みんなの議会

美深町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日

美深町総合計画 草野町長はじめてのローリング結果について

2023年12月13日、美深町議会の一般質問で、望月清貴議員が「美深町総合計画 草野町長はじめてのローリング結果について」質問し、町長 草野孝治、教育長 杉本力が答弁しました。

質問者
望月清貴 議員
答弁者
町長 草野孝治、教育長 杉本力

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 望月清貴

それでは一般質問をさせていただきます。本日私の一般質問につきましては、項目2つでございます。1つは行政ということで、総合計画の関係。それから2番目は福祉ということで、保健福祉関係の計画の案の状況についてお聞きしたいと思います。2つとも大変申し訳ないですが、幅広い計画の中でここということではなく、町長または教育長にポイントを教えていただきたいということで申し訳ないのですが、私も退職後情報がかなりないということと、あるいは町民の皆さん、それから議員の皆さんにも情報提供ということでよろしくお願いしたいと思います。1項目目、行政です。美深町総合計画草野町長はじめてのローリング結果についてということでございます。総合計画は当初計画の策定後は今回令和3年度からの計画10年間ですが、その後は各年度でローリングを行い、情勢変化や行政のニーズなどへの対応を進めていると考えます。予算編成を控えたこの時期に状況を聞く必要性が高いと考え、今年度のローリング結果の概要をお伺いするものでございます。9月1日付の行政評価報告書によれば、5つの基本目標があるのですが、86の主要施策、162の多くの事務事業があります。町長、教育長のお考えにより抜粋で答弁をお願いしたいと思います。1つとしまして、総合計画の各5つの基本目標ごとのローリング結果と概要、ポイントとなるようなことがあれば教えていただきたい。例示としまして、新しく新規の事業、それから変更、廃止するなどの場合、それから継続だが重要だなというような案件を中心にお願いしたいと思います。それからローリング結果のうち、特に町民に知らせたいことや協力を求めたいこと、あるいは理解を深めていただきたいというようなことがありましたらお知らせいただきたいと思います。それから3つ目ですが、これは基本目標にまたがるような課題として1つ挙げるとすれば、先の6月の私の答弁で、横断的な働き手の確保に向けた協議ということがあったと思いますので、それの状況をお伺いします。福祉医療の人材確保のことでお伺いしたのですが、横断的な協議を指示しましたというご答弁いただきましたので、それがどのように進んでいるかお聞かせいただければと思います。それから上記の1と2の項目、基本目標3は、教育の分野ですので教育長に伺いたいと思っています。以上です。

答弁 町長 草野孝治

美深町総合計画はじめてのローリング結果についてご質問をいただきました。わたくしはじめてのローリングにあたってのヒヤリングにつきましては、11月の2日から8日まで4日間という短い期間で実施したもので、今回は令和6年度から8年度の個別の事業計画を中心に見直しを行ったものでございます。ヒヤリングの内容としては、各事務事業の内容と事業年度、事業費で大きく変更が必要となったものを変更したところであり、令和6年度予算編成に向けた細やかなヒヤリングや議論を行ったものではございませんので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。大きな事業等含めて予算編成の際に細かな議論等を進めていくような形に例年なっているのかなと思っております。今後においても、毎年向こう3年間の見直しをしていく予定でございます。まず総合計画の各基本目標ごとのローリング結果、概要とポイントについてでございますが、今回のローリング内容につきましては、令和6年度から3カ年の変更をしたものであり、その結果の中で「基本目標3 次代を生き抜く力と豊かな心を育むまち」教育長答弁以外の項目についてご答弁させていただきます。新規事業として追加したものにつきましては、1件でございますけれども、JA北はるかが上川ライスターミナル名寄工場に新たに整備を計画しております、麦乾燥調整施設増改築事業でございます。これはJA北はるかエリアで共同設置する麦乾燥調整施設の増築にかかる事業、今般のローリングで追加したものでございます。次に、変更となった事業でございます。主な事業としましては、循環型社会推進事業で計画しておりました、名寄地区衛生事務組合で整備する一般廃棄物中間処理施設にかかる負担金として事業費2億3,000万円の追加や、有害鳥獣捕獲等事業にかかるエゾシカ、ヒグマ、アライグマ等の捕獲頭数増に伴う事業費、1,500万円の追加。他に、厚生病院運営支援事業、OAシステム管理運営事業費などを含め、合計11事業で約3億9,000万円の追加となってございます。また道路整備事業や公営住宅長寿命化事業など一部の事業で計画の見直しなどにより6事業で約1億4,000万円の減額もあります。3カ年の変更額としましては、約2億5,000万円の事業費が増額となったところでございます。今回、廃止した事業はございません。2つ目に、結果のうち特に町民に知らせたいことや協力を求めたいことはないのかについてでございますが、今後町政執行の大きな課題として公共施設の老朽化に伴い、多くの施設で長寿命化大規模改修が必要となって参ります。すでにまちづくり懇談会などでお話しておりますけれども、施設の改修工事の際には、町民の皆様には利用が制限されるなど多くの方々にご不便をおかけすることが想定されますので、ご理解とご協力をお願いしたいと考えてございます。その他にも、計画の推進にあたりましては、町民と行政、関係機関が一体となってまちづくりを進める必要がございますので、皆様の一層のご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。また令和6年度の予算編成に向けては総合計画の着実な推進を図るとともに、現計画の反省点も踏まえながら町にとって、まちにとって最適な手法を検討して参ります。3つ目に、各基本目標にまたがる課題と思われる点として、先の議会の答弁にもあった横断的な働き手の確保に向けた協議状況はどうなっているのかという点についてでございますけれども、働き手の確保対策につきましては、あらゆる業種等で働き手不足が進んでいるということで、現在も継続して検討・協議を進めているところでございます。この間、人材確保対策として農業分野での労働力確保支援対策や商工業での担い手支援の継続などのほか、ご質問にもございましたけれども保健師等人材確保条例の一部を改正し、医療介護分野についても対策を進めてきたところでございます。さらに10月には業種や分野を問わず海外人材受け入れセミナーを開催し、外国人の受け入れ制度や先進事例などが講師の方から紹介され、受講された町内の事業者の皆様には一定の理解が得られたのでないかと感じているところであります。また町内の民間の方が、マルチワーク型、1つのみの仕事に従事するのではなく、複数の仕事に携わる働き方のことかなと思いますけれども、マルチワーク型の労働者派遣事業を行う特定地域づくり事業協同組合の設立に向けた検討を進めておりますので、町としても協力と今後の支援を検討している段階でございます。現在、課題の1つでございます除雪人材の確保を目指し、雪はねを主に美深の冬を体験してもらおうと地域おこし協力隊インターンを募集しているところでございます。このインターン事業で美深町を知ってもらい、将来的には通年で働き生活してもらえるよう地域おこし協力隊の積極的な活用で将来のまちの活性化に繋げていくことも重要であると考えております。以上、私からの答弁と致します。

答弁 教育長 杉本力

望月議員から基本目標3の分野、教育に関わる分野についてご質問いただきましたのでご答弁申し上げます。第3章 次代を創る人を育てるまち美深に関わる部分は、26の事務事業で、うち5事業について実施年の変更等がなされました。主な変更事業についてご説明させていただきます。教育環境整備事業について、教育用タブレット更新年度の見直し、体育施設運営事業について、町民体育館改修事業の工事の見直し、芸術文化活動事業について、COM100ボイラーの改修などについて見直しを行ってきております。それぞれの関係者と協議を行い、町民体育館の改修に関しては具体的な工事期間が決まり次第、町民の皆様にお知らせしたいと思います。以上、ご答弁申し上げます。

質問 2番 望月清貴

非常に幅広い中でしたので、広範囲になりましたがご答弁をいただきました。もっと大変かなと思ったのですが、ポイントを絞っていただきました。概ねJA北はるかさんの施設の関係、あるいは名寄地区の衛生施設ですとか、有害鳥獣についても道の動きもあったのかと思いますし、厚生病院の関係、道路・住宅の関係ですとか、あとは町民と行政一体となって推進して着実に推進していくという答弁でした。それでどんな協議があったかということが主眼ですので、あまり1つ1つについては時間の関係もありますので省きたいと思うのですけれども、3番目に町長にですが3番目にお伺いします。すみません、ちょっとですね。基本目標ごとに若干どうだっただろうなということがありますので、ローリングの議論があったかどうかだけちょっと教えていただきたいなと思います。なければなかったということで良いと思うのですが、基本目標の1では、行政の情報化等の項目もありますが、1つとして自治体DXっていうのですか。デジタルトランスフォーメーションということで、デジタルを活用した行政、町民向けあるいは職員向けというのがあると思うのですがそのようなことを進めていこうというような議論があったかどうかです。それから2番目については、2つですね。下水道、それから北部簡水については昨日も条例の提案があったわけですけれども、これが企業会計導入になるにあたって、採算性どうするかとか、そういったような議論がローリングの段階ではあったのか、なかったのか若干お伺いしたいと思います。今、手持ちでご記憶の範囲で構いませんので、お願いしたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

細かな話があったのなかったのかという部分でかなと思うのですけれども、議論の中では先ほど申したとおり主に事業年度ですとか、事業内容、そして事業費だとかそういった主にそこを中心に進めていますので、個別の部分についてはもう載っている事業については、予算査定の中で相談するというような形で進んでおります。デジタルトランスフォーメーションの関係については、今後まちづくりの中では小規模自治体であっても進める必要があるかなと思っていまして、実は、機構改革全体を含めて諮問してございます。そういった中でどういった体制が必要なのかも含めて議論していただいている職員の機構改革の委員の中で議論していただいているというような状況になっております。あと、水道の関係でございますけれども、これはヒヤリングの前にすでに企業会計については協議しているということで、あえてこの中ではヒヤはしていませんけれども、全体には長寿命化、水道施設こういった部分等中心に協議しているということでご理解いただければと思います。

質問 2番 望月清貴

あくまでローリングの範囲で引き続きお伺いしたいと思いますので、今のような形で結構だと思います。ただ機構改革で議論しているというのもお知らせいただきましたので参考になりました。それから基本目標の2ですけれども、これは産業の関係になりますけれども、これは1点だけなのですが今年の6月の定例会で条例改正しました快適住まい商工業振興条例の改正がありまして、中古住宅の購入について移住者のかた向けに制度をつくられたわけですが、その状況ですとか、あるいは移住者以外にもどうするかとかそういった議論はあったかどうか教えていただきたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

もうすでに条例化されているという部分で、私からはお話としては空き家対策、この辺が今課題になっているのと、空き家でも特に迷惑空き家というのですかね、そういった部分も今後課題になってくるのかなと思っています。ご承知のとおりホームページ、きたいっしょ推進協議会5件ほど登録して2件ほど新たな方が入居されたということで報告を受けてございますので、この辺はあえてすでに施策で推進させていただいているということでご理解いただければと思います。

質問 2番 望月清貴

快適住まい条例の動向については、今回はなかったということで、ただ空き家対策で5件の内2件が入居になったということで前進があったということなのかなと思います。それからちょっと飛びまして、基本目標の4なのですけれども、これは保健福祉の関係になるかなと思うのですけれども、実は来年度6年度は今度子育て計画、子ども子育て支援計画というのが5年間なのですが、7年度から5カ年の計画になります。それについての議論ですとか、新たな子育ての昨日も議論がありまして、ただ美深では地道な取り組みを積み重ねているということなので、あれなのですけれども少子化人口減少に対抗するには新たな取り組み等もどうなのかということでそういった議論があったかどうか教えていただきたいと思います。

答弁 町長 草野孝治

少子高齢化含めて、これは本当にこれまでもあえてこのヒヤリングの中で、議論するまでもなく主幹課長会議というよりも政策会議の中で議論を継続して進めている課題でございます。新年度の子育て支援計画の策定、年ということで一定程度また予算がらみがあれば、予算査定の中で協議できるのかなと思っております。

質問 2番 望月清貴

次に、基本目標の3の部分です。これについては教育長にお伺いすることになると思います。先ほどのタブレットの関係、それから体育館の改築の今後の関係ですね。それから文化会館のボイラーの関係等ご答弁いただいたのですが、私としても気になった点、2つほどお伺いしたいと思います。先ほども町民体育館の今後については、ご答弁にもありましたけれども、本年度耐震診断の調査を行って今後検討を進めるという状況だと思います。先ほどもちょっとお話を触れられたのですが、例えば教育委員会で、まず内容を議論してスポーツ関係者の意見を聞いて、それから議会そして町民ということになっていくのだと思うのですが、その辺のもう少し議論の手順とかスケジュール感みたいなものがお聞かせいただきたいと思います。それともう1つ個人的な感じかと思うのですが、西里にあります伝承遊学館が郷土資料や保存、展示ということでは良い取り組みだと思うのですが、施設だと思うのですが、個人的には老朽化が大丈夫なのかなという気がしておりまして、そういったような議論があったのかどうかお聞かせいただければと思います。

答弁 教育長 杉本力

まずはじめの体育館の改修についてご説明させていただきます。現在、体育館の改修については耐震化診断及びアスベスト調査を行っております。その結果がまず第1に出たら関係団体に説明し、考えられる改修方法等については、まずここで協議したいと思います。その後、今のところでいくと来年度実施設計を予定しているのですけれども、その実施設計の段階において何回か関係する団体と、もし議会の方にお示しできるようになりましたら協議して参りたいと思います。それらが済むと改修の概要だとか改修時期、改修というのは体育館使えなくなる時期だということで町民の方に広く周知していきたいと考えております。2点目の伝承遊学館なのですけれども、私も教育長になって改めて伝承遊学館に行ったのですけれども、若干気になる点というのは外部でいくと軒の板を貼って止めている部分があるのですけれども、若干そこがビスが緩んでいるかなと。細かい所なのですけど。あと内部については、特段問題ないのかなと思いまして、早急に改修だとかそういう部分が必要という認識は今はしておりません。

質問 2番 望月清貴

それではこの項目わかりました。この項目について最後になりますけれども、先ほど町長の方から働き手の確保についてどのような状況かということでご答弁いただきました。その前にインターン、除雪の関係で若干答弁もいただきました。地域おこし協力隊インターンということで、私もホームページ上ちょっと拝見しました。これは意見というか感じた点ですが、社協がやっている除雪との関係性がどうなっていくのかなというようなこととか、あと怪我とかそういった補償がちょっと個人、自分対応というところがどうかなと思ったのですが、それは答弁結構です。それから海外の人材の関係についてなど、集まりを設けたり、地域づくりの協同組織の関係で進めているということなのですが、令和6年度に向けて今後取り進めとか、予算化するとか、そんなことはまだお考えはないでしょうか。お聞きいたします。

答弁 町長 草野孝治

引き続き新年度予算に向けて、担当課の方調整することになるかなと思ってございます。

質問 2番 望月清貴

わかりました。1番目の項目、ちょっと広範囲で広く浅くなってしまったのですけれども、今後も私もこういった情報をもとに新年度予算これから皆さん大変なところを取り掛かると思うのですが、2月、3月にはまたお示しいただけると思いますので、一緒になって考えさせていただきたいと思います。

出典:美深町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる