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秩父別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日

アライグマの被害対策について

2023年9月13日、秩父別町議会の一般質問で、松永徹議員が「アライグマの被害対策について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
松永徹 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 松永徹

それでは、議長のお許しをいただきましたので、私から質問させていただきたいと思います。質問はアライグマの被害対策についてでございます。近年、アライグマの被害件数が増加傾向にあると思われます。町内での捕獲頭数を見ても、過去3ヶ年、これは今の令和5年から令和3年までの過去3ヶ年の合計で128頭。その前の3ヶ年、これは平成30年から令和2年までの合計で71頭と確実に個体数が増えています。また、これは担当職員の話なのですけれども、頭数以外にも町内の発生というか捕獲される場所の範囲が広がっているというようなお話も聞いております。行政におかれましては、毎年被害調査を行っておりますが、アライグマの食害被害のある作物の販売農家が少ないため、被害額という数字は出てこないのが現状であります。被害の多くが家庭菜園であり、その場合、被害額が算出しづらく数字では見えてきません。しかし、丹精込めて育てた野菜等が収穫直前に食害にあうというのは、栽培者の精神的苦痛は計り知れません。また、食害にあうからとトウモロコシの作付けをやめたという話も聞きます。アライグマによって町民の楽しみを奪われていることからも何らかの対策の強化が必要かと思いますが、町長の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 澁谷

松永議員のご質問にお答えをさせていただきますが、アライグマの出没につきましては、平成29年度に初めて確認をされまして、翌年の平成30年度から本格的に捕獲に取り組んだところでありまして、直近の捕獲頭数につきましては、議員もおっしゃいましたように、令和3年度が67頭、令和4年度が3 9頭で、本年度は9月7日現在で22頭となっております。また、アライグマの被害につきましては、そのほとんどが家庭用に栽培された野菜でありまして、被害額の報告がない状況であります。これらの状況を踏まえまして、町ではこれまで、アライグマ等を捕獲するうえで必要となる秩父別町鳥獣被害防止計画及び外来生物法に基づく防除実施計画を策定いたしまして、秩父別町有害鳥獣対策協議会を設置し、有害鳥獣による農作物の被害の防止に努めてきたところであります。アライグマにつきましては、国の特定外来生物に指定されており、捕獲については自治体職員又は外来生物法に基づく防除実施計画に基づいた者でなければ、駆除ができません。このようなことから、町では担当職員に狩猟免許を取得させまして、さらには町内の狩猟免許保有者を防除従事者に登録していただきまして、町民からの要請に基づき、箱わな等による捕獲作業を実施しているところでございます。現在、町ではアライグマ捕獲用の箱わなを5台所有して対応しておりますけれども、今日までは箱わなが不足して要望にお応えできないという状況にはありません。しかし、今後の捕獲頭数の状況や町民の皆さんからの依頼の状況を見ながら、箱わなが不足を来すような場合には、台数を増やすことも検討してまいります。また、報道などでもありますとおり、全国的に有害鳥獣捕獲従事者の高齢化やなり手不足が課題となっておりまして、町では、有害鳥獣捕獲従事者に必要な狩猟免許取得試験の予備講習費用の助成をしたり、駆除に協力いただける人数の確保にも努めているところでございます。有害鳥獣対策については、町職員だけで対応することができない業務でありますことから、今後も町民のご協力をいただきながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。さらに、アライグマによる農業被害を防止するためにも、引き続き広報等で被害の注意喚起を行いますとともに、関係団体と連携をしながら、有害鳥獣対策を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 1番 松永徹

はい、有難うございます。

出典:秩父別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる