美幌町議会 平成29年第6回定例会 2017年12月5日
(1)空き家対策について/(2)JRダイヤ改正について
2017年12月5日、美幌町議会の一般質問で、新鞍峯雄議員が「空き家対策について」「JRダイヤ改正について」について質問し、町長 土谷耕治、政策主幹 小室秀隆、総務部長 広島学、まちづくり主幹 田中三智雄、副町長 平井雄二、経済部長 矢萩浩が答弁しました。
- 質問者
- 新鞍峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、政策主幹 小室秀隆、総務部長 広島学、まちづくり主幹 田中三智雄、副町長 平井雄二、経済部長 矢萩浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 新鞍峯雄
私は、さきに通告いたしました2項目5点について質問をさせていただきます。まず1点目は、空き家対策について。少子高齢化とともにふえる空き家についてであります。今は少子高齢化、各家族化などで住宅環境も大きく変わってきている中で、美幌町も例外ではありません。2世帯、あるいは3世帯家族住宅の減少に比例して、夫婦や単身世帯住宅の増加が見られます。年齢層では、65歳から75歳を超えた高齢者世帯が増加し、今後15年から25年後には、現在の2倍から3倍を超える空き家の発生が懸念されます。平成26年11月に国で定めた空き家対策特別措置法に基づき、町では、ことしの3月から空き家の実態調査を行い、来年3月までに空き家等データベース化する予定であります。しかし、空き家になってからでは遅い、所有者の特定が難しい空き家、また、適正な管理がなされていない空き家など、さまざまな問題があるのも事実であります。その空き家数が近い将来、今の2倍から3倍になると、このような問題がふえることが考えられ、空き家対策に多くの無駄な時間をかけることになり、行政効率の悪さにつながりかねません。効率よく進めるためには、今の空き家対策特別措置法とは別に、空き家になる前からの新たな取り組みが必要と考えます。具体的には、75歳以上の夫婦、単身世帯を優先的に対象とした意向調査として、居住者の現況が変わる場合は、必ず町に届けることを義務づける旨の説明の後、住宅の将来への意向をお聞きする取り組みが必要と考えます。町長の考えをお伺いいたします。2項目めは、美幌駅の現状についてであります。1点目は、駅窓口でのJR券販売について。2点目は、JRダイヤ改正について。3点目は、わがまちご当地入場券について。4点目は、駅周辺でのびほろ冬まつりの開催についてであります。昨年の5月、美幌駅が無人化になり、駅の切符売り場である出札窓口は、シャッターがおろされ、定期を含むJR券類は、駅から1キロメートル以上も離れた商工会議所内での販売になりました。また、JR北海道から、JR単独では維持が困難な10路線13区間が示され、この10路線の中に石北本線も含まれており、1年を過ぎた今も解決の糸口が見えない状況であります。このような中、ことし3月のJRダイヤ改正では、石北本線のダイヤも列車の減便や通学時間帯では、登校時は早い時間、下校時は遅い時間になり、通学生の自宅滞在時間が少なくなる厳しいダイヤに困惑しております。このように、この2年間の美幌駅の動きは、通学生を含む利用者には、さまざまな負担をかけているのが実態であります。今の美幌駅の現状と今後の課題など、次の4項目についてお伺いします。1点目は、駅窓口での定期を含むJR券販売の可能性について。2点目は、JRダイヤ改正について、6月議会の質問では、関係自治体と協力してJRに要望してはどうかと申し上げましたが、今の考え方について。3点目は、美幌駅のわがまちご当地入場券は、商工会議所内と鳥里のコンビニで発売されているものの、駅の観光案内所では販売しておりません。購入希望者は、駅の観光案内所に来る方が多いと聞いておりますが、実態とその対策について。4点目、来年の2月実施予定のびほろ冬まつりは、駅左側の民有地での開催を予定していますが、発着列車に対する安全確保と来場者の駐車場確保について。以上4項目について、町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
新鞍議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。初めに、空き家対策について。少子高齢化とともにふえる空き家についてでありますが、近年、人口減少や少子高齢化、あるいは既存の住宅の老朽化、社会的ニーズの変化などに伴って、全国的に空き家が増加してきております。本町におきましても、空き家の件数は増加傾向にあり、また、地域における課題の一つとして、放置されている空き家の問題が挙げられていることから、今年度、空き家の実態調査に基づくデータベース化及び所有者へのアンケート調査を行うこととしております。空き家に対する対策としては、まずは個人資産であり、空き家を発生させない責任が個人に及ぶことから、放置された空き家の危険性や周囲へ及ぼす悪影響などを認識してもらうことが必要であり、あわせて適切な維持管理についても十分理解してもらうことが重要であると考えているところであります。そのことから、広報紙やホームページなどを活用し、空き家の適切な維持管理及びその責任所在などについて、幅広く周知していく必要があると考えているところであります。空き家対策につきましては、多くの課題があり、それらの課題を解消していくためには、総合的かつ計画的な取り組みを進めることが重要であると考えていることから、放置される空き家の発生を抑制するため、空き家などに関する総合的な相談体制の整備などについても検討してまいりたいと考えているところであります。今後、仮称ではありますが、空き家対策協議会を設置し、空き家等対策計画を策定していくことを予定しており、この中で、空き家の発生抑制も含め、総合的かつ計画的な対策を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。次に、美幌駅の現状についてであります。1点目の駅窓口での定期を含むJR券販売の可能性についてでありますが、現在、美幌商工会議所において、乗車券、急行券、継続分の通学定期、割引切符を販売しており、ことしの8月からはご当地入場券の販売もしております。新規の通学定期の販売については、申請受付の対応上、JR北海道より販売の委託はできないと言われておりますが、JR北海道では、学校に出向いて販売するという対応を行っております。駅窓口でのJR券の販売の可能性については、人の配置や経費の問題などがありますが、JR利用者の利便性の確保に向け、美幌商工会議所などと協議してまいりたいと思っております。2点目のJRダイヤ改正についてでありますが、6月議会の答弁において、オホーツク圏活性化期成会には、状況を見ながら必要であれば発信していきたいと回答をさせていただいているところでありますが、期成会石北本線部会において、現在、JR石北本線の維持、存続に向けて協議を進めており、ダイヤ改正の論議には及んでいません。今後、JR利用者の利便性向上や利用促進の議論を深めていくことになると思いますが、その中でダイヤ改正の必要性も論議できればと考えております。3点目のわがまちご当地入場券についてでありますが、8月4日から美幌商工会議所で販売されており、その後、販売窓口の休業対策や販売体制の拡充を希望するお客様の声を受け、JR北海道では、セイコーマートで販売ができるよう対応を図り、本町では、セイコーマートの鳥里店において9月15日から販売されております。観光案内所には、土日に購入希望者が来るケースが多いとのことでありますが、ご当地入場券の販売はJR北海道の事業であることから、販売場所の周知の強化や販売体制のさらなる拡充の検討について、JR北海道に要望するとともに、本町としても協力できる部分は協力していきたいと考えております。4点目の駅周辺でのびほろ冬まつりの開催についてでありますが、本年度より会場を町なかから駅の西側駐車場敷地に移し、来年2月3日から4日にかけて実施する予定で、現在、実行委員会の中で準備が進められているところであります。御質問の発着列車に対する安全確保についてでありますが、会場内のレイアウトを今後決めていく中で、死角にならないような配置を検討するとともに、警備員を配置するなど、安全対策には万全を期すよう実行委員会の中で協議をしてまいりたいと考えております。また、来場者の駐車場確保についてでありますが、会場内の一部を使用することを考えており、安全に配慮した配置を検討するとともに、その他の民有地等の借り上げによる駐車場を確保するなど、JR、バスなどの公共交通機関の利用者に支障を来さないよう、あわせて検討してまいりたいと考えております。以上、御答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。
再質問 3番 新鞍峯雄
それでは、再質問をさせていただきます。まず、空き家対策についてでありますけれども、空き家問題については、四、五年前からこれまで数回にわたり一般質問をしてきたところであります。今回については、これからもさらにふえ続ける空き家に対してどうすべきか、そのためには今までの視点を変えて考えなければと、強い思いの中での質問であります。町では、ことし3月から空き家の実態調査を行っておりますが、今現在、美幌町にはどの程度の空き家があるのか、お伺いいたします。
答弁 政策主幹 小室秀隆(政策主幹は2019年3月まで)
ただいまの御質問でございますが、現在、取りまとめ中ですので、正式な数字というのは、今言える状況ではありませんが、実態調査の段階におきましては、566戸の空き家と思われる住宅等について実態調査を行ったところでございます。
再質問 3番 新鞍峯雄
まだ決定ではないけれども、566件ほどあるということですね。次の質問に移りますけれども、現地調査ではどのようなことがわかったのか、例えば、取り壊しが必要な特定空き家などは何件くらいあったのか、それともなかったのか、お伺いします。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
それらを含めて、今現在精査中でございますけれども、特定空き家になるものについては、行政が認定をするのではなくて、協議会での認定ということに特措法ではなっておりますので、特定空き家になるだろうと思われる空き家については、調査した中でも存在はしていると。ただ、どのくらいの戸数かは、まだつかみ切っていないというところでございます。
再質問 3番 新鞍峯雄
それでは、次の質問です。所有者調査では、所有者の特定が難しい空き家、また、適正な管理がなされていない空き家などの実態についてお伺いいたします。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
空き家等については、今回566戸の調査をしておりますけれども、これはさまざまなところから情報をいただいたり、固定資産台帳から調べたものでございます。今、全国的に問題になっております相続を含めて登記が完了していない、そのまま放置をされている空き家ということも想定されることから、まず所有者を確定するために、今現在、うちで押さえている所有者のほうにアンケート調査をすると。その中で、恐らく戻ってくるものがあろうかと思われますので、それらの空き家について、どのような形で今後調査をしていくかについては、あくまでも固定資産台帳しか空き家対策については情報を共有ができない部分がありますので、それらの後の方法については、またその結果を見ながら考えていきたいと考えております。
再質問 3番 新鞍峯雄
御答弁の中では、今後、仮称「空き家対策協議会」を設置し、空き家等対策計画を策定していく予定とあるわけでございますけれども、協議会、また計画などに当たる対象住宅は、住んでいる住宅なのですか。要するに、空き家なのかということでございます。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
設置しようとしております対策協議会につきましては、空き家の特措法に基づく設置でございます。この特措法が空き家を対象とした特措法になっておりますので、対象はあくまでも、人の住んでいない空き家ということになります。
再質問 3番 新鞍峯雄
ということは、私の最初の質問では、要するに空き家になる前の住宅を対象とした質問書を出して、私の提案として具体的に述べたところであるわけですけれども、これについては、私の提言に対する答弁は触れていないわけです。この点に対してお伺いします。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
新鞍議員の御質問の中で、75歳以上の夫婦等と居住者の現況が変わる場合の報告の義務づけについての内容かと思われますけれども、個人資産をどのようにしていくかというのは、あくまでも個人の判断であろうと思っています。住宅に対する所有権、あるいはそこの居住者については、それぞれの法に基づいて町に届け出をするということになっておりますので、町として義務づけを行ったり、意向調査をするということは、今現在は考えておりません。
再質問 3番 新鞍峯雄
町の考え方が一定程度わかりましたので、次の質問に移りますけれども、今回、私は簡単に質問を出したわけですけれども、これを今わかりやすいように補足説明をさせていただきます。新たなこの取り組み、要するに75歳以上の町民が居住している一戸建ての夫婦、または単身世帯の住宅を優先的に対象とした意向調査です。今、町で行っている空き家の実態調査の意向調査とは、内容が異なる部分が多いのは確かであります。それで、一応3項目に分けて説明をさせていただきます。1項目は、調査ではまず、居住者に町からお願い事項として書面を渡し説明をすると。書面には、例えば3点ほど。まず、今の現況が変わる場合には、その都度必ず町に届ける。2点目は、空き家となった住宅は、放置せずに適切な維持管理をする。3点目は、倒壊などの危険な空き家は、所有者が責任をもって処分をするというようなことを明記するわけです。2項目は、居住者の健康状態、子供、孫、親族のある・なしなど、また、今の住宅の現状として、新築であれば建築年月、中古であれば購入年月、リフォーム回数などをお聞きする。3項目は、意向調査でありますけれども、今住んでいる住宅を将来どうするか、今の考えをお聞きするわけであります。お客様の意向は数多くあると思います。例えで言えば、1点目は、リフォームなどをしながら住み続け、最終的には解体したいと。2点目は、体が不自由になったら売って施設に入りたい。3点目は、町で活用できるのであれば町に提供したいなどであります。この取り組みに対する効果として、5点あります。1点目は、所有者や実態の把握などが明らかになる。2点目は、空き家の有効活用につながる、将来にわたる考え方を把握できる。3点目は、住宅の所有者が最後まで責任を持って管理することで、放置空き家、特定空き家などが少なくなる。4点目は、特定空き家に対する行政代執行がなくなり、税金の無駄遣い防止につながる。5点目は、町からの適切なアドバイスにより居住者に安心感が生まれるなど、多くの効果が期待できるのではないかと考えております。新たな取り組みに対しては、今の空き家法とは別に、例えば住宅管理台帳のような管理簿で整理するという内容でありますけれども、少し補足説明が長くなりましたけれども、この件について町長の考えとして、どのように受けとめておられるかお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
所有者に余り義務づけするというのは、なかなか難しいのではないかと思って、今聞かせていただきました。書面で出したり、いろいろするということになると、出さない方との間でどうなのかというのは、むしろ煩雑になるのではないかと思われますので、今お聞きした中では、非常に義務づけは難しいのではないかという思いをさせていただきました。
再質問 3番 新鞍峯雄
政策にもいろいろございますけれども、今、町では空き家の調査をしているわけであります。お客様に義務づけると言ったら語弊があるかもしれないですが、やはり将来的な見地から見て、行政も守りの行政、攻めの行政があると思います。やはり行政からお伺いして、いろいろとお話を聞く、そういうアドバイス的なことも言いながら、さまざまなデータを集めるといいますか、そこら辺がなかなか難しいと考えるわけでありますけれども、今新たな町としての取り組みである空き家等対策計画は、これから策定を予定しているというわけでありますけれども、正直言って、これは町民から町のほうに来て、いろいろなデータを集めるという考えなのかどうか。要するに、広報誌やホームページで周知するとありますけれども、結論として、いつごろまでに策定されるのでしょうか。その時期というのまだ明確ではないのかどうかお伺いします。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
幾つか御質問があったと思いますけれども、まず、75歳以上の高齢者世帯を対象とした部分についてですが、空き家対策を行う上でデータとして入手できるのは固定資産というように特措法の中で明記されております。空き家対策を行う上で、担当する部署において、75歳以上の高齢世帯のデータを入手することは、個人情報の関係で多分困難だろうと思います。それから、新鞍議員がおっしゃるような健康管理等々を含めて、個人情報が相当含まれる内容ということになっておりますので、これらを含めるとせっかくの御提案ではございますけれども、これを実施に移すということについては、難しいというよりも、無理だというように感じております。それから、空き家対策協議会につきましては、本年度中でアンケート調査が終了する予定で今進めております。アンケート調査終了後に、恐らく所有者の確認できなかった住居、空き家、あるいは、確認ができた空き家等々の整理ができると思いますので、その後30年度には、対策協議会を設置したいと。その協議会の中で、対策計画を協議していくという形になりますので、まずは30年度の協議会の設置を図っていきたいと考えております。
再質問 3番 新鞍峯雄
今、総務部長が言われた、30年度中には空き家対策協議会を立ち上げたいということで、最初に申し上げておりますけれども、これから空き家はどんどんふえていくということで、ぜひ町で今予定している空き家対策の計画を実行していただきたいと願って、次の質問の美幌駅の現状のほうに移らせていただきます。1点目でありますけれども、新規の通学定期の販売については、申請受付の対応上、販売はできないというのはわかります。通学生は、学校に自分の学生証を提示して、学校の公印が捺印された通学証明書を受領した後、通学証明書で定期券が発行できるわけです。一方、継続定期は発行可能なわけでありますけれども、この答弁書の受け取り方では、定期券全ての発売の委託ができなくなったということかどうか、お伺いいたします。
答弁 まちづくり主幹 田中三智雄(まちづくり主幹は2020年3月まで)
定期券の販売についてでありますけれども、定期券の販売につきましては、ここに答弁させていただきましたとおり、継続分の定期については商工会議所で販売しております。新たな定期券については販売できないという状況になっております。
再質問 3番 新鞍峯雄
了解いたしました。駅窓口でのJR券の販売の可能性については、人の配置や経費の問題など答弁がございますけれども、駅には観光案内所があり、都市間バス券を取り扱っております。無人化になった当初、多くのお客様はJR券を扱うものと思っていたとお聞きしております。今からでも、町、商工会議所、観光案内所の三者で実現に向けた協議をして、駅での発売に切りかえるべきであると考えておりますけれども、町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
今、商工会議所で扱っていただいている経過も十分御承知だと思いますけれども、まずは観光物産協会のほうにお願いをしながら、その中で人件費含めて難しいという中、会議所が社会的な貢献を含めて、私どもで扱わせてくださいというお話がありましたので、それに基づいて今券売をしていただいているというようなことでありますので、直ちにこれをやめて、観光物産協会にということには、なかなかなり切れないと、私はそのように思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
今、町長が商工会議所で発売しているということで、当初の観光案内所での人件費や経費の問題の話をされておりましたけれども、町では今、地域循環交通、いわゆるワンコインバスを一日14本運行して、地域住民の足をしっかりと支えている一方で、公共交通機関である美幌駅に対しては、どうであろうかと思うわけです。公平の原則からも少し外れるのではないかと考えているわけであります。さらに、午前中、戸澤議員も質問しておりますけれども、今、年間の利用客が10万人と言われております峠の湯は、一日当たり平均285人、町の人口2万人の1.4%であります。一方、美幌駅の利用客は年間26万人以上おります。減り続ける税収と、ふえ続ける福祉にかかわる経費の中、来年4月以降、峠の湯の営業に携わる指定管理者の応募がありました。ただ、老朽化した巨大建物の補修費と人件費で、年間3,000万円から5,000万円前後の経費がかかると思われます。その10分の1にも満たない予算を美幌駅窓口でのJR券発売に回してこそ、公共交通の公平の原則が成り立つとともに、多くの町民の理解が得られるのではないかと私は考えているところでありますけれども、町長の考えをお伺いします。
答弁 副町長 平井雄二(副町長は2019年3月まで)
美幌駅での販売に対して、行政の支援といいますか、その例として、峠の湯の経費の話が出されましたけれども、駅での販売と峠の湯を比較するというのも、私はいかがなものかと思っています。それを言い出しますと、全ての行政の施策に反映してしまうものですから、問題は、当初は駅で販売していたものがJRでは販売できないと、人を引き上げてしまうということから、端を発したわけであります。その対応策として、なんとか行政では駅舎の中で販売を継続してできる手法として、協議をしたわけですけれども、残念ながら協議が整わなかったということであります。その同じ内容で、商工会議所が社会貢献をすべきだということでの判断のもとに、同じ条件の中で引き受けていただいて今に及んでいるということであります。ただ、商工会議所から先日、来年度に向けての要望があった中で、利用者の方のそういった声がたくさんあるというようなことを受けて、何とか駅舎の中で販売すべきだということで、今後三者といいますか、観光物産協会も含めた中で協議をして、何とかその実現に向けて協議をしていきましょうということになっておりますので、今後、その協議を見守っていただきたいと思います。ただ、経費をここにつぎ込めばいいというだけという話ではなくて、いろいろ物の見方があるものですから、なかなか経費の関係ではこの見方についての考え方の相違がまだあるというようなことで、三者ともその差が生じているというようなことでありますので、これを何とか実現に向けて今後協議してまいりたいと思いますので、しばらく様子を見ていただければありがたいと思います。
再質問 3番 新鞍峯雄
今、副町長の説明は理解いたしました。ただ、私はJRを利用している利用者の思いといいますか、町民の思いというのは、痛いほどいろいろとお話聞いておりますゆえ、こういうことを言ってしまったという感じでございます。2件目に移らせていただきます。ダイヤ改正の関係でありますけれども、町長の御答弁には、ダイヤ改正の議論には及んでいないと。また、ダイヤ改正の必要性も議論できればとありました。少し控え目だと感じます。これでは、通学生の思いが町長には伝わっていないのかと捉えられても仕方がないと思います。今後、期成会の中で、町長みずから積極性を持たれて、この問題を取り上げるべきではないかと私は考えるところでございますけれども、町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
機会があれば、私どももしっかりとそういった声を上げていきたいという内容でございますけれども、実はきのうも第6回目の上川地区との合同の会議がありまして、その中では、今まさに中間取りまとめの案件が出ておりました。その中で、どのようにしてJRとこれから向き合うのかというようなことを含めて話している中、手を挙げてダイヤの話はなかなかできにくい状況でありますので、機会があればしっかりと訴えていきたいと思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
ぜひ機会を捉えて発言していただきたいと、そのように思っております。次の質問に移ります。3点目のご当地入場券についてです。ご当地入場券を出しているJR北海道自体が、何でこのようなやり方をしているのか、本当に理解に苦しむところでありますけれども、これでは本当に率先して売ることはないと、買いに来たら売るだけというメッセージを出しているようなもので、肝心のお客様のことを考えていないあらわれであります。今回発売されているご当地入場券は、図柄を見てもわかりますけれども、観光入場券の部類であります。ですから、購入者が駅に来るのは当然であり、美幌駅は無人駅であるけれども、観光案内所があり、ぽっぽ屋があるわけです。なぜコンビニなのか、なぜ観光案内所で発売しないのかと、釈然としないのは多くのお客様であります。これ以上、お客様に二度手間とさせないためにも、一日も早く観光案内所で購入できるよう、あらゆる手配、JR北海道は当然のことですけれども、商工会議所には現在在庫は十分にあると思いますが、とりあえず手数料とか販売許可どうのこうの言っている前に、在庫の一部を観光案内所で発売できるようにしてはどうかと私は考えるところでありますけれども、お伺いいたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
これはJRの事業なので、私どもがいかんともしがたいところはありますけれども、協力できることについてはしっかりと協力してまいりたいと思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
ぜひ協力をお願いしたいと願っております。次の質問に移ります。4点目の、びほろ冬まつりの安全対策についてでありますけれども、この安全対策は、あらかじめ管理駅である北見駅との連絡体制を確保し、列車の状況など、特に冬ですから、おくれとかそういうことの発生が懸念されますので、列車の状況などを常に把握できるようにして、列車との接触妨害などに注意喚起していただきたいと思っております。そのための警備員でありますけれども、冬まつり会場と線路との間は注意し、また、中ホームにも配置してはどうかと思います。中ホームの場合では、JRの運転手や車掌がわかるような腕章をつけてはどうかと考えておりますけれども、お伺いします。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
イベントの開催に当たっては、やはり安全第一ということの観点からも、JR北見駅との協議等、実行委員会のほうを通じて働きかけていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 3番 新鞍峯雄
次に、冬まつりの会場に来る方の駐車場についてでございますけれども、鳥里の米夢館の裏手にレンガ造りの倉庫があり、壁には岸田倉庫の文字が入っています。この倉庫とJAびほろの大きな倉庫が二つ並んでありますけれども、その間の民有地だと思いますけれども、2,000平方メートルから2,500平方メートルぐらいあいております。また、北見方面の日甜に行く踏切の手前の右当たりにJAびほろの倉庫の西側、また、冬まつり会場になる空き地からずっと踏切近くまで使えるといいますか、答弁にも会場となる場所を一部駐車場にするというように述べておりますけれども、今私が言ったところがあいているということであります。きょう、雪が降り積もってしまいましたけれども、いずれにしても、実行委員会、関係者の方が早目の下見とか手配などをしていただければと、そのように考えておりますので、お伺いします。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
冬まつりが円滑に行われるよう、数カ所の民地を駐車場として借り上げすることも予定している状況ですので、ただいまいただきました情報を参考とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
再質問 3番 新鞍峯雄
びほろ冬まつりは美幌駅の側で開催するということで、物産館とのタイアップで経済効果を高める取り組みをしてはどうかと考えておりますけれども、お伺いいたします。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
実行委員会でもそのように考えている状況であります。よろしくお願いします。
再質問 3番 新鞍峯雄
最後になりますけれども、びほろ冬まつりの当日、きてらすの混雑が予想されるのではないかと考えておりますけれども、お伺いします。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
昨年の冬まつりは約6,000人の来場者がありました。今回、駅の側に移動するということも踏まえて、多くの来場者が見込まれますので、事故がないよう安全に一日楽しんでいただけるよう、十分配慮してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 3番 新鞍峯雄
ぜひ、よろしくお願いいたしたいと思います。冬まつりの実行委員会、また関係者の方々にも大変御苦労をおかけいたしますけれども、駅隣での冬まつりが無事に開催され、楽しく終えられることを心より祈念いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。