みんなの議会

遠軽町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月14日

福祉センター建て替え工事について

2016年6月14日、遠軽町議会の一般質問で、竹中裕志議員が「福祉センター建て替え工事について」質問し、町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治が答弁しました。

質問者
竹中裕志 議員
答弁者
町長 佐々木修一、企画課長 佐藤祐治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 竹中裕志

通告の順に従いまして、私からは、福祉センター建て替え工事について質問いたします。本年度から本格的な取り組みが始まりました本事業につきましては、多くの町民の関心の的であることはもちろんのこと、従前より計画をされていたJR遠軽駅周辺市街地の再開発を見据えた極めて重要な事業と捉えているところであります。本町の人口推計は減少傾向であり、それに伴う税収や地方交付税の減収が懸念される現状ではありますが、本事業は低迷する市街地域活性化の一因となり、多くの町民に気軽に集えるにぎわいの場として、さらには、「吹奏楽のまち・遠軽」にふさわしい多機能を備えた地域交流の施設として、大いに期待をしているところであります。本事業の事業費は、34億円余りが想定される大型事業で、平成33年の供用開始が予定されております。残された期間は5年強と限られた期間でありますが、そのことを十分に踏まえて、今後も官民一体となり、慎重に本事業を推進することが大切であると考えます。当然ながら、町民や利用者、また、関係諸団体等の御意見をしっかりと頂戴し、十分に検討、精査されて、細心の計画のもと未来に禍根を残すことのない完成度、満足度の高い事業遂行がなされることを強く思うところであります。そこで、次の4点について町長のお考えをお伺いいたします。1点目は、現在までの地権者及び旧中央病院跡地に係る交渉の進捗状況と今後の見通しについてであります。2点目は、取得予定地の変更後による建物及び駐車場等の配置プランの掲示時期についてでございます。3点目は、岩見通りから車両動線を含めた利用者の利便性向上に向けた対応についてであります。4点目は、ふぁーらいとの利活用及び周辺整備についてであります。以上、町長にお伺いいたします。

答弁 町長 佐々木修一

竹中議員の福祉センター建て替え工事についての御質問にお答えいたします。まず、1点目の現在までの地権者及び旧中央病院跡地に係る交渉の進捗状況と今後の見通しについてでありますが、建設予定地にあります旧遠軽中央病院の土地・建物につきましては、さきに医療法人恵池会より寄附の申し込みを受けたところであり、また、JRを除く対象となります地権者、所有者の全ての皆様に土地、家屋等の取得に係る補償費算定業務委託の結果を待ちまして、戸別に御説明をさせていただき、御理解と御協力のお願いをしているところでございます。今後におきましても、地権者、所有者の皆様に御理解と御協力をいただけるよう、個々の事情にも丁寧な対応をさせていただきまして、用地を取得してまいりたいと考えております。2点目の取得予定地の変更後における建物及び駐車場等配置プランの掲示時期についてでありますが、建物の位置につきましては、駅前通りに面する旧遠軽ハイヤー跡地の取得が困難になったことから、旧中央病院跡地の傾斜地を利用するよりも平場のコミュニティ駐車場を活用した方がさまざまな設計内容に対応ができますとともに、土地の有効活用になるものとも考えております。また、駐車場につきましては、建物の規模や配置を含めて、最大限に確保できるよう検討していかなければならないと考えております。配置プランにつきましては、早い時期に議員の皆様に構想案という形で建物及び駐車場の位置などについて御提案させていただきまして、御意見を伺いたいと考えております。3点目の岩見通りから車両動線も含めた利用者の利便性向上に向けた対応についてでありますが、現在、一方通行であります岩見通りについては、施設へのアクセスの利便性を高めるため、対面2車線通行を現在検討しているところであります。今後、関係機関とも協議しながら、議員のおっしゃる多くの町民が気軽に集い、にぎわいの場として利用しやすく、町民の交流の場となるよう検討してまいりたいと考えております。4点目のふぁーらいとの利活用及び周辺整備についてですが、麦酒館ふぁーらいとの利活用につきましては、当面の間、集会施設としての利活用を図ることで、国の補助事業財産に係る目的外使用の承認を受けておりますことから、今まで商工関係団体等による町の活性化を図る事業等で利活用をしていただいているところであります。ふぁーらいとにつきましては、今後、新たな福祉センターの別館的な利活用も考えられますことから、周辺整備を含め、一体的に検討してまいりたいと考えております。また、本事業につきましては、議員のおっしゃるように、多額の費用を費やす大型の事業であり、時間も限られておりますことから、完成後の維持費も含め、あらゆる面から検討を進め、しっかりとした計画の上で事業を推進していきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 13番 竹中裕志

まず、1点目のところで確認をしておきたいのですけれども、大変難航した恵池会との話し合いも、役場のほうの御努力で寄附という形でいただいたわけですが、この登記関係や何かの手続というのは、いつごろまでかかるのでしょうか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。登記関係の手続につきまして、根抵当権者であります金融機関等の根抵当権が解除された時点で、基本的には恵池会が登記の手続をとるという形をもちまして、その後の対応ということになりますので御理解いただきたいと思います。

質問 13番 竹中裕志

それでは、今後、病院の解体については、そう遅からず取りかかれるというような形で考えていてよろしいですか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。解体につきましては、予定といたしましては来年度を予定しております。旧中央病院の解体費用につきまして、9月定例議会において解体費用の算定業務に係る委託料を計上させていただきます。解体費用については、29年度新年度予算のほうで計上させていただきまして、29年度内に解体撤去ということで予定をしているところです。以上です。

質問 13番 竹中裕志

その話を聞いて少し安心したのですけれども、あと、この建物は、長期間放置されていた建物といったらおかしいですけれども、無人だった建物でありまして、一般の住宅と違いましていろいろな危険な作業も生じる可能性がなきにしもあらずだと思うのです。ですから、事前に役場のほうで建物に入って、専門の方に調査をお願いして、内部の調査というのはされると思いますけれども、それも含めて、ぜひ建物の解体の安全性を十分確保の上、工事に当たられるように、そういうふうに進めていただけますか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。もちろん病院という特殊な建物でございますので、請け負う業者についても、その専門性が問われるということとなりますので、その点を考慮した上で、工事発注ということで考えておりますので御理解をお願いしたいと思います。以上です。

再質問 13番 竹中裕志

それでは、2点目のところの再質問をさせていただきます。先ほど来、想定された敷地がほぼ確定したような状況になりましたので、以前、私が記憶している中では、平成26年8月に一度、駅前通りに接する形で、町側から遠軽町文化センター規模検討用試作図A、Bプランというのが出されたわけです。これは、まだ多分、先の話だと思いますけれども、できましたら、ある程度の敷地面積が確定しましたので、これは専門業者でなくても理事者側の建築の担当で、そういうものがある程度私らに早目に提供できると思うのですよね。なぜこういうことを言うかといいますと、例えば、これから福祉センターを考える会だとかに説明をされるときに、漠然と、どこに建てますか、どのぐらいの大きさで建てますかという提案をするよりは、ある程度形が見えたほうが、私は工事の計画の進行が早くなるのではないかなと思うわけです。そういうお考えはお持ちになっておりますか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。先ほど申し上げましたある程度の構想案という部分では、近いうちに議員の皆様に御提案ということでさせていただきたいと考えております。今後の予定といたしましては、今年9月定例議会にて、基本設計業務委託の補正予算を上げさせていただく予定としております。基本設計につきましては、29年度の半ばまで行いまして、その後、実施設計ということで、30年度半ばまでということで予定をしているところでございます。基本設計につきまして、以前の遠軽町文化センター等を考える会のような組織を立ち上げまして、町民の皆さんに参画していただきながら検討してまいりまして、用地取得の進捗状況にもよりますが、実施設計前までには全体的な配置計画を確定できればというふうに考えているところでございます。以上です。

再質問 13番 竹中裕志

これも、まだ先の話にはなると思うのですけれども、一番やっぱり町民の方も、我々もそうですけれども、文化ホール的な規模の施設に非常に関心が高いと思います。理事者側のほうで、固定椅子ですべきだとか平場で使える現在の福祉センターみたいな、そういうホールにしたいとかという、そういう基本的な考え方というのはもうお持ちになられているのですか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。平成23年に文化センター等を考える会からいただきました進言書を踏まえまして、今後、検討してまいりたいというふうに考えております。当然、現在の福祉センターの用途を残しつつ、大ホールにつきましては、本町は吹奏楽の盛んな町でもありますので、音響に配慮しましたホール、それから中心地のにぎわいの場所となるような多目的に使える平場のホールなども検討していく必要があるというふうに考えております。先ほども申し上げましたように、文化センター等を考える会のような組織において、皆さんに参画していただきながら、施設の概要や運営方法などを検討して進めてまいりたいというふうに考えているところです。以上です。

再質問 13番 竹中裕志

それと、別な観点から御質問します。現在の福祉センターには、遠軽商工会議所と、私の知る範囲では高齢者センターの事務局が入っておりますけれども、新規になったときに、今、入られている方々の対応の話し合いというのは、何かもうされているのでしょうか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。現在、福祉センターに事務所がございます遠軽商工会議所におきましては、先日、町への要望書の中で、建て替え後の新しい施設に事務所として使用許可をお願いしたいという要望がございました。また、同じく事務所があります遠軽町シルバー人材センターにおきましては、現福祉センターの解体の前に事務所の確保などについて要請を受けているところでございます。このことにつきましては、今後、当該団体と協議をさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

再質問 13番 竹中裕志

大体、考え方はわかりました。ただ、ちょっと私心配しているのは、以前、平成26年8月に見せてもらったときの間取りや何か、当然、今回は場所も変わるとは思うのですけれども、会議室がちょっと足りないような印象を受けたものですから、その辺のところは十分最終的な福祉センターのプランができる以前に、そういう新たな団体も入るという可能性も出てきますので、その辺のことも含めて、ぜひ検討していただきたいと思います。それは、それで結構でございます。3点目の岩見通りから車両動線を含めた利用者の利便性に向けた対応についてのお答え、一番最初に私、対面通行にしてはどうかというお話をしようと思ったのですけれども、先に町長のほうからそのお話が出ましたので、ただ、対面交通が可能になりましたら、道道も絡んできますし、岩見通りの商店街の方とのいろいろな話し合いもありますし、もちろん警察のほうも絡んできますし、心配しているのは、一方通行、ちょうど岩見通南1丁目と2丁目の境で、今回、対面通行になる2車線にかわるところとの交差点を私は一番心配しているのですよね。その辺のところをどのように対応されるか、ちょっとお考えを聞かせていただきたいのですけれども。

答弁 町長 佐々木修一

私のほうからお答えいたします。先ほど、対面通行について検討していくということでありますので、その意味は、今、竹中議員おっしゃったように、そういったような問題もありますので、クリアできるものかどうなのかというのも含めて検討しますということでございます。

再質問 13番 竹中裕志

私は、なぜその質問をしたかと言いますと、せっかく敷地が有効に使えるような考え方になったので、もちろん対面通行にすれば、実は、奥側にある「ぼんたん」の裏の鉄道沿線通り、これが多分、今度、必要なくなってくると思うのですよね。そういう道路の廃止も含めて、もし対面通行にできるのであったら、そういうお考えは持たれているのかなということで御質問したのですけれども、いろいろこれからまた検討されるという町長のお話ですから、今すぐに結論はいただかなくても結構ですけれども、そういうことも頭に置いて、今後、対応していただけるということですよね。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。当然ながら、用地の有効活用の観点から、既設道路を含めまして、用地取得を予定している土地全体で建物と、それから駐車場の位置、また利用者、それから車両の動線等について、今後、検討してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 13番 竹中裕志

それでは、4点目のふぁーらいとの利活用及び周辺整備についてのことに再質問いたしますけれども、これは、建設用地が確定した後は、新福祉センターとふぁーらいとを含むコミュニティ広場を新たな町民の憩いの場として、更には、以前から町も考えておりましたコンパクトシティ構想を見据えた市街地活性化の起爆剤になるのではないかと、私は大いに期待しているところであります。そこで、ふぁーらいとの再使用と岩見通りの対面通行を検討されるのであれば、新施設の利用者が車両の出入り、特に先ほど来話していました変則的な交差点の改修だとかが絡んできますし、現在、あの位置には町の記念碑があります。そういう移動のことも想定されると思うのですけれども、そのためにも安全確保のために、できればふぁーらいとに隣接する、こういうことをお話ししていいかどうかわからないですけれども、現在、施業中の家電用地の取得を一応考慮に入れられるようなお考えは町側にないのか、そこの1点をお聞きしたいのですけれども、よろしいですか。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。ふぁーらいとにつきましては、先ほど町長からの答弁がありましたように、新たな福祉センターの別館的な利活用も考えられますことから、周辺整備を含めまして一体的に検討していくということで考えております。御質問の家電店の用地の取得につきましては、より有効に施設全体の利便性を高める方法の一つとして検討させていただきたいというふうに考えております。こちらにつきましても、早い時期に議員の皆様に御提案させていただきまして、御意見を伺いたいというふうに考えておりますので御理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 13番 竹中裕志

ぜひ、その用地をきちんと確保することによって、対面交通が可能になればの話ですけれども、より安全性の確保というのが、その土地があることによって余裕を持って安全確保が保たれると思いますので、その辺のところを十分検討されて、今後、この事業を進めていっていただきたいという思いであります。最後に、これは、直接ふぁーらいと周辺とは関係ありませんが、現在、使われています福祉センターの今後について、これからどうされるのか、もし予定がある程度決まっていれば教えていただきたいと思います。これが最後の質問になります。よろしくお願いいたします。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。現在の福祉センターについてということなのですが、予定としましては、平成32年度に新しい施設が完成ということで予定をしております。供用開始後の平成33年度に現在の福祉センターの解体を考えているところですが、現在、跡地についての協議は今のところしてございません。今後の検討課題ということで御理解いただきたいと思います。以上です。

出典:遠軽町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる