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秩父別町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日

コロナ禍における大学・短期大学並びに専門学生のいる世帯への支援について

2021年6月9日、秩父別町議会の一般質問で、眞島秀樹議員が「コロナ禍における大学・短期大学並びに専門学生のいる世帯への支援について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
眞島秀樹 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 眞島秀樹

議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に基づき、コロナ禍における大学・短期大学並びに専門学生のいる世帯への支援について澁谷町長にご質問をさせていただきます。昨年2月の新型コロナウイルス発生から1年以上が経過いたしましたが、いまだ増加の一途をたどり、道内においても5月14日に緊急事態宣言の再発令が出され、さらに5月28日には今月6月20日までの緊急事態宣言延長が決まり、経済の益々の冷え込みが懸念されるところであります。本町においては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用し、商工業や農業さらには町民への地域振興券の配布など多種にわたり、コロナ対策を実施されている事に敬意を表するところであります。そこで、ご質問をさせていただきますが、新聞報道によりますと、コロナ禍の影響で大学生・専門学生らを持つ世帯の仕送りが20年前と比較いたしますと月額で4万円以上も減少し、仕送り額から家賃等を除いた生活費も1日当たり607円と過去最低になったと報道されております。これにつきましては、昨年2020年の首都圏の私立大学の仕送りということを参考にさせていただいてございます。長引くコロナ禍の影響、さらには緊急事態宣言の発令に伴い保護者の収入も減少している中、家計の手助けのために学生が予定をしていたアルバイトもできず、授業料の支払い困難、さらには中退も考えなければならないなどの訴えも報道されております。国や道も多種多様な事業や支援を実施・検討されている所ではございますが、コロナ禍の終息にはまだ数年を擁すると思います。そこで、経済が回復するまでの間、町としても大学・短期大学・専門学生を持つ親に対し、何らかのご支援を検討してはいかがかと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。よろしくお願いします。

答弁 町長 澁谷

眞島議員のご質問にお答えをさせていただきますけれども、我が国では、厳しい経済状況の中、アルバイトをしながら大学等で学んでいる学生も数多くいるものと認識しております。令和3年3月の文部科学省による新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査の結果では、影響を受け退学した大学生は約2千人、休学した方は4千人に上り、主な理由として、経済的な困窮というものが上位を占めております。全国的に、コロナ禍の影響で中退する学生が増加している状況を受けまして、国では、令和2年度から新型コロナウイルス感染症の影響で学業に支障のある学生に関係する経済的支援制度を導入し、学びの継続を支援する様々な取り組みを行っております。具体的には、住民税非課税世帯及び、新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した世帯を対象といたしまして、授業料・入学金の免除や減額と給付型奨学金が支給される、高等教育の修学支援新制度の創設や、無利子・無保証人で、修学のために必要な経費を貸付する、生活福祉資金貸付制度などにより支援が行われており、さらに、大学等でも授業料の減免や納付猶予など、学生に対して独自の支援策が実施されているところでございます。町といたしましても、これまで地域振興券の配付をはじめ、町独自の子育て応援給付金や、商工業者を対象に事業継続支援金を給付するなど、新型コロナウイルス感染症に対応した経済対策を実施いたしまして、コロナ禍にありましても、町民の皆さんの命と暮らしを守ることを最優先に取り組んできたところでございます。人の能力に応じた教育機会の均衡を図るために必要な支援を行うことは大切であると考えますし、困窮世帯の支援は所得格差や教育格差の是正として有効なものと考えております。しかしながら、商工会などの関係者に機会あるごとにお聞きしている中ではですね、新型コロナウイルスの影響により失業されたという方の情報はございませんし、本町でお子さんが大学等に在学されている世帯でコロナ禍により収入が激減し、困窮しているとの相談や情報も、私の知る限りですけれども、お聞きしていない状況でございます。このような現状を鑑みまして、対象世帯があった場合には、まず国や大学等の支援制度による救済を第一にご利用いただき、以後、国の支援策ではカバーしきれないケースがありました場合にはですね、町にご相談をいただければまた改めて対応を考えてまいりますので、ご理解をいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

質問 3番 眞島秀樹

ご答弁有難うございます。ただ今、色々な国の助成金の施策と、さらには町長のお考えも申されたところでございますが、今のご答弁の中で町民の方からそういった声があまり上がっていないという様なお答えもございましたけれども、私なりにこの出した期間、何名かの父兄の方、また、保護者の方とお話をさせていただきました。その中でそれぞれ、家庭によっては影響のない家庭もおられますし、さらに影響が出ている家庭もおられることを耳にさせていただきました。内容的には、やはりコロナ禍による仕事の減少で共働きをされている方がほとんどかなと思いますけれども、その中で片方の仕事が失くなったとか、仕事が減ったとか、そういうようなことも、お話聞かされてございますし、さらには農業の方につきましては、コロナ禍の影響によりまして、これからの米の下落、さらには農産物の下落も心配されてございます。町の方にはそういう様なご相談はございませんかもしれませんけれども、じわりじわりと影響が出ているのかなというふうにも思ってございます。本町では、私の聞いた範囲ではございますけれども、約10数名の方が本町から道内・道外への大学に行かれているのかなというふうに思ってございます。この中にも関係者が何人かおられるのかと思いますけれども、それにさらに看護学校、いろいろな専門学校等を入れますと、10数名。10名を超すのではないかというようなことも思われます。そんな中で、影響は出ていない家庭もおられますけれども、出ている家庭もあるということをご理解いただきたいなということでございます。再質問という形にはなりませんけれども、お答えはいりませんけれども、先達て6月4日の北海道新聞ですか、それにおきまして、隣接する沼田町の方で全国の学生に対してのお米の配布というような支援策も打ち出されてございます。キャンパスライスプロジェクトという事業だそうでございますけれども、本町においても有数の米どころでございます。全国の学生にとは申しませんけれども、町内から、町内に籍を置かれた学生さんが、全道・全国におられると思います。そんな中で私の浅はかな考えではございますけれども、お米券とか、そういうようなかたちで米の消費拡大も兼ねまして、配布していただけるのも1つの方法かなというふうに思ってございます。如何せんいろいろお願いを申し上げてございますけれども、今非常に学生が厳しい状況になってございますし、また家庭の方も、かなり生計の方に厳しい影響を与えているのかなというふうに思ってございます。学生さんたちが途中で挫折することなく勉学に励んでいただくように、行政としても少しでも支援をいただければなということをお願い申し上げさせていただきまして、私の質問に代えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

眞島議員の意図は十分に汲み取らせていただきましたけれど、2点だけ言わせていただきたいのですけれども。まず、もちろんどの家庭もですね、生活が苦しくなっているのは認めます。ただ、それが1, 000万円が800万円になったのか、200万円が100万円になったのか、そこで大学をやめなければいけないほど苦しいのか、あるいは言ったらあれですけれども、今まで贅沢した肉を食べられなくなった、という家庭にまで私どもは支援をする予定はございません。その辺は、もし相談に来られた方にはそこの方の経済状況をしっかり見させていただきたい、というのがまず1点でございます。それから、沼田町のやっている1,000万円集めて2,000人の大学生ですか。あれは米余りの問題であって、コロナとほとんど関係ない事業でございます。それから、私はあの事業は正直反対でございます。町がですね、全国の大学生に対してお金、何ていうのですか、お米を配るということは、はたして町がやるべき仕事なのかというふうに思っておりますし、ましてそのお金をクラウドファウンディングで使うということはいかがなものかというふうに考えるところでございます。ただ、今、眞島議員が言われたように本当に困っている学生、大学生・専門学生、高校生も含めてですけれど、そういうご家庭があればですね、本当に相談いただきたいところで、私どもアンテナをいろいろ張り巡らせて聞いてはいるのですけれども、今のところ学校を辞めなければいけないとか、休まなければいけないというほどの方は聞いていないというのが正直なところでございまして、もしあればまた相談させていただきたいと思っております。以上でございます。

質問 3番 眞島秀樹

ただ今の町長からのご答弁有難うございました。まず、今、現状の中で非常にコロナの影響、これから出てくるのかなとも思います。今の私の知っている範囲では、厳しいと数軒は何名かの方ですけれども、声はありますけれど、実際にその中身まで私も詳しく調べた訳ではございませんので、うかつな発言は控えさせていただきますけれども。また、町民の皆さんの声を聞きながら、もしそういうようなお声がありましたら、支援の方よろしくお願い申し上げさせていただきたいと思います。以上でございます。有難うございました。

出典:秩父別町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月9日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる