みんなの議会

遠軽町議会 令和2年第5回定例会 2020年9月8日

(1)放課後児童の屋外遊び場の確保について/(2)新型コロナウイルス感染症防止のための小・中学校の消毒作業について

2020年9月8日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤昇議員が「放課後児童の屋外遊び場の確保について」「新型コロナウイルス感染症防止のための小・中学校の消毒作業について」について質問し、町長 佐々木修一、教育長 河原英男、経済部長 澤口浩幸、子育て支援課長 太田貴幸、総務課長 村上裕和、民生部長 平間敏春、教育部長 大貫雅英が答弁しました。

質問者
佐藤昇 議員
答弁者
町長 佐々木修一、教育長 河原英男、経済部長 澤口浩幸、子育て支援課長 太田貴幸、総務課長 村上裕和、民生部長 平間敏春、教育部長 大貫雅英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 佐藤昇

通告書に従いまして、私のほうから2点お伺いいたします。まず1点目は、放課後児童の屋外遊び場の確保についてになりますけれども、遠軽町内には現在児童館が3か所ありますけれども、いずれも屋外の遊具は設置されておりません。児童福祉設備及び運営に関する基準では、屋内の児童館の場合は、屋外遊具の設置は必要ないこととされています。一方、放課後児童クラブ運営指針第6章第1項では、子どもの遊びを豊かにするため、屋外遊び場を確保することも求められているところです。この間、新型コロナウイルス感染症の影響から、学校が一時休業になる中でも放課後児童クラブとして、児童館を開館する対応もとられてきました。これ以降、同じような事態を想定した場合、特に子どもたちの遊びを豊かにするという観点とストレス解消という観点からも、屋外遊び場の確保は必要であると判断いたします。次の2点についてお伺いいたします。まず1点目は、各放課後児童クラブにおける屋外遊び場の確保状況と屋外遊びの実態はどうなっているか。(2)として、今、ある児童館敷地に、鉄棒・ブランコなどの屋外遊具を設置する考えはないか。次に、2点目として、新型コロナウイルス感染症防止のための小・中学校の消毒作業についてお伺いいたします。新型コロナウイルス感染症に対する国の緊急事態宣言の解除を受け、本年6月1日から小学校・中学校の授業が再開されました。しかし、今、全国的な問題として、教職員による生徒下校後の教室、トイレなどの消毒作業が結果として時間外労働の増加、そして教育への悪影響が心配されるという報道もなされているところであります。遠軽町においても、同じような状況にあるのではと判断いたしますが、新型コロナウイルス感染症がいつ終息するのか全く見通しの立たない中で、本来の教育という任務に支障が出ないよう対策を講ずる必要があると考えます。次の2点についてお伺いいたします。まず(1)として、遠軽町内における教職員による生徒下校後の消毒作業の実態はどのようになっているか。(2)として、外部委託やあるいは外部人材の登用、活用も含め、地域全体で考えていく必要があるのではないかというふうに思いますが、どのように考えているかお伺いいたします。

答弁 町長 佐々木修一

11番佐藤昇議員の一つ目の項目、放課後児童の屋外遊び場の確保についての御質問にお答えいたします。1点目の各放課後児童クラブにおける屋外遊び場の確保状況と屋外遊び場の実態はどうなっているのかとの御質問につきましては、南小学校校区で開設しているみなみ児童クラブ以外は、開設施設に設置されている遊具施設や、小学校など近隣に設置されている遊具施設を利用しています。みなみ児童クラブにつきましては、近隣に南小学校があり、遊具施設も設置されていますが、そこまでの経路と利用児童数の多さにより、屋外遊具施設の利用はできていませんが、敷地内での屋外遊びは実施しています。2点目の今ある児童館敷地に、鉄棒・ブランコなどの屋外遊具を設置する考えはないかとの御質問につきましては、各児童館ともに近隣に小学校や屋外遊具施設設置場所があり、また、敷地内での積雪期への対応もあることから、屋外遊具を設置する考えはございません。以上でございます。

答弁 教育長 河原英男(教育長は2023年6月まで)

11番佐藤昇議員の2項目、新型コロナウイルス感染症防止のための小・中学校の消毒作業についての御質問にお答えいたします。1点目の遠軽町内における教職員による生徒下校後の消毒作業の実態はどうなっているかとの御質問でありますが、町内の小・中学校は6月1日から学校再開となっていますが、再開後は新型コロナウイルス感染症対策として、文部科学省初等中等教育局通知の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」これに基づきさまざまな対策を講じた中で、校内の消毒作業も行われております。小学校におきましては児童の下校後、ドアノブ、スイッチ、蛇口、手すりなどよく使われる部分を中心にアルコール消毒液・家庭用洗剤などを使用し、学校職員が10分から40分程度の消毒作業を行っております。中学校では、放課後において小学校同様に学校職員が行う場合、または、生徒の清掃活動と併せた中で10分から30分程度の消毒作業を行っており、教職員が感染症対策に費やされている時間が少なからずある状況にございます。2点目の外部委託や外部人材の登用、活用も含め、地域全体で考えていく必要があると思いますが、どのように考えているかの御質問でありますが、学校の消毒作業につきましては、以前はPTAによるボランティアや地域によるボランティアの話もございましたが、学校としては不特定多数の人が校内に入ることのほうに不安を感じるということで、今後も同様に校内で対応することと考えているところでございます。以上です。

質問 11番 佐藤昇

1番目の質問に関連をして、(1)と(2)と関連せざるを得ないのですが、答弁としてはみなみクラブ以外は近隣の遊び場を利用しているということで、問題ないというか、指針に基づいてやられているということだと思うのですけれども、ただ問題は、南小学校が近くにある南児童館については、例えば南小学校の遊具なども使って遊んでいる状況にはないと、ただ、敷地内で遊んでいます。こういう町長の答弁だったというふうに思いますけれども、ほかの児童クラブは遊び場が確保されていて、南だけないというのは、これはちょっと片手落ちではないかというふうに思うのですけれども、ちょっと調べてみたのですけれども、南児童館の裏に、今、住宅がずっと建ってきていますよね。それで南児童館の裏の敷地は、一部公園用地になっているというふうにお伺いをしています。ということは、もともと南児童館の裏の公園用地に、遊具などを置いた公園的なものをつくる予定があったのではないかと、こういうふうに判断をしています。先ほど言いましたように、今、住宅がずっと建ち並んできているというようなことを考えると、なるべく公園については集約を図るという一方では方針はありながらも、仮に公園用地として確保しておるのであれば、この際、そこに遊具を設置して南児童館、みなみ放課後クラブの人たちがそこに通って遊べるような、そういうことをやっていく必要もあるのではないかというふうに考えますが、どうでしょうか。

答弁 経済部長 澤口浩幸(経済部長は2023年3月まで)

ただいまの南児童館の隣に公園用地があるのではないかというような御質問かと思いますけれども、これにつきましては公園用地というような形ではございますけれども、実際には冬場の雪置き場、いわゆる緑地帯というのは町内かなりのところでありまして、これは公園用地というような形でなってございますけれども、今のところそこに遊具を置くというような計画はございません。ちなみに先ほど児童館の近くに南小学校がございますけれども、そこから300メートルほど離れたところに大角公園というのがございます。徒歩で4分ほどというようなことでございますので、こちらのほうも近隣の方々、あるいは児童館に行っている子どもたちが活用できるのではないかというふうに考えてございますので、御理解をお願いしたいと思います。以上です。

質問 11番 佐藤昇

公園用地が雪捨て場になっているということについては、これはちょっと質問が、そっちのほうへ質問行くと、また別な角度になってしまいますから、これ以上は言いませんけれども、今、経済部長から答弁ありました大角公園、これが4分ほどのとこにあるということですけれども、ではそこのところに子どもたちを引率をしていって、遊ばせるというようなことは考えているのかどうかというのを改めてお伺いしたいと思います。

答弁 子育て支援課長 太田貴幸(子育て支援課長は2024年3月まで)

ただいまの佐藤議員の御質問にお答えいたします。うちのほうとしましては、南小学校が経路としてあるのですけれども、そちらに設置がされているということもありますので、実際に町長からの答弁がありましたとおり、今、そこまでの経路等状況についてちょっと難しいというところありますけれども、今後、児童館の職員全体の配置等考えながら、そこの南小学校までの遊具を利用していきたいというふうに検討を進めている最中であります。以上です。

質問 11番 佐藤昇

検討されていることについては分かりましたが、一方では受け入れる小学校の側はそれでいいのでしょうか。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問についてお答えいたします。南小学校の遊具の利用の関係については、利用できることで大丈夫でございます。

質問 11番 佐藤昇

それで2番目の質問に関連して、ちょっとしつこく言って申し訳ないのですけれども、いずれにしても全く簡単なと言ったら怒られるかもしれません。幾らかかるかも私も分かりませんが、せめて鉄棒ぐらいは置いてあってもいいのではないかと。これから冬迎えますから、コロナが収束すれば何も問題ないのかもしれませんけれども、例えば3密を避けるとか、そういうような支援なども含めて考えると、ちょっと鉄棒が何個ぐらい置いてあっても、罰は当たらないのではないかというふうに思うのですけれども、ちょっと過去3年遡って決算状況調べてみたのですけれども、いわゆる児童館運営とそれから学童保育事業の関係は、予算は予算だと言われればそれまでなのですけれども、年間100万円を超える不用額、年によっては200万円、250万円というような不用額がずっと出てきているのですよね。幾らするか分かりませんよ。もしそういう不用額が出てくるのであれば、年次的に計画を立てて、先ほど私が言ったような形で簡単な遊具など設置をすることができないのかどうか、改めてちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 民生部長 平間敏春(民生部長は2021年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。議員おっしゃられたとおり、放課後児童クラブ運営指針というものがございまして、その中に子どもの遊び場を豊かにするため、屋外遊び場を行う場所を確保することが求められているというのはございます。その中に、さらにその際、学校施設や近隣の児童遊園、公園を有効に活用するということもございますので、今後におきましてもそれらの施設を有効に活用しながら、今後の児童館及び放課後児童クラブの運営を図っていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

質問 11番 佐藤昇

この点に関して、最後にもう1度質問をしたいと思いますけれども、平成30年6月に私は一般質問したのですけれども、いわゆる子育て支援センターの設置について考えていくべきではないかというような質問をいたしました。保育所、それから児童館、母子通園センターなどなど集約をして、子育てに関する包括的な支援をできるようなそういう施設を将来的にはつくっていくべきではないだろうかという、こういう質問をさせていただきまして、今後、研究というこういう答弁が当時されています。したがって、これ以降、そうした子育て支援センターのようなものを造る考えがあるのかないか分かりませんけれども、ぜひそういったことも視野に入れながら、最終的にどういうふうな形になるか分かりませんけれども、もしかしたら集約化になっていくのかもしれませんけれども、そうした中で私がずっと言っているような屋外の遊具なども含めて設置をしていくような、そういうような方向で検討していくような考えは現時点ではございませんでしょうか。

答弁 町長 佐々木修一

非常に保育所とかの統合の話になりますので、大きな話になります。私のほうから御答弁差し上げたいと思いますが、今も言ったとおり、一番大きなのは保育所の統合になります。これについては、早々簡単に結論が出せる問題ではございません。そういった観点から見て、常にそういったことも頭に入れながら、行政進めておりますけれども、今のところまだほかの事業の案件等考えると、優先順位的には1番か2番かというと、まだそこまではないのかなというふうに考えております。以上です。

質問 11番 佐藤昇

では、次の質問に移りますけれども、1番目のこちらの問いに対する答弁についてはさまざまな方策を、対策を講じながらよく使われる部分を中心に、10分から40分、10分から30分程度というふうなことでやられているという答弁がありましたが、それは間違いないですか。私もちらっと聞いた話ですと、30分から1時間、時間を要しているということで、したがって相当やっぱり時間外がその分上積みになってきて非常にきついと、こういうような話を聞いているのですけれども、それは間違いないですか。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問についてお答えいたします。私どものほうで各学校、小・中学校について確認済みでございます。

質問 11番 佐藤昇

学校に行って確認済みだというふうにおっしゃいましたけれども、では確認に行った担当者としては、その作業の実態は当然見ておられるのだと思いますけれども、その時どういうふうに感じましたか、どんなふうに感じられたのかお聞かせください。いいですか、大変だと思われたのか、それぐらい我慢しろというふうに感じたのか、そこら辺をちょっとお聞かせください。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問についてお答えいたします。私どものほうに確認したところで、聞いた感じでございますが、大変そうだというふうな感じでございます。

質問 11番 佐藤昇

大変だとすれば、先ほどの答弁にあったように、これからも同じようなことで続けていくという答弁でしたけれども、それでいいのかどうか、もう1度ちょっとお聞きします。

答弁 教育部長 大貫雅英(教育部長は2021年9月まで)

再度の御質問だと思いますけれども、今後において教職員の方々、学校職員の方々には御迷惑かけることになりますけれども、今の時点ではそのように頑張っていただくことしかないのかなというふうに考えてございます。

質問 11番 佐藤昇

その答弁は変わらないということで、ただ、心配するのは子どもたちの教育のことですから、先ほどの答弁の中でPTAとかボランティアとかというお話もありました。質問としても出させていただきましたけれども、これもNHKの朝のニュースでやっていたのですけれども、やっぱりこれは外部人材の活用なり、あるいは教職員の退職者に一部授業を見ていただくのが、少しでも教職員の負担を減らしていくとか、そういうようなことをやっていかないといけないのではないかというふうに、NHKの朝の番組で言っておりました。ちょっとこれ一つ確認といいますか、しておきたい。恐らく教育部としてはこういう文書類については、入手をされているのだというふうに思いますけれども、実はマチコミという各学校の保護者が登録をしているアプリがあるようで、ソフト、疎いのですけれども、そのアプリの中で保護者の皆様へという、北海道教育委員会から学校の新しい生活様式の関係について変わりましたという、そのポイントが示されている文書があるのですけれども、これはお持ちですか。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問ですけれども、保護者の皆様へという通知文は私どものほうにもございます。

質問 11番 佐藤昇

これはあくまでも北海道教育委員会、道教委からの文書ですから。

質問 11番 佐藤昇

簡潔にと言われても、言いたいこと言わなかったら理解してもらえないでしょう。ちょっとおかしいのではないですか。

質問 11番 佐藤昇

分かりました。これを保護者の皆様へということの、では簡単に言います。これずっと読んでいくと、変わった中身は、学校において消毒作業は必要ないというふうに書いてあるのですよ。だとすれば、やらせる必要ないのではないかと、逆のようですが、どうですか。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問についてお答えいたします。資料の中に、消毒は感染者が発生した場合でなければ、基本的には必要ありませんというふうに、感染者が発生していない場合であれば、全ての消毒作業が不要であるかのように捉えられないような記載となっております。机や椅子、ドアノブ等の大勢がよく手を触れる部分については、これまで同様に消毒をするように行っておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 11番 佐藤昇

分かりました。よろしいです。

出典:遠軽町議会 令和2年第5回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる