい産婦の方に対して、助産師による相談支援を行うことで産婦の方などの孤立感を解消し、安心して子育てができるよう実施されるもので、本町においては退院後の産婦並びにその新生児及び乳児に対して、助産師の家庭訪問による産後ケア事業を年度当初から行うことで令和5年度予算に計上しているところです。また、通所型の産後ケア事業も開始できるよう、湧別町、佐呂間町含めた3町で実施場所の整備をするための予算も計上しており、場所や人的整備が整い次第、事業を開始する計画をしております。また、現場に寄り添う伴走型支援については、人材の育成や確保のための体制整備は必要と考えるがその見解はとの御質問でありますが、国の令和4年度第2次補正予算において、全ての妊婦、子育て家庭が安心して出産、子育てができる環境整備を趣旨や基本的な考え方として、伴走型相談支援と経済的支援の充実の取組を一体として実施する事業を支援する「出産・子育て応援交付金」が創設されました。本町においても、事業の実施に向け、1月臨時会と本定例会に補正予算を提案し、議決されているところです。このうち、伴走型相談支援については、経済的支援とパッケージで実施することにより、相談実施機関へのアクセスや必要なサービスにつながりやすくなり、その結果必要な支援が確実に妊婦、子育て家庭に届き、伴走型相談支援の実効性が高まることから行われるもので、本町においては、既に母子保健法に基づき、町保健師により実施してきている「知識の普及と保健指導」による相談事業を活用する考えであり、今後は伴走型支援に基づくアンケートや経済的支援によるインセンティブの付与を活用し、相談支援の取組を充実していきます。次に、2点目の9価HPVワクチン定期接種化についての御質問にお答えいたします。接種再開後の接種率や副反応などの不安の声はあったのかとの御質問でありますが、令和3年度は接種率6.1%、令和4年度は年度の途中のため、令和5年1月末現在ですが接種率9.8%、キャッチアップ接種者は接種率6.6%となっております。副反応などですが、強いストレスにより体調が悪くなった方はいましたが、副反応やそのほかの相談はありません。また、9価ワクチンが定期接種化され、従来のワクチンとの併用についての課題等はとの御質問でありますが、本町のHPVワクチン予防接種は町内の医療機関に委託しており、ワクチンの種類については各医療機関側で決定しております。厚生労働省は、9価ワクチンが定期接種化となった場合、同じ種類のHPVワクチンで接種することを原則としていますが、交互接種における安全性と免疫原性が一定程度明らかになっていることから、医師とよく相談した上で交互接種することは認めております。町としましては、予防接種を実施する医師の判断もあることから、引き続き医療機関と連携を取りながらワクチン接種を進めてまいります。以上です。
質問 4番 阿部君枝
答弁いただきました。本当に産後ケアということで、いろいろ町の取組を聞かせていただきました。昔でしたら床上げと言って、産後約3週間は寝ていたという状況下で、当然その中でもお母さんが本当に体が回復するまで必要としてありました。私もそういう経験をしております。でも現代は核家族化が進み、産後、お母さんが寝ている期間、お手伝いできる家族がいない、そういう家族が増えているのも現状です。産後の周りの人から優しくされ、愛情を注がれながらゆっくり体を休めるということが非常に大事。また、そのことからお母さん自身が赤ちゃんに愛情をかけて、また育児をしていける、そういう環境下も大事なことではないかなと思います。本当になかなか孤立化しがちな育児、そういう状況下でこういう体制の取組はとても大事だと思います。その中で心配なのが、この事業というのはゼロ歳支援事業になるのかなと思うのですけれども、訪問した場合に訪問介護、訪問に行った場合にそこで不安というか、いろいろな状況下が起きて、例えば家事ができないだとか、育児で困った、そのような体制のときはどのようなつながりというか、支援体制を考えていらっしゃるのかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの阿部議員の質問にお答えしたいと思います。令和5年度から実施予定として予算計上しております訪問型の産後ケア事業であります。対象となるのは産褥期の身体回復機能に不安を持ち保健指導を必要とする方や、初産婦等で育児不安が強く保健指導を必要とする方、その他産後の経過に応じ休養や栄養の管理など日常生活面において保健指導を必要とする方としているところであります。ただし、継続支援ということも考えております。事業の実施の結果、継続支援を必要と判断した場合については、助産師による継続支援だったり、保健師のによる継続支援だったり、必要に応じ関係機関との連携を取ることを考えております。この必要に応じた関係機関というのは子育て支援課で行っている事業につなげるということも想定しております。これからの事業なので、どのような方が想定されるかというのはまた未知数なところはありますけれども、このような方針に基づいて実施していく考えであります。以上です。
質問 4番 阿部君枝
そうしますと、例えば保健師、助産師が、そういう方とばかりではなくて、例えば栄養面とか、そういう面の指導というのは、栄養士とかそういう方も待機していらっしゃるということでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えしたいと思います。先ほどの答弁でもありましたとおり、既に母子保健法に基づき相談事業を行っているところであり、その時点から栄養士は関わっているところであります。産後ケア事業においても、必要と判断された場合につきましては、栄養士の指導も行うことはあると考えております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
この制度は何回とか、制度のかかれる回数とか、具体的なものというのはどのようになっているのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
年度当初から始める予定としている訪問型の産後ケア事業ですけれども、1回の出産にかかる利用条件としては3回としているところです。ただし、先程から述べておりますとおり継続支援が必要と判断される場合につきましては、継続支援ということで対応していく、引き続き関わっていく考えでおります。以上です。
質問 4番 阿部君枝
そうしますと、これは町のほうで全部無料でやっていただけるのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
家庭訪問事業につきましては、利用者の区分に応じて利用者負担がゼロ、あるいは500円の医療負担をいただくようにして要綱を定めているところです。以上です。
質問 4番 阿部君枝
その場合に、例えば里帰り出産とかが結構多いと思うのですが、そういう方に対する対応はどのように考えていますでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。里帰り出産につきましても、現在においても住民票を置いている市町村と連携を取りながら、依頼文を交わしながら、対応が必要な方については情報をもらい、あるいはこちらからも情報を提供しながら進めているところです。引き続きそのような方法を取っていくことになると思います。以上です。
質問 4番 阿部君枝
この事業を展開するに当たって、一番肝心なところは出産が安心してできる状況下にあるのかなという、ちょっと疑問もあるのですが。というのは、厚生病院の産婦人科医がお休みしていたりとかという状況で、今現状どのようになっているのか聞かせていただきたいと思います。
答弁 民生部長 堀嶋英俊
遠軽厚生病院の産婦人科の関係でございますが、遠軽厚生病院より連絡を受けておりますのは、4月1日から分娩は再開をいたします。また、3月6日から、これまで午後の診察を休診としておりましたが、それは従来どおりに再開するという連絡を受けております。
質問 4番 阿部君枝
そうしますと、これまでの間というのは分娩はどのようにというか、やはり北見まで行っていたのでしょうか。
答弁 民生部長 堀嶋英俊
質問にお答えいたします。この遠軽厚生病院で分娩を休止している間、もしも出産される方がいた場合は北見等で出産をされていると思います。以上です。
質問 4番 阿部君枝
この訪問型支援を町として考えて、今後は通所型というか、そういう体制を3町合同で考えていると言うのですが、これはいつ頃から開始していくというか、通所ですから訪問ではないですよね。こちら側から妊婦の方なり、その対象者の方がそこへ行って支援を受けるということだと思うのですけれども、大体これはどのくらいの時期にというか、具体的には何かあるのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。通所型の産後ケア事業につきましては、令和5年度において場所の整備事業ということで、実施法人に対する補助金として予算計上しているところです。実施場所と予定している、いわゆる厚生病院なのですけれども、元々コロナ禍で使用する部屋が使えなくなって、そこでコロナ禍もあり、なかなかスムーズに進まなかった経過があります。そういったことで今年度中に何とか場所を改修し、進めていこうと考えております。また、人的配置もその中で厚生病院として配置してもらって、委託事業につなげていきたいと考えておりますけれども、場所の整備以降ということなので、なるべく早期に取り組みたいとは考えておりますけれども、今この場でいつからとか具体的な日付等は申し上げることはできません。以上です。
質問 4番 阿部君枝
厚生病院のその中に設置するということでは、町のほうからは人を出さないということで、丸っきり委託事業になるということでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。委託事業として考えています。
質問 4番 阿部君枝
そうしますと、本当に妊婦の方がこれからいろいろな子育てを本当に安心してできるような体制というのは、これは町にとって大事な視点でもあるし、国がこれだけ取り組んだというのも遅いくらいなのですけれども、遠軽町もこの20年、30年先を見通したことから考えると、やはり今しっかりした子育て支援というのがすごく大事になってくると思います。やはりいろいろな社会的な部分もありますが、福利的なものもいろいろなものを考えると、今これからの子どもたちがしっかり育っていっていただける環境下、その意味でもやはり今の子育てというのは非常に誰かに頼るということが悪いわけではないのですけれども、なかなかできない、相談しにくい状況下というのを伺います。やはり、これは町としても今まで産後ケアとか取り組んでいただいているのは十分分かりますし、ただ一人一人のお母さんにしてみると、先ほどもちょっと話した部分で、やはりサポートが大事だと思うのです。やはりお母さんに対するサポート、また赤ちゃんに対するサポート、それと家事サポート、これを3本柱で今取り組んでいる自治体が少しずつ増えつつあります。それはどういうことかというと、産後ドゥーラという、そういう方たちが少しずつ増えてきている環境にあります。遠軽町においても、やはりこういう人材の育成というか環境づくりというのは大事ではないかなと思いますが、この点いかがでしょうか。
答弁 保健福祉長 岩井誠志
ただいまの質問にお答えしたいと思います。今の質問は伴走型支援に関する体制整備のことということで理解したいと考えております。先ほどの答弁にもありましたけれども、面談については現在においても保健師が妊娠届出時、妊娠7か月頃に実施している後期面接、出生から28日以内に実施している新生児訪問において面接を行っております。その面接を通しまして、妊婦、産婦のメンタル面や健康状態を確認しており、必要であれば、先ほども話しましたけれども、他機関と連携を取って、必要なサービスにつなげているところであります。国の言っている伴走型支援に対応する職員の中には、専門とする保健師、助産師以外の職員も想定はされておりますけれども、その場合は一定の研修が必要とされているところであります。現在、町の保健師で対応しているのは、遠軽町の妊娠届出数はコロナ禍のことで増減はありますけれども、年間約100件程度、妊娠の後期面接は90件程度あるところであります。これまでもこの保健師で対応してきておりますし、十分な対応ができていると自負しているところであります。今後も伴走型支援の制度を活用しながら、さらに充実を図っていきたいと考えておりますし、家事サポートについては、ちょっと保健福祉課の所管ではないので、ちょっとこちらではお答えはできませんが、必要なものにつきましては、先ほどと繰り返しになりますけれども、サービスにつなげていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
100名くらいで、現在非常に充実して、保健師で対応できているということでお聞きして安心しました。今後もいろいろな部分の支援というのが出てくるのかなと思いますけれども、とにかく安心・安全で子育てができる環境下というのは町全体で取り組んでいかなければいけないということについて、町長に一言、今後の御意見というか、聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木修一
質問ではなくて意見を言えということですので、いいのですね。議員の今回の御質問は、やはり少子化における子育て支援、少子化を何とか解消しなければいけないということですよね。これはもう、これに反対する人はいないのではないでしょうか。ただ、日本は、意見と言うから言わせていただきますけれども、今まで相当なことをやってきましたが、全然増えません。この後も推計ではどんどん減ってまいります。そういう中で、これはもう少子化とか人口減少について、我々自治体としてもやれることはしっかりやらないといけないと思いますけれども、国家として、どこどこの町がこれをやっているからとか云々の話ではなくて、やはり国としてしっかりやるということに尽きるのではないかと思います。その中で都道府県市町村一体となってやっていくということでなければ、どうでしょう、どこどこはちょっと増えたからといって、日本国全体で減っていくということのほうをやはりしっかりと国として考えていってやっていただきたいと私は思っております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
本当に国がやっと動き出したということで、先ほども言いましたけれども、本当に深刻な事態だと思います。本当に子どもが増えていかなければ、社会保障も崩れていきますし、やはり人ごとではないですし、国ばかりにも頼ってはいられないのではないかなと思います。次の9価のワクチンについてですけれども、先ほどの接種率、やはりこれでいくと10%にも満たないという状況で、今後やはりこの接種率というのは上げていくという考え方で何か考えていることとかございますか。
答弁 保健福祉長 岩井誠志
ただいまの御質問にお答えをしたいと思います。先ほど答弁にもありましたとおり、接種率につきましては定期接種でも9.8%と1割に満たない状況であります。ただ今回、他市町の情報も聞いたところでありますけれども、本町が特別低いという状況ではありませんでした。どこも似たり寄ったりの数字、あるいは本町よりもかなり低い数字の摂取率の町もありました。ただし接種率は上げていくべきだとは考えております。HPVワクチンは16歳までに接種する方が子宮頸がんを予防する効果が大きいと言われていることでありますので、効果につきましても周知をしながら、HPVワクチンの接種の推進に今後も引き続き努めていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
本当に1割に満たないというのは残念なのですけれども、今この93.9%と高く、HPVワクチン、子宮頸がんの検診も最も成功している国の一つに、海外ですけれども、オーストラリアでは2028年には世界に先駆けて新規の子宮頸がん患者はほぼなくなるというシミュレーションをしているそうです。世界全体でも、このHPVワクチンと検診を適切に組み合わせることで、今世紀中の排除が可能になるというシミュレーションもなされております。2020年11月時点で110か国が公的な接種が行われ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの接種率は8割となっているのに比べ、日本は著しく接種率が低く、さらに子宮頸がんの死亡率も年々上がっていると言われております。ワクチンで防げるこの病気なので、ワクチンについて正しく知り、防ぐ対応の検討が必要かと思います。子宮頸がんワクチンは性交渉前に接種することが重要で、シルガード9が公費接種になりますが、対象者にどのように周知されますか。もちろん本人の理解、話し合いも大事ですけれども、将来のある女の子のために丁寧な情報提供が必要かと考えますがいかがでしょうか。
答弁 保健福祉長 岩井誠志
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃるとり、アメリカやイギリスなどについては7割から8割の接種率で、諸外国と比較すると日本につきましてはまだまだ低い状況というのは承知しているところであります。令和4年度から積極的な勧奨が始まって、まだ1年に至っていないところであります。これまでも国の方針に基づきまして、個別勧奨を進めているところであります。ただ、接種率の向上には至っていないところであります。アンケートを正式に取ったわけではありませんので、数値的なもので正確なものは分かりませんけれども、保護者の声として一部聞いているのが、まだ始まったばかりで期間に余裕があるだとか、それから子どもたちが忙しいのでしょうね、授業や部活があるのでなかなか時間が取れないとか、そういった声がまだ聞かれているような状況であります。今までも年度当初から対象者全員には個別通知を行っているところでもありますので、今後につきましても9価の情報も加えながら、個別に周知を図っていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
そうしましたら、個別通知をしていただいている中で、そこでワクチン接種を本当に受けてよかったと言っていただけることからも、出前講座とか講習会の開催とか、そういう具体的に周知をしていくということも必要かと思います。町長、最後にせっかくできたメトロプラザ、またそういうところでの講習会、出前講座等を考えることは必要かと思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 佐々木修一
このワクチンについて、阿部議員からも過去にも何度か御質問いただきました。接種率を上げたい、上げなければならないということでありますけれども、オーストラリアは8割かもしれません。ただ、これはやはり国によって文化も違いますから、やはり同じには考えられないものだと思った上で、とはいえやはり上げたいということで、先ほど答弁もしていますし、議員もおっしゃっていただきましたけれども、個別に案内まで出しているのです。これ以上のことってどうすればいいのかということであります。これ、コロナワクチンですら、首根っこ捕まえて全員強制的には打てません。このワクチンについては、過去にも重篤なことになったのもマスコミ等でも大きく報道されているものでもありますので、今担当のほうにちょっと協議しましたら、講習会、そのようなものは開くことも検討できるということでありますので、そういうできることはやってはまいりますけれども、パーセントがどの程度上がるかというのは、これはもうやはり、そこまでやってのことですから、ぜひこのワクチンが有効だと一人一人がやはりう感じてもらった上でないと、もうなかなかこれ以上、どこまでやるのだという確かに限界はあると思っております。以上です。
質問 4番 阿部君枝
誤解されても困るのですけれども、接種率をただ上げるというのではなくて、やはり今いろいろな子どもさんたちを取り巻く環境というのは決して安心ではなく、思わぬ事故にあったりとかで不幸な思いをされている方も多々多いやに聞いております。ですから、本当にそのときにきちんと接種を受けていたことで自分の身が守られるということもありますし、やはりそういう部分では本当にこぼれることなく、そのことをしっかり知った上で判断していただきたい、こういう思いで話させていただきました。ぜひその点、ぜひ検討していただけるということですので、出前講座、学校行っても、いただいてもいいですし、対象者にしっかり訴えていただきたいと思います。以上、終わりたいと思います。結論はいいです。