みんなの議会

美深町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日

人手不足に物価・賃金高、町行政今後の舵取りについて

2024年12月17日、美深町議会の一般質問で、藤原芳幸議員が「人手不足に物価・賃金高、町行政今後の舵取りについて」質問し、町長 草野孝治、8 藤原芳幸が答弁しました。

質問者
藤原芳幸 議員
答弁者
町長 草野孝治、8 藤原芳幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 藤原芳幸

それでは一般質問を始めさせていただきます。項目は行政であります。行政の中から件名、人手不足に物価・賃金高、町行政今後の舵取りについてということで伺うものであります。質問の要旨を朗読させていただきます。長年にわたる人口減少、少子高齢化で地域の生産人口が大きく減少しまちも様々な政策を立てて参りました。新規の就農者や開業業者が出てきて徐々に成果が表れてきておりますが、収まる気配のない諸物価高騰、賃金の更なる上昇も見込まれる状況で、成果が出てきた事業も成り行きが心配される状況であります。また既存の町内企業も状況は同様で、現状維持さえ厳しい環境となってきており、町が委託する各種事業にも影響が及ぶ懸念が出てきております。そこで次について町長に伺うものであります。町が進めている各種事業と地域経済の現状をどう捉えられているのか、伺うものであります。続きまして受託している福祉事業や衛生事業、指定管理では、今後の運営に対し苦慮しているという話も聞きますが、安定して事業運営が継続できるよう予算や内容の見直しが必要と思いますが、町長はどう思われるでしょうか。続きまして、役場も同じような課題に直面していると思います。現在の職員数と配置状況、今後の職員の確保と配置について、どのようにお考えか伺うものであります。また、第6次総合計画に沿って住民サービスはこれまでどおり維持するとしてきておりますが、各歳出の増加が見込まれる中で、サービスが低下することのないよう予算措置が必要と考えますが町長に伺うものでございます。次の質問に関してはちょっと時間軸を伸ばしまして中期的に捉えたものとなっております。本町は今後大規模事業が控えており、備える対策も必要になってくると思います。事業・予算においても取捨選択、これを進めるべきと考えますが町長に対して伺うものであります。どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 草野孝治

藤原議員から人手不足に物価・賃金高、町行政今後の舵取りについてご質問ございました。ご答弁申し上げます。まず1点目の町が進めている各種事業と地域経済の状況についてのご質問でございますが、美深町が進めている様々な施策は第6次美深町総合計画に基づいて持続可能なまちを目指して推進しているところでございます。地域経済の状況についてでございますが、町内的には私の町長就任以降、農業においては第三者継承、新規就農者が2組、商工業においては閉店もございますが、新規開業4件の他、旧美深警察署跡地にDCMニコットが開店するなど、町に賑わいが見られてきていますので、そうした面では経済活動は上向いていると見ているところでございます。直近で出されました道北地域の経済情勢によりますと、やはり人手不足が引き続き拡大しているというような道北地域の景況状況、さらに観光的には回復しているから緩やかに増加しているという形で金融経済概況では景気を引き上げているというようなことで日銀が13日付で公表しているところでございます。また一方で個人消費は物価上昇の影響を受けつつも堅調に推移しているという部分と、住宅投資が減少していると言われておりまして、本町内においても町内業者での新築件数は、昨年度はゼロ件、本年度が1件という状況になっております。それに対して住宅の一般改修、令和5年度につきましては32件に対して令和6年度は52件ということで、一般改修の部分についてはここ4・5年で、1番多い件数となっているところでございます。しかしながら既存の事業体を見ると、物価高騰が続く中でも販売やサービスの価格に中々転嫁できない部分もございまして、個々の経営では厳しい状況があると承知しております。引き続き情勢の変化を的確に捉えて、地域経済の活性化に向けて、まちとして一層の努力を重ねて参りたいと考えております。次に、2点目の町指定管理や各種委託業務に関する予算措置に関してのご質問ですが、指定管理や各種委託事業につきましては、施設の管理や事業運営に係る経費について、その年度毎の予算協議の中で事業者と協議しながら必要な予算を措置しているところでございます。また急激な物価上昇やエネルギー高騰などに伴い、業務に支障が生じる場合についても議会のご審議をいただいて予算措置をしておりますし、今後も安定的な事業継続ができるよう事業者と協議をしながら進めて参ります。議員がお聞きされております今後の運営に苦慮しているという事案というものがどのようなものかは承知できておりませんが、そのような状況があればまずは委託者であります町にご相談いただいているはずですし、もしまだ相談されていないのであればご相談いただくよう議員からもご案内いただければ幸いです。次に、3点目の役場の職員数と配置状況についてのご質問ですが、現在美深町役場には消防職員も含め、138人の正規職員と代替を含む会計年度任用職員が97人おり、条例に基づく機構に従い、業務量に応じて配置しているところでございます。当面の見通しとしては本年度から令和14年度までの9年間は65歳定年延長の制度移行期間のため、退職年齢が毎年伸びていく事から新規採用により積極的に職員を増やすことにはならない状況になると想定されますが、行政サービスを継続していくためには人材が非常に大切です。特に20歳代以下の若手職員の育成が必要不可欠であり、引き続き職務上の指導や職員研修など人材育成には力を入れていかなくてはならないと考えております。限られた人材を適材適所に配置することに努めておりますが、組織の将来を見据えると、職員には若い時期から多種多様な職場を経験してもらい、美深町を担う人材になってもらうことが必要だと考えております。この先は、人口減少と少子化により高卒者数が減少していきます。現在でも採用試験の応募が減少傾向にあり、職員の確保には苦慮しているのが実態であります。人口に見合った職員数で質の高い行政サービスを提供していくには、人材の育成と合わせてデジタル化を推進し、業務の効率化・省力化を徹底する必要があると認識しております。4点目のサービスが低下しない予算措置と5点目の事業・予算における取捨選択については、関連性がありますので一括してご答弁申し上げます。今、美深町は議員もご存知のとおり既に建設工事が始まった名寄地区の一般廃棄物中間処理施設の建設や、特別養護老人ホームの移転建替え、町民体育館の改修工事、そしてし尿を処理している名寄衛生センターの老朽化による名寄市の下水道終末処理施設の拡充工事といった複数の大型事業を抱え、これらの事業で総額50億円以上の財政出動が見込まれております。新年度の予算編成においても新年度の予算編成方針において職員にも今まで以上に財源確保に意を配するよう指示したところでございます。行政サービスの維持と事業の取捨選択は相反する面を持ち合わせます。既存の事業は毎年行政評価を実施しており、決算と合わせて前年度の実績を総括する中で一定程度役割を終えた事業については、見直しや廃止するとともに、新規事業については、まちづくり懇談会や各団体からいただいた意見や要望、議会での議員からのご提言を参酌しながら検討を進めております。先ほど申し上げました第6次美深町総合計画後半の大型事業に対する財政出動により財政状況が厳しくなると見通しておりますが、しっかりと事業の効果と課題を洗い出して最小の経費で最大の効果が生まれるよう財政運営に努めて参ります。住民の皆様に不安を抱かせることのない新年度予算案となるよう、職員一同知恵を絞って参りたいと考えているところでございます。議員各位におかれましても、ご理解とご協力をお願いしたいと存じます。以上で、藤原議員のご質問に対すると答弁とさせていただきます。

質問 8番 藤原芳幸

今、町長の方から順を追って説明をいただいたところでございますが、質問的には5つになっていますけれども関連がありますので、一応順番に沿ってはお伺いをしようかなとは思っていますが、まずは地域経済の現状について町長からも今説明をいただきまして、こういう状況ですから大きく見解が異なることはないのかなとは思っているのですけれども、まさに私も色々聞いて回った中でいきますと今ある現状というのは本当町長も言ったとおりコスト上昇の価格転嫁というものがなかなか進めにくいそういった状況になっているということを伺っております。一般消費者やサービス利用者などに対しては当然負担増となるものでございますし、そういったものは結局競争力の低下というそういった心配もある中で、簡単に価格転嫁が進まないというのは、今はそういう状況の中で皆さん厳しい経営を続けていると思っています。個人の暮らしも当然厳しいのでありますけれども、現状としては従業員を抱える企業の経営というものが最も厳しい状況であるのではないのかなと私は思っております。これはそういう状況の中ではこれから事業継続していくかということが企業にとっての一番の問題になるわけでありますけれども、これは企業自身がどう乗り越えていくかという問題だとは基本的には思っております。ただ事業継続ができなくなってくると、町にとっても一企業の存続問題ということだけでは済まない部分も恐らく出てくるのではないかなと思っております。場合によっては、町も何かしらの支援や対策というものが必要になるのではないかと思うわけですけれども、そこら辺に関しては町長のお考えというものはどのようなものがあるのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

従業員を抱える企業が今最も厳しいというようなお話をされておりますし、基本的には企業自身がそれをいかに乗り越えていくかというようなお話もしていただきました。本当一企業のみの問題で済まなくなるのではないかという部分、これまでも町内においてもまちに与える大きな影響、そういったものを乗り越えてきた過去がございます。そういった部分も含めて関係機関、団体、そして議会ともそういった部分につきましては、しっかりと協議を進めてしかるべき対応が必要な場合は対応していく必要が出てくる可能性があるのかなという風に考えているところでございます。

質問 8番 藤原芳幸

地域の現状でありますので根掘り葉掘りどうなのかこうなのかということは今ここでは申しませんが、こういったことで地域の企業とともにずっとまちが事業を推進してきた経緯を考えますと企業が体力を落としてどんどんできなくなるような状況にあるということはまちの色々な事業推進にとっても影響はでるものかな。やはりその辺心配になる部分でありますけれども、まずその辺の企業の状況、一企業の問題とはいえ町の行政推進の役でもありますので、そういった部分ではやはり影響がある、結局影響を受けるのは住民ということになりますので、そこら辺に関してしっかりとこの地域の企業の状況というものを注視して、そして情報収集していく必要があるのではないかなと思いますけれども、この点1点だけちょっと伺いたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

私の耳に入ってくる分もございますし、入ってこない部分もございますけれども、関係企業、そういう関係業界等もございますので、そういった部分の動き等も今議員がおっしゃられたとおり常に注視しているところでございます。

質問 8番 藤原芳幸

色々町民の声をたくさん聞いているという姿勢もずっと見て来ておりますので、その辺に関してはしっかりできているのかな。あとはどのような対策が必要になってくるのかなという部分になろうと思いますけれども、その辺は状況を踏まえた中でしっかりと対策を立てていただければ有難いかなと思っております。続きまして、その企業経営に関する中で、その人手不足だとかそういった色々な環境についてはこの2番以降についてもそういった話が出てきますので、そちらの中で一部取り上げていきたいなと思います。先に3番のことでちょっとお伺いをしたいと思います。町長が話した職員に関してはどんどん人を増やす状況ではないけれども、若い人というか隔てなく人材をその確保していきたいというようなお話だったと思いますが、現在町内の色々な企業では中々そういうことが非常に難しい状況になってきて人手不足等に関しては定年を延長してメインの働き頭として残ってもらっているような状況も伺います。役場についても再任用という形で本人の意思によるものでありますが、役所の方に残ってきているような状況でありますけれども、職員の確保がこういう厳しい状況の中で、再任用というものに対してどのぐらいその職員の枠の中といいますか、再任用に関してどのような重きを置いていらっしゃるのか。あくまでも本人が残ったものを任用するということになっているのか、その辺についてちょっと考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

藤原議員から隔てなく人材を確保されているようなお話がございましたけれども、過去には地元採用も含めて採用したのですけれども、今中途退職等もありまして、特に30代が極端に少ないというような状況になってきてございます。今の定年は先ほどご説明したとおり9年間、65歳定年延長の移行期間となっておりまして、今は61歳定年ということになっておりまして、年金と繋がっていますので65歳の年金であれば65歳まで再任用という形で、これはあくまでも本人、ご本人がその選択をするかどうかという形になっております。以上です。

質問 8番 藤原芳幸

基本的にはそちらの方を頼って役場のその行政を運営するということは多分ないと思うのですが、若い職員を採用して、そして育てていって将来のその管理職になっていくというのが基本的な考えだとは思うのですけれども、なかなかそういう風にならない部分もちょっと若干あるようなお話もございましたが、今後そういった管理職にどの時点で上げていくかというものはその色々60で区切って今はいるのですけれども、今後その人手がなかなか揃わない、あるいは折角採用した人が残れないような、退職してしまうような状況の中では60歳で切れるものなのかどうなのか。他所のまちではその管理職の候補もなくて再任用したあとも管理職で残ってもらうようなことも若干聞いてはいるのですけれどもちょっとその辺が心配になる部分で、とる計画をとっていてもなかなか採用できない場合ということもやはりあり得るのではないのかなとも、そういった中でどういう風にしてしっかりした人材確保をして、そして管理をしていくかというものを1つの課題ではあるのかなと思うのですが、その辺に関してももう一度お答えをいただいていきたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

いずれにしても60歳の役職定年というような取り扱いになってございます。それと人材確保については、地元高校もやはりほぼ進学する方が多いということで、今年も地元高校からの応募がなかったような部分が実際ございます。今、特に専門職、こちらが美深町だけではなくて、旭川近郊以外、特に専門職が募集しても応募がないというような状況が続いています。これ今の話ではないですけれども、将来的な話ですけれども、そういった部分を将来人口減進む中で広域で採用してその専門職をその広域市町村で移動、配置等できないかという議論はすでに町村会等々の中で検討を進めているという状況になっておりまして、美深町においても何とか一般職の方は確保できていますけれども、今後専門職、そして今就学資金ですとか一時金とか制度を持って保健師等については対応している部分ございますけれども、そういった部分の確保へ進めている途中ということでご理解いただければなと思います。

質問 8番 藤原芳幸

今、役所の状況の中の考え方だとかということはある程度伺いましたので、それも踏まえて今地域の企業あるいは事業所等が抱えている問題の方にちょっと移行したいと思うのですけれども、当初の中で町長の方から現在のその道北地方の経済状況ですか。この間、ちょっと新聞に載っておりましたけれども、概ねまあまあなのだけれども、その経済が中々上昇しない理由として人手不足があって本来の業務がこなしきれていない、あるいは需要にお答えすることができないような状況になってきているということで、下方修正というのがちょっとあったのですけれども、それでいきますと人材確保の課題というのが本当に役場だけではない、一般企業においても本当に中々難しい問題で、ただここのところの国会等の議論を聞いていますと、住民側には賃金が上がるのではないかなという期待感だけが、どんどん膨らんでいくような状況になっているような気がします。経営的にはそう簡単なものではなくて、中々身が伴わないとそういう賃上げというものには結果が出ていかない。そういうようなことで町内の業者からも中々そんな賃上げの環境にはなっていないばかりか、下手したら人が集まらないことによって雇用の縮小にも成りかねないというような声まで逆に聞こえてくるくらいで、特に今町長が申しておりましたが、技能や資格を必要とする職種の人材確保というのは民間においてもかなり厳しい状況になっております。今は働き手の定年延長などでしのいできている状況でありますけれども、新たな職員の確保よりも先に延長した職員が高齢でリタイアしてしまうということが現実にはもう起こりうる状況になってきているのではないのかなと思っております。現状の改善というのは本当に待ったなしになっている状況であると思っております。ただ賃上げで働き手不足が解消できるというほど簡単な状況ではない状況になってきている中で、ただ現状の改善が進まなければ結果的にはその住民に提供するサービスの低下に繋がってしまうようなそういった心配もあるのも事実だなとは思っておりますけれども、町内でその人材の確保がそういう専門職だとか技能を持った人の人材の確保ができないということになると民間としても周辺自治体からどういった人材を引っ張って来るかということもこれは考えなければ成り立たない状況も見えてきている状況になっております。色々な町もそういった人手の確保に関しては施策を作ってきていただいておりますけれども、町内だけではなく、町外というものにもそういう施策も必要になってくるのではないかなと感じているのですけれども、その点に関しては町長どのように思われるか伺いたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

当然、特に美深だけじゃないですけれども、今一番、びふか温泉もそうですけれども、調理員ですね。それが不足しています。びふか温泉もなよろ温泉、剣淵の道の駅レストラン等も同じような状況ということで伺っているところでございます。この地域内にその職を求める人がいない。そういったことで、いずれにしてもうちのびふか温泉も先日は町外から調理員を採用して来ていただいているというような状況もございますので、やはりそれはそういう実態なのかなと思います。また、うちのまちとしても施策の中で町外の方から受け入れれるような形をとっている部分もございますし、近年、特に海外人材受入れの支援制度を本年度から整備しまして、そういった部分で海外からの技術を持っている方等の任用もこの支援によって進んできているのかなという風に認識しているところでございます。

質問 8番 藤原芳幸

それでは先ほども町長の答えの中で1点色々な各事業所や企業等の中で指定管理等も含めて今後の運営に対して苦慮しているような話や中々町長自身は聞いていない、聞こえてきていないという話もあったのですが、どの程度の話かは分からないですけれども、今、色々な各現場といいますか事業所、あるいは企業の中では当然この時代ですから、職場環境の改善だとか機器やシステムの更新ということも当然同じように進めながらやってきております。どの部門においてもギリギリの中で責任を持ってこれまでと同じような仕事を果たそうと、皆同じような形でやって来ていると思います。前回の決算の時でもそうですし、今回の補正でもそうですけれども、まちの決算としては黒字の決算で、各種事業にはしっかりと予算が付いていて、各部署、各企業とも堅実な運営で黒字になってきているのではないのかなと思っております。そういう意味では不足はないのではないのかなという見方も一面としては見えるわけですけれども、今いったギリギリの中で対応しているということの中にはまちの事業単価が低いということも聞いているのですよ。ただ厳しい予算の中でそこを何とかしろということよりも自分たちの自主努力の中で期待に応えるというようなことでずっと進めてきている状況もあると伺ってきております。そういう中で仕事をしていきますと大変だといってもできていますよねっとなるわけですよね。できているのだから今の予算でいけますよねというのも多分あると思うんですよ。企業は歳入が増えなければ当然こういった歳出が増える中で歳入が増えないとなると、事業内容というものを調整するしかなくなるわけで、そうなるとしわ寄せが現場に溜まっていってしますと。そういうことで末端のサービスに影響がでるというこの負の連鎖というものがちょっと心配になっているわけなのですよね。現場の実態等を把握して町単価というものをちょっと見直して引き上げる必要もないのではないのかな。そうしないと中々企業は体力を削がれるばかりで最終的には色々なサービスに影響が出るのではないのかな。そういう風にちょっと思うわけでありますけれども、これに関しては私が思うことがちょっと考えすぎなのかどうなのか。ちょっとわからないですけれども、そういった現実もあるのではないのかなと私は思うわけですよ。それに関しては、町長はどのように思われるか伺いたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

ギリギリの中で責任を持って対応されているというようなお話をしていただきました。ギリギリの中でも経営努力をされているのだなと私はお伺いしている所でございますし、私の耳まで耳に届いていないのではないのかという話もありますけれども、今回の一般質問の答弁作成の中でもその辺のことを確認したところですね、現場において必要な場合、価格、燃料高騰等々で反映されなければならないという部分についてはしっかり担当の方で聞いて価格転嫁を進めているところでございます。その辺の相談含めて現在の支援といいますか、価格が、情勢が合っていないとすれば引き続き契約前に対応しっかり協議進めていきたいなと思っているところでございます。

質問 8番 藤原芳幸

町長の方から今、光熱費、電気代、灯油代というのが目に見えて上がったというのが非常にわかるので多分対応はしやすいんだなと思うのですけれども、これに関しては発注する側の業者に対してだけではなくて、自分たちの役場の運営でも当然出てくることなので、わからないはずがないわけなのですけれども、それ以外の数値として出てきていないものに関しての部分というものは色々と各事業所等の中では骨を折っている部分だという風に伺っております。そして最初に言ったように何とかこの予算の中でできるようにということで努力をしてやっている。そういったことでなるべく予算が足りないから何とかしてくださいと言わなくてもいいようにやっていっているような状況があるのではないのかなと思いますけれども、足りないのであれば付けなくていいですよという姿勢ではあるとは思うのですけれども、それに関して色々と情報をとる方法もあるのかなと思うのですけれども、是非ともそういうような視点も含めて町長色々と意見交換しながら町の様子の中の会合等も多く持たれていると思いますので、そういった部分も耳を傾けていただければ有難いなと思っております。これに関しては、町長にそれに関してどうするのですかということはありませんけれども、答えられる部分がありましたら次の質問の中でも結構ですので答えていただければと思います。続きまして、5番目の今後のちょっとまちの予算のことに対してお伺いしますけれども、町長も色々なまちづくり等の会議の中でも今後今はそれなりに予算の作り方ができておりますけれども、これからは本当に厳しくなるんだ、だから大変なんですよという話もしてきているのは、知っておりますけれども、本当に大変なのは今後来年以降になるとは思うのですけれども、先ほどいった色々な各種事業に対して予算を無理やりつけることが必要だという話の中で、相反すると。今は色々つけなければならない要望も沢山上がってきて、町長も大変苦労していると思いますが、それもそのままではずっといけないと。なかなか今後のことを考えた場合には当然付けるものには付けるけれども、付けれないものに対しては少し辛抱してもらうということは当然今まで以上に出てくるのではないのかなと思っております。そこが今相反するということでいくと、メリハリしっかりやらなければならないのかな。それこそ今ではなくて今後数年の予算編成の中でそこはしっかりと目標を持っていかないと、結局は予算の時期になるとうちはこの部分はいいですから他に使ってくださいということは出てこないわけで、是非ともここも何とかしてほしいというそういう中で予算の見直しを進めるということは中々厳しいとは思うのですけれども、そこは町長しっかり早くて見通しもってやっていかないと厳しいのかなと思うのですけれども、ちょっと今までの質問の中身とはちょっと時間軸での質問になりますけれども、お答えいただければと思います。

答弁 町長 草野孝治

前段のご質問の関係ですけれども、委託契約等々については本当に経営努力されている中でも限界があるのかなと思います。そういう物価高騰に対する部分も人件費も含めてですけれども、そういった部分は協議、毎年度進めておりますし、新年度予算に向けてもそういった実態を伺いながら引き続き予算に措置していきたいなと思いますし、一定程度その委託費等においては全体を運営していく本体が大変なことになれば実際働くこともできませんので、そういった部分で諸経費というものも一定額持って契約しているということもご理解いただければなと思っております。また今後の中期的な部分の財政面のご心配をいただいたのかな。先ほども申し上げましたとおり一定程度行政評価等において役割を終えた事業については、見直しや廃止等々もというようなことでご答弁させていただきました。行政評価含めて初期の目的を達成したもの等については、やはり今後新たな次の対策が必要になればそちらの事業にシフトしていくような形でどんどん事業が増えていくと本当に経常経費ばかり増えていくというような形になりますので、しっかり施策として繁栄できるような形での予算付けをしていく必要があるのかなと思っております。今は、本当に持続ある美深のまちづくりのための未来への投資の時期がきているのかなと思っているところでございます。

答弁 8 藤原芳幸

町長には色々ととお答えをいただきましたので、最後に今後のその絶対的な見通しとして1点だけ考え方を伺いたいと思います。今国会では物価、この人件費高騰による経営コストの増加というものをまず価格転嫁を進めて経営を安定させると。そういったことによって消費が増えて景気の好循環となることを目標として目指しているわけです。なるか、ならないかはわからない。もしそうなれば当然、政府に入るその税収も上がって地方に対してもそれなりの地方交付税だとかということが一時の好景気だったころのようにどんどん上がる時代がくるかもしれません。私、ここ30年ぐらいはそういうのは見たことはないのですが、それなりに景気の良かった時というのは財政もそれなりに地方交付税ですか。交付税何かも上がっていった時代はあったのだろうかと思いますけれども、そうなってくれれば色々と未来に向けて色々な取り組みがまたできることもあるかとは思うのですけれども、現状でいけばそうなればいいけれどもなるかどうかというのは本当わからないような状況の中で、厳しい運営をどこの地方自治体も国もやっている現状だと思います。今、こんな社会状況の中で色々な歳出増が増える中で厳しい中でも予算を組まなければならないという本当に首長さん大変で、うちのまちの草野町長も石破さん以上に大変頭を悩ませているのではないかなと思うぐらい、厳しい予算編成の真っただ中だとは思うのですけれども、将来的に見て、そういうことを期待してばかりはいられない。やはり厳しい中でもしっかりとまちづくりを継続していけるように堅実に取り組んでいかなければならないような状況だという風にお持ちだとは思うのですけれども、その辺の社会状況と今後の予算編成に対する町長の見通しといいますか考え方を聞いて終わりにしたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

大変厳しい、厳しいという発言がちょっと気になったわけでございますけれども、美深町これまで繰越金等々含めてきっちりと基金の方も整備してきたという経過もございます。確かにお金は重要なことであるかなと思いますけれども、何よりこの人口減社会にあって町民一人一人の心に寄り添った行政サービスの提供を維持していく事が大切なことなのかなと思っているところでございます。新年度予算含めて本当に住民に不安のないような形で引き続き持続あるまちづくりを、第6次美深町総合計画に基づいてしっかりと確実に進めていくことが私の使命だと思っておりますので、どうかご理解の方よろしくお願いしたいと思います。

質問 8番 藤原芳幸

以上、終わります。

出典:美深町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる