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秩父別町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日

各種証明書のコンビニ交付について

2021年9月8日、秩父別町議会の一般質問で、金子利生議員が「各種証明書のコンビニ交付について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
金子利生 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 金子利生

議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づき、質問をさせていただきたいと思います。まず最初に、各種証明書をコンビニで交付していただきたいという質問でございますが、近年、保育所が預かるお子さんが増え、第2回定例会の一般質問では増築を求める意見もあったわけですが、建築当初の定員予想を超えていることは確かであろうと思います。保育所は原則、仕事を持っていなければ預かりませんので、共働きなどの家庭が多くなったことが考えられると思います。共働きなどの方は、町外に職場がある方も多いと思われますし、町内で仕事をしていても開庁時間に来庁できず、仕事を休んで証明書の交付を受ける方がいると伺っております。証明書のコンビニ交付には、マイナンバーカードが必要となりますが、本町においては2月1日現在19.7パーセントの交付率と総務省が発表しているところであります。全道的に見ても低い交付率となっていますが、交付率が伸びない原因は、残念ながら今のところカードの利用価値が見出せないからではないでしょうか。政府は、マイナンバーカード普及に苦労をしていますが、今後においては、保険証や免許証の機能を持たせる計画もあるようです。コンビニ交付には、事業費を要し費用対効果だけを考えると厳しいところもあろうかと思いますが、事業費に対して特別交付税措置があると伺っております。ぜひとも、マイナンバーカード普及拡大と住民サービス向上のため、北空知のトップをきって証明書のコンビニ交付を導入していただきたいと思いますが、町長の考え方をお聞かせ願います。

答弁 町長 澁谷

金子議員のご質問にお答えをさせていただきます。近年、女性の社会進出や人口減少、さらに少子高齢化によりまして労働力不足等になりまして、共働きの世帯が増加している中、本町においても、過去にはですね、開庁時間内に各種証明書の交付を受けることができない方に対応するために、総合窓口業務の夜間延長や休日交付を実施した経緯がございますけれども、需要が極めて少なかったという事で現在は実施していない状況でございます。一方、近年のデジタル技術の進歩によりまして、平成22年2月からは、コンビニエンスストア等における住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付サービスが開始されたところでございます。北海道内でコンビニ交付を実施している市町村数は、今年の7月1日現在、16市7町の計23市町で、人口規模の大きな自治体や広大な面積を有する自治体で導入している状況であります。また、各種証明書のコンビニ交付を利用する場合は、マイナンバーカードが必要となりますけれども、本町における8月末現在の発行枚数は659枚で、発行率は28.2パーセントであります。マイナンバーカードにつきましては、今年の10月からですね、健康保険証としても使用できる制度が本格運用されまして、今後普及拡大が進んでいくものと思われております。コンビニ交付の対象となります各種証明書の役場窓口における令和2年度の交付状況でございますけれども、住民票の写しが860通、印鑑登録証明書840通、戸籍の全部事項証明書及び個人事項証明書が403通の計2,103通の交付を行っておりますが、導入には町が所有いたします住民基本台帳や戸籍のデータと連携が必要でありまして、既存のシステム等の改修が必要となってまいります。現時点での導入費用につきましては、住民票の写しと印鑑登録証明書を発行するシステムの導入費が約650万円で、年間の保守料及び利用料は約135万円でございます。さらに、戸籍の発行機能を追加いたしますと導入費が約2,100万円で、年間の保守料及び利用料は約455万円と高額な費用がかかってまいります。また、コンビニ交付のサービスを利用した場合には、証明書1通当たり117円の交付手数料を発行した事業者に支払わなければなりません。導入等に係る費用につきましては、議員のお見込みのように特別交付税で措置されますけれども、導入費さらに3年間の維持管理費の2分の1以内で、上限6,000万円として交付されますけれども、令和4年度導入分までが対象でございます。議員のご指摘のとおり、各種証明書のコンビニ交付につきましては、住民サービスの向上につながるものと考えておりますけれども、導入費用、維持管理費が高額であることから、費用対効果を考えた時、現時点での導入は難しいのかなと考えております。なお、戸籍証明書につきましては、令和5年度から本籍地以外の市町村窓口での交付が可能となりますので、利便性が向上されるものと考えております。さらに、行政と社会全体のデジタル化に必要な制度や技術の基盤を築くことを目的として、9月1日にデジタル庁が発足いたしました。今後は、行政手続きのオンライン申請等が加速化していくものと思われますけれども、町といたしましては、国の動向を十分に注視しながら、住民サービスの向上のためにですね、当面は過去に実施した休日等の各種証明書の交付サービスの実施を含め検討を進めてまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきますようにお願い申し上げます。以上です。

質問 2番 金子利生

当面はやらないというご答弁でございましたけれども、ちょっと私個人的には残念だなと。若い方が結構ですね、マイナンバーカードを交付してもらっても利用するところがないと。それと先程町長が北海道で23ですか、市町村がやっているのは。財源、経費の事はあまり考えてはいないのだろうと思いますけれども、ぜひせっかく使えるのだからやっていただきたいという事で要望をいただいたものですから、今回質問させてもらったのですけれども。今後は先程町長がおっしゃったデジタル庁、8月27日の北海道新聞の夕刊ですけれども、これも国がやるやると言って本当に実現するかどうかはちょっと私もわからないのですけれども、31手続きをオンライン化しようとしているそうでございます。そのうち31の約半数15がですね、子育て関連。妊娠の届出や児童手当の申請、保育所の利用申込み、児童手当の受給や保育所の利用者に対し家庭環境などに変化がないか定期的に確認する現況届。若い方が利用できる様にですね、このように31のオンライン化のうち半分がですね、若い方用に使える様になるという事で新聞に載っておりますので、ぜひともですね、コンビニ交付とこれではあんまり関係ないかもしれませんけれども、今後若い方が定住する、これがあるから定住するという訳ではないと思いますけれども、利便性の向上を求めてですね、前向きに検討していただくとともに、国にもですね、マイナンバーカードの普及を後押しする様にコンビニ交付の事業費の補助金化ですか、そういうものもですね、ぜひ町長会か何かで、要望をしていただきたいと思います。答弁はいりません。

出典:秩父別町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる