美深町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
第3セクター合併の改善方針について
2021年12月14日、美深町議会の一般質問で、小口英治議員が「第3セクター合併の改善方針について」質問し、町長 山口信夫、町長 山口町長が答弁しました。
- 質問者
- 小口英治 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫、町長 山口町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 小口英治
それでは一般質問を始めたいと思います。項目 行政。件名 第3セクター合併の改善方針について。質問の要旨です。美深振興公社と道の駅アウルが合併するが、赤字経営からどのような改善策を持って取り組むのか。町民に対して状況と改善方針を示し、賛同を得るためにもしっかりとした情報公開を早急に実施することが必要に思う。また、出向職員の期間と役割等も伺います。以上です。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、小口議員の方から第3セクターの改善方針についてのご質問をいただいたところでございます。ご承知の通り近年の経営状況が非常に厳しいものがあるわけでありまして、特に美深振興公社、これは平成30年度の決算から債務超過に至っているわけであります。またアウルについてもここ数年赤字が続いている、このような状況にある。このような原因については、様々な場面で幾度となく議論をしておりますので、詳細については、ご承知の通りかなと思っておりますけれども基本的にはそれぞれの法人において自らの経営努力によって改善を図っていただくことが大原則であるものの、これまでご説明を申し上げてきた通り、経営努力だけでは改善できない社会的要因があることも事実であります。それらに対する行政の対応として、経営努力だけでは解決し得ない社会的要因に起因する部分への公的な財政支援が必要であると判断を致しまして、本年度から予算措置を図り、議会においても承認をいただいているところであります。情報公開を求める質問をいただきましたけれども、経営状況につきましては、地方自治法の規定に基づいて、毎年経営状況説明書を議会に提出し、報告しているところでもあります。また、合併に向けた経営改善対策につきましては、法人による取り組み等であるということから、行政の立場では中々答弁しかねるところでもあるわけであります。去る10月4日の月曜日、美深振興公社とアウルによる町民説明会が文化会館COM100において開催され、そこで詳しく説明したところでもあるわけであります。その中ではそれぞれの法人の業務内容をはじめ、現在の経営状況や課題、それぞれの法人における経営改善対策の方針について説明をされたわけであります。組織の立て直しには、客の減少に応じた社員体制の構築と営業努力、経費の徹底した縮減、販売力の強化、営業の転換などが掲げられ、それらをより効果的なものにするには、その第一歩として統合を行うものとしているわけであります。その合併による組織改編の意義としては、資本金の強化による運転資金面での余裕、更には維持管理の一本化や共通仕入れによる経費の縮減、販売事業や利用客への相互PR効果や多様化への期待、こういうものが説明されたところでございます。これらの方針のもと、来年6月を目標に統合を進め、新たな美深振興公社としてスタートする計画としているわけであります。派遣職員については、第3セクターの抜本的な経営改善を検討するため、平成30年から専任の職員を配置し、それぞれの法人との連携を図りながら、統合も含めて改善の方向を模索してきたところでもあります。そして本年4月から職員2名を具体的に派遣し、それぞれの法人における経営の改善と組織改編による新たな経営体制の確立を図る役割を担っているわけであります。基本的には2年間と考えているところでもあります。以上を答弁とさせていただきます。
質問 7番 小口英治
この質問は、私も数回、温泉に関しては質問した記憶がございますけれども、まずは町長の立ち位置の再確認といいますか、第3セクターの運営は、その株式会社に運営は委ねているので、町の方が物を申すのはいかがかなというような答弁が過去にもありましたし、今もそのような答弁でした。しかるにやっぱり大株主である美深町の山口信夫町長は、やっぱり取締役社長なわけですよ。やっぱり取締役社長の責任というのは、過去にも一般質問でやりましたけれども。そこら辺のやっぱり大株主の何度も言いますけれども、町長が陣頭指揮をとって経営改善に向けて公社に任せた結果がこういうことですから、やっぱりそこら辺はしっかりやっていただきたいと思います。それと町民説明会が防災情報端末機で流れたということも私も大変失態だったのですが、見落としてしまったものですから、議員の方も2名の参加ぐらいだったようですし、あとは聞くところによると株主さんですとか、関係している方だけの説明会だったということを聞いています。私は、これだけ重大な事案だと思うのですよ。町長は過去にも重大なことがある場合は、説明するのもやぶさかではないような答弁もあります。そこでもう少し町民に対して、今の現状とこれからどのように向かっていくのだと当然私は必要だと思うのですよ。議会にはその提出していると言われましたけれども、それが全て私らを介して町民が理解できているかというと、大変疑問です。長としてこういう大きな施設を合併に向けて取り組むのには、来年の6月が目標だと今言われたのですけれども、もう半年しかないわけですよ。やっぱり町民もそういう風にやってこれから運営もいいんだなというような理解していただかないと、段々折角町職員も2名派遣しているわけですから、そこの考えといいますか、町職員もそのような目的の役割も担っていると私は思っているのですが、そこの考えをちょっとお聞かせください。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
考えをお聞かせくださいということでありますけれども、申し上げている通りのことを以前も言ってきたつもりでありますし、今後も言うつもりであります。そして、町民説明会、議員さんの説明もしかりでありますけれども、町民に向けての、一般に向けての説明会等々も実施してきたところであります。しかりであります。そんなことを踏まえると町長と温泉の社長と第3セクターの社長という立場からいくと微妙な関係とおっしゃるかもしれませんけれども、大株主としての責任の中で判断してやっている、言っているということでありますので、ご理解を願いたいと思います。
質問 7番 小口英治
合併にあたって、これは第3セクターですから、これ民間活力導入による、公共施設の有効活用の目的が、この第3セクターは達成されていないのではないかと思いますけれども、そこの過程の中の話はどうですか。民間活力について、上手く機能していないのではないかと。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ちょっと具体的なことが分からなかったのですけれども、何を指して具体的なことが何かあるのかな。一般論的に言われているのかどうかちょっと分かりませんけれども、具体的なことがあれば聞かせてほしいなと思います。
質問 7番 小口英治
これは方法論ですけれども、委託ですとか、町直営ですとか、ここにある第3セクターだとか色々運営の方式はあると思います。そしてこの第3セクターの問題に対しては、温泉、道の駅も含まれるアウル、これが民間活力導入の第3セクターとしての運営が、民間活力導入の目的に沿っていたのか、どうなのか。これは合併したところで同じようなことを尾を引いていたらおなじことになるのではないかと大変心配をするのですが、そこら辺の民活導入の考え方はどうですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
これらの部分についても、今民間に任せてはどうだというお話も出たわけでありますけれども、一定の議論をしてきたつもりでおります。その中で1つの考え方を出してきたつもりでおりますけれども、民間に委託をするとどこだかの例でありませんけれども、引き上げられたり、辞められたり、そういうことが往々にして起こる心配をしているわけでございます。町民のためには、やっぱりああいうアイランドといいますか、温泉といいますか、道の駅といいますか、そういうものも町民のためにはなっている。そういう判断をしているところでございます。
質問 7番 小口英治
これは令和元年11月の同僚議員の一般質問の一部ですが、部門ごとの分社化を図り責任体制を明確にすべきではないかというような質問がありましたけれども、その時には町長答弁としては、従業員が現状を認識し、解決に向けて日々の努力で頑張り乗り越えるというような答弁がありますけれども、現実は中々乗り越えることは厳しかったのかなと。同じく令和元年11月、これは私の質問だったのですけれども、営業計画に旧態依然の体制を改めると謳っているが内部でできることの限界、強力な経営指導が必要と質問しています。そして町長はその時に鋭意努力しているが、長年染み付いた体質もあり、外部の人を呼んでくるという簡単なものではないというような答弁がありました。そしてその後、令和2年7月には産業教育常任委員会の所管事務調査で計画等の乖離、課題が多いという指摘もありました。その中で町職員を2人送って改善に向けてやっているのかどうなのか。簡単なことではないと言って、今は進んでいますけれども、従業員も結構な人数退職されたようにもなっておりますけれども、そこら辺の状況は今の状況と合わせて運営に関して足りないのか、どうなのか。そこの現状のちょっと説明をしていただきたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
現状と言いますか、言ってみれば6月に向かっての経営改善、統合するに向かって着々と進めているのだということをご理解いただいておきたい。そういう課題に向かって大きな、1つ1つクリアしていって、そしてその中の手続きとして職員を減らしたり、そういうこともやっているのだということもご理解いただきたいと。
質問 7番 小口英治
職員を減らすこともやっているというような、今答弁があったのですけれども、その前にあそこは美深の大切な企業でもあるし、雇用の場でもあるというようなことも伺っています。ですから、それを人員を削減するというのは、これはやっぱり町としての考えもまだまだ一層ふんどしを締め直してやっていただかないと、困ります。雇用の場であるから大事にするのだと。そして今、営業が厳しいから切るのだと。その通りかもしれないですよ。それはあまりにもちょっと冷たすぎるのではないですか。その努力の甲斐をちゃんと町民に分かるように、これだけやったんだけれども厳しいのだと。コロナ禍ですから、大変なことも私も分からないわけではないですけれども、やるだけやったというようなことを町民に説明する必要があると、私は冒頭言った通りの認識でおりますけれども、再度お聞きします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
あまり踏み込んでいくと経営の中身といいますか、そういう部分に町長というよりも社長という立場の方が強くなってくるかなと思ったりして、あまり申し上げることが出来ないのかもしれませんけれども、職員の減員というか、そういうものは今おっしゃられた通り、大事な雇用の場であるということも踏まえながら役員会なり株主総会、そういうものには望んでいるつもりであります。
質問 7番 小口英治
これはですね、平成26年の3月に第3セクター等の在り方に関する研究会、座長が北大の宮脇淳教授、10人の委員、弁護士、会計士、あと各大学の教授等がおられる会ですけれども、この中の報告書の中に、地方公共団体の第3セクターへの取り組み云々の中に、経営状況等の把握、監査定期点検、色々書いていますけれども、第3セクター等の経営の実態把握に積極的に取り組むことが必要である。審査結果については、議会、住民に対し説明を行うことが大切だと。重要だというように報告書には載っています。ですから、何度もいうように、町民の説明会が終わったからそれで終わりというようなことは想像したくはありませんけれども、広報等できちっとした合併に向けた説明等の情報の説明責任としては、どう考えておられるかお聞きします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ご質問と噛み合わないのかなとそう思いますけれども、一定の説明責任は果たしているつもりでおります。ご案内のように説明会等々もやったつもりでおります。しかし残念ながら議員さんも私も見忘れたということもあるようでありますけれども、そういうことも踏まえて、色々逆に言えば関心があるようでないのかなと心配はしているわけであります。
質問 7番 小口英治
そしたらこれ以上やるあれはないのかなという今の印象ですけれども、ただ防災の端末機の見た人の確率といいますか、それは双方向ですからすぐに聞きましたかというボタンを押せば町内でわかるわけですから、あれのそのような見たらとかそのような、違っていたら大変失礼なことかもしれないですけれども、恐らくそのような情報の伝達としては、3割切っているような私の認識だったですけれども、それならばチラシを配布するですとか、事前に回覧板を回すだとか、防災1本であまり聞き洩らしの多いものを全てやるというのは、あまりにも冷たいような感じだと誰でも思うのではないですか。もう少し親切にただでも親切に取り組むと、いつも町長おっしゃっているのですから当然それやらないと駄目じゃないですか。
答弁 町長 山口町長
1つの苦情といいますか、1つの提案といいますか。そういうものをストレートに承っておきたいと思っています。
質問 7番 小口英治
あまり言いたくないですけれども、よろしくお願いしますと言っておきます。