みんなの議会

美深町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日

美深振興公社及びアウルの経営改善について

2021年12月14日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「美深振興公社及びアウルの経営改善について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。

質問者
岩崎泰好 議員
答弁者
町長 山口信夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 岩崎泰好

質問に入ります前に議長にお願いがあるのですが、ちょっと今日、先程お昼ちょっと帰りまして血圧が計りましたらちょっと高めでございまして、呼吸もちょっと苦しい状態なので、マスクを外してもよろしいでしょうか。質問にあたって。その許可をいただきたいと思うのですが。

質問 5番 岩崎泰好

それでは一般質問を始めたいと思います。今日の一般質問、平成15年6月から始めた一般質問。57回目を迎えます。123項目の質問を続けて参りました。今日はびふか温泉の問題について、1項目だけご質問したいと思っています。件名再び問う。累積赤字をどう解消するのか。びふか温泉健全経営の方向性はということで質問させていただきます。質問の要旨を申し上げます。累積赤字の解消にどのような取り組みを進めていくのか、株式会社美深振興公社の経営とびふか温泉の将来像について、再び問うものであります。1つ目は、単年度赤字や累積赤字が続く2つの法人の統合という形で、動きが始まっておりますが、その根拠となるもの、そして更には統合によります次年度以降の計画についての概要についてお聞きしたいと存じます。2つ目は、統合により経営内容がどう改善されるのか、累計赤字の解消は可能なのか。3つ目には経営健全化に向けた道筋を示す、再建のための計画書は策定しているのか。また策定しているのであればその内容について伺いたいと存じます。4つ目には、総務省の示しました「経営健全化方針の策定」につきまして、現在実施については、棚上げ状態が続いていると思いますが、実施する計画はあるのかどうか。また、実施するとするならばその時期について伺いたいと存じます。最後5つ目は、課題解決に向けた将来構想があってこそ、町民の納得を得られると思うところですが、町長の考え方をお聞きしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

只今、岩崎議員の方から美深振興公社及びアウルの経営改善に関して、大きく5つの質問をいただきました。項目は1つでありますけれども、中身的には5ついただいたと理解をしているわけでございます。1から3までのご質問については、それぞれ関連があるというか、一括答弁させていただきたいと思っております。なお、先に7番議員の方から同様の質問をいただいており、先程答弁申し上げた内容と重複することも多々あるのではないか。ご了承をいただきたいと思っております。また2つの法人における経営改善と統合等に関する具体的な内容については、法人における取り組みでありますので、行政の立場での答弁は差し控えさせていただきますようご了承をお願いするものであります。本町の第3セクターである美深振興公社と株式会社アウルについては、林業保養センター及び物産展示館の運営を担う法人として設立されており、この間一定の収益を上げてきたところでありますけれども、近年は赤字が続く状態にあったことから、行政の対策として平成30年から専任の職員を配置し、それぞれの法人との連携を図りながら改善の方向を検討して参ったところであります。またこれらの赤字については、経営努力だけでは改善できない、社会的要因もあることから、びふか温泉の運営に関しては公的部分については、本年度から議会の理解を得て社会的要因に起因する減収部分について負担を行ってきたところでもあります。合わせて今年4月から2名の町職員を法人に派遣をし、まずそれぞれの法人における経営実態の把握と経営改善を図るとともに抜本的な改善策として2つの法人の統合に向けた準備を只今役員とともに進めてきているところでございます。統合に向けた改善策や、その内容については、本年10月4日の月曜日、美深振興公社とアウルによる町民説明会が文化会館COM100において開催され、詳しく説明がされたところであります。その概要につきましては、先の7番議員のご質問においても述べさせていただきましたが、改めて申し上げておきたいと思っております。説明会ではそれぞれの法人の業務内容を始め、現在の経営状況や課題、それぞれの法人における経営改善対策の方針について説明された上で、組織の立て直しには、客の減少に対応した社員体制の構築と営業努力、経費の徹底した縮減、販売力の強化、営業の転換などが掲げられ、それらをより効果的なものにするためには、その第一歩として統合を行うものとしておるところでもあります。この合併により組織改編の意義としては、資本金の強化による運転資金面での余裕、維持管理の一本化や共通仕入れによる経費縮減、販売事業や利用客への相互PR効果や多様化への期待との説明がなされ、この方針のもと来年6月を目標に統合を進め、新たな美深振興公社としてスタートする計画としているところでもあります。経営改善に向けては現状はこれとった劇的なカンフル剤があるわけではありませんけれども、経営の合理化と経費の削減を目指して統合を進めるところではありますが、それだけで大きく変わるものではなくて、先程掲げた地道な取り組みを着実に進めていくことが効果を上げるものと考えておるわけであります。そのため、派遣職員についても、統合の準備段階からそれぞれの法人の役員と協議を進めながら経営改善に取り組み、統合後も体制確立を図る役割をもって、その任務にあたっていただいているわけであります。この問題については、議会でも何回か取り上げられ町民の注目も高く、苦労もありますけれども行政の立場としてひたすら経営の改善という使命を果たしてもらい、期待された成果を上げることを願っているところでもあります。また4番目のご質疑にあったのですけれども、総務省の示したその経営健全化方針の策定に係るご質問でありますけれども、これまでも何度か、幾度か説明しておりますけれども、この間、経営健全化に向けて経営統合を進めているところでもあり、つまり言ってみれば健全化に向けての取り組みが実行段階にある状況の中では、個々の法人による方針は策定すべき時期ではないということであります。なお、新たな第3セクターとしてスタートしたのち、経営状況によって健全化方針が必要となった段階では、当然策定していくこととなりますけれども、そうならないように新しい法人に努力してほしいと思っているわけでもあります。最後になりますけれども、課題解決に向けた将来構想というご質問もいただいたところでございます。私としては、これらの課題を解決することによって、また統合することによって1つの道が開ける、こう考えているわけであります。以上答弁とさせていただきたいと思います。

再質問 5番 岩﨑泰好

質問いたしました項目につきまして、1つずつ質問を更に再質問したいと存じますが、説明会の資料も入手をさせていただきましたけれども、いわゆる統合計画説明会ということでございますが、この統合というものはいわゆる法務上では、流行りのでいいますか、M&Aいわゆる吸収合併として理解していいのかということが1つ目でございます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

吸収合併という言葉があまり好きではないのですけれども、結果的に吸収合併という形になろうかと思います。

再質問 5番 岩﨑泰好

色々な合併の姿はあると思いますが、ある意味大きな累積赤字を抱えている法人が、逆にある意味経営の健全な運営をしている一法人を吸収するという理解の仕方でいいのかなと思いますが、そんな方法もあるのですねということで、そこは答えていただかなくてもいいのですが、ただこの合併によって生まれる様々なメリット、デメリットというのがあると思うのですが、それをどのようにメリットを生かし、デメリットをなるべく避けるような形の姿にしていくのが旧来からの合併の在り方だと思うのですが、その辺のところをどのように先程、若干説明もありましたがどのように考えておられるかお聞きしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

メリット、デメリット、その前に吸収する形が問われたわけでありますけれども、規模が少し違うなと思っております。従って、赤字の大きい方に何で統合するのだという疑問もあるのかなと思いますけれども、そういう方法もあるのだということを認識していただきたいなと思っているわけでございます。ご案内のように法人の役員等では、それぞれ理解されておって、そういうのもよろしいだろうという答えでありました。

再質問 5番 岩崎泰好

長所、短所については、お答えいただけなかったのですが、次に今回の統合の計画説明会の資料、非常に膨大なページ数の資料でございますが、これの策定にあたっては、ある意味その専門的知見といいますか、専門家と言いますか、具体的に言えば公認会計士であるとか、あるいはそういった専門の会社等がこれ作成にあたっては助言なり関与なりあったのかということをお聞きしたいと思いますが。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

専門的ということでは、どうなのかという部分でありますけれども具体的に公認会計士だとか、そういう名前もあがりましたので申し上げておきますけれども、そういう部分には関与していただいていないと。ただ専門的という部分ではある意味ではずっと携わったものとして経験の十分なものが携わっていると。こういうことでございます。

再質問 5番 岩崎泰好

それの経験の十分な方と言うのは、具体的には派遣した町職員ということのおさえでよろしいですか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

そういうことを認識いただいて結構だと思います。

再質問 5番 岩崎泰好

これは一般論かもしれませんが、一般的にこういった合併、吸収合併なり合併する場合に長所として捉えれる、メリットとして捉えるものの1つには、従業員の雇用維持、それと活躍の促進というのが大きなメリットの部分としてあるのですけれども、この説明書の資料を見せていただきますと社員数が現在2つの法人で39人おられるところを統合後は26人プラスαという数字になっています。今回の合併は、いわゆるその従業員の雇用維持と活躍の促進には繋がるものではなくて、人員削減を目的とした合併としか受け止められない部分もあるのかなと思うところもありますが、その人員削減、先程の答弁の中にも経営の縮減というもの、あるいは合理化というものをあげておられますが、本来合併というのは、守るべきものはしっかり守っていく。特に従業員の合理化何かはしてはいけないような中身かなと私は思いますが、その辺の考え方、どういう形でこういう数字の削減になっているのか。単純に数字を減らさないための措置としか思えないところですが、どのように考えてこのような措置をされたのか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

お言葉ではありますけれども、単純に人員の削減を狙ったというように見えるところもあるのかもしれませんけれども、そうではなくて諸々を考えながら合理化というのは人件費、人を削減するだけではないと思っておるわけであります。しかしその中にあって大きなウエイトを占めているのは、やっぱり人の削減だとかそういうところに繋がってくるのかな。だけども先程、午前中の議論でもありましたように雇用だとかそういうものも十分考えて、背景にはあるのだということもご理解をいただきたい。

再質問 5番 岩崎泰好

その辺がちょっと一つは納得しないところですが、様々な本を色々調べさせていただきましたが、やっぱり合併の大きなメリットというのは、人員減らしではないのだということが色々な見解、書物も出ておりました。これを見ると実質13人、26人プラスαとなっていますが、アルファがいくらかわかりませんが、しかし現実問題としては39人体制から26人体制になる。合併後1年間は町の職員も2名そこには入り込んでいるとなってくると、相当数の人員削減となる形になると思うんですよね。働いている方々町民ですよね。ほとんどがね。その方々の今後の問題というのはどのように解決しようとしているのでしょうかね。そこが大事なところだと思うのですが。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

働いている方々それぞれ再就職なり何かされていると聞いているわけでありますけれども、そしてまた30何名のやつが26名になるということ、そしてプラスαだと。派遣している人間、またこれに携わっている人間等から聞くと、そのあとの状況が変わってきているわけですけれども、中々人を減らせばいいというものでもないなという反省点にも立っているのも事実であります。

再質問 5番 岩崎泰好

それでは、その問題はちょっと後においておきまして、合併にあたっての資本金のことをお聞きしたいと思います。現在、町出資は振興公社に2千万、アウルに700万というように思いますが、その合併後の取扱いについて、議会に報告するなり議会の議決事件として扱うことはどうなのでしょうかと、そこまで必要はないのかというように思っているからこういう動きなのかもしれませんが、2つの法人にそれぞれ目的があって、出資をしているわけです。町の方はね。それの変更については、議会の議決事件として扱う必要がないのかどうか。その辺の考え方はどうですか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

当然あると認識しています。ただその中で考えられることは、美深振興公社3,000万のうち、町が2,000万。そして民間団体企業等でありますけれども1,000万を出資している。こういう状況であります。更にアウルについては、資本金1,000万でありますけれども町としては700万、そして民間団体といいますか、個人含めてでありますけれども300万。こういう形になる。そこでそのアウルの今、持ち株的なものになっている部分もあるのですけれども、振興公社の役員といいますか、株主といいますかという部分でオーナー企業はあるわけであります。団体でなくてね。オーナー企業そういう部分に、団体の部分はちょっと手続きを踏まなければいけない部分もありますから簡単にいかないと。そういう部分がそして色々な議論をしなければならない部分が残りますので、ただオーナー企業として町が出資している700万をそのまま新しく合併した時にできるであろう振興公社、新しい振興公社に資本金も移すのであればよろしいと。残りの部分については、300万なのですけれども、それぞれのアウルの株主に返していかなければならない。これらについては、それぞれの株主といいますか、オーナー企業が負担をしていいと、そういう約束は取り付けてございます。従って、町としてはオーナー企業に60万程それぞれ出してもらう関係で、それでいいのかということが残るものですから、議会と相談でありますけれども、次の段階として資本金の更にアップするとか、そういうことを考えて参りたいと思っております。当然、議会に議決を求めるものであります。次の段階においては議会に議決を求めるものであります。

再質問 5番 岩崎泰好

わかりました。今、聞こうと思っていたことも、お答えいただいたこともありますが、順次追って進めていきたいと思いますが、質問の2番、統合により経営内容がどう改善されるのかということと、累積赤字の解消は可能なのかということについてお聞きしたいと思います。まずは、現在美深振興公社この説明書にも1カ所だけ触れておりますが、利益剰余金がマイナス5,215万、中長期の借入金が6,232万円。アウルの利益剰余金が1,509万円という形に示されております。この数字から見ても累積赤字の解消にはほど遠い状況と判断せざるを得ませんが、今の答弁の中でも資本金の増資ということも答弁の中に出てきました。今後、これら累積赤字について、その解消に向けた資金繰りの計画書、あるいは借入金の今ここでは6,232万に出ていますが、それらの返済計画の中身については、きちっと現在の状況ではつくられておられるのか。そして内容がどうなっているのかお聞きしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

かなりの部分、会社経営の部分になるわけでありますけれども、私の知っている範囲で、そして私の答弁できる行政として答弁できる範囲内でお話を申し上げたいと思っております。美深振興公社の3,000万の資本金については、先程いいましたように町の出資、現在の出資ですね。700万と更にはこれからお願いする議会の議決をいただく700万になるか、1,000万になるか。そのぐらいを予定して、ただその場合、振興公社として赤字解消の5,200万ほど赤字が出るような計画になっていて、今現在、6,200万程の借金を持っていると。ということでありますけれどもアウルの方は逆に今まで長年積んできた金が1,500万程まだ残っているわけでありますけれども、今年の状況等を見ると、今年で大体これらもなくなるという見通しであります。そこで先程申し上げたようにオーナー株主にそれぞれ60万ずつ出していただいて、資本の充実を図っていくわけでありますけれども、それでいいのかという議論がやはり私としても会社の役員としても考えるわけであります。個人といいますか、オーナー企業といいながら個人にそれだけ負担していただくわけでありますから、それは町なりの行政として、町としての大株主としての責任も取っていかなければならないのではないのかな。こういう考え方でできることなら1千万程度。言ってみれば、それが運転資金に変わっていくわけでありますけれども、それだけなければ運転が厳しいと。辛いとこういうことで、そういうことが果たされるのであれば経営、将来の経営については何とかやっていけるだろうという見通しの中であります。

再質問 5番 岩崎泰好

答弁の中に新たな町の財政負担ということが答弁の中に出てきましたから、これからまず伺いたいと思いますが、この説明書の中では株式発行というのが、300株を限度として、1株20万、最高限度で6,000万の資本金の上乗せをというようなのかなというように読み取ったのですが、そのように考えておられるとしてお聞きしたいと思いますが、それで統合後の売り上げ見込みを3億7,000万の売り上げを見込んでいます。そして、純利益を1,800万円としていますが、これ達成可能な数字として町としては捉えているのでしょうかね。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

資本金の関係でありますけれども、先程岩崎議員からそれぞれ3,000万、そして増資のことも含めてでありますけれども、6,000万になるのではないかというような話も聞かされましたけれども、町で考えているのは、振興公社、今ある現在の振興公社の3,000万の部分には触らんと。ただアウルの方については、それぞれ株主なり役員に返していく部分もあるわけでありますから、1,500万は含めてなくなっていくよとこういう考えで、そしてオーナー企業にそれぞれ300万を全体では300万になると思うのですけれども、それだけそこで1,000万、だから4,000万なのですね。先の資本金、アウルでいう1,000万と振興公社の3,000万と両方で言ってみれば4,000万でありますから、それに仮に1,000万増資するとすれば、議会にお願いするとすれば1,000万が限度ぶちかなと思って見ているところでございます。従って、総体としては6,000万程度になるのかな。振興公社というか新しい振興公社の株主、株としては、資本金としてはその程度になるのではないかと見ているわけでございます。5,000万。

再質問 5番 岩崎泰好

資本金5,000万。

再質問 5番 岩崎泰好

ここで同じ12ページに、これは組織の再編計画というところの右下の方に最低限の運転資金として4,000万から4,500万が必要というこれらの調達というような形で書いていますが、先程、もう一度聞きますが、統合後の売り上げ見込みが3億7,000万で、純利益が1,800万としているが、この数字の出し方、達成可能な内容として捉えているのか、もう一度聞きます。非常に見積もりが甘いんじゃないかと思いますが、その辺の見解どうなのでしょう。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

甘い、辛いという議論があるわけでありますけれども、甘いと言われれば甘いのかもしれませんけれども、今年の上半期といいますか、そういう状況を見ていくと何とかプラスマイナス結論的の話でありますけれども、何とかなっていくのかなと見通しを立てているところでございます。

再質問 5番 岩崎泰好

先程来、統合計画で説明書を基にして話が進んでいますが、いわゆる健全化に向けた道筋を示す再建のための計画書というのは、いわゆるこれとして見ていいのですか。それともこれとは別にしっかりとしたものを作る予定でいるのか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

これは統合に向けた説明書でございますので、あくまでも必要であれば改善に向けての計画書、そういうものも作っていかざるを得ないということにもなってくるのかなと思っているわけでございます。これに近いものだとは思っていますけれども。

再質問 5番 岩崎泰好

必要であれば作る、必要でなければ作らないと聞こえてきますが、計画書をしっかり作るのですかともう一度聞きます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

必要であれば作りたいと思います。

再質問 5番 岩﨑泰好

誰が必要であれば作るのですか。議会側が必要であると言ったら作るのですか。それとも町の行政側が必要であれば作る、必要なければ作らないということの話ですか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

借金があるわけでありますから、借金の先から求められる場合もあるでしょうし、更には行政側の判断として、また株主の判断として、役員の判断として必要だという場合もケースバイケースで起こってくるのではなかろうかと見ております。

再質問 5番 岩﨑泰好

ここには町の財政投資の部分で資本金という形で資金が投入されているのですよね。これからも資金を投入したいという考えなのですよね。その時にこの財源たるものが町民が持っているお金から使うということですよね。特に国から来るとかそういうものではないですよね。その時に、先程の午前の時にもお話がありましたが、町民にしっかり説明するということもやっぱり大事な部分だし、計画書もしっかり作らなければ、それらは実現しないんじゃないですか。その必要がある、必要ないではなくて基本的に作らなければいけないというのが、この計画書なのではないですか。返済計画も含めて資金の。それをちゃんと作るんですかということの質問なのですよ。普通にある一般の民間の企業じゃないですよね。少なからず多くは町の予算が入っていますよね。今回の合併についても、町の強力な指導の下で、合併という形になるのですよね。そこに具体的にもっとしっかりした計画書というのを作らなかったら誰も納得しないのではないですか。それを聞いているのですよ。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

お言葉を返すようでありますけれどもね。この統合に向けた計画を説明会をした時等々を踏まえると、残念ながらなるべく説明をしたいわけでありますけれども、残念ながらそんなに集まってこないのが現実で、株主として、大株主として1つの判断をさせていただいているということもご理解をいただきたいと。

再質問 5番 岩﨑泰好

今、説明会の話も出ましたから、後の方にしようと思ったのですが、ちょっとそっちに話を切り替えます。この統合説明会の件に関しては午前の一般質問でも取り上げられて、やっぱり町民への説明と言うのは、しっかりすべきだという1つの見解に対しては、非常に冷ややかな答弁をされたと思っています。今集まった方もこれしかいなかったということですが、宣伝が悪いのではないですか。町民に知らしめるべき手段と言うのはもっと沢山あると思いますよね。それもしないで1回の説明会を開いたことで、もう町民に説明したからゴーサインという、それはちょっと、ちょっと乱暴ではないですかね。あとでやろうと思ったけれども、今ついでにやっておきますか。私は、その問題について聞こうと思ったことは、やはり丁寧な説明が必要だという見解です。これ1回に限らず人が集まらないのであれば、もっと集まっていただく方法を考えて、呼びかけをして、そしてその説明をするのが本来の姿じゃないかと思いますが、私が聞こうと思ったのは説明の手法と会社へのその説明会の開催のスケジュール。あと1回やる、あるいは2回やる。そんなことが大事な重要な問題を解決するためには必要なのではないかなと思うところですが、そういった考えにはないですかね。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

今、岩崎議員から言われている部分については、分からないではないと思って聞いております。ただ、先の説明会の仕方といいますか、宣伝の仕方といいますか、そういうものはいかがなのかと。そういうところも含んでおりますので、僕は少し違うのではないかなというか。というのは、議会側としていつごろまでに説明をやるのだという求め方がされておりました。だけどやりますよという回答をしてきたところであります。そういう中で開催しておりますから、町民もまた議員さんもそれぞれわきまえておると思っているわけであります。従って、残念ながらそこで集まった、集まらんという話はあまりしたくないわけであります。

再質問 5番 岩﨑泰好

反論するわけではないですが、私も日々の予定表には防災端末で聞いて予定入れておりました。その日、お通夜があったのですね。人員が確保できなくて、私はそのお通夜をお手伝いする立場にあったものですから行けませんでした。申し訳だと言われるかもしれませんけれども現実そうなのです。で、次の機会に、説明会の次の機会に是非説明を聞きたいと思っていた1人です。そういう意味では色々な形で都合があっていけなかった人も多分いると思います。今、町長が言われたように興味がないという方も多分いると思います。でも、町民から預かった大事なお金を使う、そして今後の温泉経営について、しっかりとしたものを作っていくのだという説明会である以上は、やっぱり丁寧にやっぱり幾度か、10回も20回も開けとは言いませんが、幾度かの機会を作ってやっぱり説明していく。丁寧な説明というのが必要なのではないですかね。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

議員からおっしゃられることは、わかっておるつもりでありますし、またそうしなければならないという立場に立っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 5番 岩崎泰好

それではですね。もう1点。議会への説明です。私、今日のこの議会の冒頭に行政報告として挙がるのだなと期待をしておりました。ところが行政報告にありませんでした。これどうなったのですかね。行政報告しなくていいということだったのですか。それとも失念していたのですか。ちょっとその辺だけ確認したいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

統合するという先の前提で立って進めている途中でありますから、その行政報告をしなければならないという観点には立っていなかったわけでありますけれど、前提が崩れると、着々と進めている前回の説明したことと変わってくると、大きく変わると、こういうことになれば行政報告が必要かもしれませんけれども、そういう前提ではない着々と進めているのだということをご理解いただければ有難いと。

再質問 5番 岩崎泰好

中間であっても一定程度、町民への説明会も終わりました。で、中身がこういうものになりましたということは、私は今回初めて目を通します。多分、他の議員の方もほとんどが目を通していないと思います。当然、行政報告の中で、経過報告をこれを逃したら、あとは3月の議会ですからね。もうそこになってくるとほとんど決まった状態ですよね。そうではなくて、町長が出資を新たに増資をするという、今それも私初めて聞きました。そういったことを議会にしっかり丁寧に報告をして理解を求めるという行為をしなければ反発を食らうのではないですか。毎年、1億1,000万、平均したらこの13年間で14億以上のお金が財政が投入されていますよ。平均したら1億1,000万ですよ。それだけの大きなお金が、あの地域に、あの温泉施設に。これは温泉だけですから、アウルを加えるともっと大きな額になりますが、それだけのものを投入していることについて、新たな変更点があるのであれば、何で町民に、議会に途中経過報告をもっと丁寧にするべきじゃないかと思いますけれども。私が立場ならばそうしますよ。どうでしょうね。これからでも遅くないから是非報告をしてくださいよ。そういったことをはじめて、この1,000万を。いやー、それじゃ一生懸命やっているから1,000万、これを上積みすることをオーケーしようねとなるのではないですか。説明もほとんどしない。で、決まったから出してくれというのでは、ちょっと違う。筋が違うと思いますが。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

行政報告を全くしないという方向ではないと先程も答弁したつもりであります。3月が遅いか早いかの問題はありますけれども、1,000万の増資をお願いする。そういう段階になったとすれば、そして株主が60万をそれぞれ出してくれるというオーケーをいただいた段階では、それぞれそういう話も含めて行政報告にかけたいと思っているわけであります。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

追加答弁させてください。12月に会社として株主といいますか役員会等々を開いていただく形に進めています。日程的にも12月の末でありますけれども、そういう段取りにしているところでございます。それらを受けて行政報告といいますか、そういうものに繋げていきたいと考えておるわけでありますので、ご理解をいただいておきたいと思っております。

再質問 5番 岩﨑泰好

組織統合手続きスケジュールという一覧表がありますが、すでに令和3年3月の臨時総会で統合手続き開始を承認し、準備期間を1年間としています。同じ5月には株主総会で両社とも行っています。で、10月に町民説明会と。11月にアウル株主によるアウル株式の自社株化(買取)を行っているようです。12月には統合会社の定款の整備、1月には統合会社の就業規則の整備、2月には新年度運営計画、3月に臨時株主総会両社とも開いて、6月に株主総会で両社・登記を済まし新会社のスタートというスケジュールに基づいて動いておりますが、私が言っているのは、私も累積赤字の解消には大きな増資がやっぱり必要かなと思っている1人です。ただ、計画書がずさんで、何もできていない状況で、これ増資して果たしていいのという疑問符が沢山あるのです。だからそこをしっかり説明しないで、そしてこのようになったから増資を認めてくれという議論は乱暴ではないかということなのです。それをわかってほしいと思いますが、これね、古い資料を局長にお願いして調べてもらいました。設立当時の資料です。昭和55年の第5回臨時議会の議案書ですね。この中に質疑があります。その質疑があるのは、まず1つは、振興公社についてでございますが、議会議員の中からも運営について審議するために加わっていると思うが、その後どのように運営するかも報告されないまま、出資金を出すのは変ではないかというような質問があります。それからもう1つは、所管する産業常任委員、公社設立という問題もそれが町として踏み切ったということも一切報告いただいておりませんし、それから天木さんはじめ、民間資本出資1,000万の内容等についても初耳です。そういう方向が良いのかどうかということが、議会の中、あるいは所管委員会の中で検討されて、そして合意を得てからはじめて町の出資がスタートするのではないか。これでは公社出資は前提になっていて、町の出資配分も決まっている。あえて農協さんや森林組合の部分まで引き受けてというようなことですと、議会側でも一般住民から質問があっても既に決まったのだという以上のお答えができない。こういう構想での公社による運営はどうなのかという審議を議会に諮る意思はないのかということで2人の議員が問いただしています。結構中身が、この公社を温泉をつくる、温泉というか林業保養センターをつくる時の議論の中身です。やっぱり同じ轍を二度踏んではいけないと思うのですよね。ましてや大きな赤字を抱え、再建すら出来るのか、出来ないのかという中身で、丁寧な計画書なりきちっと作って説明をちゃんとして、納得してもらって初めてゴーサインなんじゃないですか。改めて聞きます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

丁寧な説明、そして先程、冒頭に振興公社をつくる時に、あの段階では林業保養センターだったのかもしれません。その当時の議論のやり取りとか、議事録だとかそういうものについては、あーだこーだ言う立場には僕もないのかなと思っておりますので、それは避けたいと思いますけれども、しかし今回の件については、公式にはこういう議場でありますけれども、全員協議会だとかそういう中では細かく説明してきたつもりではおります。そして、納得したか、してないかは別ですよ。そういう何回か説明をしてきたつもりでおりますけれども、その辺は否定するのでしょうか。

再質問 5番 岩﨑泰好

今、反問権のような形で言われましたが、私何も否定していません。今までの説明も受けています。でも、その中に具体的な統合のこういうシナリオ、スケジュール、内容、これ議会の皆さん知らないですよ。説明受けてないですよ。だから、それを今日のタイムリミットとしては、今日の行政報告で私は聞けると思って期待していたのですよ。ましてや説明会に出れなかったですから。それを期待したけれども、行政報告にもないということは丁寧な説明をしないのかなと。しなくてもいいのですかと。それを聞いているのですよ。時間もちょっとありませんから、後で答えてもらえばいいですが。今回のテーマの一般質問のはじまりについては、平成18年6月の議会から始まっています。私の質問ですね。その時には、温泉の撤退は考えていないかという非常にセンセーショナルな、いってみればそんな質問から始まりました。丁度これは岩木 実町長時代のことです。答弁には観光の目玉である町民雇用の場だと。町の活性化に役立っている。充実こそすれ撤退は考えていないというものでありました。丁度時代は市町村合併の論議のさなかでありました。公共施設の在り方についても色々これから考えていかなくてはいけないなというそんな時期でもありました。その後、平成18年12月議会では、びふか温泉の健全経営の取り組みについても質問させていただきました。時間をおいて令和元年9月議会では、株式会社美深振興公社の赤字体質について、経営改善の打つ手はないのかという質問をさせていただきました。これは山口町長になってからです。令和2年の12月には、町民の信託に応え健全な自治体経営推進は町長の大きな仕事だと。課題解決の姿勢を問うということで医療の問題ですとか3点程ある中で、この振興公社の問題を質問させていただきました。最後は令和3年3月、今年の3月です。赤字が続くびふか温泉経営を心配する町民の声を聞く。安心を与える説明が必要ではないかということに質問5回にわたって質問させていただきました。指定管理者制度が始まってからは、公社運営の情報公開については、法に基づいて議会に報告していると。公社の経営は町民に示すものではないと。そんな答弁が続きました。現状認識と課題の捉え方では、不可欠な施設として存続のため、公費負担を検討し対処すると。国が進める外部委員による冷静な現状分析と経営健全化方針の策定については、経営分析と改善策は十分できている認識にあるといった答弁で終始しています。

再質問 5番 岩崎泰好

はい。最後の質問になります。第3セクターを取り巻く状況や社会経済情勢の変化に的確に対応し、その上、改善等の見直しに積極的にかつドラスティック、抜本的に思い切った取り組みが求められているところだと思いますが、今後の公的支援の在り方を含め所見を最後に伺うものであります。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

今、岩崎議員の方から縷々過去のやり取り等々を披歴があったわけでありますけれども、私としても承知をしている部分は承知しているつもりであります。そして今回の質問の件に関してでありますけれども、この議会広報等を見るわけでありますけれども、再び問うです。再びです。累積赤字をどう解消するのか。びふか温泉経営の方向性は。こういう中身であります。再び問うということは、そういうことを踏まえて問うておるのだと理解をしているわけであります。全く理解しないで質問されているとは理解はしておりません。岩崎議員としては、色々縷々説明があった通り、過去を踏まえて説明なり質問をされておるものだと理解をしているわけであります。そしてこの議会広報等を見ると町民も岩崎議員、本当にわかってないのかな。わかっているのかなという疑問もあるのだろうと思いますけれども、私の解釈としては再び問う、先程言いましたけれども赤字、累積赤字をどう解消するのか。びふか温泉経営の方向性は。こういう形。全て知らないという話ではありますけれども、そうではないのではないのかなと思っているわけであります。答弁終わります。

再質問 5番 岩崎泰好

答弁になっていない。

出典:美深町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる