遠別町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月13日
ほたて幼生採取減少対策について
2024年12月13日、遠別町議会の一般質問で、白幡広喜議員が「ほたて幼生採取減少対策について」質問し、町長 國部雅人が答弁しました。
- 質問者
- 白幡広喜 議員
- 答弁者
- 町長 國部雅人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 8番 白幡広喜
皆さんおはようございます。令和6年度第8回定例議会において議長より一般質問のお許しをいただきましたので。通告書に従いまして質問させていただきます。ほたては北海道三大魚種の一つでありますが、近年の海水温上昇による養殖業への影響が懸念されています。今年7月ほたての幼生が全道的に少ないという報道がなされ、また10月には新聞紙上にほたて幼生採取大幅減と取り上げられたところです。道内最大のホタテ稚貝生産拠点である留萌管内の4単協のうち、遠別漁業協同組合においても全体の約24%の稚貝生産を見込んでいましたが。ほたて幼生採取大幅減により来年度の 稚 貝出荷数量が大幅に減少することが確定的であります。全道規模での海水温の上昇等により採苗不振となったことは、ほたて漁業者にとっては災害と同じであり、漁業者にとっては深刻な状況であります。ほたて幼生採取減少は海水温の影響なのか、また、海流環境の変化が影響しているのか各研究機関と連携し、専門的な立場から原因究明することが必要であると思います。ほたて養殖業は本町漁業の主要業種であり、安定的に幼生を確保することが必要であります。個々における採苗の課題対策を行っておりますが、原因究明に至っていない現時点においては、採苗器の投入連数を多く垂下させることが必要だと考えます。しかし、これは大変な設備投資となり、経営を圧迫しかねません。町としてこの現状をどのようにとらえ、何か対応策を考えているのか町長に伺います。答弁によりましては再質問させていただきます。
答弁 町長 國部雅人
ほたて幼生採取減少対策についてのご質問ですが、全道的にも海水温の上昇等による海洋変化により、漁業全般の様々な影響が報道されている中、ほたて養殖業は本町の主要産業であり、ほたて 幼 生 減少については本 町 においても深刻な問題であると認識しているところであります。この状況は自然現象に伴う災害と同様であると考えており、引き続き関係機関と連携し情報収集に努めてまいります。また、遠別漁業協同組合からは、今後の漁業への影響について説明を受けたほか、漁業者に対する支援要望もございました。町といたしましても、一次産業は主要産業で漁業振興は重要な施策と考えております。国や道の動向を注視しながら対応策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願い申し上げます。
再質問 8番 白幡広喜
それでは再質問させていただきます。全道規模での採苗不振となったことで道の関係機関との情報収集など密にして、海の中のことは大変難しいことばかりと思いますが、原因究明することを求めることが必要と考えています。ただいま町長のほうから漁業振興は重要な施策と考えており、国や道の動向を注視しながら対応策を検討してまいりたいとの答弁でした。また、漁業協同組合から漁業者に対する支援要望があったと思いますが、具体的に町として漁業者に向けどのような振興対策を考えているのか伺います。
答弁 町長 國部雅人
再質問、漁業振興策についての具体策ということで再質問いただきました。このような採苗不振の状況は、国、道含めて要因の分析や対応策の研究が進んでいるとは聞いておりますが、採苗の安定化が理想でございます。議員のおっしゃるとおり原因の解明は難しいものだと思います。そんな中で、北海道信用漁業協同組合連合会では、漁業関係団体の要望を踏まえて、海洋変化に対しての減収で事業経営の維持継続対策に対して、海洋変化対策資金というのが新設されていると聞いております。これは自然環境に伴う漁業被害によりまとまった被害が確認された地区で水揚げの減少が見込まれる漁業者が対象という融資資金と聞いております。遠別漁業協同組合からも、この資金の活用に対する利子補給の支援要望があったところでございます。漁業者の安定経営は町内経済に与える影響が大きいと考えられますので、町としても国 や 道 の動向を踏まえながら利子補給などの支援を検討してまいりたいと思いますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
再質問 8番 白幡広喜
是非ですね、漁業者が少しでも安心できるように、前向きにご検討していただくことを思っております。答弁はいらないです。以上です。