美幌町議会 平成30年第9回定例会 2018年12月4日
(1)シラカバ並木のロマンチック街道の整備の進め方について/(2)教育行政について/(3)美幌町屋内多目的運動場に関連する駐車場の整備について
2018年12月4日、美幌町議会の一般質問で、新鞍峯雄議員が「シラカバ並木のロマンチック街道の整備の進め方について」「教育行政について」「美幌町屋内多目的運動場に関連する駐車場の整備について」について質問し、町長 土谷耕治、教育長 平野浩司が答弁しました。
- 質問者
- 新鞍峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、教育長 平野浩司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 新鞍峯雄
私は、さきに通告いたしました3項目、4点について質問をさせていただきます。まず、1点目は、シラカバ並木のロマンチック街道の整備の進め方についてであります。1項目めが、ふぞろいのシラカバ並木道の整備について、2項目めは、整備に対する町民の協力についてであります。町のシンボルと市町村名を一体化した標識、カントリーサインの新たなデザインにシラカバ並木のロマンチック街道が採用され、国道などに設置される見通しであります。そこで、次の2点について、町長の考えを伺います。1点目は、ふぞろいのシラカバ並木道の整備について。シラカバ並木は、美幌峠の7キロメートル手前の坂道までとされていますが、途中、シラカバが植えられていない箇所が多くあります。100メートルから300メートルにわたりシラカバがない区間が無数にあり、さらに、約1キロメートル全くないところもあります。このように、ふぞろいの景観であるシラカバ並木の今後の整備について伺います。2点目でありますけれども、整備に対する町民の協力について。今後、シラカバ並木の整備などに関連して、町民の協力は欠かせないと考えますが、町民により関心を持っていただくための今後の進め方についてお示しください。2点目は、教育行政についてであります。問題行動、いじめ、不登校に対する取り組みについてであります。全道的に教育現場では、いじめが原因と見られる重大事態、自殺、不登校が今なおふえ続けています。文部科学省がことし10月に公表した、問題行動、いじめ、不登校調査では、道内の国公私立小中高、特別支援学校が平成29年度に認知したいじめは、前年度の1.5倍を超える1万3,023件と過去最多になりました。いじめも年々多様化、複雑化してきており、その芽はどこにでも隠れているものであります。美幌町内における小中学校でのいじめ、不登校の現状と取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。3点目は、美幌町屋内多目的運動場に関連する駐車場の整備について。屋内多目的運動場に関連する駐車場の考え方についてであります。美幌町屋内多目的運動場は、現在のスポーツセンター駐車場用地に建設され、同時に駐車場も整備されますが、整備範囲は現在利用されている駐車場周囲に限られ、そのスペースは車椅子使用者用6台を含め、217台になっています。しかし、現在も状況により駐車場を確保できない場合があり、駐車台数は、ある程度余裕を持って確保する必要があります。そこで、職業訓練センター南側からスポーツセンター南と東側にかけて、また、今でも残されている旧道などを含めた周囲一帯の整備についてお示し願います。以上、1回目の質問でございます。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
新鞍議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。2の教育行政について、3の美幌町屋内多目的運動場に関する駐車場の整備については、後ほど教育委員会のほうから答弁をさせていただきたいと、そのように思います。初めに、シラカバ並木のロマンチック街道の整備の進め方についてでありますが、本町では、昭和48年ごろから昭和62年ごろにかけて、国道243号の観光並木として、桜、ナナカマドなどの植栽を始めました。平成6年2月に、国、道の直轄事業、みどりのネットワーク事業として、ロマンチック街道植栽事業が採択されたことにより、平成6年度から平成8年度にかけて総事業費約7,100万円でシラカバ並木として、市街地、西1号線から古梅掘割間の約15キロメートルにわたり約3,000本のシラカバを植栽し整備したもので、その名のとおり、ロマンチックな雰囲気を醸し出し、訪れる人々の感動を呼んでおります。シラカバ植栽後の平成10年8月、成長したシラカバが交通支障木などとなったことから、国道243号線沿線5地区連絡協議会、稲美、都橋、福住、豊富、古梅自治会から伐採要望がありました。連絡協議会、網走開発建設部、道と協議した結果、平成10年度に219本伐採し、平成13年度には142本を伐採、159本を移植していることから、シラカバの植えられていない箇所が発生している状況であります。このような状況の中、国道243号は、国が進める東オホーツクシーニックバイウェイの指定を受け、その中でも美しい景観を楽しめるルートとして、近年シラカバ並木は注目を集めており、また、国立公園満喫プロジェクトの中でも、女満別空港と阿寒摩周国立公園をつなぐアクセスルートとして良好な景観の確保なども求められているところであります。シラカバ並木については、今回カントリーサインのデザイン案が美幌峠とシラカバ並木に決定し、現在変更の手続きが進められておりますが、美幌峠に比べ、シラカバ並木の認知度はまだ低いのが現状であります。シラカバ並木のカントリーサイン採用を契機に、観光資源として活用していきたいと考えております。一つ目の御質問の、ふぞろいのシラカバ並木道の整備についてでありますが、議員御指摘のとおり、シラカバがない区間があるのが実態でありますが、全ての区間を整備するのではなく、特に景観のよいと思われる旧福豊小学校から豊富神社までの区間を重点区間として、今後、補植や剪定を行ってまいりたいと考えております。また、二つ目の整備に対する町民の協力についてでありますが、関心を持っていただくための進め方については、シラカバ並木の整備には、地域の皆様の御理解と御協力が不可欠であると考えておりますので、今後、地域住民の皆様へ十分説明し、御意見を伺いながら、また、開発局などの関係機関とも協議をしながら進めてまいりたいと考えております。以上、答弁をさせていただきました。どうかよろしくお願いをしたいと、そのように思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
新鞍議員の御質問に答弁させていただきます。教育行政について。問題行動、いじめ、不登校に対する取り組みについてですが、美幌町の小中学校におけるいじめ、不登校の現状につきましては、平成27年度、いじめ認知2件、不登校30日以上16件、平成28年度、いじめ認知75件、不登校30日以上20件、平成29年度、いじめ認知90件、不登校30日以上18件となっております。平成28年度から認知件数が大幅に増加した要因としましては、いじめ防止対策推進法で定めるいじめの定義を厳密にのっとり、初期段階のいじめやごく短期間のうちに解消したいじめ事案についても計上することとなり、けんかやふざけ合いであっても、背景にある事情の調査を行い、いじめに該当するか否かを判断することとされたことから増加したものであります。いじめに対する取り組みにつきましては、早期発見、早期対応を基本として、児童生徒や保護者からの情報収集はもとより、年2回のアンケート調査に基づく個人面談や教育相談を行うとともに、各学校内で組織するいじめ対策委員会等を開催し、学校全体で取り組む体制を図っております。また、教育委員会といたしましては、学校単独では対応できないケースについて、教育専門相談員を配置し、個別に対応するとともに、来室相談、電話相談、移動相談室を開設し、学校や児童生徒に対する相談体制を整備しております。さらに、指導主事を委員長として、町内小・中学校長を含めた教育関係者で構成する美幌町いじめ問題対策連絡協議会を開催し、いじめアンケート調査結果とその対応状況等について情報共有を図るとともに、美幌町総合教育会議において、その内容を町長に報告しているところであります。次に、不登校の取り組みにつきましては、3日以上連続で休んだ場合は、担任による家庭訪問や管理職、生徒指導担当、児童支援コーディネーター、養護教諭等による校内ケース会議等を開催し、問題解決に向けた情報共有と活動方策を確認することとしております。不登校が継続された場合においても、児童生徒やその保護者に対して、定期的に連絡や面談を行うとともに、状況に応じて段階的な登校目標などの働きかけを行っております。また、教育相談室ではサテライト事業による不登校児童生徒の受け入れや、家庭訪問、学校訪問を実施するなど、いじめ、不登校問題の解決に大きな役割を果たしているところであります。いじめは人間として絶対に許されない行為であり、いじめに対する取り組みは、学校、教育委員会における最重要課題の一つとして、組織的な対応が求められていると認識しております。近年のインターネットの普及により、いじめの内容も複雑化、多様化しておりますが、いじめの早期発見、早期対応を常に念頭に置きながら、関係者が一体となって取り組みを推進してまいりますので、御理解をよろしくお願いいたします。次に、屋内多目的運動場に関連する駐車場の考え方についてですが、屋内多目的運動場の駐車場整備については、基本設計では陸上競技場側の南北に拡張し、217台を確保しておりますが、現在、実施設計を行っており、細部調整を図っているところであります。これまでの駐車場の利用状況では、年に一、二度大きな行事が行われ、駐車スペースが埋まってしまうこともありますが、主催者側で誘導員を配置したり、臨時駐車場として、旧給食センター跡地や美幌神社などをお借りして対応いただいているところであります。スポーツセンター南と東側については、町道として車の通行があり、スポーツセンター東側は、現在も臨時的に駐車スペースとして活用しておりますし、職業訓練センター南側のスペースは、記念碑や数十本の樹木があり、旧道については、現在も小中学生が柏ヶ丘公園を利用する際に自転車で通行したり、デュアスロン大会のコースとしても利用していることから、周辺一帯を駐車場として整備することは難しいと考えております。以上、答弁させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
再質問 3番 新鞍峯雄
それでは、再質問をさせていただきます。まず1点目の、シラカバ並木のロマンチック街道の整備の進め方のふぞろいのシラカバ並木道の整備についてでありますけれども、答弁では、旧福豊小学校から豊富神社までの区間を重点区間として、今後、補植や剪定を行うとありますけれども、豊富神社ではなく、せめて古梅神社までの約6キロメートルを整備すべきではないかと私は考えます。なぜかと申しますと、旧福豊小学校から豊富神社までの区間は約2キロメートルと余りにも短く、何よりもカントリーサインのデザインであります美幌峠とシラカバ並木がつながらない。かけ離れたイメージとも受けとれるからであります。私は、今回の一般質問に関連して、シラカバ並木の始点、始まりから終点までをチェックしたわけでありますけれども、豊富神社から古梅神社までは約4キロメートルあります。若干の生え切れはあるものの見事なシラカバ並木の景観であります。少なくとも旧福豊小学校から古梅神社までの約6キロメートルを重点区間として整備すべきと考えますが、この重点区間を決めた経緯についてお伺いいたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
重点区間については、開発局にもまだお話をしていない状況でありますので、今後はどこまでを重点区間にするかということが話題になってくると思いますけれども、ただ、旧福豊小学校から豊富神社までの間はちょうどいい直線になっていますので、それで、あそこをビューポイントとして重点的に整備してはどうかという内部の話で、そのようなことを今回書かせていただきました。ただ、それ以降も結構いい並木が下り坂にかけてありますので、どこまでがいいのか、ただ、ビューポイントで車をとめて、人がおりて見るということになると、結構飛ばす車もありますので危険かなという思いで、あそこには旧福豊小学校のグラウンドもありますし、駐車場になるかなと思っていますし、また、そこに警察の福住駐在所があるので、ちょうどポイントとしては車をあそこにおいて、見たほうが1番いいのかなという思いで、あの場所を一応重点地区といいますか、ビューポイントとして指定したらどうかなという思いで、今回書かせていただきました。以上であります。
再質問 3番 新鞍峯雄
まだ最終的には決まっていないと、今後、開発局のほうといろいろと協議しながら決めるということでありますけれども、今、町長も答弁で述べておりますけれども、豊富神社を過ぎてもまだ景色がいいところが続いていると言いますか、余りシラカバが欠けていないのです。ただ、本来であれば、旧福豊小学校から始まれば、峠の下の掘割まで続けばいいのでしょうけれども、その間かなり生え切れしているところがあるということで、私が見た感じでは古梅あたりがいいと。ただ、古梅神社のほうにも道路縁ではないけれども、神社付近の下のほうに広場がございますけれども、まだ最終的には決まっていないということでありますので、今後の協議に期待しているところであります。次の質問に移りますけれども、シラカバ並木のカントリーサイン採用を契機に、観光資源として活用していきたいとあります。そのためには、現在のシラカバ並木を早急にしっかりとした整備が必要と考えるわけでありますけれども、整備に対しては、どの程度の期間を考えておられるのか、お伺いいたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
整備と言いましても、いろんな大きいものから小さいものがあると思います。これは、最初に美幌峠があって、町なかには温泉があって、それから、みどりの村があったり、そのほかにきてらすもあったり、いろいろ点であります。この点を何とか線で結びたいという思いで、ロマンチック街道はその線に当たるのかなと、そして、線から今度は面にどういうふうに展開していくかということもあると思います。そんな思いを込めて、今回はロマンチック街道に日を当てて、もうちょっと整備をしたりすべきではないかという思いでありました。それで、これからどれぐらいの期間で整備をするのかということでありますけれども、地域から出ているのは、あそこは農村地帯でありますので、トラクターとか大型のトラクターに付随したフロントローダーをつけたり、いろいろ走ると思います。そんな中、あそこは結構速い車も通るということで、交差点といいますか、交差するところが非常に見えにくくて危ないということから、ここ3年間、枝払いとかをやってきましたので、この枝払いについては、将来的にもやっていかなければいけないのではないか、そんな思いでありますし、余り背丈が高くなると電線がありますので、電線の整備等をどうするかだとか、あるいは福豊小学校の跡地をどうするのだということも考えますと、相当大きな契約になるのではないかと、そんなふうに思っておりますので、これについては、できれば早いうちに全体像をつかんで、議会の皆さん、町民の皆さん、そして何より地元の皆さんに、しっかりとこういう整備計画でどうでしょうかということを示さなければ、なかなか難しいと思いますので、整備については、一応そのような考え方でおります。
再質問 3番 新鞍峯雄
整備については理解したところでありますけれども、ただいま町長のほうから、シラカバが成長して電線などにひっかかっているという発言がありましたけれども、整備されない区間が残っているというか、結構ありますけれども、電線にかぶさっているそういうシラカバが無数に町の始まりから出て、終点まではかなりそういうところが見られるわけでありますけれども、これらのシラカバに対してはどのようにされるのか、お伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
この3年間やってきたというお話を直前の答弁でさせていただきましたけれども、それは、一応全線を対象に枝払いとかをやっております。あと、電線にかかる部分については、北海道電力のほうに頼んで来ていただいたりというような、現地を見ていただいて、そういうことをやっているということでありますので、いずれにしましても、関係機関だとか団体だとか、いろんなところと打ち合わせをしなければいけないと思いますので、それらをしっかりと今後やっていきたいと、その中で、あそこは本当に線として整備されるように、今後も努力していきたいとそのように思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
シラカバといいますと、40年前に自分の庭にシラカバの苗、1メートル位でありますけれども植えたことがあります。1年間で2メートル前後成長するという木でございまして、数年後には本当に大きくなって、剪定しても枝も思い切った剪定をしないと次から次へと支障を来すということが記憶にあります。次の質問に移りますけれども、国道243号は、国が進める東オホーツクシーニックバイウェイの指定を受け、その中でも、美しい景観を楽しめるルートとして、近年シラカバ並木は注目を集めており、また、国立公園満喫プロジェクトの中でも、女満別空港と阿寒摩周国立公園をつなぐアクセスルートとして良好な景観の確保なども求められているとあるわけですけれども、指定を受け、注目を集め、景観の確保も求められているということで、今後、シラカバ並木整備にかかる経費というのが考えられるわけでありますけれども、現在のところ、国や道との話し合いはどの程度進んでおられるかお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
このロマンチック街道は、シティびほろとセブンイレブンがありますけれども、そこのセブンイレブンから始まって、峠の登り口の手前、いわゆる掘割といいますか、あそこまでということで、当時、住民の皆さんを含めていろいろ植えていただきました。補植などについてもいろいろやっていただきました。今、国、道との協議ですけれども、国というより、むしろもうちょっと言えば、網走開発建設部の中にシーニックバイウェイを担当しているところがあります。昨年、ここの担当者が美幌町に来られて、美幌町としてどういう考え方でいるかということを尋ねられましたので、私どもとしては、このシーニックバイウェイの中で、峠に行く道については、やはりシラカバ並木というものがありますので、これについて整備をしていきたいというような意向を申し添えました。その後、連絡はありませんので、改めてこちらの構想が固まり次第、御相談に上がらないといけないのではないかと、そのように思っております。以上であります。
再質問 3番 新鞍峯雄
今後、いろいろと交渉があると思いますけれども、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに考えております。それでは次に、2点目の整備に対する町民の協力です。当初、平成6年から8年にかけてシラカバを植栽しているわけでありますけれども、当時、当然植栽する前に沿線住民へ説明はされておられると思いますけれども、どのような説明をされたのかお伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
これは、昭和50年ごろから桜だとかナナカマドを植栽して、その後、シラカバを補植したという経過をたどっておりまして、当時の内容については、担当に調べてもらっても不明だということです。平成6年に入ってからはある程度わかっております。例えば、平成6年に国直轄事業として、シラカバ200本を植栽した、あるいは、道営事業としてシラカバ870本を植栽したということまではわかりますけれども、昭和50年ごろですから今から40年前のものについては、書類も見当たらないということで、状況としてはわからないというのが現実であります。
再質問 3番 新鞍峯雄
状況としてはわからないということでありますけれども、大事なのはこれからです。これから重点区間について整備するに当たって、再度、近隣、農家の方々に十分な説明をしていただきたいと、そのように考えております。次の質問に移りますけれども、美幌峠に比べて、シラカバ並木の認知度はまだまだ低いと答弁しておりますけれども、このことは、町外はもとより、町内においても少なからず考えられるので、まずは町民に理解していただき、関心を持っていただく、そのためには、例えば、シラカバ並木に何らかの関心を持ちたい、植樹を手伝いたいとか、そういう意欲あふれる町民の集まりを立ち上げてはどうかと考えるところであります。例を挙げますと、シラカバ並木のロマンチック街道愛好会、シラカバ並木のロマンチック街道と歩む会、シラカバ並木のロマンチック街道を育て守る会という考えでありますけれども、お伺いします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
まず何よりも、やはり地元の方にしっかりと理解と協力を求めなければいけないとそのように思っております。認知度が低いということでありますので、これについて、今いろんなことをおっしゃられた質問の中に、愛好会であるとか、歩む会であるとか、育て守る会であるとか、要するに、多数の町民の皆さんに、この街道を愛していただいて、そして、何らかの関与をしていただくということは極めて重要なことだと思いますので、もう少し具体的になりましたら、そういった方法も考えていかなければいけないと思っておりますので、もうちょっと時間をかけて構想自体をしっかりとつくることが重要だと思いますので、そちらのほうをまずやって、それから町民の皆様に御理解をいただく、そして、御協力いただく、さらには関係機関、団体にお話をさせていただいて、協力いただくというようなことだと思います。いずれにしろ、何よりも地元の農家の方に理解をしていただかなければなかなか事は進まないのではないか、そのように思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
ただいま、町長が言われた地元の方々の理解、それを十分に尊重して進めていただきたいと思います。この件に関して最後でありますけれども、美幌峠とシラカバ並木のデザインのカントリーサインが末永く愛用され、親しまれることを願うとともに、観光資源としてのシラカバ並木をいつまでも見守り続けることを願って、この質問を終わります。次の質問に移らせていただきます。問題行動、いじめ、不登校に対する取り組みについてでありますけれども、私は、6年前の平成24年6月議会で、学校生活といじめについて一般質問をしたところであります。当時も全国でふえ続けるいじめ、不登校などに対し、大きな危機感を持って質問をさせていただいたところであります。これまでも、国や道、各自治体、各学校では、あらゆる対策のもと取り組みをしておりますけれども、残念ながら減少せずにふえ続けているところであります。答弁では、その要因として、いじめ防止対策推進法で定めるいじめの定義の中で、軽い微妙なケースも含め、積極的に把握した結果とありますが、問題なのは、全国的に少子化で入学する児童が減少している中で、小学1年と3年が特に増加傾向にある。その背景には、脱ゆとりによる授業の負担増や子供の貧困率の高さなどによるストレスが、暴力やいじめという形で小さい子供に顕著にあらわれていると言われておりますが、私はそれだけではないと考えるところでありますけれども、この点について、教育長の考えがございましたらお聞かせください。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
先ほどのロマンチック街道の問題でありますけれども、これについては、カントリーサインが高校生の模擬議会の中で御指摘をいただいて、時間がかかっていますけれども、もうちょっとスピードアップしながら進めていきたいと思っております。このロマンチック街道は、やはり大きな観光資源として、町民の皆さんを含めて町外から来る方に、しっかりと根づいていくような取り組みを、今後もしっかりと進めていきたいと、そのように思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたしたいと、そのように思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
ただいまの御質問でありますけれども、低学年というか、ふえているということでありますけれども、美幌町の話をさせていただければ、昨年の12月とことしの6月、年2回アンケート調査をしているわけですが、美幌町においても、確かに1年生については、6月は入ったばかりなので調査はしていないのですけれども、単純に2年生あたりから比較する中においては、件数としてはふえているという状況ではあります。要因として、今、新鞍議員がおっしゃったような中身と一致するのかどうかというのは、私も確実には言えないのですけれども、ただ、データ的に見ると、低学年の部分でふえているのかなというふうに思いますが、ただ、3年生、4年生を比べる中においては、逆に減っているという実態でもありますので、全体的には美幌町のデータとすれば、小学校においては、データ的には減少しているという状況であります。
再質問 3番 新鞍峯雄
ただいまの教育長の答弁を理解いたしました。次の質問に移らせていただきます。美幌町では、いじめ、不登校に対する取り組み、これはきめ細かく、あらゆる万全の体制を図っていることが、答弁でよく理解することができました。私も最初の質問で指摘しておりますけれども、いじめの多様化、複雑化など、その形態が巧妙化しているのが現実であります。このような中で、文部科学省の調査結果では、いじめとして認知した事案のうち、いじめのない状態が3カ月以上続いていることなどから既に解消しているとした割合が、道内では95.9%という数字でありますけれども、しかし、私は、まだまだ厳しい見方をすべきではないかというふうに考えているところでありますけれども、教育長の考えがございましたらお伺いします。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
公表されている部分の北海道の状況は置かせていただいて、美幌町の状況をお話しさせていただければ、基本的には、私どもが普段先生方と確認しているのは、それぞれの学校においても、言うならば、どの子供にもどの学校でも受け入れるということを前提で、最初にアンケートしたときの認知件数がふえたとしても、解釈の部分ではなるべく拾いましょうという考え方であります。そして、今回御質問をいただいた問題はそのあとなのです。それをきちんと学校内で検証をして、その状態が続くか続かないかということをきちんと、言うならば、児童生徒、それから、保護者と聞き取りをして、その改善を図っていくということで、それがやはり重要なことなのかなと思っています。そして、結果的に認知件数から、その中できちんと対応をして、言うならば、ある程度内容把握をして、きちんと解決して、最終的にいじめとして何件認知したかというこの数値が大事かなというふうに思っています。そういう意味からいけば、これも近々の分でいけば、平成30年6月と平成29年12月を比べれば、若干ふえていると、言うならば、いじめとして認定をするという件数はふえているという状況であります。ということは、逆に言ったら、中身が複雑、多様化しているということで、やはりそのことで学校とそれから私どもを含めて、対応には結構苦慮しているというのが実態ではございます。
再質問 3番 新鞍峯雄
よく理解いたしました。次の質問に移ります。不登校問題に関して、2017年施行の教育機会確保法では、不登校の児童生徒には休養が必要とし、国や自治体による支援の対象であると明記されており、不登校自体は悪いことではない、当事者が望んで学校に戻れるよう取り組みを進めるべきとあります。美幌町では、不登校が継続された場合においても、児童生徒やその保護者に対して、定期的に連絡や面談を行うとともに、状況に応じて段階的な登校目標などの働きかけを行っているとあり、当事者に寄り添った対応をされておられます。ただ、不登校を問題行動とみなしている学校関係者は少なくないと言われ、また、非行を未然に防ごうと細かい規則で縛る学校がふえている。このため、窮屈さに耐えられず、登校できなくなる子供も少なくないと言われておりますけれども、この件について、教育長の考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
今お話しいただいたことは、私どもは、美幌町の学校ではそういう認識はないというふうに、どちらかというと否定させていただきたいと思います。要は、そういう不登校、休むということに対して問題行動とか、規則で縛るということは、美幌町ではそういうことは学校ではしていないというふうに答弁させていただきたいと思います。
再質問 3番 新鞍峯雄
よく理解いたしました。次の質問でありますけれども、いじめを受けている、あるいは、不登校の児童生徒にとって、美幌町のように相談先が豊富で、相談しやすい環境に恵まれていることは心強いことであります。ただ、中にはどこにも相談しない、SOSを出さない子供もいます。ささいなことでも精神的にダメージを受けているため、相談をするとか、救いを求めることさえ思い浮かばない。逆に、自分を追い詰めてしまう。あるいは、いじめられていることは、格好悪く、自分が情けない、親にだけは弱音を吐きたくないと思っています。ところが、いじめられている子供は、加害者に対しては悔しい気持ちをもっていますけれども、学校や親、家族には自分の気持ちをわかってほしい、本当は話しを聞いてもらいたい。このような相反する、矛盾する複雑な心が揺れ動いているとき、子供には誰かに気づいてほしいという何らかのサインがあるものであります。ただ、最近はこのサインも非常にわかりにくいと言われておりますけれども、悩みに悩んでいる子供のためにも、サインを捉えて適切な対応を願うのでありますけれども、この件について、教育長の考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
子供たちの置かれている、不登校になっている子供たちの状況、それから、いじめを受けてる子供たちが継続されるということであれば、基本的に新鞍議員がおっしゃったことかなというふうには思っています。ただ、その中で、やはり誰かに気づいてもらうというか、わかりづらいのですけれども、それをやはり何とかしなくてはいけないと思いますし、それは私どもの役割ではないかなというふうに思います。そういう意味では、いろいろなところに気づくというか、そういうことをしっかりとしなければならないと思いますし、今、平成31年度から中学校で道徳の教科化が始まった中で、本人たちの環境としては、そういう環境を少しでも減らすという部分と、逆に、子供たち自体がしっかりとそういう形になったときに、親なりそれから教員なりに伝えるということも学んでいかなければならないのかなという気がします。今のままで受け身でいくと、本人がやはり余りいい結果は生まれていないところがあるので、子供たち自身も強くなるというか、そういう教育も必要だというふうに思います。これも美幌町でやっているいじめのアンケートの中で、年2回分けておりますけれども、そういう状況をしっかり把握できるというのは、どういう形で自分の置かれている状況をわかってもらうことが多いのかというと、やはりアンケートとか、教師に相談をしているというパーセントが多いので、そういうことはしっかりと今後もしていきたいというふうには思っております。
再質問 3番 新鞍峯雄
理解いたしました。この件の最後でありますけれども、答弁にもありますように、いじめは人間として絶対に許されない行為であり、いじめに対する取り組みは、学校、教育委員会における最重要課題の一つとして、今後とも組織的な対応を継続するとともに、いじめは早期発見、早期対応であり、関係者が一体となった取り組みの推進を願って、次の質問に移ります。美幌町屋内多目的運動場に関連する駐車場の整備に対する考え方でありますけれども、年に一、二度大きな行事が行われ、駐車スペースが埋まってしまい、臨時駐車場として、旧給食センター跡地や美幌神社を借りているという事でありますけれども、利用者には不便をかけていることとなります。やはり、駐車場は余裕を持ってあるべきではないかと考えるわけであります。質問でありますけれども、冬期間、除雪した雪の排雪場を確保されておりますけれども、雪のないときは駐車場としての利用が可能かどうか、お伺いします。
再質問 3番 新鞍峯雄
排雪場。
再質問 3番 新鞍峯雄
スポーツセンターの駐車場の雪を排雪する排雪場。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
冬期間の駐車場の雪については、実際には、場所でいきますと電波塔の部分ですから、北西と言ったらいいでしょうか。今、土になっているところです。今回、整備はするのですけれど、そこに雪を集めて、クロスカントリースキーコースの雪に使っているのであります。ですから、駐車場の雪をそのままどこかに排雪するというよりも、冬場のクロスカントリースキーの練習場に使わせていただいているのが実態であります。(「理解しました」と発言する者あり)
再質問 3番 新鞍峯雄
質問を終わります。