美深町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日
未婚化、晩婚化対策に向けた婚活パートナー対策について
2025年6月18日、美深町議会の一般質問で、中瀬亮太議員が「未婚化、晩婚化対策に向けた婚活パートナー対策について」質問し、町長 草野孝治が答弁しました。
- 質問者
- 中瀬亮太 議員
- 答弁者
- 町長 草野孝治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 中瀬亮太
それでは一般質問を始めたいと思います。項目は行政。件名は未婚化、晩婚化対策に向けた婚活パートナー対策についてです。質問の要旨を読み上げます。結婚パートナー対策は、我がまちだけではなく各自治体でも課題とされる問題であり、少子化に伴う学校の存続や部活動の活動停滞、様々な問題が懸念されます。現在は後継者育成協議会にて農業者に向けた結婚パートナー対策を行っておりますが、農業者だけではなく美深町の未婚者に向けた結婚パートナー対策をどのように考えているのか、下記の項目についてお伺いいたします。1、美深町内未婚者の結婚に対する意識調査や結婚意欲を向上させる取り組みを実施するお考えはありますか。2、結婚、出産後に向けた美深町の独自支援や取り組みがないと思われますが、美深町に住んでもらえるための施策の考えはございますか。この2つの項目について答弁お願いいたします。
答弁 町長 草野孝治
中瀬議員からの未婚化、晩婚化対策に向けた結婚パートナー対策についてのご質問についてご答弁申し上げます。1点目の未婚者の結婚に対する意識調査、結婚意欲を向上させる取り組みの実施の考えについてご答弁申し上げます。まず結婚パートナー対策についてでございますが、美深町農業後継者育成推進協議会が農業者に向けた対策として、出会いの場となる婚活交流会を開催してきております。令和6年度の開催はございませんでしたが、令和5年度は男性10名、女性5名の参加で3組のカップリング。令和4年度は男性5名、女性6名の参加で3組のカップリングがありました。また、婚活のためのスキルアップ研修会なども行っていますが、結婚までには至っていないのが現状でございます。未婚者の結婚に対する意識調査についてですが、農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画を作成する際に農業者に対して将来、農業の担い手の意向を把握する目的でアンケートを実施した経過もあることから、農業後継者へのパートナー対策としての意識調査等は農業後継者育成協議会と検討して参りますが、産業や業種にこだわらない美深町民全体を対象にした意識調査を今のところ実施する予定はございません。結婚意欲を向上させる取り組みは、農業後継者育成推進協議会が希望者を募って開催している異業種交流会を充実するなどにより、美深町に住んでいる、働いている方たちが交流を図っていただく中で交流の場から出会いや結婚を意識するきっかけにして参りたいと考えております。2点目、美深町に住んでもらえるための施策の考えについてでございます。中瀬議員は、美深町の独自の支援や取り組みがないと思われるとのことでございましたけれども、美深町では美深町快適な住まいづくりと商工業振興補助制度の子育て改修や先進医療における不妊治療費補助事業、高校生世代までの医療費無償化などの美深町に住んでもらえるための独自事業を実施し、結婚、出産後においても末永く美深町に住まいしていただき、子育てをしていただけるような事業展開を進めているところでございます。また、その内容につきましては、議員にも配布されているかと思いますけれども、今年度作成し、子育て世帯に配布いたしました子育てガイドブックを使ってお知らせしているということでご理解いただきたいと思います。以上、答弁といたします。
質問 3番 中瀬亮太
協議会で行っていることというのは、僕の方でも理解していますし、一部違う形で相談とかはさせていただいたりしていたのですが、やはり3月の予算委員会での町長の答弁でもあったとおり、農業者だけではなくて町内に住む商工業を含めた方々にも広げていきたいと答弁されていたこともありますし、少子化対策というのが結婚パートナー対策に尽きるともおっしゃっていたので、その対策というのをどのようにお考えになっているのかなというところと、その少子化対策というより未婚・晩婚化も対策に繋がると思う結婚に対する意識調査というのを何故行えないのかというのがちょっとまだ見えていないのでもう少し詳しくお聞きしたいです。
答弁 町長 草野孝治
基本原則といいますか、本来、結婚そのものはそれぞれ個々の考えによるものでございまして、これまで行政として積極的に関わっていくべきものではないと言われておりました。しかし人口減少、少子化が猛スピードで進んでいる中で、行政として積極的に関わっていくべきものではないということが今は行政の役割として結婚を推奨するのではなくて、個々個人の選択を尊重しながら安心してパートナーを見つけていける環境を整えること、環境整備をすることが行政の役割として大切だということで、今、各自治体においてそこで苦労しているというような状況になっております。本当にパートナーを持ちたいと考えている人に対しては、そういう出会いのきっかけ、機会、場づくりが必要かなと考えております。これを農業青年だけではなくて、町全体の方々に参加していただけるということで、昨年、異業種交流会というものをこれ農協青年部、商工青年部さんのご支援ご協力いただきながら開催してきた経過がございます。こういう出会いの少ない方たちにこの場を設けていく、これは一定程度、行政としても積極的に応援してく必要があるのかなと思っています。うちのまち、元々結婚相談員さんというか多分、長谷部町長の時代かと思うのですけれども、農業委員会でその結婚相談員の窓口を持っていたという流れがあって、今、農業後継者育成協議会の方が中心となって行っています。それは異業種交流会とかは農業青年、そしてその出会いの場を作るということで農業においては後継者対策の一環として取り組んでいると。非常に大切な事業であり、農業という職種がちょっとこれは語弊あるかどうかわかりませんけれども、街中に勤務しているサラリーマンさんですとか接客業をやられている方に比べると、なかなか出会いの機会が少ない。また土日、最近はヘルパーさんを活用して土日をとれるようになりましたけれども、農業の職種でなかなか決まった休日が確保しづらいという特徴があることから、行政の農業後継者育成協議会が関わっていくということにおいて基幹産業の農業を守り、おいては後継者の育成確保、農業持続発展させていくためには必要ということで、農業中心に今、せざるを得ない状況にあるのかなと。そういった中で先ほど申しましたけれども、全町民のアンケート、特に商工会からもそういったものを積極的にやってくれというような要望は受けてございませんけれども、青年部同士ではそういう実態が把握されているのかなと思います。そういう中で異業種交流会等、そういうきっかけづくりをさらに拡充なり場を応援、積極的に作る機会を応援していくことが行政として直近でできる大切なことかなと思っているところでございます。
質問 3番 中瀬亮太
商工会の青年部の方ともやはり町長のおっしゃるとおり、お話する機会とかあるのですが、そうなるとどうしてもまち場はお客様関係とか、そういったところの繋がりがあるところとは、やはりそう、お付き合いというのを考えにくいというお話も伺っていたので、外部からどのように人を呼ぶか、今、農協というか農業者の後継者育成協議会でやっているような外部から相手を呼ぶような取り組みと言うのを全町とおしてやってもよろしいのかなとは個人的には思っておりますし、5月15日に北海道新聞で幌延町で6月と8月に町内会で開かれる運動会とバーベキューで婚活というのを町と商工会などが主催したまち婚活支援協議会というところで参加者を募集しておりました。これについても、町だけではなくて商工会だとか、農業者だとか、そういった形の新たな協議会を立ち上げて後継者育成協議会に全てを任せるのでなくて、やはりそういった1つの予算委員会でも先輩議員がおっしゃっていたとおり、1つのイベント、まちとしての1つのイベントというのを新たに作っても良いぐらいの力を入れても良いところなのかなと思うので、そういったところに期待しながら少子化対策というのを進めていただきたいなと思っております。これについては、まずは農業者の方でも、僕の方でも色々とお話させていただいている部分があるので、町内全体となるとやはり町長の考え方にも繋がってくると思うので、全体をとおしたパートナー対策というのをもっとより具体的に考えていただけたらなと思っております。2番目の回答もいただきましたが、不妊治療費補助や高校生世代までの医療費無償化というのを独自支援と言えると思うのですが、2023年の12月に僕の一般質問させていただいた時の回答でもそういった形をいただいておりました。その時は少子化対策で今後の独自の支援をどのようにしますかというお話をさせていただいたのですが、結構同じような回答をいただいたのですが、それが約1年半前なのですけれども、同じような回答だったのですが、やはりパートナー対策、子育てしやすいまちづくりというような形でも予算委員会でもおっしゃってはいたのですが、やはり物価高というのは、どこの世代でも同じだと思うのですが、どうしても子どもを育てている身としましても、やはり美深町が少しでもこういったことを支援してくれているよとかそういったことを周りから聞くことが少ないのですよね。そういった中で、当時2023年の一般質問では経済的な安心と精神的な安心が重要と答弁されていたのですが、そのガイドブックというのが逆に精神的な安心に繋がるものなのかなと思うのですが、その経済的な安心として、他に施策というのを考えていたりしないのかお伺いします。
答弁 町長 草野孝治
前段の部分でございますけれどもそういった形で、これまでの異業種交流会との参加者、そして商工会青年部やJAの青年部さん含めて、そういった動きで町全体でこういうことをやりたいんだという方向に是非持って行っていただければ町としても積極的に支援するのはやぶさかでないかなという風に思っています。農業委員会が事務局を持っている後継者協議会、さらにこの枠が外れていくかもしれませんけれども、その辺の調整も必要かなと思いますけれども、農業者ばかりだけではなく商工業者含めた方々が中心となってそういう場をつくっていくと。そういった部分には積極的に町としても出会いの場づくりを後押し、支援していくことは可能かなと思っておりますので、中瀨議員まとめていただければ有難いなと思っております。2点目の部分でございますけれども、具体的な施策って、議員の方から結婚祝い金、結婚式の祝賀会の補助を出してくれとか結婚祝い金を制度化すべきだと具体的なものが出てきていないので、こちらからあえて言いずらい部分もあるのですけれども、基本的にポンっと要件なしにあげるのはよろしくない。ばら撒き、言い方悪いですけれども、そうなりますので何かそういった手立て、結婚誘導に結びつくような手立てになるようなものがないのかなと思っています。国立社会保障人口問題研究所、社人研がちょっと2021年、古いのですけれども結婚への障害は何かというアンケートに結婚資金ですとか、住宅問題が占めたという風に報道されておりました。そういった中で何かできないのかなと今回、質問を受けてちょっと私、全国でそういった施策をやられているところはないかと調べた先進地では、やはり例えばですけれども新婚生活に伴うスタートアップ費用というのですか。例えば住宅、新居をつくるのに引っ越し費用ですとか住宅のリフォーム費用、そういったものに対して新婚生活応援事業みたいなので補助したりとか、あとは例えば奨学金を返済している世帯で、その結婚にそれが障害となっていると。そういったものに何らかの手立てをしているというような事例がございました。具体的にばら撒きではないのですけれども、美深町も先ほどのご質問の中で取り組みがないと思われるがということで、色々な取り組み承知の上で質問されていると思うのですけれども、私は別に他の自治体に劣っているとは思っていません。他の自治体並み以上には支援しているというつもりでございますけれども、さらにもっと後押しするという何かが必要だというのであれば、そういったことも今後検討していかなければならないのかなと思っています。なかなかその結婚の部分について先ほど言いましたけど個人的な部分もございますし、そこをどこまでその我々の税金を充てるんだという。その辺町民や議会さんの同意がなければ私も進めてられませんので、その辺含めてご指導いただければ有難いなと思っています。以上です。
質問 3番 中瀬亮太
はい。難しいですね。動いしてほしいとなるとやはり。善処させていただきますが、やはり僕自身も様々な同世代の人たちのお話を聞きながらちょっともう少し結婚に対する意識というのは調査をしてみますが、このままですと少子化の波というのは耐えられないですし、美深町としても子どもが少なくなってくる。10人以下になってしまうというところは危機感は僕も持っているので、そこは個人的にも調査させていただきながらまたお話させていただきたいなと思います。2つ目の具体案という訳ではないですが、やはり近隣ですと名寄市ですと、ごみ袋、炭化ごみ、オムツのごみ袋を無料配布200枚したりとか、興部さんとかはキチガイみたいな1人目10万円とか2人目30万円とか、そのばら撒きしているところはちょっと町長のおっしゃっているばら撒きしている部分はあると思うのですけれども、やはりそのオムツだとかそういった物価高騰に対する支援というのはどんな形であれ、喜ばれるのかなと思うので、そういったところを検討していただきながらお願い申し上げまして一般質問を終わりたいと思います。
質問 3番 中瀬亮太
大丈夫です。