みんなの議会

美幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月4日

町道第770号道路の改良について

2022年3月4日、美幌町議会の一般質問で、髙橋秀明議員が「町道第770号道路の改良について」質問し、町長 平野浩司、環境管理課長 鶴田雅規、戸籍保険課長 立花良行、町民生活部長 後藤秀人が答弁しました。

質問者
髙橋秀明 議員
答弁者
町長 平野浩司、環境管理課長 鶴田雅規、戸籍保険課長 立花良行、町民生活部長 後藤秀人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 髙橋秀明

最後の出番ということで、よろしくお願いいたします。さきに通告しておりました3点、まず、町道第770号道路の改良について。大正橋の架け替え並びに町道第770号道路改良についてです。国道240号線と243号線の交差点の大通北1丁目から大正橋を過ぎて丁字路の交差点までの町道770号道路は、北見市から、または北見市への通勤者や仕事等で交通量が近年は非常に増加しております。特に早朝や夕方は交通量が多く、日中も大型トラック等も多い状況にあり、旧前田商店前の信号機で車が何台も並ぶことが多く見られる状態になっております。このような中で、市街地側の大正橋手前付近の道路は、道路がカーブになっており、特に、冬は日陰になり、アイスバーンで大変危険な状態にあります。また、大正橋は、幅員が狭く危険な状態であり、大正橋付近では交通事故が多い状況にあります。このようなことから、大正橋の架け替え並びに町道770号道路の改良について、これまでの取組状況と今後の対応について伺います。2番目として、役場窓口機能の充実強化について。役場窓口のワンストップサービスの導入について伺います。令和4年度の町政執行方針において、令和3年5月に供用を開始した役場新庁舎について、庁舎の分散化を解消し、窓口機能の充実と効率的な執務環境が整い、行政課題の解決と行政サービスの向上に向け、町民の皆様に寄り添い、信頼される取組を推進できるよう職員一丸となって努力を重ねてまいりますとあります。このことは、これまで長年の間、経済部などの職場が別の建物にあったため、多くの町民の皆さんが大変不便でありましたが、役場新庁舎が完成したことにより解消され、多くの町民が喜んでいると思います。しかし、庁舎の分散化は解消されましたが、例えば、転入届を提出する場合、水道、国民健康保険の加入、児童手当支給、学校の転入、年金等の手続に別々の窓口に行かなければならなく、大変不便な状況にあります。このようなことから、町民の利便性向上とまちの業務の効率化のためにも、近隣市でも実施しています複数の手続が一度に済むワンストップサービスの導入について、町長の考え方を伺います。また、住民票や転出届をはじめ、多くの申請について、運転免許証など身分証明書で本人確認を行い、必要事項を聞き取ってパソコンで入力することで申請書を書く手間を省き、印刷された書面を本人が確認して署名すれば手続が完了する、書かない窓口を導入すべきかと考えますが、町長の考え方を併せて伺います。3番目としまして、地域経済の活性化についてであります。コロナ収束を見据えた、観光政策も含めた市街地活性化についてお伺いいたします。オミクロン株の猛威と、いまだ収束の兆しが見えないコロナ禍問題でありますが、美幌町としても、感染拡大の防止と経済支援対策に必死に対応していることは認識しているところであります。今後も、基本的な感染予防対策の実践が最大の防止につながると思います。特に、商工経済においては、この2年間のコロナ禍による影響で、今までにない停滞に見舞われております。コロナ禍の以前から経済が縮小している状態でありましたが、さらに追い打ちをかけている現状となっています。町として、今後、あらゆる手段の対応をしていくと思いますが、その中で、観光政策も含めた中心市街地の活性化開発について、今後の方向性を伺います。よろしくお願いします。

答弁 町長 平野浩司

髙橋議員の御質問に答弁いたします。初めに、町道第770号道路の改良について。大正橋の架け替え並びに町道第770号の改良についてですが、交通量の増加、大正橋手前カーブの危険性、大正橋の幅員が狭いことによる危険な状況について認識しているところであり、スリップ事故防止のため、頻繁に砂散布を行うとともに、幅が狭くならないよう、グレーダーによる路面整正に努めております。あわせて、大正橋手前のカーブは路面が滑る旨の注意看板を設置し、注意喚起を図っているところであります。車両のより安全な運行を確保するために、大正橋の架け替え並びに町道第770号の改良が必要と考えておりますが、多額の事業費と、現状の車両通行をどのように確保するか、交通安全対策としてどのような道路線形が可能かなど、橋と道路一体となった検討、整備が望ましいと考えております。本路線は、道道から町道に振り替えた経過があり、現状の交通量や求められる橋梁・道路整備などの事業規模から、道道昇格による事業着手がふさわしいと考えているところであり、網走建設管理部主催の社会資本整備推進会議において、道道昇格の要望を継続している状況であります。本年度においても、令和4年2月10日開催の社会資本整備推進会議において要望しているところであり、今後も継続してまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、役場窓口機能の充実強化について、1点目のワンストップサービスの導入についてですが、これまでは、御指摘のとおり、庁舎の分散化により町民の皆様に大変御不便をおかけしてきましたが、新庁舎建設に合わせ、来庁者の手続時間短縮と利用しやすい環境整備を目標に検討してきました。その結果、美幌町での来庁されるお客様の人数等を考慮し、お客様が移動せず、担当する複数の職員がローテーションしながら対応する形での窓口改善に努めてきたところであります。また、新たに導入した受付システムによる待ち人数等の見える化により、待たせることで生じる不満感の軽減にも努めております。今後も、多くの町民の皆様の御意見を聞き、窓口関係部署での検証も行いながら、より利用しやすい窓口となるよう努めてまいります。次に、書かない窓口の導入についてですが、現在、来庁される方の中には、記載台や窓口でスムーズに申請書類等への記入ができない場合も見受けられますので、その都度、職員がサポートして、必要な手続を済ませられるよう対応しているところであります。御質問の書かない窓口については、北見市をはじめ、他の先進自治体の視察を行い検討してきたところでありますが、これらも含め、来庁された方のさらなる負担軽減の手法について、引き続き検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。次に、地域経済の活性化について、3点目の観光政策も含めた中心市街地の活性化開発についてですが、大規模小売店舗の進出や町外への消費流出により、中心市街地の空き店舗の増加による空洞化が進んでいる状況であることから、にぎわいを取り戻し、活性化を促進することが課題であると認識しております。課題解決には、ハードやソフト面での整備が必要でありますが、町としましては、商工会議所や連合商店会と意見交換を行い、大通北1丁目商店街のコミュニティスペース設置に対する支援や、今後も、商店街を担っていかれる若者を対象に、先進地への視察や、先進地から講師を招いてのセミナーの開催などに継続して支援し、これからの事業を通して、商店街において新たなイベントなどの取組につなげていただき、中心市街地の活性化に何が必要なのか導き出していけるよう進めているところであります。今後、さらなる中心市街地活性化対策として、起業家支援事業、店舗リフォーム事業、空き店舗活用事業など、既存事業を継続しながら、本町の立地条件や観光資源に適した宿泊施設の誘致を含め、商工会議所をはじめとした関係団体と連携を図り、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 4番 髙橋秀明

引き続き、質問させていただきます。まず、町道770号の再質問をさせていただきますが、町道770号と昭野の道道217号交差点までの区間では、朝夕が特に、また、1日を通しても相当の交通量があります。特に、大正橋から道道の丁字路までは非常に渋滞が多くなっています。令和元年から令和3年までの3年間で、美幌町で23件の交通事故が発生しましたが、そのうちの6件が大正橋付近での事故です。これは稲垣議員も指摘しておりました。豊岡線が改良されたことで、一気に利用の頻度が高くなった路線ですが、大正橋の幅もそうですけれども、手前のカーブの幅員が狭く、事故を誘引しやすい道路になっているとも感じます。一日も早い解消が必要と思われます。また、答弁で、冬場の対応として、幅が狭くならないようグレーダーによる路面整正に努めているとのことですが、今年はどの程度の実施状況なのか伺います。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

御答弁申し上げます。770号道路の冬期の維持管理の関係でございますが、今回、一斉除雪を2月までの間に既に7回実施しておりますが、その際は、全てグレーダーによって削っております。そのほかに、12月24日、1月11日、1月27日と別途3回、あそこの路線をグレーダーによって路面整正を行っております。砂まきにつきましては、一斉除雪とか路面整正にかかわらず、パトロールをしながら、随時、実施している状況です。以上です。

再質問 4番 髙橋秀明

大正橋は大変危険な場所なので、随時、日頃のパトロールで道路整備をしているという理解でいいのですね。日頃の整備ですが、あそこを通ったときにかなり狭く危険に感じます。過去には死亡事故も起きて、歩道をかけたという歴史もあります。現状、歩道ができたので、そちらは解消しているのですが、大型車が通るには反対で止まって待たないと危険を感じるという状況がずっと続いております。この状況はしばらく続くと思いますけれども、今できることは、特に冬場、狭い道路ですから、狭い道路を最大限広くして、安全の確保を取ってもらうということで、よろしくお願いいたします。次に、答弁で大正橋の架け替え並びに町道770号の改良が必要と考えるとありますが、多額の事業費と、現状の車両通行をどのように確保するか、交通安全対策としてどのような道路線形が必要なのか、橋と道路が一体となった検討、整備が望ましいとありますけれども、具体的にどのような道路線形をイメージしているのか教えていただきたい。分かる範囲でいいです。

答弁 町長 平野浩司

今、大正橋を含めた前後の道路については、髙橋議員がおっしゃったとおり、やはり、交通量があったり、冬場は非常に滑り、事故が多いという中において、基本的には、道道に振り替えられないかというお願いをしております。先ほど稲垣議員にお話しした中で、今まで、道道に昇格してほしいというお願いで、具体的にどれぐらいかかるとか、そういう話は言ってこなかったような気がしております。今も言っていただきましたが、ではどれぐらいかという話を今回させていただきますと、単純に大正橋を架け替えると約20億円という試算をしております。それに仮橋をつけたりすると約25億円。橋ということで、例えば、線形を変えたり前後をいじるとなると、今言われているのは1.5倍から2倍ぐらいは事業費が上がるだろうということでいけば、2倍でいけば50億円ぐらいかかるだろうと思っています。では、現実に線形をどうするかといっても、今のところ答えを出せていないところです。どちらかというと、今までは道にお願いすれば道がやってくれるだろうという安易な気持ちも少しはあるのですけれども、現実的に橋を架け替える話については、内部でもいろいろ検討して、今言ったような試算になっております。もう一方は、あのカーブの線形を変えられないとすれば、今、事故が多いということを考えた場合に、その事故を少なく、冬場のスリップをなくすとしたら、例えばロードヒーティングにしたらどうなのかということは検討しております。カーブから下まで全体の長さで大体300メートルぐらいあるのですけれども、その半分の一番日陰になるところの150メートルを仮にロードヒーティングにすると約1億2,000万円ぐらい、問題は、その維持費として月の電気代が大体330万円から350万円、年間1,500万円ぐらいかかるだろうという試算をしております。こういうことも、今回、皆さんにお話をした中で、どういう形がいいかということも含めて、これから皆さんに相談していくことも必要かなと思っています。今、お話ができるのはそこまででございます。

再質問 4番 髙橋秀明

今、将来に向けて、具体的な数字をもらいました。これを町でやるのかという数字です。実際に道道への昇格を要望していると町長は言っていますけれども、道道を1回町道に格下げして、また格上げするなんて虫のいい話と言ったらおかしいですが、そんなことがまかり通るのかなということも頭をよぎるわけです。総額50億円、ロードヒーティングだと1億円プラス維持費が年間1,500万円程度ですか、これを我が町の今の財政でできるか、半分補助金をもらったってまず無理でしょうというものだろうと思うのですけれども、今の話は、交通ばかりでなく、現在、自動車道着工にこぎ着けて、近い将来、10年になるか11年になるか分かりませんが、そちらに車が移行するわけです。今、豊岡道路がかなり整備されて、昔、美幌トンネルを通って美幌へ来る車が結構多かったわけです。僕があそこを測ったら、約6キロか7キロも距離が違うのです。それが短くなって、豊岡線をどんどん走るようになって、あの橋は昭野橋でしたか、あれができて便利になって、あそこに車が多くなった。道道でもあるということで、昔からは考えられないような数の車が走っています。自動車道ができた後にのんびり計画していたら、当然、計画から削除されることになりかねないと思います。逆に、架け替えの理由は、交通量だけでなく、この橋は築60年でしたか、61年でしたか、コンクリート橋ですけれども、耐用年数は来ているので、このままずっと置いておくわけにもいきません。最近は、ゲリラ豪雨、台風にしても、今までに考えられないような増水が頻繁に起きています。本当にこの橋は大丈夫なのかなと皆さんは心配しているかと思います。そういう面も含めて、戦略を少し変えて、交通量もそうなのですけれども、危険橋の架け替えということで、その計画を進めていただきたいなと感じているところであります。そのいい例として、隣町で大地震があったときに、町長も分かっていると思いますけれども、一番湖水に近い橋、調べたら湖響橋ということでした。その湖響橋は町道なのですけれども、すぐ美幌側の上隣に1キロで同じような立派な橋が架かっています。この湖響橋は地震で使用不能になった経緯がありまして、町も一生懸命陳情に行って架け替えをお願いしたのですけれども、役所同士の陳情ですから、なかなか思いが通じなかった。考えた挙句に、町民を挙げての期成会を結成して、何とか架け替えにこぎ着けたといういい実例があります。何を言っているかというと、僕は、美禽橋もそうですけれども、町民を挙げて、期成会でも何でもつくって要望をするということが大事なのかと思います。隣町では、議会も挙げて取り組んでいたようでありますけれども、そういうことも含めて、将来、あの橋はもう要らないというなら別な話ですが、なかなかそうはならないと思いますので、その辺の考えを教えていただきたいと思います。決意でもいいです。

答弁 町長 平野浩司

現状での橋の架け替え、前後の道路をどうするかという話の中で、今、私どもで試算しているお話をしております。議員がおっしゃったとおり、あの橋をどれぐらいのスパンでもたせるかと考えたときに、もう60年は超えている中でいけば、通常の規定上の耐用は、コンクリート橋が60年という話になってはいるのですけれども、今、5年ぐらいに大体5,000万円ぐらいかけて点検をして、先延ばしをして、長寿命化ということでしています。そう考えたときに、一つの判断として、橋をつくるとすれば10年ぐらいかかるとした場合に、今おっしゃったとおり、私の頭の中では、高規格道路が多分10年で出来上がるだろうという思いがあります。そうして、交通量の流れも変わったときに、果たしてあそこで造る必要があるかということも考えなければいけないと思っています。それは、交通量の流れです。では、なくすかということを考えますと、網走川があって、町の中に入ってくる、やはり国道1本では駄目だろうと考えれば、もう1本造らなければいけないという思いがあります。その辺の考え方をしっかり皆さんと協議した中で、早い時期にどうするか、お願いする仕方を、先ほど稲垣議員も、何を考えているか行政だけではなくて皆さんにきちんと伝えて、みんなで団結してそういう進め方をしたらどうですかというお話もいただいた中で、髙橋議員もそう言っていただけるのであれば、そういうことも考えていかなければいけないと思っています。ただ、今後10年ぐらいで流れは変わることも含めて、この10年の中で、あそこで事故が多いことに対してどうするかということもどこかでみんなと考えなければいけないことで、これも大事であるという思いであります。

再質問 4番 髙橋秀明

そういう答弁だろうと思いました。自動車道ができまして、今の交通量が3分の1になってしまいましたといったときに、その議論が通るのかなと思うのです。それこそ鉄は熱いうちに打てではないのですけれども、今、最大限、危険で困っているという状態で、工事が20年先になろうといいのですけれども、そういうものを町民を挙げてお願いして、計画までにこぎ着けるという努力はしないと駄目です。そういう意味で、もう一回、町長の決意を、あと1年の任期ですけれども、そういうものの素地をつくるという思いでやりますと言ってくれれば、すごく心強いのですが、どうでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

先ほど、稲垣議員の御質問のときにも申しましたけれども、私の任期があと1年ということを考えますと、繰り返しになりますけれども、一つのめどというか、方向性はしっかり出して、皆さんとの共有を図るところまで努力できればいいなと思っております。

再質問 4番 髙橋秀明

よろしくお願いいたします。町民を挙げて、議会も挙げて皆さんでやっていただけると確信していますので、町長も頑張っていただきたいと思います。次に、役場窓口のワンストップサービスについて、再度質問いたします。これまで、長年、庁舎が分散しておりましたが、新庁舎の完成で解消されました。来庁されるお客様の人数などを考慮し、来庁者が移動せず、担当する複数の職員がローテーションしながら対応する形で窓口改善に努めてきたとのことでありますけれども、来庁される人数、また、どこの窓口で対応するかなどの問題が生じると思っておりますが、ローテーションで実施して問題点、改善点がないのか、以前に比べて改善になっている点などを伺います。

答弁 戸籍保険課長 立花良行(戸籍保険課長は2022年3月まで)

ただいまの御質問ですけれども、御承知のとおり、1階フロアに住民の方に直結するサービス、あるいは、証明書の交付などの窓口を配置したことに伴いまして、旧庁舎では、戸籍年金あるいは税の関係の手続は旧本庁舎でできましたけれども、福祉関係の部分につきましては、渡り廊下などを渡って移動していただくということが生じておりました。新庁舎におきましては、そういったものが、多少横長にはなっておりますけれども、ワンフロアで集約している状況です。また、原則としては、お客様がお座りいただいた席に、関係する職員がそれぞれ業務を、要するにローテーションしながら、基本的には動かないような形での対応ということを念頭にやっております。コンピューターシステムの端末がそこになければできないというようなシステム、また、御承知かと思いますけれども、水道あるいは教育委員会は2階になりますので、そういったところの手続が必要になる場合には移動をお願いしている状況になっております。来庁される人数につきましては、きちんとカウントしたものはございませんけれども、参考までに、転入、転出の届出や各種証明書の交付の状況につきましては、令和4年度の予算参考資料に出ております。ただ、気をつけて見ていただきたいのは、許可や証明書の交付は、1人1件ということではなくて、出している通数になりますので、数としては多くなっております。また、郵便請求なども含まれていますので、実際の来庁者の数のイメージとはずれる部分もありますので、その辺も差し引きながら参照していただければと思っております。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 髙橋秀明

令和4年度予算で新たに導入したシステムの説明ですね。ワンストップサービスについて今回質問したのは、北見市でワンストップサービスということが新聞に堂々と出ておりました。その中で、デジタル庁の大臣さんまでお見えになって視察をしたと。その後、3市で導入し、網走市でも計画しているようでありますがけれども、答弁の中で、美幌町も視察に行ってきて調査したとの答弁がありますが、調査して具体的な利点というか、導入に向けて美幌町に入れて町民の皆さんに有益だなという評価なのか、美幌町にはまだ早いぞという評価なのか、その辺を教えていただきたいと思います。

答弁 町民生活部長 後藤秀人(町民生活部長は2022年3月まで)

ただいまの御質問は、ワンストップサービスのことについてだと思われますけれども、一応、本町で取り組んでいるローテンションで職員が回っていくことも一つのワンストップサービスと考えております。北見市の場合は、窓口担当という者がありまして、例えば、水道の手続に関してはホームページでもできます、どこどこの庁舎に行きますと水道の手続ができますという御案内も含めてワンストップサービスと定義づけしている部分もありますので、全ての手続を一つの窓口でできるというものではないと北見市に確認が取れています。本町の場合は3階建てで、水道と教育委員会の転入の手続などは2階に上がらなければならないのですけれども、例えば、1階で済む手続を全て1階で終わらせて、職員がローテーションで回って、さらに、2階に水道がございますので、そちらで手続をしていただきたいということで御案内することも、一つのワンストップサービスと捉えていただきたいと思います。確かに、全国的に見ますと、全ての業務を一つの窓口でやっているところもあるのですけれども、そこの課題として、1人の職員が全ての知識を得ないとできないというデメリットがありまして、人材育成の部分でかなり大変だというところは、各視察ですとか、調査をした中で、本町が今取り組んでいる形が一番いい形かと考えております。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 髙橋秀明

ワンストップと言いながら、本当にそうなのかなと。北見市の場合は、平成の大合併で広範囲が一つの市になってしまったということで、もともとの役場が残っていて支所になっているということで調べたら、こういうシステムを平成3年ぐらいから企画しながら、ようやく最近実現に向けたという内容が検索できたのです。そういうことで、今すぐ美幌町でどうのこうのではなくて、ほかの自治体でどんどんどんどん取り入れていく、逆に言ったら、この窓口業務も国の標準でこれにしなさいと、そういう方向になっていく気がします。隣町は定住自立圏のメンバーですから、答弁に検討すると書いてありますけれども、そういう意味も含めて、今から十分に実施に向けて検討するぐらいの決意でやっていただきたいと思います。3番目の再質問に移ります。今回の市街地活性化は、前にも伺った経緯があるのですけれども、今回の町長の答弁は、戸澤議員も馬場議員もそれに類似した質問をしていましたが、以前質問をしたときとニュアンスが随分変わっているなと感じました。以前質問したときには、そんなことは考えていないよという答弁をもらった記憶があります。その中で、最近、商店街の皆さんも、どんどん寂れていくのに手をこまねいているわけではなくて、中心地にいろいろな施設、町長から出た言葉だと複合施設を含めて、自分たちで何とかしたい、町に協力してほしいという動きも出てきているわけです。それは、町長のところにも多分来ていると思うのですけれども、そういうことに対して、全議員への答弁を私は頼もしく聞いていました。そこで、複合施設は必要なのか、寂れて、目の前が1万3,000人、さらにその下というのは目に見えているわけですから、統計を見なくても、大体なっているのだから。それをこれから2万人にするなんて、それはなかなか難しいのだろうなと、中標津町ではないのですから。だから、そういうことも含めて、今からそういうものを企画して、観光にしても何にしても、中心のシンボル的なものがやっぱり欲しいのですよね。みどりの村、峠レストハウス、峠の湯はありますけれども、ああいうところのばらばらな観光をまとめるといったって無理ですから、まちの中心地と称するところにいろいろな複合施設、それこそ交通のバスの拠点も全部合わせて、図書館も含めた、借上げ住宅も含めた、そういうものを一体として計画すれば、多分、民間の方も動くと思います。町長は、そんなことよりホテルが先だと答弁していましたけれども、そういう計画を立てなかったら、ホテル事業者は出てきません。ある程度実現に向けた計画を長期的に立ててやれば、美幌に進出しても問題ないなという方向性になる可能性は十分あると思うのです。そういうことも含めて、再度、町長の決意をよろしくお願いします。───────────────────◎会議時間延長の議決

答弁 町長 平野浩司

私も、中心市街地については、経済部時代に本当に長い期間関わらせていただきました。どちらかというと、大きな施設をつくって商店街という発想は、私はあまり好きではありません。そのときの考えというのは、やはり、個々のお店がきちんと連携を取って、一つのループ化をして、いろいろなことで人がそこに寄ってくるというものでありました。ですから、その後、どのようになっていったかという部分でいけば、いろいろ法律に基づいて、商店街の空洞化があるから、そういうものを集めてきて、お金をかけてやれるかといったら、これは商店主のこともあってなかなかできないだろうという考えが今の私の基本的な考え方であります。そうなると、今、議員がおっしゃったような核となる施設をつくった中で、そこに関わって今ある既存のお店の人たちが恩恵を受けられるようなことも一つの考え方かなと思っております。そして、この頃考えるのは、にぎわいとは何かということをみんなが同じにもう一回きちんと考えなければいけないですし、例えば、私が思っているにぎわいと議員が思っているにぎわいのずれがあったら駄目だろうと考えています。商店街のことをお話しさせていただければ、今、商店街の人たちにお話をしているのは、商店街の個々の商店主はそれぞれどうしたいのかと言っているのです。商店街を歩く人を多くしたいのか、それとも、それぞれお店の売上げを上げたいのか。そうなったときに、歩いて来ればいいのですけれども、車で来れば駐車場が必要ですという論議や、逆に、商店街の商店の中で活動を活発化してほしいというのであれば、今度は誰をターゲットにするか、地域住民なのか、観光客なのか、近隣の人なのかということを考えていく必要があると思っています。私が若い人たちと話している中で、商店主とか会社に言っているのは、町が望んでいるのは、あなた方が主体となって、個々の商店の売上げを連携してつくれる考え方は何かないですかという話と、地元や近隣の人たちが集まる手法を考えてほしいという話です。ですから、例えば、そのための視察に行ったり、今、何人かでコミュニティーのところを借りていろいろ関わってもらっていたり、それはそれでやっていってもらう。これが商店ということに対して私がお願いしていることです。もう一方、大きな意味でこの町をどうしていくかということで、にぎわいということを見れば、基本的には、観光という面からは、美幌峠とまち中の連携を取ったものを、国道の243号線をベースとして、そこにあるものをきちんと位置づけて、その流れをしっかりつくろうということで、その出発点であるまちの中の何かというと、核になる施設をつくる必要があると思っております。初めは、核になる施設をつくるときにホテルも必要だということで、その上で、ホテルとの合築を考えたのですけれども、このことをいろいろ町民の方と話したときに、話は分かるけれども、泊まるところがないのだと。これを何とかして明日にでも泊まるところをつくってくれという話が結構多かったのです。そうなると、今までの複合の上の乗せるという考え方は、答弁でもお話しさせていただいたとおり、今のところ私は考えていなくて、単独で来てもらうことを一生懸命やっています。ただ、そのときには、今言ったように、まちがどうなっていくかというきちんとした考えも伝えなければ、やみくもに美幌に来る業者はほとんどいないので、その辺の思いはしっかり伝えていった中で、年数がかかるかもしれませんけれども、これから町が考えている施設とか、どういう形があればそこに人が集まってくるかというターゲットを絞った中のものを建てるというか、そういうものをしっかり整理していけばいいと思います。そのときには、今までのコンサルとかそういうことではなくて、客観的に都市空間というか、学問という言い方ではないのですけれども、都市の構造としてこういう形があるということをみんなで認識し合った中で、皆さんと話をまとめて、これは時間をかけてでも、これは何年以内にということを考えていかなければ駄目ではないかと思っています。それを私の任期の間にどれだけできるかということで、あとは私の努力だけだと思っていますので、皆さんのお力を借りて、美幌町が一つとなってそういうものをまとめ上げられれば、将来に向けて今以上にいいまちになっていくと思っております。それが、今、私が考えていることであります。

再質問 4番 髙橋秀明

長い答弁をありがとうございます。熱意は分かりますけれども、迅速に計画を立ててしまいましょうというか、いつまで考えていても車は走りませんから、そういうことを迅速に英断をもってやってもらえることを期待して終わります。

出典:美幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月4日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる