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江別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日

(1)道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地について/(2)コンパクトシティーと公共交通について

2022年12月6日、江別市議会の一般質問で、高間専逸議員が「道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地について」「コンパクトシティーと公共交通について」について質問し、市長 三好昇、建設部長 佐藤民雄、経済部長 福島和幸が答弁しました。

質問者
高間専逸 議員
答弁者
市長 三好昇、建設部長 佐藤民雄、経済部長 福島和幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 高間専逸

それでは、議長より発言のお許しを頂きましたので、通告に従い順次質問をさせていただきます。以前にも一般質問をさせていただきました、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についてお伺いを致します。この道路は、小樽市と新千歳空港をつなぐ全長約80キロメートルの地域高規格道路で、同管内の長沼町や南幌町、江別市、当別町、札幌市、石狩市を経由する道路であります。道央圏連絡道路の整備目的は、複数の国道と接することで札幌市内に入る車両を分散することと、渋滞緩和への期待が寄せられているほか、道北や道東地区へのアクセス向上が図られること、石狩湾新港や新千歳空港、苫小牧港をつなぐことで物流の促進につなげる狙いもあります。また、観光資源の開発や主要観光地へのさらなるアクセス向上、新たな観光周遊ルート形成が期待されています。都市機能の充実と、人流と物流への効果を促進し経済の活性化にも期待しているほか、沿線市町村においては、収穫された小麦、花卉等、農産品等が収穫後の苫小牧港及び新千歳空港から国内外に出荷され時間短縮にもつながり、農産物輸送の利便性向上も図られています。また、輸出拠点港等へ集約される際のルートとして利用され、道央圏連絡道路沿線の工業団地では、集約された農水産物などの加工を行う製造品出荷額が増加しているなど、物流業者や製造業者の企業立地が進んでいます。また、中樹林道路は、南幌町、長沼町の医療においても、札幌市や江別市の医療施設への依存度が高いことから、道路整備による緊急医療へのアクセス向上も試算されています。先ほども述べましたが、沿線や近郊には工業団地も集積しており、流通の利便性が図られてきておりますし、江別市においても(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地があります。この用地は、道央自動車道と道央圏連絡道路の結節点に位置し、流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律または地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく計画の認定を受けると開発行為申請が可能になる地域であります。道央圏連絡道路の中樹林道路7.3キロメートルの完成年次が重要な要件ともなっているとのことでもありましたが、中樹林道路7.3キロメートルの完成年が令和6年度との発表があり、工事も進んでいるところでありますけれども、江別市においては、(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地の取組と、以前から言われている地域要望と側道等の附帯工事、それと今年度予算化された江別太南大通りの取付け変更の工事を考えています。道央圏連絡道路の残る計画の未完成部分は、長沼南幌道路14.6キロメートルとなりました。ここで、完成目前の道央圏連絡道路、中樹林道路及び(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についてお伺いを致します。まず初めに、1項目め、令和6年度完成予定の中樹林道路完成による市全体への影響についてお伺いを致します。2項目め、(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地の現状と今後についてお伺いを致します。3項目め、今年度予算化された、国道337号と江別太南大通りの接続変更における、江別太南大通り道路整備の今後のスケジュール等についてお伺いを致します。4項目め、国道337号の側道整備の中で、市道西10号道路を含む市道を側道と併用する計画があったと思いますが、その部分は江別市が請け負う工事なのか、そうであれば、拡幅等工事の状況と今後についてお伺いを致します。5項目め、最後に地元要望のありました国道337号を横断する市道3本を閉鎖し、1本に統合する横断道路への信号機の要望について、どのようになっているかお伺いを致します。次に、件名2のコンパクトシティーにおける公共交通についてお伺いを致します。以前にもコンパクトなまちづくり、コンパクトシティーの質問をさせていただきました。少子高齢化、人口減少社会、社会情勢の変化に対応していくため、効率的で質の高い都市空間の形成、安全で快適に暮らせる都市環境の形成、活力と魅力の創出による持続性のある都市空間の形成と、環境に配慮した都市づくりの視点として、具体的には江別版のコンパクトなまちづくりに取り組まれているとのことであり、駅を中心とした集約型都市構造を目指していくとのことでありました。江別市は、江別、野幌、大麻の各駅を中心に発展してきた都市であり、今後においても都市機能が集積する駅を中心とした拠点と他の地域の連携を図りつつ、それぞれの特性や歴史を活用しながら持続的な発展を可能とする質の高い都市づくりを進めるとのことであり、JR野幌駅周辺は中心市街地として商業業務機能、文化交流機能、交通結節機能など、市全体の都市活動に必要な機能を集積していくものとされていました。JR江別駅周辺、JR大麻駅周辺においては、地区の核として、中心市街地であるJR野幌駅周辺と相互連携を図りながら、特性に応じて都市機能を集積していくとのことであります。拠点の発展にとって重要な公共交通網についても、駅の交通結節機能を生かした効率的なバス交通体系の検討を行うと答弁をされていました。国は平成26年に地域公共交通網形成計画を改正し、まちづくりと連携した地域公共交通ネットワーク形成の促進を図ることとし、令和2年には地域公共交通網形成計画を地域公共交通計画に改正し、自治体においては計画を作成することを努力義務とし、コンパクトシティー等まちづくり施策との一体化の促進、観光客の移動手段の確保等、観光施策との連携を図ること。公共交通をネットワークとして捉え、幹線・支線の役割分担の明確化、利用者の利便性向上を図ること。さらには、従来の公共サービスに加え、地域の多様な運送資源を最大限活用し、新たな技術を活用した利用者の利便性向上を図り、地域の移動ニーズに合わせ、地域が自らデザインする交通への計画に努めることと、コンパクト・プラス・ネットワークのための計画制度が示され、都市再生特別措置法及び地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、都市全体の構造を見渡しながら、居住機能や医療・福祉・商業等の都市機能の誘導と、それと連携して、公共交通の改善と地域の輸送資源の総動員による、持続可能な移動手段の確保・充実の推進を目指し、多極ネットワーク型コンパクトシティーが示されています。江別市のまちづくりは、駅を中心として都市機能の集積と言われています。江別市においても、江別市地域公共交通活性化協議会等で検討しているところではありますが、ここで第7次総合計画策定を目前にし、現在の交通体系をどのように、コンパクトなまちづくりと公共交通を一体に考えるか、さらには今後の公共交通ビジョンをしっかりと描くべきではないかと考えるところであります。そこで質問させていただきます。まず初めに、コンパクトなまちづくりの中でも示されている、駅を中心とした3つのまちに、それぞれの公共交通とそれを結ぶネットワークの構築はできないのか。例えば、事業者と連携したコミュニティーバスを3地区でそれぞれ走らす等の、第7次総合計画へ向けてのビジョンは描けないのかお伺いを致します。項目2、それに付随して、その外郭の部分を江北地区で実証実験をし、豊幌地区で始めている、デマンド型交通を市全体で統一した取組にはできないのかお伺いを致します。項目3、企業等で送迎バスを走らせている企業との連携を図れないのか、どのように考えているのかお伺いを致します。項目4、他市で行われているような、公共交通の自動運転等の取組や、実証実験を行うことを考えていないのかお伺いを致します。これをもちまして、1回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

高間議員の一般質問にお答え申し上げます。コンパクトシティーと公共交通に関しまして、まず、駅を中心としたコンパクトシティーにおける公共交通のビジョンについてでありますが、江別市では平成30年6月に江別市地域公共交通網形成計画を作成し、駅を中心としたコンパクトなまちづくりの推進に向けまして、バス路線の再編等による交通結節点の強化に努めてきたところでございます。しかしながら、今後、高齢化がさらに進む中で、市民の移動手段を確保するためには、既存の公共交通の維持に加えまして、市や公共交通事業者間で連携を図りながら、地域の実情に応じた新たな交通手段の導入も重要であると認識しております。そこで、議員御提案の市街地を走行するコミュニティーバスの導入についてでありますが、国のガイドラインでは、原則路線バスを補完し、既存路線との整合性を図ることが条件とされており、市が運行する場合においては、このような既存路線への影響などについても十分な配慮が必要なものと考えております。いずれに致しましても、高齢化の進展による社会参加や運転免許証の自主返納などにより、公共交通への期待は近年高まってきておりますことから、市内循環路線も含めた新たな公共交通については、交通事業者や運輸局など、実情や制度に精通した委員により構成されております江別市地域公共交通活性化協議会の意見を踏まえまして、どのような手法が取り得るのか検討してまいりたいと考えております。次に、今後のデマンド型交通の在り方についてでありますが、デマンド型交通につきましては、バス路線が廃止となった江北地区と豊幌地区におきまして、高齢者等の通院や買い物等のための移動手段を確保したいとの要望を受けまして、地元が主体となり、市が支援する形で現在運行を実施している事業でございます。御質問のデマンド型交通を市郊外全域で統一的に行うことにつきましては、地域が支えるという意識を持つことと、地域が主体となって実施していくことが重要であると認識しておりますが、全国におきましては様々な手法がありますことから、まずは実施主体の在り方について研究する必要があるものと考えております。また、運営に関しましては、より効率化を意識する必要がありまして、例えば、人口知能であるAIを活用しながら効率的にオペレーター処理を行うことができる新しい取組などについても、先進自治体の事例を参考としまして、併せて研究してまいりたいと考えております。次に、企業との連携についてでありますが、現在企業等で運行している送迎バスについては、道路運送法上、特別の許可を得て特定の利用者から運賃を徴収する、いわゆる緑ナンバーによる運送方法と、無料で運行する、いわゆる白ナンバーによる運送方法がございます。緑ナンバーによる運行方法では、企業の従業員に利用が限定されておりますことから、一般市民は利用できず、白ナンバーによる運行方法では、採算性や持続性の問題、既存バス路線を取り巻く環境などの課題があるところでございます。しかしながら、新たな地域公共交通計画の作成に当たりましては、国から地域の輸送資源を総動員した公共交通ネットワーク構築の検討が求められておりますことから、企業との連携による手法につきましても研究してまいりたいと考えております。次に、今後の公共交通への取組についてでありますが、現在、江別市地域公共交通活性化協議会では、新たな地域公共交通計画の策定に向けまして、今後の公共交通の利便性向上に向けた基本方針の策定に取り組んでいるところでございます。御質問の公共交通の自動運転につきましては、市と致しましても、深刻な乗務員の成り手不足解消策の一つとして注目しているところでございます。北海道内におきましても、既に自動運転の実証運行を実施している市町村もありまして、その結果、収益の確保や積雪期間での運行など、持続的な通年運行に向けた課題もあるとされておりますことから、こうした事例も検証しながら、まずは、新たな地域公共交通計画の策定協議の中で、実証運行導入の可能性についても検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、建設部長ほかをもってお答え申し上げます。

答弁 建設部長 佐藤民雄(建設部長は2025年2月まで)

私から、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についてのうち、中樹林道路完成後の影響について御答弁申し上げます。道央圏連絡道路は、北海道の空の玄関口である新千歳空港から重要港湾である石狩湾新港を経て、小樽市に至る高規格道路であり、物流拠点を擁する道央圏を短時間でかつ安全に連絡でき、地域の産業・経済の振興・発展に大きく寄与するものとして期待をされております。中樹林道路は、道央圏連絡道路のうち、南幌町から北海道縦貫自動車道江別東インターチェンジに至る延長約7.3キロメートルの区間であり、平成21年度に事業化され、現在、国により整備が進められており、令和6年度の供用開始と発表されております。中樹林道路の完成後の影響についてでありますが、完成により、新千歳空港へのアクセスが向上するなどの利点が考えられるほか、交通混雑の緩和や冬期走行環境の安全性向上、物流の効率化、市内の企業誘致、とりわけ(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地への企業誘致に弾みがつくものと考えております。今後につきましても、道央圏連絡道路の整備効果を最大限に発揮するためには、残る区間である長沼南幌道路の早期開通による全線開通が必要であることから、道央圏連絡道路整備促進期成会などと連携しながら国へ要望してまいります。以上であります。

答弁 経済部長 福島和幸(経済部長は2024年3月まで)

私からは、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についての御質問のうち、(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地の現状と今後について御答弁申し上げます。この地域では、昭和62年に地元地権者による開発促進期成会が発足し、市と地元が一体となって、物流施設誘致に向けて取り組んできたところであり、現在も江別東インターチェンジ周辺にある約20ヘクタールの民有地を、(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地として、市のホームページやパンフレットなどで紹介しているところです。当該用地は、北海道縦貫自動車道江別東インターチェンジと国道337号の結節点に位置し、北海道内各地や空港、港湾へのアクセスもよく、物流施設の立地に適していることから、道央圏連絡道路の全線開通や、市内中心部につながる江別太南大通りへの接続を機に、今後一層需要が高まるものと認識しております。現在、当該用地について関心を示している企業もありますことから、物流施設立地に向けて、北海道などの関係機関や庁内関係部局と、国の支援制度活用の可能性を含め、調整を進めているところであります。いずれに致しましても、現行の江別市都市計画マスタープランにおいて、東西インターチェンジ周辺やその近傍については、交通環境などの優位性を生かした産業振興や、まちの魅力の向上につながる戦略的な土地利用の検討を進めることとなっていることから、市と致しましては、現在関心を示している企業との協議も含め、当該用地の強みを最大限生かした物流施設の誘致に引き続き努めてまいりたいと考えております。以上であります。

答弁 建設部長 佐藤民雄(建設部長は2025年2月まで)

私から、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についてのうち、江別太南大通りの道路整備における今後のスケジュールについてほか2件について御答弁申し上げます。まず、江別太南大通りの道路整備における今後のスケジュールについてでありますが、当該道路整備につきましては、国の事業として、国道337号の吹雪による視程障害の解消を目的とする防雪林帯の整備に伴い、国道と市道江別太南大通りの接続位置を、江別東インターチェンジの出入口に付け替えるため、道路を新設するものであります。また、施工につきましては、令和3年10月28日に国と締結した協定書に基づき、国が費用を全額負担し、市が施工する補償工事となります。今年度は、道路予定地の用地取得及び物件補償に係る地権者協議を進めてきたところであり、本年11月末時点において、全ての対象地権者と契約締結に至っております。御質問の今後のスケジュールについてでありますが、令和5年度から令和6年度にかけて、軟弱地盤対策である盛土工事を実施し、令和7年度に道路工事を行い完成する予定であります。次に、道央圏連絡道路(国道337号)の側道整備についてでありますが、御質問の一部市道を併用する計画につきましては、市道西10号道路と、市道江別太1号側道が該当しますけれども、これまでも、地元自治会などから要望が出ており、事業主体である国と協議を重ねてきたところであります。まず、市道西10号道路につきましては、道央圏連絡道路における当該箇所の4車線化に伴い、廃止される交差点の側道となることから、拡幅も合わせた補償整備として国が行うことで協議しております。また、市道江別太1号側道につきましては、地元から幅員が狭く、農業用機械によっては通行に支障が生じるとされておりますことから、道央圏連絡道路における当該箇所の4車線化に合わせた補償整備として、拡幅や巻込み改良が行われるよう、今後とも国と協議してまいります。次に、地元要望の信号機の設置についてでありますが、中樹林道路の整備において、市道南4線などが分断されることにより交差点が閉鎖されますが、これらの横断箇所を市道西11号付近に集約することで、車両の通行を確保する計画となっております。当該箇所への信号機設置につきましては、これまでも地元要望が出ており、市と致しましても、車両の通行における安全確保のために重要であると認識していることから、毎年、信号機設置の所管となります北海道公安委員会へ、江別警察署を通じ要望しているところであります。また、中樹林道路の事業主体であります国におきましても、北海道公安委員会との協議時に、信号機設置についての要望を行っていると伺っております。市と致しましても、中樹林道路の完成時期が令和6年度と示されたことから、利用者が安心して、安全に通行できるよう、引き続き北海道公安委員会に要望してまいります。以上であります。

再質問 高間専逸

それでは、何点かの再質問と要望をさせていただきます。まず初めに、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についてでございます。項目2の(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地の現状でありますが、約20ヘクタールの民有地を特定流通業務施設用地としてホームページで紹介していただいていること、重要な交通の要所と認識いただいていること、地権者と関心を持つ企業が話合いを持たれていることもお聞きをしているところでありますし、そのサポートを頂いていることも伺っておりますけれども、一部土地は太陽光発電施設が建設されていることも事実であります。市においては、中樹林道路ひいては道央圏連絡道路の全線開通に向けて、今後どのように取り組むのか再度お話をお聞きしたいと思います。続きまして、項目4の国道337号の側道整備の中で、市道西10号道路の側道関連の保証整備については、要望とさせていただきます。市道西10号道路の側道関連の保証整備については、4車線化に合わせてとのことでありますが、最近は交通量も多くなり、国道337号のわだち状態等の路面状況と交通量の多さについては目を見張るものがあります。また、江別太南大通りの取付けが変わることは、現接続部分についての通行はできなくなることと理解をします。そうすると、おのずから側道の利用は多くなるものと考えます。側道の一日も早い整備の要望と、4車線化の工事の前倒しの実施を要望いたします。続きまして、件名2のコンパクトシティーと公共交通について再質問させていただきます。駅を中心としたコンパクトシティーにおける公共交通のビジョンについて再質問いたします。今あるシステムをどう変えるかを聞いているのではなく、まちづくり、コンパクトシティーにおける公共交通の在り方を、総合計画策定前のこの時期に、市としてどのように描き、しっかりと示し描いたものを、専門的な知見を有する皆さんに検討いただき、進めていくことが重要だと考えます。今行われている江別市地域公共交通活性化協議会の意見をどのように取り入れ、コンパクトシティーにおける公共交通のビジョンに反映させるのかは、私は逆のことだと思っております。まず、市がビジョンを示し、知見、実情に精通した皆さんに検討いただくことが大事だと考えておりますが、どのようにお考えかお伺いを致します。続きまして、項目2の今後のデマンド型交通の在り方について再質問させていただきます。江北地区で実証実験し、現在は豊幌地区で取り組まれているデマンド型交通においては、地域が主体となっているとのことでありますが、必要だが地域で取り組めない場合、外郭全体を一つの地域と捉え、実証実験で得たデータと経験を基に取り組むことも必要ではないかと思いますが、どのようにお考えかお伺いをしたいと思います。続きまして、項目3、企業との連携については要望と致します。言われていることは理解を致しますが、発想の転換と知恵を使い、例えば、観光等との連携でお手伝いをしていただくことができないのか等、今後も研究調査願えればと思います。また、今後の取組についても要望とさせていただきます。石狩市での自動運転の実証実験、上士幌町では、フランスのバスを利用したレベル2での実証実験が始まっております。茨城県境町では、エストニア製のバスを使い実証運行は2年間無事故で行われてきているとのことであります。当市においても、行政が一定の方向を示さないと、協議会等の中でどうするか決めることはできないと考えます。方向性を示し、それに協議会をはじめ多くの皆さんの意見を頂きながら取り組むべきと考えておりますのでよろしくお願いを致します。以上で、2回目の質問と要望を終わらせていただきます。

答弁 経済部長 福島和幸(経済部長は2024年3月まで)

私からは、道央圏連絡道路(国道337号)と(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地についての再質問に御答弁申し上げます。(仮称)江別東IC特定流通業務施設用地の現状と今後についてでありますが、当該用地については、先ほども御答弁申し上げましたとおり、既に関心を示している企業がありますことから、市では、地元地権者による開発促進期成会を通じ、地権者と企業のマッチングを行い、現在も物流施設建設に向けた調整を関係機関と行っているところです。当該用地の開発に当たっては、地元地権者の理解が不可欠であることから、今後も引き続き、開発促進期成会と適宜情報交換を行いながら、市と地域が一体となって物流施設誘致に取り組んでまいりたいと考えております。私からは以上であります。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

高間議員の再質問にお答え申し上げます。私からは、コンパクトシティーに関連した再質問についてお答え申し上げたいと思います。まず、次期総合計画策定を意識しまして、公共交通のビジョンの検討ということでございますが、市はこれまでも、事業者など様々な方からの意見を集約する中で、市として素案を作成し、江別市地域公共交通活性化協議会におきまして、協議を進めてきたところでございます。御質問の市内循環路線も含めた新たな公共交通につきましても、まずは市が主体となりまして、素案等を作成し示した上で、専門的な知見を有する委員の意見を踏まえながら、どのような手法が取り得るのか検討してまいりたいと考えております。次に、デマンド型交通が必要であるが地域で取り組めない場合についてということでございますが、先ほども御答弁申し上げましたとおり、全国では様々な手法がありますことから、それらを参考に、まずは市として、実施主体の在り方について研究する必要があると考えております。あわせまして、実証運行で得たデータなどを活用しながら、市郊外全域でのデマンド型交通についても研究してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

出典:江別市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる